年齢とともに、目元の印象がぼやけてきたと感じる方に注目されているのが眉下リフトです。そんな眉下リフトですが、「傷跡が残るのでは?」「不自然な仕上がりにならないか心配」と気になる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、眉下リフトとはどのような施術かをわかりやすく解説します。また、効果・デメリット・ダウンタイム・向いていない人の特徴なども併せて紹介します。この記事を読めば、「自分に眉下リフトが合っているか」を理解できるので、後悔せずに施術を選びたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
眉下リフトとは
眉下リフトとは、眉下にある余分な皮膚や脂肪を取り除き、たるんだまぶたを引き上げる施術のことです。二重のラインには手を加えないため、術後の目元は非常に自然な印象となります。
もともと一重まぶたの方は、一重のままでまぶたをスッキリさせることができます。二重にしたい場合には、眉下切開の後に埋没法などを併用することによって二重へ仕上げることが可能です。眉下切開によって、まぶたの厚みや重さをあらかじめ取り除くことで、埋没法のラインが取れにくくなり、理想的な二重ラインも実現しやすくなります。
眉下リフトのメリット
眉下リフトは、まぶたの厚ぼったさやまぶたのたるみで悩む方にとって、最適な施術です。 この手術にはどのような魅力があるのか、具体的な効果を挙げながら分かりやすくご紹介します。
眉下リフトの主なメリットは、以下のとおりです。
- 二重ラインが整い、目元がくっきりする
- まぶたが軽くなり、目を開けやすく感じる
- 額の力みが軽減し、表情ジワが目立ちにくくなる
それでは、これらのメリットについて順番に詳しく見ていきましょう。
綺麗な二重幅になる
料金(自由診療)眉下リフト¥480,000(税込)+脂肪切除¥150,000(税込)+切開ハムラ¥600,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
眉下リフトを受けることで、まぶたの厚みが取り除かれ、整った二重ラインへと近づきます。まぶたの余分な皮膚や脂肪を切除することで、もともとの二重幅が自然に整い、目元全体の印象がすっきりと変わります。
まぶたに直接切開を行わないため、、手術を受けたことを気づかれにくい点も魅力の1つです。お客様一人ひとりの状態に合わせて切除量を調整する眉下リフトは、自然な目元を目指す方にとって最適な手術といえます。
目を開けるのが楽になる
眉下リフトには、まぶたが軽く感じられるようになるという利点があります。上まぶたにたるみや厚みがあると、目を開ける動作に負担がかかりやすく、視界が狭く感じることも少なくありません。皮膚が垂れ下がることで、無意識のうちに目元に力が入ってしまう方も多いでしょう。
このような状態に対して、眉下リフトでは余分な皮膚を除去するため、視界が開け、まぶたの動きもスムーズになります。視野が広がることで目の開きが楽になり、日常生活においても快適さを実感しやすくなるのが特長です。
おでこのしわが少なくなる
眉下リフトは、まぶたのたるみを改善するだけでなく、額のしわを目立ちにくくする効果も期待できます。加齢によりまぶたがたるむと、目が開きづらくなり、無意識のうちに額の筋肉を使って目を開けるようになります。これが、額にしわが刻まれる一因です。
眉下リフトによって、たるんだ上まぶたの皮膚のかぶさりを取り除くことで、目が自然に開きやすくなり、額の筋肉への負担が軽減されます。その結果、額のしわの予防や改善にもつながります。目元のたるみと額のシワ、どちらのお悩みにも対応できる点が、眉下リフトの大きな特長です。
ダウンタイムが比較的短い
眉下リフトは、眉下のたるんだ皮膚を切除し、引き上げる手術です。眼瞼下垂の手術のように、まぶたの奥の筋肉や組織には直接手を加えないため、まぶた本来の構造を大きく変えることなく、自然な変化が得られるのが特長です。
腫れや内出血は、2〜4日後がピークとなり、約1週間程度で落ち着くことが多く、周囲に気づかれにくい変化を望む方にも適しています。また、切開ラインは眉の中に配置されるため、傷跡から毛が生え、時間とともに目立ちにくくなります。
抜糸は一般的に1週間前後で完了するケースが多いです。。増田院長の眉下切開であれば、3日目以降からパウダーアイブロウメイクが可能なため、ダウンタイム中は、メイクで隠しやすく、外出も比較的早く再開できます。仕事や育児などで長期休暇が取りにくい方にも、適した選択肢といえます。
