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眼瞼下垂術のダウンタイムの経過は?術後すぐ・2週間・1か月・半年の状態を解説

2023.03.16

眼瞼下垂術を受ける際、気になるのが「ダウンタイムはどのくらいなのか?」「術後どのくらいで仕事に復帰できるのか?」という点ではないでしょうか。

眼瞼下垂術は手術の術式にもよりますが、切開法を行った場合はダウンタイムが長めな傾向にあるといわれています。

そこで本記事では、眼瞼下垂術のダウンタイムの経過についてご紹介していきます。

また、ダウンタイムをできるだけ短くするための術後の正しい過ごし方についてもご紹介しますので、眼瞼下垂術を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

眼瞼下垂術後にみられるダウンタイム症状


眼瞼下垂術後、ダウンタイム中は主に以下のような症状が現れます。

・痛み

・赤み

・腫れ

・むくみ

・内出血

まぶたは顔の他のパーツに比べ、繊細なので上記のような症状が出やすい傾向にあります。

術後すぐは目がゴロゴロしたり、かすんだりする症状がでることもありますが、経過とともに落ち着いていくのでそこまで心配する必要はありません。

眼瞼下垂術のダウンタイムの経過

切開を伴う治療か、そうでないかでもダウンタイムの経過は大きく異なるのが特徴です。

切開しない治療法の場合は1週間ほどでダウンタイムが治まりますが、切開する治療の場合、完全に腫れが治まるまで約1ヶ月程度かかる場合もあります。

ここからは、切開する眼瞼下垂術を受けた場合の、ダウンタイムの経過についてご紹介します。

手術当日~4日

手術当日から4日ほどは傷口に内出血と腫れが見られます。

出血が見られることもありますが、傷口からにじむ程度です。

ごしごしこすったりせず、ぬれた清潔なガーゼなどをあてておくと血が固まらずすみます。

術後から4日ほどは、ダウンタイム中に腫れが目立ちやすい時期のためできるだけ安静にして過ごしましょう。

手術後1~2週間後

切開法を受けた場合には、手術後1週間ほどで抜糸を行います。

抜糸直後は縫合糸によるひきつれがあり、目の形がいびつに感じやすいですが、内出血はかなり消失しつつある状態です。

腫れはやや残っていますが、少しずつ落ち着いてきます。

抜糸後は傷の状態にもよりますが、1~2週間ほどたてば、傷口以外のメイクが可能です。

内出血などがまだ気になる場合は、傷口を避けてコンシーラーなどでカバーすると、目立たなくなります。

手術後1か月

手術後1か月も経てば、全体的に腫れが落ち着いてきます

とはいえ、完全に腫れが引いているわけではないので、二重の幅が広かったり、左右差が残っていたりすることも。

また、傷跡の赤みや凹凸が気になる時期ですが、二重に織り込まれるため目を開けた状態ならそれほど目立ちません。

体質によっては傷口に色素沈着が見られることがあります。

手術後半年

手術後半年ほど経てば、わずかに残っていた腫れが落ち着き、ダウンタイムが終了します。

傷口の赤みや色素沈着も消失し、自然な二重になります。

この頃に二重の形や左右差が気になる場合は、早めに医師に相談しましょう。

ダウンタイムを短くするための過ごし方

ダウンタイムを早く終わらせるには、手術後の過ごし方も重要なポイントです。

よくない過ごし方をしてしまうとダウンタイムを長引かせるだけでなく、炎症を悪化させてしまう可能性もあります。

できるだけダウンタイムを短く軽く終わらせるためにも、手術後は以下でご紹介するポイントに注意して過ごしてみてください。

患部を冷やす

手術後4日ほどまでは、傷口が炎症を起こしている状態です。

患部が熱を持つため、冷やすようにすると腫れや内出血、痛みなどの症状を軽減できます。

しかし、保冷剤を直接当てるのはNGです。

冷やしすぎてしまうと血流が悪くなり、傷の治りが遅くなってしまいます。

そのため、保冷剤などは清潔なタオルに包んで、冷やしすぎないように調節しましょう。

