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下眼瞼脱脂のリスクとは?失敗しないためのポイントもご紹介

2022.09.10

加齢とともに気になる目のまわりのたるみやクマを解消する施術の中に、「下眼瞼脱脂」があります。

比較的手軽に受けられる治療ですが、リスクがないのか気になっている人も多いのではないでしょうか。

目の周りの施術なので、なおさらリスクは最小限に抑えたいですよね。

そこで本記事では、下眼瞼脱脂はどのような施術なのかや、リスクについて解説していきます。

また、下眼瞼脱脂を受ける際のリスクを軽減する方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

下眼瞼脱脂とは?


下眼瞼脱脂とは、目の下に飛び出した眼窩脂肪を瞼の裏側の粘膜部分から切開し、取り除く施術です。

下まぶたの裏にメスを入れるため、見える部分に傷跡が残りません

また、粘膜を切開するので縫合の必要もなく、ダウンタイムも短いのが特徴です。

眼窩脂肪は加齢による骨格や筋肉のゆるみが原因で、目の下あたりに飛び出します。

目の下に眼窩脂肪が飛び出ていることで影ができ、クマが目立ったり老けて見えたりするのです。

下眼瞼脱脂がおすすめの人

下眼瞼下垂脱脂の施術が適用となるのは、以下のような特徴がある人です。

  • 下まぶたにふくらみがある人
  • 目の下の黒クマが気になる人
  • ゴルゴラインが目立たない人

ただし、頬骨が出ていないために同じような特徴が見られることがあるので、必ず医師の診断を受けましょう。

また、下眼瞼脱脂はある程度年齢を重ねた人向けの手術だと思われやすいですが、生まれつき眼窩脂肪が突出している人もいるので、若い人でも下眼瞼脱脂法に適用することがあります

下眼瞼脱脂をおすすめできない人

下眼瞼脱脂を受けると、リスクが高い人は以下のような人です。

  • 皮膚が薄い人
  • 茶クマ・青クマで悩んでいる人
  • 皮膚が大きくたるんでいる人
  • 皮下脂肪が少なくゴルゴラインが目立つ人
  • 眼窩脂肪が少ない人

