眼瞼下垂術のデメリットって?後悔しないために気を付けたいポイントもご紹介

2023.03.08

眼瞼下垂とは生まれつきや加齢などで目が開きにくく、視界が狭まってしまう症状のことです。

眼瞼下垂は物が見えにくくなったり、目が疲れやすくなったりするだけでなく、まぶたが下がり見た目にも影響を及ぼす症状なので治療を検討している人も少なくないでしょう。

眼瞼下垂の場合、早めに治療するべきですが、デメリットやリスクもあるので注意が必要です。

そこで本記事では、眼瞼下垂術のデメリットについて詳しく解説していきます。

また、合わせて施術後の正しい過ごし方や、眼瞼下垂術で失敗しないためのポイントについてもご紹介します。

眼瞼下垂術のデメリット・リスク


眼瞼下垂術には切る手術と切らない手術があり、眼瞼下垂の度合いによって適性が異なります

しかし、どちらも腫れや痛みや内出血などのダウンタイムがあり、それぞれメリット・デメリットがあるのが特徴です。

ここからは、眼瞼下垂術によるデメリットやリスクについて解説していきます。

ダウンタイムが長引く可能性がある

とくに切る手術にいえるデメリットですが、まぶたは顔の他のパーツの中でもダウンタイムが長引きやすい部位です。

個人差もありますが、痛みは術後2日ほどまで、腫れや内出血は術後2週間ほどまで続くことが一般的です。

また、傷跡が目立たなくなるまでは1か月から3か月ほど時間がかかります。

ごくまれですが、傷口から細菌が入り感染、炎症を起こした場合はさらに長引く可能性もあるので、注意が必要です。

ドライアイになることがある

眼瞼下垂術後はまぶたが開きやすくなるため、ドライアイになりやすくなります。

もともとドライアイだった人は、さらに症状が重くなってしまうことも。

また、人によっては目が開きやすくなることでまぶしく感じやすくなり、目ヤニや涙が増えることもあります。

しかし、これらの症状は術後1か月ほど経つと落ち着くことがほとんどです。

まぶたが閉じにくくなる

眼瞼下垂術を受けたことで、寝ている際に半目になってしまったり、上まぶたが完全に閉じなかったりする症状が現れることがあります。

これは、まぶたを強く固定しすぎてしまうことで起こりやすい症状です。

ただし、ほとんどの場合は術後1か月ほどで自然にまぶたを閉じられるようになるため、そこまで心配する必要はありません。

ただし、明らかな過剰矯正の場合は修正手術が必要になるため、気になる場合は早めに医師に相談するようにしましょう。

まぶたの開きに左右差がでる

眼瞼下垂術は目の開きを調整する治療法のため、性質上左右差がでてしまう可能性があります。

術後すぐの左右差は腫れや麻酔によるもののため、時間経過によって治まることがほとんどです。

しかし、手術前に目の形の左右差をしっかりと確認しておかないと、左右の目で大きく差が出ることもあります。

左右差を整えるのには、医師の技量や知識、経験も重要なポイントのため、必ず信頼できるクリニックで施術を受けるようにしましょう。

見え方が変わることがある

眼瞼下垂術を受けることで視力が低下することはありませんが、乱視が強い方の場合、手元が見えにくくなることがあります。

これは、眼瞼下垂術で角膜の形状が変化することによって起こる症状です。

ただし、これは一時的な症状で、半年から1年ほどで回復します。

眼瞼下垂術後の過ごし方

手術後の過ごし方がよくないと、ダウンタイムが長引いてしまったり悪化して思ったような仕上がりにならなかったりする恐れもあるため、注意が必要です。

また、反対に術後、以下の注意点をしっかり守って生活すれば、ダウンタイムを最小限に抑えられることもあります。

できるだけダウンタイムの症状を抑えたい人は、以下の注意点に気を付けて過ごすようにしましょう。

手術後すぐは患部を冷やす

手術後当日から3日ほどは、患部が炎症を起こしている状態です。

その間しっかりと冷やすことで炎症反応を鎮め、腫れや内出血などの症状を緩和する効果が期待できます。

また、冷やすことで痛みも和らぐため、できるだけ冷やすようにしましょう。

ただし、保冷剤などを直接患部にあてるのは、刺激が強いのでよくありません。

必ず清潔なタオルなどに包んで患部を冷やすようにしてください。