長風呂やサウナ、激しい運動は避ける

手術後、血行が良くなりすぎると腫れや内出血、痛みが悪化してしまうことがあります。

そのため、手術後1週間〜2週間ほどは長風呂やサウナ、激しい運動は避けるようにしましょう。

入浴も湯船に入らず、シャワーで済ませるのがおすすめです。

患部を刺激しない

手術後、傷跡が落ち着くまではできるだけ患部を触らないように気をつけましょう。

こすったり触ったりすると、傷口から細菌が入って感染するリスクもあります。

また、手術当日からシャワーや洗顔は可能ですが、傷口に刺激を与えないため、できるだけ濡らさないようにしましょう。

洗顔も、指の腹で優しく触る程度で行うことが大切です。

飲酒・喫煙は控える

アルコールは身体の血行を促進する働きがあります。

そのため、手術後すぐにアルコールを摂取すると、内出血やむくみが悪化してしまう可能性があるのです。

反対に、喫煙は血の巡りを悪くする作用があるため、喫煙している人は傷の治りが遅く、ダウンタイムが長引いてしまう傾向があります。

ダウンタイムを短くしたい人は、手術後しばらく飲酒や喫煙を控えるようにしましょう。

ダウンタイム中は仕事をしてもいい?

眼瞼下垂術を受けたら、1週間〜2週間は極力仕事を休み、安静に過ごすようにしましょう。

眼瞼下垂術後、1週間から10日ほどは腫れや内出血が目立ちます。

また、手術後1週間ほどで抜糸を行うので、それまではまぶたに糸がついている状態です。

そのため、最低でも1週間は仕事を休むスケジュールにしておきましょう。

また、メスを入れる手術の場合は1か月ほど腫れが続くので、周りにバレたくない場合は1か月ほど休みがあると安心です。

ただし、ダウンタイムには個人差があります。

思ったより腫れや赤みが残ったということもあるので、余裕をもってスケジュールを考えておきましょう。

ダウンタイムを軽くするならクリニック選びも重要

ダウンタイムを早く終わらせるには、手術後の過ごし方が大切です。

とはいえ、どんなに気をつけても医師が適切な処置ができていないと、ダウンタイムが長引いてしまいます。

最悪の場合は感染などの恐れもあるため、クリニック選びは慎重に行うことが大切です。

クリニックを選ぶ際は実績や口コミなども確認しておきましょう。

眼瞼下垂術を受けるならイートップクリニックがおすすめ


切開を伴う眼瞼下垂術のダウンタイムは、大体1か月ほど、仕事復帰の目安は2週間ほどです。

できるだけ早くダウンタイムを乗り切りたいなら、手術後の過ごし方も大切ですが、クリニック選びも重要なポイントといえます。

イートップクリニックには、眼瞼下垂術の経験豊富で技術の高い医師が在中しています。

まぶたの状態にもよりますが、切開法だけでなく、余分なまぶたの皮膚を切り取る眉下切開(眉下リフト)の手術も検討可能です。

眉毛のすぐ下を切るため、傷跡が見えにくく手術したことが比較的周りバレにくいことが特徴です。

執刀数は1,200件以上(2018年~2022年)あり、お客様のさまざまな症状に合わせた手術方法を提案しています。

公式サイトやInstagramで過去の症例を紹介しているため、眼瞼下垂にお悩みの方はぜひチェックしてみてください。

ご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

記事監修医師プロフィール

院長/医師

増田えりか

2013年 日本大学 医学部 卒業
2013年 東京臨海病院 内科、皮膚科、形成外科、救急科
2015年 昭和大学病院 形成外科
2016年 今給黎総合病院 形成外科
2017年 千葉こども病院 形成外科
2018年 湘南美容クリニック 秋葉原院
2020年 湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021年 イートップクリニック 開設 院長就任

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