上記のような特徴がある人は、下眼瞼脱脂法を受けるとたるみやしわ、クマが逆に目立ってしまう可能性があります

また、もともと眼窩脂肪が少ない人は効果を施術の効果を感じにくいです。

下眼瞼脱脂を受けることによって得られるメリット

下眼瞼脱脂の施術を受ける最大のメリットは、「一度の施術で効果を得られるところ」「傷跡が見た目には残らないところ」です。

また、施術時間・ダウンタイムが短いため、治療のために仕事を長期間休む必要もありません

下眼瞼脱脂を受けることによって起こりうるリスク

下眼瞼脱脂はダウンタイムも短く手軽に受けられる施術ですが、リスクもあります。

ここからは、下眼瞼脱脂を受けることにおけるリスクや副作用についてみていきましょう。

目の下がへこむ

眼窩脂肪を取りすぎることで、目の下がへこんでしまうことがあります。

目の下がへこんでしまうと、逆にクマが目立ったり老けて見えたりするので、適量を除去することが大切です。

施術を受ける前よりたるみが目立つ

眼窩脂肪が飛び出ていたことによってあった皮膚のハリが失われると、目の下の皮膚がたるんで見えてしまいます

ただし、これに関しては施術前にある程度は予想が可能です。

皮膚にたるみがみられる場合は、下眼瞼脱脂ではない施術法が推奨されます。

小じわができてしまう

眼窩脂肪が突出し、目の下にふくらみができていると、少なからず皮膚にハリがある状態になっています。

眼窩脂肪を取ることでハリが失われ、目の下に小じわができることも少なくありません

とくに眼窩脂肪が大きく突出している人にでやすいため、脂肪やヒアルロン酸を注入するなど違う施術の併用が必要な場合もあります。

傷口が感染する

これはどの手術にも起こり得るリスクですが、手術部位には感染のリスクがあります。

感染するとダウンタイムが長引くだけでなく、最悪の場合は傷口が癒着したり脂肪の委縮によって見た目に影響を及ぼしたりする可能性も少なくありません。

失明

下眼瞼脱脂によって失明するリスクはかなり低いといわれています。

しかし、出血によってあまりに大きい血の塊ができると、視神経を圧迫して視力に障害を引きおこす可能性があります。

基本的に施術後の内出血は自然に吸収されてなくなりますが、少しでも違和感がある場合は医療機関を受診するようにしましょう。

眼窩脂肪の突出が再発する

取り除かれた脂肪細胞は基本的に再発しません

しかし、加齢によって骨格や筋肉がゆるむことで、また脂肪が出てきてしまうこともあります。

仕上がりに納得いかない場合は修正できる?

仕上がりに満足できない場合、下眼瞼脱脂は再手術が可能です。

実際に修正施術をしているクリニックもあります。

眼窩脂肪を取りすぎた場合、ヒアルロン酸や脂肪を注入し、ふくらみを取り戻すことも可能です。

下眼瞼脱脂のリスクを減らすためのポイント

下眼瞼脱脂によるリスクを減らすためには、「術後の注意点を守って生活すること」と「カウンセリングが丁寧かつ技術の高い医師がいるクリニックを選ぶこと」が大切です。

それぞれ詳しく解説していきます。

施術後は注意点を守って生活する

下眼瞼脱脂の施術を受けたからといって日常生活での制限はほとんどありません。

しかし、ダウンタイムが長引いてもメリットはないので、以下のような行動は控えることが大切です。

  • 長風呂
  • サウナ
  • 飲酒
  • コンタクトの使用
  • 激しい運動

入浴や運動、飲酒など血行が促進されるような行為は炎症や痛みを増幅する恐れがあります。

術後の炎症があるうちは上記のような行動を控え、安静に過ごすことが大切です。

施術前のカウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶ

施術前にしっかりとカウンセリングをおこなっているクリニックを選びましょう。

下眼瞼脱脂法は、眼窩脂肪を取り除く量によって仕上がりが大きく変化する施術です。

そのため、デザインや不安な要素を納得いくまですり合わせておくと、術後の失敗を防げます。

施術実績があり技術が高いクリニックを選ぶ

下眼瞼脱脂は、医師の技術力や経験が仕上がりに大きな違いを生む施術です。

下眼瞼脱脂の施術経験が豊富で、技術の高い医師を選ぶことは重要なポイントといえるでしょう。

クリニックの実績を確認し、下眼瞼脱脂法が得意な医師を選ぶのがおすすめです。

下眼瞼脱脂で後悔したくないならイートップクリニックがおすすめ

ダウンタイムが短く、手軽に目の下のたるみやクマを解消できる下眼瞼脱脂ですが、リスクもある施術です。

医師の技量によっても仕上がりは大きく左右される傾向にあります。

目は顔全体の表情や印象を左右する重要な部位のため、下眼瞼脱脂による失敗はいくら再手術で修正できるといっても、リスクは最小限にしたいですよね。

そこでおすすめなのが、イートップクリニックです。

下眼瞼脱脂法の手術経験が豊富で、技術の高い医師が在籍しています。

施術前後のカウンセリングも丁寧におこなっているので、どんな些細なことでも相談し、理想の目元に近づけるようアプローチしています

相談は無料でできるため、目の下のたるみやクマが気になっている人は、ぜひお気軽にご相談ください。

記事監修医師プロフィール

院長/医師

増田えりか

2013年 日本大学 医学部 卒業
2013年 東京臨海病院 内科、皮膚科、形成外科、救急科
2015年 昭和大学病院 形成外科
2016年 今給黎総合病院 形成外科
2017年 千葉こども病院 形成外科
2018年 湘南美容クリニック 秋葉原院
2020年 湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021年 イートップクリニック 開設 院長就任

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