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20代にも増えている眼瞼下垂とは?保険適用で治せる?

2022.08.19

スマホなどの普及により悩む人が増えた眼瞼下垂。目は印象を大きく左右するため、気になる方は多いのではないでしょうか。

今では眼瞼下垂の治療を行っているクリニックは各地にあり、保険適用による治療も可能であることが多いです。

本記事では、眼瞼下垂のメカニズムや症状を解説していきます。

自分が眼瞼下垂かもしれないと疑っている方や予防をしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

眼瞼下垂(がんけんかすい)とは?


眼瞼下垂とは、まぶたにある眼瞼挙筋という筋肉の筋力が弱く、まぶたが重く下がってしまったり、そのせいで視界が狭くなってしまう症状のことをいいます。

眼瞼下垂の種類

眼瞼下垂は、大きく分けて2種類に分けられます。

  • 眼瞼挙筋の筋力の弱さによるもの
  • その他の要因のもの

前者をさらに分類すると、「先天的なもの」「後天的なもの」に分けられます。眼瞼下垂のほとんどは先天性眼瞼下垂と呼ばれるもので、生まれつき目を開く筋肉が弱く、目の開きが悪いというものです。

後者の「その他の要因のもの」は、筋力が瞼に正常に伝わらない状態である腱膜性眼瞼下垂などがあげられます。

眼瞼下垂になる原因

後天的な眼瞼下垂が起こる原因としては、目の疲労による筋力の劣化やまぶたへのダメージの蓄積が考えられます。

近年では、仕事や私生活でパソコンやスマホの画面を長時間見続けることによって目に疲労がたまり、筋力が低下しすることによって眼瞼下垂になる例が多くあります。

また、花粉症やアトピー皮膚炎などでまぶたを強く擦ることでまぶたの周りの筋肉にダメージが蓄積され眼瞼下垂になるという例もあります。

普段から目への負担を考えて生活することで予防することができるので、意識的に生活してみてはいかがでしょうか。

眼瞼下垂になりやすい人の特徴

眼瞼下垂になりやすい人の特徴としては以下のものがあります。

  • 普段からコンタクトレンズをつけている
  • 目をこする癖がある

習慣的にやってしまっている方も多いので、予防のためにも参考にしてみてください。

普段からコンタクトレンズをつけている

コンタクトレンズをつける際、まぶたを指でつまみ上げる方はいるのではないでしょうか。

まぶたは非常に薄くダメージを受けやすいため、軽い力でつまんだつもりでもダメージになっている可能性があります。長期間続けることでまぶたを上げる上眼瞼挙筋の筋力が弱ってしまい、結果的に眼瞼下垂になってしまいます。

