タレ目形成は下まぶたを下げることで目尻側に向けてカーブを作り、柔らかく優しい印象の目元に仕上げます。
当院では切るタレ目形成と切らないタレ目形成をおこなっていますが、初めて美容整形を受ける人や自然な仕上がりにしたい人、手軽にタレ目になりたい人は切らないタレ目形成がおすすめです。
本記事では切らないタレ目形成の施術方法やメリット、デメリット、目尻切開との違いなどを詳しく解説します。
タレ目形成を受けたい人やツリ目に悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
切らずにタレ目になれるって本当?
タレ目形成には切る施術と切らない施術があり、切らなくてもタレ目になれます。
タレ目形成とはグラマラスラインとも呼ばれ、目尻の下まぶたを下げてタレ目にする施術です。
目の中央から緩やかにカーブしたアーモンドアイは可愛らしく、優しい印象を与えるため、ツリ目に悩む人を中心に高い人気を集めています。
普段メイクでタレ目に見せている場合はタレ目形成を受けることで時短にもなるでしょう。
初めて美容整形を受ける人や自分にタレ目が似合うか不安な人でも、切らない施術ならメスを入れずにタレ目になることが可能です。
切らないタレ目形成とは
切らないタレ目形成とはどのような施術なのでしょうか。
切る施術と比較した施術方法の違いやメリット、デメリットを解説します。
施術を検討する際は、ぜひ参考にしてください。
施術方法
切る場合は下まぶたの下を切開して筋膜と余分な皮膚を切除する、もしくは下まぶたの裏側から結膜を切開して腱膜と瞼板を縫い縮めて下まぶたを下げ、タレ目を形成します。
一方、切らないタレ目形成は目尻側の下まぶた裏側を糸で縫い縮めて留めてタレ目に仕上げるため、メスを使用しません。
切る施術と比べて自然なアーモンドアイになり、ダウンタイムも短くなります。
またコンタクトレンズの装着やアイメイクも切る施術だと抜糸までできませんが、切らない方法では施術の3日後から可能です。
メリット・デメリット
切らないタレ目形成で使用するのは糸のみで切開しないため傷跡が残りません。
ほかのメリットとしてダウンタイムが短い、切るタレ目形成より施術料金が安いといった点があげられます。
切らないタレ目形成は自然な仕上がりになりますが、目の横幅が広げる目尻切開やまつ毛のキワを見せるぱちキワ®などほかの施術と組み合わせれば華やかな目元にもすることも可能です。
一方、デメリットとしては元に戻りやすい、逆まつげになりやすいといった点が考えられます。
後戻りのしにくいタレ目を希望するなら、皮膚側もしくは結膜側を切るタレ目の方がよいでしょう。
切らないタレ目形成がおすすめな人の特徴
目元はわずかな差で大きく印象が変わるため、施術方法は慎重に検討しましょう。
ここからは切るタレ目形成と切らないタレ目形成のうち、切らないタレ目形成がおすすめな人の特徴は自然なタレ目になりたい人、タレ目形成を受けたことを周囲に知られたくない人の2つです。
それぞれ詳しく紹介します。
自然なタレ目になりたい人
切らないタレ目形成は目の中心より外側を引き下げるため、目尻に向かってカーブするようなタレ目になります。
切る施術と比べて下げ幅が小さく、自然な仕上がりです。
顔全体の印象を大きく変えずにツリ目によるきつい印象を和らげることができます。
タレ目のシミュレーションをしたい場合は、切らないタレ目形成を検討するとよいでしょう。
タレ目形成を受けたことを周囲に知られたくない人
タレ目形成のダウンタイムに出る症状は白目の外側に起こる内出血や目元の腫れ、赤みなどがあります。
切らないタレ目形成は傷跡も残らずダウンタイムも短いため、周囲にタレ目形成を受けたことを知られたくない人にもおすすめです。
また通常約1週間後におこなう抜糸も必要ありません。
メイクやコンタクトレンズも施術3日後からできるため、連休を利用すれば働きながらでも受けやすいでしょう。
タレ目形成の注意事項
タレ目形成には逆まつげになる、もしくは逆まつげが悪化するリスクがあります。
逆まつげはまつげが内側を向いた状態で、酷いと眼球を傷つける恐れもあるため注意が必要です。
重度の場合は修正の施術が必要な場合もあるでしょう。
また切らないタレ目形成は、切る施術と比べて元に戻る可能性が高いです。
切らないタレ目の形が気に入ったら、本格的なタレ目にするために切る施術も検討しましょう。
タレ目形成を検討する際はメリットとデメリットを比較し、後悔しないようカウンセリングで入念なシミュレーションをおこなってから受けてください。
目尻切開と何が違うの?
目尻切開は目尻の皮膚を数㎜切り、目を大きくする施術です。
横方向に広がるため、目元の印象が強くなるほか、目尻からこめかみまでの距離が縮まり小顔効果にもつながります。
目尻の形を整えてタレ目にもできますが、基本的に切れ長の大きな目に仕上がります。
ただし、元々の目の形によっては効果が出にくい場合もあるため、目尻切開とタレ目形成で迷ったらまずはカウンセリングで相談しましょう。
タレ目形成の施術は痛い?
タレ目形成の施術中は麻酔をおこなうため、痛みは感じません。
施術後に麻酔が切れると痛みを感じますが、痛み止めを服用すればおさまります。
患部が腫れて痛む場合は、保冷剤をタオルに包んで冷やしてください。
施術後は目元がデリケートになるため、摩擦は避けて優しく扱うようにしましょう。
シャワーや洗顔の際も十分に注意が必要です。
ただし数日経っても痛みが続く場合は、我慢せずに医師に相談してください。
【まとめ】理想の目元を実現するなら施術経験豊富なイートップクリニックで相談!
タレ目形成は目尻側のまぶたを下げて、丸みを帯びた目元にする施術です。
切る施術に抵抗がある人は切らないタレ目形成も選べます。
切らないタレ目形成なら自然な仕上がりで、ダウンタイムも短いため周囲にもバレにくいでしょう。
またそれぞれの悩みにあわせて二重まぶたの施術や眉下切開と組み合わせれば、より理想の目元に近づきます。
ただし切らないタレ目形成は元に戻る可能性もある点は理解しておきましょう。
また目元は数㎜で顔全体の印象が大きく変わります。
後悔しないためにも、クリニック選びは慎重におこなってください。
イートップクリニックの増田院長は豊富な目元オペの施術経験を持ち、丁寧なカウンセリングでひとりひとりの理想の目元を実現するお手伝いをしています。
当院は赤坂見附駅10番出口から徒歩0分であり、アクセスしやすい立地です。
仕上がりのシミュレーションも可能なので、タレ目形成以外の悩みもお気軽にご相談ください。