「まぶたがたるんで老けて見られる」「目元のハリがなくなり、アイメイクがうまくいかない」このようなお悩みはありませんか?化粧品でお肌のケアをしていても、加齢によるたるみはどうしても避けられないもの。
加齢によるまぶたのたるみを解消する方法の一つに「眉下リフト」があります。眉下リフトとは眉毛の下を切開し、たるみを取り除く施術のことです。メスを入れることに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、1時間程度の施術で効果的な結果が期待できます。
そこで今回は「眉下リフト」について解説します。眉下リフトの効果や施術方法、ちょっと気になる疑問点をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。
眉下リフトとは眉下切開する治療のこと
眉下リフトとは眉毛の下ギリギリのラインを切開し、切開した部分を縫い縮める治療のことです。まぶた部分は触らないため、自然な仕上がりになるのが特徴。眉下を切開することで、スッキリとした印象の目元になります。
● 眉下リフトは次のようなお悩みを抱えた人に向いています。
● 加齢によるまぶたのたるみを改善させたい人
● 一重まぶたのまま、目元をすっきりさせたい。
眉下リフトと比較されやすいのが目の上のたるみ取りです。目の上のたるみ取りはまぶたを切開する手術のこと。一重まぶたの人が二重にしたい場合に行われます。
眉下リフトの効果
眉下リフトの効果はたるんだ目元が引き締まることです。まぶたのたるみが取れるため、見た目の印象が若々しくなります。
まぶたや目に施術を加えるわけではないので、不自然に目が大きくなったり一重が二重になったりすることはありません。ナチュラルに目元が変化する施術です。
また人によっては、施術後に目が開きやすくなったと感じる人もいます。これはたるみが解消され、実際に視界が広がったためです。
このように眉下リフトは眉毛の下を切開することで、若々しいスッキリとした目元になる効果が期待できます。
眉下リフトの施術方法
眉下リフトの施術時間はトータルで1時間程度です。施術の流れは以下のとおりです。
● 眉下にマーキング
● 眉下切開
● 皮膚の縫合
一つずつ詳しく解説します。
1.眉下にマーキングする
まずは、施術する場所をマーキングします。眉下のギリギリのラインに沿って、デザインを決めていく作業です。
皮膚のたるみや脂肪の厚さは人によって異なるため、個々の状態に合わせてデザインする必要があります。
2.眉下切開する
続いてマーキングした部分を切開します。
まずマーキングした部分の切開の前に麻酔をかけます。次に点眼麻酔やクリーム麻酔などを使い、麻酔を打つ際の痛みを和らげる処置です。
その後、局所麻酔をかけます。局所麻酔を注射する際にチクッと感じる人もいますが、その後の痛みはありません。
麻酔が効いたら、マーキングした部分の皮膚や脂肪を除去します。
3.皮膚を縫合する
最後は切開した部分を縫い合わせます。上と下の切開ラインの長さが一緒ではないので、縫い合わせる際は、皮膚の膨らみができないようにしなければなりません。
特に切開の幅が広いと、縫合する際にドッグイヤーと呼ばれる皮膚の膨らみができやすくなります。ドッグイヤーをきれいに処理するためには、ドクターの高い縫合技術が必要です。
縫合直後は腫れぼったさがあります。
抜糸は術後およそ1週間を見ておくとよいでしょう。
もっと知りたい!眉下リフトQ&A
眉下リフトでよくある疑問をQ&A方式でまとめました。
● 眉下リフトの失敗例
● ダウンタイムはどれくらい?
● 人にバレる?
● 名医を探すコツは?
眉下リフトの失敗例を知りたい
眉下リフトは皮膚に傷をつける施術です。時間が経てば傷跡は目立たなくなるものですが、ドクターの技術力によっては傷がふさがった後でも傷跡が残ることもあります。
経験豊富なドクターなら、傷跡の残りにくい切開の方法を提案し、縫合も丁寧におこなうものです。技術力の高いドクターに施術してもらうことが、失敗を防ぐことにつながります。
また左右非対称の仕上がりになってしまったケースもあります。もともと目元が左右非対称の人もいるので、どのような仕上がりになるのかを、あらかじめドクターと話し合うことが大切です。
眉下リフトのダウンタイムはどれくらい?
ダウンタイムとは、術後〜通常生活に戻るまでの時間のこと。
個人差がありますが、眉下リフトのダウンタイムは1〜2週間程度です。術後3日程度は、腫れの症状が強く出ます。
ダウンタイムを長引かせないためには、なるべく傷口を冷やし、安静に過ごすことが大切です。痛みがあるときは、処方された痛み止めの薬を飲みます。
痛み止め薬を飲んでも痛みが治まらない、腫れがひかないなどの場合は、クリニックに相談しましょう。
眉下リフトの施術をおこなうと人にバレる?
眉下リフトは眉下にメスを入れるため、傷跡が薄くなるまでは人に気づかれる恐れがあります。
特に眉下リフトの施術が人にバレやすい期間は、ダウンタイムの間です。腫れた患部や縫合した糸が原因で、施術前との違いに気づかれやすくなります。
ダウンタイムを過ごす間は前髪で隠したり、縁が太めのメガネをかけたりして、傷口を目立たなくするとよいでしょう。
またコンシーラーやファンデーション等のメイクで隠すのもおすすめです。
眉下リフトの名医を探すコツは?
眉下リフトの名医を探す際に調べておきたいのが「実績」「資格」「口コミ」の3点です。クリニックのホームページには以下の情報が掲載されているので、チェックしてみてください。
● 過去の実績、件数
● 保有資格、所属学会
また、症例写真も参考にするといいでしょう。before→after→数ヶ月後の写真を見ると、施術のイメージがわきやすくなります。
気になるクリニックがあれば、口コミも参考にしてみましょう。ただしうのみにするのではなく、「このような体験をした人もいるのだ」程度に受け取るのがおすすめです。主観が入った口コミもあるからです。
せっかく施術をおこなうなら名医にお願いしたいもの。実績と資格、口コミを参考にして、あなたに合ったドクターを見つけてください。
眉下の変化は顔の印象を変える!
眉下リフトは目元をスッキリとさせ、若々しい印象を与えられる施術です。自然な仕上がりになるため、初めての人でもトライしやすいと言えます。
とはいえ「失敗したらどうしよう」「痛くないかな?」と不安になる人もいることでしょう。施術に不安を感じている人は眉下リフトの執刀数が多く、安心して相談できるクリニックを探してみてください。
そこでおすすめしたいのがe : Top clinicです。e : Top clinicはカウンセリングを大切にし、患者に寄り添うクリニックです。
e : Top clinicの増田院長は年間500件以上、眉下リフトの施術をしている経験豊富なドクター。またこれまでに眉下リフトに関する学会発表を、4回おこなっている美容のエキスパートです。
たるんだ目元が気になる人は、ぜひe : Top clinicにご相談ください。