片目だけまぶたが下がる眼瞼下垂の原因とは?治療方法についてご紹介

2022.08.21

「左右で目の大きさが違う」「片目だけまぶたが下がっている」という症状に悩まされていませんか。

その症状は、もしかすると「眼瞼下垂」かもしれません。

そこで本記事では眼瞼下垂について代表的な症状やその原因について紹介します。

また、片目だけ眼瞼下垂になった場合の治療法についても解説していくので、まぶたの下がりが気になっている人はぜひ参考にしてください。

片目だけまぶたが下がっているのは眼瞼下垂かも


片目だけまぶたが下がっている場合、眼瞼下垂の可能性が高いです。

ここからは眼瞼下垂とは何なのか、代表的な症状や原因について紹介します。

眼瞼下垂とは?

眼瞼下垂とはまぶたがうまく持ち上げられず、上まぶたが黒目の部分にかぶってしまっている状態です。

まぶたを動かす筋肉がゆるんだり外れてしまったりすることで起こります。

こんな症状があれば眼瞼下垂かも?

眼瞼下垂によくある自覚症状には、以下のようなものがあります。

  • まぶたが重たくて目が開けにくい
  • 目を開けているつもりでも眠たそうに見える
  • 左右で目の大きさが違う
  • 二重の幅が広くなった
  • おでこにシワができる
  • 肩こりがある
  • 頭痛がある
  • 目の奥に痛みや不快感がある

眼瞼下垂は目元の症状だけでなく、おでこにシワができたり頭痛や肩こりを引き起こしたりする可能性があります。

このような症状があっても、眼瞼下垂ではない他の病気が隠れている場合もあるため、必ず医療機関で診察を受けるようにしましょう。

片目だけ眼瞼下垂になるのはなぜ?

眼瞼下垂には先天性のものと後天性のものがあります。

先天性の眼瞼下垂はまぶたを開く筋肉が欠損していたり、筋肉を動かす神経反射に異常があったりして起こるのが特徴です。

先天性の場合、その80%が片目だけに症状が現れます。

後天性の眼瞼下垂を引き起こす主な原因は、加齢やよくない生活習慣です。

先天性と同様に、後天性も片目だけに症状がでる場合があります。

間違ったコンタクトレンズの使い方によって目の周りの筋肉が衰えたり、花粉症やアトピーなどで目をこすりすぎたりといった、まぶたへの刺激で眼瞼下垂は引き起こされます。

また、若い人でもアイプチやつけまつげなど、過度なアイメイクが原因で、眼瞼下垂を引き起こすケースも少なくありません。

眼瞼下垂の治療方法

眼瞼下垂を確実に治す方法は、外科手術のみです。

ただし、眼瞼下垂の治療法にはいくつか種類があり、症状の原因や眼瞼下垂の重症度によっても適切な治療方法は異なります。

ここからは、眼瞼下垂における主な施術方法について解説していきます。

挙筋筋膜前転法

挙筋筋膜前転法とは、まぶたを引き上げる働きがある挙筋腱膜を瞼板に再固定して、まぶたを引き上げやすくする治療法です。

上まぶたの二重ラインに沿って切開し、施術します。

直接

挙筋筋膜前転法はミュラー筋などまぶたの筋肉を切らずに行えるため、リスクが少ないのも魅力。

また、挙筋筋膜前転法は二重まぶたを形成したりたるみをとったりすることも可能とさまざまな治療に応用しておこなえるのも特徴です。

挙筋筋膜前転法の施術と同時に、皮膚のたるみや余分な脂肪を除去し、すっきりとした印象の目元にすることもできます。

ミュラータッキング法

ミュラータッキング法とはまぶたの裏側から糸を通し、ミュラー筋を糸で折りたたむように縛って瞼板に固定する治療法です。

ミュラー筋が外れたりのびたりして眼瞼下垂になっている場合に最適な治療法といえます。

ミュラータッキング法の利点は、メスを入れずに施術が可能なところです。

そのため、ダウンタイムが最小限で済むことも。

また、手を加える部分はまぶたの裏側なので、見える範囲に傷が残らないのもミュラータッキング法の魅力です。

眉下切開法

眉下切開法とは眉の下を切開し、たるんだ皮膚と余分な脂肪を切除することで上まぶたのたるみや重みを取る手術です。

眉の下を切開するため、傷が毛に隠れて目立ちにくくなります。

まぶたを直接触らないため、まぶた内の筋肉に傷がつく心配もありません。

また、他2つの施術方法より目元の印象を変えにくく、自然な仕上がりになるのも魅力です。

一重を二重にしたくない人にもおすすめできる治療方法といえます。

ただし、眼瞼下垂の度合が重度の場合、眉下切開法は適さないこともあるため執刀医に相談しましょう。

片目だけの眼瞼下垂でよくある質問

ここからは、片目の眼瞼下垂についてよくある質問を紹介します。

片目だけ手術することはできる?

片目だけ手術することも可能ですが、基本的には両目同時に治療するのがおすすめです。

片目だけ手術すると、両目の左右差が大きくなってしまう可能性があります。

片目だけまぶたが下がっている場合、両目とも頑張って目を開くために力を入れるのが一般的です。

そのままの状態で下がっている片目だけ治療をしてしまうと、今度は治療をしていないほうが目を開けるのを頑張らなくなり、下がってきてしまうことがあります。

症状がないほうの目を手術するのは気が引けるかもしれませんが、両目同時に施術するほうが左右差がでにくく、後々見た目も整いやすくなるのです。

眼瞼下垂は自力で治せる?

眼瞼下垂を自力で治すことはほぼ不可能です。

また、自然治癒する可能性もほとんどないため、治すには手術を受ける必要があります。

マッサージやトレーニングなども、まぶたに刺激を与えてしまう可能性があるため、控えたほうが無難です。

ただし、眼瞼下垂による頭痛や肩こりが酷い場合、まぶたにテープを貼って目の開きを助けることで、一時的に症状を改善する方法はあります。

眼瞼下垂は何科を受診するのがベスト?

眼瞼下垂を治療する場合、まずは眼科に行くのがおすすめです。

まぶたの状態によっては、健康保険の範囲内で治療を受けられる可能性があります。

また、眼瞼下垂以外に目について不安がある場合も安心です。

しかし、すべての眼科が眼瞼下垂手術に対応しているわけではありません。

その病院が眼瞼下垂の手術に対応しているかは受診前にチェックしておきましょう。

ただし、なりたいイメージがある、術後の仕上がりにこだわりたい場合は、美容外科での治療がおすすめです。

美容外科の場合は自由診療になるため、健康保険は適用されません。

しかし、目元は顔全体の印象を左右する大切なパーツです。

仕上がりに美しさを求めるのであれば、美容外科で眼瞼下垂を治療しましょう。

【まとめ】仕上がりを重視するならイートップクリニックがおすすめ

眼瞼下垂は片目だけに起こることもある病気です。

加齢やよくない生活習慣によって、誰にでも起こりえます。

眼瞼下垂は基本的に自然治癒しないので治療する場合、医療機関で手術を受けなくてはいけません。

目は顔の印象を大きく左右する重要なパーツのため、治療を受けるクリニックは慎重に選びましょう

仕上がりのよさ、アフターケアにこだわるなら、イートップクリニックがおすすめです。

目に関するさまざまな悩みについて寄り添い、なりたいイメージに沿って施術を行なっています。

もし眼瞼下垂についてお悩みであれば、お気軽にご相談ください。

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