周囲にバレにくい
眉下リフトの仕上がりはとても自然のため、美容整形を受けたことを周囲に気づかれにくいのも大きなメリットです。瞼そのものに切開を加えるわけではなく、もともとの目元の印象を生かしながら、まぶたをすっきりとした若々しい印象へと導きます。施術後に「痩せた?」と言われる程度の変化で、自然な美しさを求める方に最適です。整形に抵抗がある方や、初めて美容医療を受ける方にも人気の施術です。
当院では、丁寧なカウンセリングと個性を活かすオーダーメイド治療が特徴です。経験豊富な増田院長が、お客様一人ひとりの理想の美しさを追求し、自然で洗練された仕上がりを実現します。
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眉下リフトのデメリット
眉下リフトは比較的リスクが少ない手術ですが、外科的な処置である以上、一定のデメリットや注意点も存在します。施術を検討する際は、効果だけでなくリスクにも目を向けて判断することが大切です。
ここでは、眉下リフトのデメリットを紹介します。
傷跡が残る可能性がある
眉下リフトでは、切開を伴う手術のため、術後に傷跡が残る可能性があります。多くの場合は時間の経過とともに目立たなくなりますが、体質によっては赤みが長引いたり、色素沈着や瘢痕(はんこん)が残ったりすることもあるでしょう。
また、眉下切開を行う場合、手術の特性上眉が下に引っ張られて下がるため、眉型が変わります。医師と術後のシュミレーションを行い、どれくらい眉型が変わるのか、しっかりとイメージをすり合わせるようにしましょう。眉下リフトの傷跡は、目立ちにくい位置にあるとはいえ、完全に消えるものではないため、術後のケアや医師の縫合技術も仕上がりを左右する大切な要素となります。
ダウンタイム中は腫れや内出血が生じる
眉下リフトはメスを使用する外科手術のため、ダウンタイム中には腫れや内出血が避けられません。術後2〜4日は腫れのピークとなり症状が強く出ることがあり、内出血による青あざや赤みも目立つことがあります。
症状は個人差がありますが、約1週間ほどで落ち着くことが多いものの、体質や生活習慣によっては2週間以上かかる場合もあります。また、術後は洗顔やメイクに制限が出ることもあるため、ダウンタイム期間を理解したうえで、施術日を決める必要があります。回復を早めるためには、術後の冷却や安静も重要です。
瞼のたるみが少ない人には適応しない場合がある
眉下リフトは、瞼に明らかなたるみがある人やまぶたの厚ぼったさがある人に適した施術です。皮膚の余剰が少ない若い世代やもともと瞼が薄い方が無理に施術を受けると、瞼が突っ張ったような印象になったり、不自然に見えたりする可能性があります。
また、目と眉の距離が短くなりすぎて、顔全体のバランスが崩れることもあるでしょう。自分ではたるみがあると思っていても、実際には別の施術の方が適している場合もあるため、適応かどうかは信頼できる医師による診断が不可欠です。
左右差が出る可能性がある
瞼や眉の左右差は、もともと誰にでもあるものですが、眉下リフトではその微差が仕上がりに影響を与えることがあります。切除する皮膚の量がわずかに異なるだけでも、目の開き方や眉の高さに違いが出る可能性があります。
また、腫れや傷の治癒スピードにも個人差があるため、術後しばらくは非対称に見えることもあるでしょう。技術力のある医師であっても、ダウンタイム中も完全に左右対称を保証するのは難しいため、事前のカウンセリングでダウンタイム中の症状やリスクを理解しておくことが大切です。
医師の技量によって結果が大きく左右される
眉下リフトは比較的シンプルな施術に見えますが、実は医師のデザイン力と縫合技術が仕上がりに直結する非常に繊細な手術です。切除する皮膚の量やライン・左右バランス・縫い方の美しさなど、どれが欠けても満足のいく結果は得られません。
経験が浅い医師が施術すると、傷跡が目立つ・不自然な印象になる・印象が変わらないといった失敗リスクが高まります。施術を受ける際は、実績のあるクリニックや症例が豊富な医師を選ぶことが重要なポイントです。
眉下リフト期待できる効果
眉下リフトとは、加齢によるたるみや上瞼の重さや厚ぼったさを改善し、目元をすっきりと若々しい印象に整える美容施術です。ここでは、施術によって得られる主な効果を紹介します。
重たい瞼がすっきりした印象になる
