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眉下切開で後悔!?失敗パターンと知っておくべきことや関連動画の紹介

2022.08.01

眉下切開をして失敗し、後悔しているという声をSNSなどで見かけたことはありませんか。眉下切開を検討しているときにそのようなネガティブな情報を耳にすると、不安になるかもしれません。

眉下切開による後悔は、デメリットをきちんと把握していないことや勘違い、クリニック選びを失敗していることが原因で起こります。デメリットを認識しきちんとしたクリニックを選択すれば、後悔するリスクを減らすことが可能です。

今回は、眉下切開の失敗パターンや知っておくべきことを解説します。クリニックの選び方も説明していますので、ぜひ参考にしてください。

眉下切開をして後悔する5つの失敗パターン


眉下切開は、眉毛のすぐ下を切開し上瞼のたるみを減らしたり二重幅を広げたりする手術です。目元を美しく整えられる人気の美容手術ですが、失敗して後悔することもあります。

まずは失敗パターンを5つ見ていきましょう。

傷跡が目立つ

眉下切開は、眉毛の下ギリギリのラインを切開することで次第に傷跡が薄くなって目立たなくなります。しかし、眉毛から離れた位置を切ってしまうと、傷跡が眉毛で隠れずに目立つことがあるのです。

このような失敗はあまりありませんが、技術のない医師が執刀してミスをする可能性は十分考えられます。

また、眉毛は表情によって多少動くものです。普段はごまかせていても、ふとした瞬間に傷跡が見えるということもあるでしょう。

目の大きさが左右非対称に見える

眉下切開を行う際には、左右の目の開き具合をチェックしたうえで手術を行います。左右差が出ないように細心の注意を払って切りますが、切除する位置が左右で少しずれると、目の大きさが左右非対称に仕上がってしまいます。

医師による失敗ではなく、もともと目に左右差がある方も左右非対称に仕上がりやすいため、気になる方は事前に相談しましょう。

上瞼にたるみが残る

眉下切開はたるみが解消される手術ではありますが、上瞼のたるみが大きい場合は完全に解消できない場合があります。

眉下切開で切除できる面積は限られているため、たるみが大きいと手術後にあまり変化が見られないかもしれません。

特に、加齢による瞼のたるみは手術後も多少残ることがあるため、この点を理解したうえで手術を受けましょう。

イメージと違う仕上がりになる

医師によるカウンセリングがしっかりと行われていないと「せっかく眉下切開をしたのに思っていたより変化がなかった」ということもあり得ます。

また、後ほど詳しく説明しますが、当初のイメージと手術後では多少の誤差は出るものです。

ただ、カウンセリングをしっかりと行うことでイメージと手術後とのギャップは減らせるため、手術前の医師と患者様の意思疎通が重要と言えます。

ドライアイになる

眉下切開をすると視界が開けて見えやすくなります。しかし、目が乾きやすくなってドライアイを発症する方もいるのが事実です。

ドライアイは涙の量や質が変わってしまう疾患であるため、市販の目薬では十分に処置できないことや、かえって悪化させることもあります。

手術後に目が疲れやすくなる・目が乾いた感じがするといった症状が出たら、眉下切開を受けたクリニックに相談しましょう。

また、もともと目が乾きやすい方は事前に医師に伝えておくことが大切です。

後悔しないために知っておくべき眉下切開の事実

どんな手術でも、後から、これは「知らなかった」「勘違いしていた」ということは、後悔してしまうポイントです。

眉下切開によるデメリットの認識や勘違いの解消をしておくことで、後悔するリスクを減らせます。

ここでは、後悔しないために知っておくべき眉下切開の事実を5つ見ていきましょう。

傷跡は必ず残る

どんなに技術力のある医師が執刀しても、眉下切開は少なからず傷跡が必ず残る手術です。

色白の方や肌の薄い方、年齢が高めの方は傷跡が目立ちにくい傾向にありますが、完全に消えることはありません。

特に若い方は傷を治そうとする力が強く、傷跡が盛り上がって目立ちやすくなります。

ダウンタイム中に小さなトラブルが起こることがある

眉下切開のダウンタイムは比較的短いと聞いたことがあるのではないでしょうか。ダウンタイムが短いのはその通りなのですが、眉下切開はダウンタイム中に小さなトラブルが起こることもあります。

