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アートメイクの後遺症や失敗例は?後悔しないための方法もご紹介

2023.04.23

メイクをしなくても美しい眉毛を維持できる眉毛アートメイクは、コンプレックスの解消や朝の支度時間の短縮にもなる人気の施術です。

メリットも多い施術ですが、気になるのは後遺症や失敗などのリスクではないでしょうか。

そこで本記事では、アートメイクの後遺症や失敗例などをご紹介します。

また、合わせて失敗を回避するためのポイントについても解説していくので、アートメイクを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

アートメイクとは


アートメイクとは専用の機械を使用して、皮膚の浅い部分に色素を注入する施術のことです。

直接針を肌に挿入して色素を注入するので、通常のメイクのように汗や水で落ちることはありません

すっぴんでもメイクをしたような仕上がりを維持できるのが魅力です。

アートメイクの後遺症・失敗例

アートメイクはメリットも多い施術ですが、「失敗した」という声も少なくありません。

また、稀ですが後遺症を引き起こす可能性もあります。

ここからは、アートメイクで起こる可能性がある後遺症や失敗例などをご紹介します。

痛み・腫れが引かない

アートメイクは肌に直接針を挿入する施術のため、施術後2日~3日ほどは痛みや赤み、腫れなどのダウンタイム症状が現れることがあります。

とはいえ、1週間ほどで治まることが一般的です。

1週間経っても痛みや腫れが引かない、むしろ悪化しているなどの場合は早めに医療機関を受診しましょう。

傷跡が残る

アートメイクで使用する針は細いため、直接肌に挿入するといってもほとんど施術箇所は目立たちません。

しかし、ごく稀に傷跡が残ってしまうことがあります。

かさぶたのような傷になったり、光の加減で白くへこんだような傷が残ったりと、人によってさまざまです。

とくにケロイド体質の方は、傷跡がケロイド状になってしまうことがあるため、施術を受けられないことが多いです。

感染症を引き起こす

アートメイクを受けた箇所に細菌が入り込むと炎症を起こし、激しい痛みや腫れを引き起こす可能性があります。

症状が悪化すると傷が化膿してしまうことも。

傷や腫れ、痛みなど通常アートメイクで見られるダウンタイムの症状は時間が経つと治まることがほとんどですが、悪化させないためにもできるだけ早く医師に相談するようにしましょう。

眉毛左右非対称になる

人は眉毛や目の位置、筋肉の使い方、加齢による変化などによって、もともと左右対称でないことがほとんどです。

そのため、完璧に左右差のない状態の仕上がりにすることは難しく、多少は左右差が生まれてしまいます。

さまざまな要因を考慮し、理想のデザインを作れるクリニックでカウンセリングを受けて納得した上で施術を受けることが大切です。

色が濃すぎる

アートメイクの施術直後は、色が濃く感じることがあります。

しかし、これは施術後しばらくしてかさぶたがはがれると色が薄くなり、本来の色に落ち着くことを見越しての色です。

とはいえ、薄い場合はリタッチやメイクでカバーが可能ですが、濃い場合の修正は難しいことがほとんど。

そのため、はじめから濃くしすぎないようにし、メイクなどでカバーするような形でイメージすると失敗を減らせます。

変色する

アートメイクの効果は永久的ではなく、時間が経つにつれ徐々に色が薄くなっていくのが特徴です。

アートメイクで使う色素には、多くの色が組み合わさってできています。

色によって皮膚に残りやすかったり抜けやすかったりするので、色が薄くなっていく過程で、変色することも。

質の悪い色素を使用すると変色が起こりやすいので、施術前に変色しにくい色素を使用しているか確認しておくと安心です。

アートメイクで後悔しないための方法

さまざまな失敗例も聞かれるアートメイクですが、せっかく受けるなら後悔したくありませんよね。

ここからは、アートメイクで失敗を回避するための方法について、3つご紹介します。

値段だけでクリニックを選ばない

アートメイクを行っているサロンの中には、破格の安さを売りにしているところもあります。

しかし、そのような場合医師や看護師でない者が施術している違法サロンだったり、練習中のスタッフが施術を行っていたりすることも少なくありません。

とくに違法サロンだと、不衛生な環境や器具を使用していることもあり、感染症のリスクが上がることも。

アートメイクは1度施術すると簡単に元に戻せないため、値段だけでクリニックを選ばないようにしましょう。

カウンセリング・アフターケアが丁寧なクリニックを選ぶ

施術前にカウンセリングを受けながら、施術に関する説明や眉毛のデザインのすり合わせを行います。

この事前のカウンセリングで希望の仕上がりをしっかりと共有できないと、思ったようなデザインにならない可能性が高くなります。

後悔しないためにも、丁寧にカウンセリングを行っているクリニックを選びましょう。

信頼できる施術者のいるクリニックを選ぶ

アートメイクは「医師」または「医師の指示を受けた看護師」のみが施術できる医療行為です。

しかし、中には無資格の者が施術を行っている違法サロンも存在しているので、注意が必要です。

そのようなサロンは不衛生な環境や器具で施術を行っていたり、技術や知識が伴っていなかったりする可能性が高く、失敗や感染症などの後遺症を引き起こしてしまうことも。

アートメイクで失敗しないためにも、必ず信頼できる医療機関で施術を受けるようにしましょう。

眉のアートメイクで後悔しないためにはクリニック選びが重要なポイント


アートメイクの後遺症には、健康被害によるものや仕上がりとイメージの相違など、さまざまなものがあります。

アートメイクを行っているサロンの中には違法のものもあるため、失敗しないためには施術を受けるクリニック選びが重要なポイントです。

そこでおすすめなのが、イートップクリニック。

アートメイクを行っているクリニックでは看護師が施術することがほとんどですが、イートップクリニックでは施術の部位によって医師も施術を行っているのが特徴です。

プロのアートメイクアーティストが、お客様の骨格や顔のパーツに合ったアートメイクのデザインのご提案と、施術後アートメイクを長持ちさせるアフターケアのアドバイスなどをご案内させていただきます。

またまぶたのたるみが気になる方には、眉下切開(眉下リフト)と眉アートメイクを組み合わせて施術をすることも可能です。

ご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

記事監修医師プロフィール

院長/医師

増田えりか

2013年 日本大学 医学部 卒業
2013年 東京臨海病院 内科、皮膚科、形成外科、救急科
2015年 昭和大学病院 形成外科
2016年 今給黎総合病院 形成外科
2017年 千葉こども病院 形成外科
2018年 湘南美容クリニック 秋葉原院
2020年 湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021年 イートップクリニック 開設 院長就任

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