眉下リフトをすることで、まぶたがすっきりとするため二重のラインが整い、目元がはっきりとした印象に近づきます。一般的な二重を形成する整形手術とは異なり、眉下リフトは目の形や顔全体の造形を大きく変えるものではありません。
まぶたの余分な皮膚を取り除くことで、ナチュラルな印象の変化をもたらします。そのため、一重のまま印象を変化させたい人にもピッタリの手術です。
料金(自由診療)眉下リフト¥480,000(税込)+術前眉アートメイク¥160,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
この施術では、本来の二重ラインには作用しないため、劇的な変化が生じる心配も少なく、仕上がりもとても自然です。重たいまぶたに悩んでいる方や、目元を軽く見せたい方にとって、有力な選択肢となるでしょう。
若々しい見た目になる
眉下リフトは、顔全体のバランスを崩すことなく、まぶたの印象を整える施術です。上まぶたが引き上がることで、目元が明るくなり、全体の印象も若々しく見えるようになります。年齢とともに、まぶたのたるみや小じわ、色素沈着などが目立ちやすくなるのは避けられません。スキンケアやメイクで隠そうとしても、限界を感じる方も多いでしょう。眉下リフトで余分な皮膚を取り除くことで、そうした悩みが軽減され、自然で健康的な目元に近づけます。視界も開け、気持ちまで前向きになれるような変化が期待できるでしょう。
目元がぱっちりする
料金(自由診療)眉下リフト¥480,000(税込)+脂肪切除¥150,000(税込)+埋没法(uraふたえ)¥280,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
眉下リフトは眉の下から余分な皮膚や脂肪を切除することで、まぶたの厚ぼったさが原因による目の開きが改善されます。目が小さく見えていた方でも、瞼の重さが取り除かれることで目元がぱっちりとした印象になり、明るく若々しい表情に導かれます。
二重整形のようにラインを作るわけではないため、ナチュラルな変化で周囲にも気づかれにくいのが特徴です。さらに二重を作りたい場合には、眉下切開後に埋没法を行うことで、糸が緩みにくく、理想の二重幅を実現することも可能です。
二重がくっきりする
加齢やたるみによって隠れていた二重のラインが、眉下リフトによって上から皮膚を引き上げることで再びはっきりと現れやすくなります。二重整形のように二重ラインを作らないため、もともとの自然な二重幅を活かし、仕上がりも違和感がありません。また、奥二重や一重で悩んでいた方でも、瞼の厚みが軽減されることで目の開きが良くなり、瞼の重なりが減少することで目力がアップします。ナチュラルな印象を保ちたい方に最適です。
料金(自由診療)眉下リフト¥480,000(税込)+脂肪切除¥150,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
楽に目を開けられるようになる
瞼にたるみがあると、目を開ける際に額や眉の筋肉を使って引き上げようとするため、無意識に負荷がかかり、眼精疲労や額のしわの原因にもなります。眉下リフトにより余分な皮膚が取り除かれると、物理的な重みが軽減され、瞼が自然に開きやすくなります。その結果、目の開きが楽になり、表情全体も穏やかで疲れにくい印象になるでしょう。見た目の変化だけでなく、日常の快適さが向上する点も、大きなメリットの1つです。
眉下リフトの効果をさらに知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。
眉下リフトの効果を徹底解説!施術を受けるメリットやデメリット・ダウンタイムなども紹介
眉下リフトのダウンタイム
眉下リフトのダウンタイムは、一般的に約1〜2週間程度とされています。術後は腫れや内出血、赤みが生じることがあり、抜糸までの1週間は洗顔やメイクに制限が出ることもあります。術後2〜4日は腫れのピークで、その後、徐々に落ち着いていくのが一般的です。
傷跡は眉毛の下部分にできるため、メイクや前髪で目立たなくできますが、赤みや硬さは1ヶ月後ピークに徐々に落ち着き、完成までには3ヶ月〜半年間程かかります。傷跡の経過を理解し、予定に余裕を持って、施術を受けるのがおすすめです。
眉下切開の経過をさらに知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。
眉下切開の施術直後〜完成までの経過を徹底解説!術後の変化と症状、ダウンタイムの注意点や過ごし方なども紹介