よくあるのは、皮膚の下を縫った糸が出てくることです。埋没糸膿瘍と呼ばれ、切開ラインにニキビのようなものができます。

簡単な処置で改善しますが、手術を受けたクリニックと自宅の距離が離れていると大変です。手術後にトラブルがある可能性も踏まえて、手術を受けるクリニックを選択することをおすすめします。

眉下切開で額のシワはなくならない

眉下切開によって瞼のたるみの改善は期待できますが、額のシワはなくなりません。眉下切開で額のシワがなくなると思い込む原因は、手術後に眉毛を動かさないからだと考えられます。

手術後は眉毛を動かすと痛むため、できるだけ眉毛を動かさないようにします。眉毛を動かさないので額のシワが目立たず、眉下切開によって額のシワがなくなったと思い込んでしまうのでしょう。

しかし、手術後時間が経つと痛みがなくなるため眉毛を動かすようになり、額にシワが入るようになります。

眉下切開で額のシワがなくなることはありません。

仕上がりイメージに多少の誤差は出る

どんなにシミュレーションを念入りにしても、当初のイメージと仕上がりに多少の違いは出ます。理由の一つとしては、眉毛が動くからです。

眉下切開を受ける方の多くは瞼に重みがあり、額の筋肉を使って眉を持ち上げています。しかし、眉下切開後は額の筋肉が緩むため、眉の位置が変わることがあります。

シミュレーション通り完璧に仕上げられると断言するのは難しいのが実情です。

つり目になる

瞼のたるみがある場合、皮膚の外側が最もたるんでいます。そのため、眉下切開では皮膚の外側を多く切除することになります。

すると皮膚が引っ張られるため、つり目になりやすいのです。ただし、つり目に見える状態は一時的なものです。通常は半年から1年ほどで解消されていくので、安心してください。

眉下切開の関連動画はこちら

眉下切開による後悔を避けるにはクリニック選びが重要

眉下切開での後悔を避けるためには、クリニック選びが重要です。眉下切開のクリニック選びのポイントを解説していきます。

症例数や執刀数が多い

眉下切開に限らず手術全般に言えることですが、HPをよく見て症例数や執刀数の多いクリニックを選びましょう。

実績のあるクリニックなら、患者様それぞれの悩みや状態に合わせた手術を行っているため、あなたに最適なやり方で手術を行えるはずです。

実績が豊富なクリニックは、ホームページで症例を公開していることが多いため、受診前にチェックしてみましょう。

デメリットや注意点も説明してくれる

眉下切開にはデメリットや注意点があり、それらを把握しておかないと後悔することになりかねません。きちんとしたクリニックなら、ホームページに注意点を掲載したりカウンセリング時にデメリットを説明したりしています。

メリットばかり並べているクリニックは、信頼性に欠けると言わざるを得ません。デメリットや注意点もしっかりと伝えてくれるクリニックを選びましょう。

眉下切開で後悔しないためにはデメリットの把握やクリニック選びが大切

眉下切開で後悔しないためには、デメリットの把握や勘違いを解消しておくことが大切です。

また、デメリットをきちんと説明してくれる、実績のあるクリニックを選択することが後悔するリスクを減らす鍵となります。

e:Top clinicの院長増田は年間500件以上執刀しており、大手美容外科でも最大数の執刀数を誇っています。安心してご相談ください。

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記事監修医師プロフィール

院長/医師

増田えりか

2013年 日本大学 医学部 卒業
2013年 東京臨海病院 内科、皮膚科、形成外科、救急科
2015年 昭和大学病院 形成外科
2016年 今給黎総合病院 形成外科
2017年 千葉こども病院 形成外科
2018年 湘南美容クリニック 秋葉原院
2020年 湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021年 イートップクリニック 開設 院長就任

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