できるだけ患部を触らない

手術後しばらくは、できるだけ患部に触らないようにしましょう。

アイメイクやコンタクトも、腫れや赤みが治まるまでは控えるのがおすすめです。

傷口にアイシャドウなどが入ってしまうと、色素沈着や感染のリスクもあります。

また、こすったりマッサージしたりなど、強い刺激にも注意が必要です。

長風呂やサウナ、激しい運動は控える

手術後1週間ほどは、血行がよくなるような行動は控えるようにしましょう。

長風呂やサウナ、激しい運動などは、血行を促進し腫れや内出血などの症状が悪化することがあります。

入浴も湯船に入らず、シャワーで済ませるのがおすすめです。

眼瞼下垂術で失敗しないためのポイント

眼瞼下垂術で失敗しないためには事前にリスクを理解しておくことに加え、以下のようなポイントがあります。

ここからは、眼瞼下垂術で失敗しないためのポイントをご紹介します。

事前にカウンセリングをしっかり受ける

眼瞼下垂術に限った話ではありませんが、事前に医師によるカウンセリングをしっかりと受けることが大切です。

眼瞼下垂の原因や手術方法はもちろん、仕上がりのイメージについてもしっかりと確認しておきましょう。

事前に治療について納得しておくことで、思ってもみなかったというような後悔をなくせます。

経験・実績豊富で信頼できるクリニックを選ぶ

眼瞼下垂術は医師の技量や経験、知識が必要となる治療法です。

医師の処置が適切でないと、左右差がでてしまったり失敗やダウンタイムが長引いたりなどのリスクが置きやすくなってしまいます。

また、最悪の場合、感染や炎症などが起こる可能性もあるため、クリニックは慎重に選ぶことが大切です。

眼瞼下垂術を受けるならイートップクリニックがおすすめ


眼瞼下垂術でリスクを避けるためには、信頼できるクリニックで施術を受けたり、ダウンタイム中の過ごし方に注意したりすることが大切です。

また、眼瞼下垂術は症状や状態によっては、保険適応で治療が受けられますが、保険適応の場合には目の開きやすさの機能性を解決する為の治療になりますので、二重幅を調整したいなど、見た目の仕上がりを重視するなら、美容整形クリニックでの施術がおすすめです。

そこでおすすめなのが、イートップクリニック。

実績豊富で技術の高い医師が在中しており、丁寧なカウンセリングで仕上がりのイメージを理想に近づけるお手伝いをしています。

眼瞼下垂の手術は、患者様の目の症状に合わせて全切開法や眉下切開(眉下リフト)など多数の手術でのご対応が可能です。

ご相談は無料ですので、眼瞼下垂に悩んでいる方はぜひお気軽にお問い合わせください。

  • 増田えりか

    院長

    増田 えりか
    Erika Masuda

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    360度美人を目指して

    全国各地で形成外科、美容外科治療に携わり、その経験、知識、技術を最大限に活かせる場としてクリニックを開業。
    目周りの手術の執刀数は5千件以上で業界トップクラス。『360度美人』を目指して! 美容医療だけではなく、広くお悩み解決に携われるよう、産婦人科専門医による婦人科外来、泌尿器科専門医による男性美容外来、美容師とのコラボレーションで頭皮・髪質治療も展開中。
    赤坂見附駅前で、男女問わず幅広い年齢層の美容のお悩みを解決している。

    経歴

    • 2013

      日本大学

      医学部

      卒業

    • 2015

      昭和大学病院

      形成外科

    • 2016

      今給黎総合病院

      形成外科

    • 2017

      千葉こども病院

      形成外科

    • 2018

      湘南美容クリニック

      秋葉原院

    • 2020

      湘南美容クリニック

      高田馬場院

      院長

    • 2021

      イートップクリニック

      開設

      院長就任

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