眉下リフトのリスクや副作用
眉下リフトは比較的安全性の高い施術ですが、皮膚を切開する手術である以上、一定のリスクや副作用が伴います。事前にそれらを正しく理解し、納得のうえで施術を受けることが大切です。
ここでは、眉下リフトのリスクや副作用を紹介します。
目と眉の距離が近づきすぎる
眉下リフトは、眉下から余分な皮膚を切除する施術ですが、切除範囲が広すぎると目と眉の距離が必要以上に縮まり、不自然な印象になることがあります。もともと目と眉が近い人が安易に受けると、険しい表情に見えたりメイク映えがしにくくなったりする場合もあります。
また、顔全体のバランスが崩れるため、違和感のある仕上がりにつながることもあるでしょう。施術前には、自分の骨格に合った切除量やデザインが設定されているかをしっかり確認し、信頼できる医師と慎重に相談することが大切です。
眉毛の形が変わる・眉毛が細くなる
眉下リフトでは、眉下付近を切開をするため、眉毛の生え際に近い部分や眉に切り込んで皮膚が切除される施術です。このとき、毛根を傷つけると眉毛が薄くなったり、部分的に生えなくなったりする可能性があります。
そのようなリスクを避けるために、当院では「毛包斜切開法」という切開方法を採用しています。この切開法は、毛根を傷つけないよう、斜めにメスを入れることで毛包を温存し、傷跡からも眉毛が自然に生えるように仕上げる高度な技術です。時間の経過とともに傷跡が眉毛に馴染み、目立ちにくくなるのが、傷跡が綺麗と言われる理由のひとつです。
料金(自由診療)眉下リフト¥480,000(税込)+脂肪切除¥150,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
増田院長の傷跡専用Instagramアカウントでは、一眼レフで撮影した術後経過の写真をご覧いただけます。仕上がりや傷の変化が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。また、術後の腫れや癒着の影響で、眉のラインが不自然に下がったり、形が崩れてしまったりするケースも見受けられます。こうしたトラブルを避けるためには、眉の毛流れや毛根の位置を考慮した繊細なデザインと、正確な縫合技術が必要です。眉の印象を保ちたい方は、事前に医師と丁寧にすり合わせをしておきましょう。
つり目になったと感じる
眉下リフトで切除する位置や量が適切でない場合、瞼の外側が過剰に引き上げられてしまい、目尻がつり上がったように見えることがあります。このような変化は「つり目」になったと感じる原因となり、意図しないきつい印象を与えることもあるでしょう。
目尻がもともと上がり気味の方や、末広型の二重の方は、眉下切開の手術の特性上、目尻側の二重が広がるため、つり目になったと感じやすいケースがあります。そのような場合には、増田院長のオリジナルの術式「ぱちキワ」を併用することで、丸い目に仕上げることが可能です。
料金(自由診療)眉下リフト¥480,000(税込)+脂肪切除¥150,000(税込)+ぱちキワ※眉下同時¥250,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
自然でやわらかい印象を保つには、左右のバランスや目尻の角度を熟知した医師による的確な処置が欠かせません。事前のシミュレーションで、仕上がりのイメージを確認することも大切です。
引きつれが生じる
眉下リフトの術後に皮膚のつっぱりや動かしづらさといった「引きつれ」が生じることがあります。これは、切除範囲が広すぎたり、縫合時に過度なテンションがかかったりした場合に起こりやすく、眉や額を動かすと違和感を覚えるケースもあります。
軽度の引きつれであれば、数週間から数ヶ月で改善することがほとんどです。しかし、状態が長く続く場合には再手術が必要になることもあります。こうしたリスクを避けるには、術前のデザインや縫合計画が丁寧に練られているかが重要です。仕上がりの自然さを重視するなら、引きつれのリスクの少ない目元の手術経験が豊富な医師選びが重要となります。
ドライアイの発症または悪化
眉下リフトによって目の縦幅が大きくなるため、眼球の露出が増えてドライアイの症状が現れることがあります。もともと涙の量が少ない方や、コンタクトレンズを常用している方は特に注意が必要です。瞼が十分に閉じられないと、目の乾燥が進み・ゴロゴロ感や異物感・かすみ目といった不快な症状が出る場合もあります。軽度であれば目薬などで対処できますが、重症化すると目の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。施術前に医師と既往歴を共有し、切除量を慎重に調整してもらうことが非常に重要です。