ハードコンタクトレンズはより強くまぶたをつまんでしまう傾向にあるため、ソフトコンタクトレンズに変えることでリスクを抑えることができます。

目をこする癖がある

眼瞼下垂は目をこすることが原因であることがほとんどです。

目をこすることは眼瞼挙筋に直接ダメージを与えることになるので、眼瞼下垂になりやすいのです。アレルギーやアトピー皮膚炎にとっては対策が非常に大変です。

無意識に目をこすってしまう方や乳児にも起こりやすいため、目をこすらないように意識的に生活する必要があります。

眼瞼下垂の主な症状

眼瞼下垂には様々な症状があります。

  • 目が開きにくい
  • 目が疲れやすい
  • 頭痛や肩こりが起こりやすい
  • 視野が狭くなる

当てはまる症状があるか確認しながら読んでみましょう。

目が開きにくい

眼瞼下垂で最も多くある症状で、まぶたが重く、目が開きにくく感じる症状です。

まぶたを上げる上眼瞼挙筋の筋力が弱ったり、筋肉の付着部が緩んでいる場合、または単純に皮膚のたるみが過剰な場合に感じられます。

目が疲れやすい

これは目が開きにくいことと似ていて、まぶたや目を動かすことに多くの筋力が必要となり、結果的に眼精疲労が起こりやすくなってしまう症状です。

疲れ目ケアを続けても目の疲れが解消しない方は眼瞼下垂の可能性があるので、クリニックにて相談してみましょう。

頭痛や肩こりが起こりやすい

眼瞼下垂によってまぶたの筋肉が弱くなると、額にある前頭筋や後頭筋などの他の筋肉でまぶたを開く力を補おうとするため、頭痛や肩こりが起こりやすくなります。

ほおっておくと頭痛や肩こりがひどくなるので、早めにクリニックに相談することをおすすめします。

視野が狭くなる

眼瞼下垂では、まぶたが完全に上がることができずに視界を狭くしてしまいます。

徐々に視界が狭くなっていくため、悪化するまで気づかない人も多いので、怪しいと思ったら定期的に鏡で確認してみましょう。

20代、30代にも増えている理由とは?

眼瞼下垂が若い世代に増えている理由は、以下のものが考えられます。

  • スマートフォンの長時間使用
  • アイプチによるまぶたへのダメージ

少しでも心当たりのある方はしっかりと確認しておきましょう。

スマートフォンの長時間使用

スマートフォン等の画面を長時間見ることで目へ負担がかかり、それが原因で眼瞼下垂になってしまう若者が多くなっています。

特に学生はスマートフォンの使用時間が長い傾向にあり、若者の眼瞼下垂が増えている要因になっています。

アイプチによるまぶたへのダメージ

薄く、刺激に弱いまぶたはアイプチによるダメージを受けやすくなっています。

アイプチやアイテープの粘着でまぶたがかぶれてしまい、皮膚が炎症を起こすことによって眼瞼下垂を起こしてしまう可能性があります。

たるみと眼瞼下垂の見分け方

たるみは「偽眼瞼下垂」とも呼ばれ、眼瞼下垂と似た症状があるため眼瞼下垂と見分けるのが難しくなっています。

まぶた周りの神経や眼瞼挙筋などに異常がない場合は偽眼瞼下垂とされるため、しっかりと検査を受けるまでは、残念ながら正式に眼瞼下垂か偽眼瞼下垂か判断することはできません。

眼瞼下垂は保険適用対象!

クリニックで、正式に眼瞼下垂と診断された場合は健康保険の適応対象となります。

治療や手術にかかる費用は3割負担となるので、安心して治療を受けることができます。相場は、治療内容によって異なりますが、片側で20,000〜50,000円の負担になります。

眼瞼下垂の治療はイートップクリニックがおすすめ!

イートップクリニックは、患者に寄り添った親切なカウンセリングが特徴の美容クリニックです。

完全予約制でアクセスが良いのが人気のクリニックで、形成外科専門医の経験豊富な院長が治療を担当してくれます。

各種SNSでも治療に関する動画を配信しているので、より良い判断材料になるのではないでしょうか!

「ぱっちりeyeでモテる瞳に 眼瞼下垂二重」が人気

イートップクリニックでは、「ぱっちりeyeでモテる瞳に 眼瞼下垂二重」が人気があります。

保険適用対象の治療メニューで、目元がぱっちりするなど、綺麗な二重ラインになるなどの多くのメリットがあります。

痛みや違和感がほとんどなく、傷跡も目立たないと良い口コミが多いので、非常におすすめの治療メニューです。

眼瞼下垂を改善して明るい目元を手に入れよう

20代の眼瞼下垂は、スマートフォンやコンタクトレンズ、アイプチが原因で起こりやすくなっています。

イートップクリニックでは、保険適用で眼瞼下垂を治すことができるため、気になったらまずはカウンセリングを受けてみるのが良いかもしれません!

記事監修医師プロフィール

院長/医師

増田えりか

2013年 日本大学 医学部 卒業
2013年 東京臨海病院 内科、皮膚科、形成外科、救急科
2015年 昭和大学病院 形成外科
2016年 今給黎総合病院 形成外科
2017年 千葉こども病院 形成外科
2018年 湘南美容クリニック 秋葉原院
2020年 湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021年 イートップクリニック 開設 院長就任

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