眉下リフトが向いている人
眉下リフトは、まぶたに関するさまざまな悩みに対応できる施術です。以下のようなお悩みを持っている方におすすめできます。
- 上まぶたをすっきり見せたい方
- メイクの仕上がりを良くしたい方
- 若々しい印象を保ちたい方
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
瞼をすっきりさせたい人
上まぶたの皮膚は、年齢を重ねるごとに徐々にたるみやすくなります。変化がゆっくりと進むため、本人が気づかないまま時間が経過していることも珍しくありません。デスクワーク中心の生活を送っていると、夕方になるにつれてまぶたの重さが気になるようになる方も増えてきます。こうした症状が現れたら、眉下リフトが有効な選択肢となります。
化粧乗りを良くしたい人
まぶたの厚みがあると、どうしても腫れぼったく見えてしまい、目元がぼやけた印象になりがちです。アイシャドウがヨレたり、アイラインがにじみやすくなったりすることもあります。厚みのあるまぶたを解消することで、目元がシャープに整い、メイクのノリも格段に良くなるでしょう。仕上がりに満足できるアイメイクを楽しみたい方にとって、眉下リフトは効果的な選択肢といえます。
若々しく見られたい人
まぶたのたるみは、目尻周辺にも現れやすく、メイクで隠しにくい部位の1つです。そのまま放置してしまうと、三角目になり実年齢より老けて見える原因になることもあります。眉下リフトは、特に目尻側のたるみを自然に改善できる施術です。目元の印象が明るくなるだけでなく、顔全体の若々しさにもつながります。年齢に負けない印象づくりを目指す方におすすめの施術です。
眉下リフトをおすすめできない人
眉下リフトとは、瞼のたるみを改善し若々しい印象に導く手術ですが、すべての人に適しているわけではありません。体質や希望の仕上がりによっては、ほかの施術の方が合っている場合もあります。
眉下リフトをおすすめできない人は、以下のとおりです。
- 瞼のたるみが少ない若年層
- 二重のラインを変えたくない人
- 傷跡を残したくない人やケロイド体質の人
それぞれ紹介します。
瞼のたるみが少ない若年層
眉下リフトは余剰皮膚やまぶたの厚ぼったさを切除することで目元を引き上げる施術です。そのため、瞼にたるみがほとんどない方が受けると必要以上に皮膚が引っ張られてしまい、不自然な仕上がりになるリスクがあります。眉と目の距離が近くなりすぎたり、つり目に見えたりするなどの変化が起きやすく、後悔の原因になることもあります。目元の手術は、まぶたの状態にあわせた適切な手術を受けることが重要です。
二重の幅を変えたくない人
眉下リフトは、瞼全体のたるみが引き上がるため、元の二重幅が変化する可能性があります。二重の幅が広がったり、ラインがはっきり出たりすることで、自然な変化ですがこれまでと違う印象の目元になることがあります。
ナチュラルな仕上がりを求める施術とはいえ、現在の二重ラインの形を絶対に変えたくない方にとっては、不向きな場合もあるでしょう。施術前に仕上がりのシミュレーションをして、変化の範囲を医師と十分に確認しておくことが重要です。
傷跡を残したくない人やケロイド体質の人
眉下リフトでは皮膚を切開するため、傷跡は完全に0にはできません。多くの場合は時間とともに目立たなくなり、眉毛のラインに隠れますが、ケロイド体質の方では赤みや盛り上がりが長期間残ることもあります。
傷跡に対して強いこだわりがある人や体質的に傷が残りやすい人は、施術後の見た目に不安に感じられることもあるでしょう。術前に医師へ体質を申告し、傷がどの程度残る可能性があるか、リスクと対策を十分に相談しておく必要があります。
当院では、丁寧なカウンセリングと個性を活かすオーダーメイド治療が特徴です。経験豊富な増田院長が、お客様一人ひとりの理想の美しさを追求し、自然で洗練された仕上がりを実現します。
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眉下リフトに関するよくある質問
眉下リフトとはどんな施術なのか、費用や失敗リスク、向き・不向きなど多くの疑問が寄せられます。ここでは、眉下リフトに関する質問にわかりやすく回答していきます。
切らない眉下リフトとはどういうものですか?
切らない眉下リフトとは、糸やレーザーなどを使って、瞼のたるみを引き上げる非外科的な方法のことを指します。皮膚を切開しないため、ダウンタイムが少なく、傷跡が残らないメリットがあります。ただし、たるみの強い方には十分な改善が得られない場合もあるでしょう。軽度のたるみに対して一時的な変化を求める方には向いていますが、根本的な改善を望む場合には切開式の眉下リフトの方が効果的です。
眉下切開はやめた方がいいと聞いたのですが、なぜですか?
眉下切開はやめた方がいいといった意見は、主に傷跡が残るリスクや不自然な仕上がりを心配する声に基づいています。実際、切除量の調整を誤ると、眉と目の距離が近づきすぎたり、つり目になったりするなどのトラブルが発生することがあります。しかし、経験豊富な医師のもとで丁寧なデザイン・縫合を受ければ、自然な仕上がりが期待できるでしょう。大切なのは施術そのものではなく、信頼できるクリニックと医師を選ぶことです。
眉下リフトの値段はどのくらいですか?
眉下リフトの費用は、クリニックや医師の技術レベル・地域差によって異なりますが、一般的には30万円〜50万円前後が相場とされています。麻酔費や術後の診察費が別途かかる場合もあるため、事前に総額を確認しておくことが重要です。また、両目で価格が設定されていることが多いですが、片目のみの施術が可能なクリニックもあります。料金の安さだけで判断せず、症例数やアフターケア体制なども含めて総合的に判断しましょう。
眉下リフトの名医とはどんな特徴のある医師ですか?
眉下リフトの名医とは、解剖学に精通し、ミリ単位の調整で高度な縫合技術があり、自然な仕上がりを実現できる医師のことを指します。骨格やたるみ具合を見極めたうえで、最適な切除量やデザインを提案できる力がある医師も名医といえます。
また、過去の症例写真を多く持ち、丁寧なカウンセリングでリスクやダウンタイムを正直に説明してくれる医師も信頼できます。安さや知名度だけでなく、実績と対応力のある医師を選ぶことが成功への近道です。
眉下リフトの失敗にはどんなものがありますか?
眉下リフトの失敗例としては、左右差が出る・目と眉の距離が縮まりすぎる・つり目になる・傷跡が目立つなどが挙げられます。これらの失敗は、切除量の調整ミスや縫合の不備・デザインの不適切さによって起こることが多く、医師の技術や経験が仕上がりを大きく左右します。トラブルを防ぐには、施術前の十分なカウンセリングと、症例の多い信頼できるクリニックを選ぶことが非常に重要です。
眉下リフトで理想的な目元を叶えるならe:Top clinicがおすすめ!
眉下リフトで自然な変化と理想の目元を手に入れたいなら、症例数・技術・信頼性を兼ね備えたe:Top clinicがおすすめです。当院では、顔全体のバランスや瞼の状態に合わせて、過不足のない切除量と丁寧な縫合を実施しており、仕上がりの満足度が非常に高いと評判です。
また、カウンセリングからアフターケアまで一貫して同じ医師が対応しているため、初めての方でも安心して施術に臨めます。後悔のない美容医療を選びたい方にふさわしいクリニックです。
まとめ
この記事では、眉下リフトとはどのような施術か、その効果やメリット・デメリット・ダウンタイム・などを解説しました。
眉下リフトは、瞼のたるみを自然に改善し、若々しい目元を演出できる施術ですが、適応を誤ると仕上がりに不満が出るリスクもあります。重要なポイントは、自分の瞼の状態に合った治療を見極めることと、信頼できるクリニックや医師を選ぶことです。
この記事を参考に、理想の目元に近づくための最適な選択をしていきましょう。