眉下切開は、目元のたるみを改善し、若々しい印象を取り戻すことができる人気の美容施術です。そんな眉下切開ですが、一方で「後悔した」との声をきいたことがあり、「やめたほうがいいの?」と思う方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「眉下切開は後悔する?」について解説します。また、眉下切開で期待できる効果や後悔の事例、失敗を防ぐためのポイントも併せて紹介します。
この記事を読めば、「眉下切開」について理解することができるので、「眉下切開をしてみたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
眉下切開で後悔する事例
眉下切開は、理想の目元を手に入れるための有効な手術ですが、術後に後悔する事例も報告されています。
ここでは、眉下切開で後悔する9つの事例をそれぞれ詳しく紹介します。
目と眉毛の間隔が狭くなった
眉下切開を受けた結果、目と眉毛の間隔が過剰に狭くなり、表情が不自然に見えることがあります。術前のデザインや、眉下切開が適応でなかった場合に起こりやすい問題です。
また、まぶたのたるみだけでなく額のたるみが根本的な原因の方が眉下切開を受けた場合には、、目と眉毛の間隔が狭くなり、術後すぐに戻ってしまうなどのトラブルが発生することがあります。リスクを防ぐには、事前のカウンセリングで自分の希望を明確に伝え、医師の提案するデザインや施術が適切かどうかを確認することが重要です。
ドライアイになった
眉下切開後に、ドライアイの症状を訴える方もいます。これは、手術によって目の縦幅が広くなったことが原因です。もともとドライアイの傾向がある方は注意しましょう。
術後のドライアイを軽減するためには、医師と事前にリスクを共有し、必要に応じて人工涙液を使用するのが有効です。術後のケアが不十分だと、症状が悪化する可能性もあるため、指示に従った適切なケアを継続しましょう。
左右非対称になった
術後に目元が、左右非対称になるケースもあります。この問題は、施術中のデザインのミスや術後の腫れ、目の開きのクセによる影響によるものです。個々の回復過程や自然治癒力の違いによっても、左右差が生じることがあります。
対策としては、経験豊富な医師を選び、術前に左右対称のデザインを細かく確認することが挙げられます。当院の増田院長は、眉の高さや二重幅の左右差もまとめて改善する施術をご提案することが可能です。
料金(自由診療)
眉下リフト¥480,000+ぱちキワ(右のみ)※眉下同時:¥250,000
+別途麻酔¥110,000(税込)
リスク・副作用:だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛、顔の雰囲気の変化、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着、タルミが残る、仕上がりに左右差などを生じることがあります。
眉毛が細くなった
眉下切開の際に、眉毛の一部が切除されることで、眉毛が細くなってしまうことがあります。もともと眉毛が薄い方は、リスクが高くなるため注意が必要です。
また、術後の皮膚のひきつれが眉毛の形状に影響を与えることもあります。術前に医師と相談し、眉毛への影響を最小限に抑える施術計画を立てることが重要です。
眉が薄い方は術前に眉毛アートメイクを活用することで、見た目を補正し、自然な仕上がりを取り戻すことも可能です。是非当院の眉下切開前アートメイクをご検討ください。
つり目になってしまった
手術後に、目元がつり目になったように見える場合があります。皮膚の引き上げ方が強すぎたり、デザインが適切でなかったりすることが原因です。また、手術後の腫れや癒着の影響によって、目元の形が一時的に不自然になることもあります。
ただし、眉下切開の場合は目尻側の皮膚を多く切除するため、特に末広型の二重の方はツリ目になったと感じる方がいらっしゃいます。
末広型の二重の方は、眉下切開と合わせて目頭側のたるみを改善する増田院長のオリジナル術式ぱちキワを行えばツリ目を防ぎ、丸い目に仕上げることも可能です。
手術の適応は目の状態によって異なりますので、是非お気軽にカウンセリングにお越しください。
医師の技術力が重要のため、信頼できる医師を選び、デザインの詳細を事前に確認することでリスクを軽減できます。腫れが引いた後でも問題が続く場合は、修正手術を検討することが必要です。
術前術後の変化を感じられなかった
術後に期待していたほどの変化が見られず、後悔するケースもあります。これは、術前のデザインや皮膚の切除量が不十分で、患者の希望に沿った結果が得られなかったことが原因です。
リスクを低減するためには、施術後の仕上がりを具体的にイメージしておくことが大切です。術前にシミュレーションをして、仕上がりのイメージを共有することで、期待と現実のギャップを減らせるでしょう。
また、医師とのコミュニケーションを密にし、現実的な仕上がりを理解することも重要です。
傷跡がボコボコになったりひきつれが残ったりした
傷跡がボコボコになったり、皮膚のひきつれが生じたりすることもあります。これは、医師の縫合技術や術後のアフターケアが不十分だった場合に起こりやすい問題です。また、体質的に傷が治りにくい人やケロイド体質の方は注意が必要です。
術後の傷跡をきれいにするためには、医師によるアフターケア指導を守り、紫外線対策や保湿を徹底しましょう。必要に応じて、専用のクリームやレーザー治療などが受けられるか医師に確認してみましょう。
目が閉じにくくなった
術後にまぶたが引きつり、目が閉じにくくなることがあります。このような事態を防ぐためには、医師の経験と技術が欠かせません。また、手術後に異常を感じた場合は、速やかに医師に相談し、適切な処置を受けることが大切です。
目が閉じにくい状態が続くと、ドライアイや視力への影響が出る可能性もあるため、早めの対応が求められます。術後のケアとアフターフォローを確実に受けることで、リスクを軽減できます。
イメージと仕上がりが違った
仕上がりが自分のイメージと異なり、後悔する方も少なくありません。リスクを低減するためには、事前に医師とのコミュニケーションを十分にして、シミュレーションやデザイン案を細かく確認することが重要です。
過去の症例写真を見ることで、医師の技術や仕上がりの傾向を把握できるでしょう。また、自分の顔立ちや希望を医師に正確に伝えることで現実的な仕上がりを理解し、期待とのギャップを減らせます。
眉下切開で後悔しないための対策
顔の印象を大きく変える眉下切開は、手術の内容やリスクを十分に理解した上で決断することが大切です。眉下切開で後悔しないためには、事前の準備や術後のケアが重要といえます。
ここでは、眉下切開で後悔しないための3つの対策を紹介します。
明確なイメージをしっかりと持つ
手術を受ける前に、自分がどのような仕上がりを望んでいるのかを明確にすることが大切です。希望するデザインや目元の形を具体的にイメージし、それを医師に伝えることで、術後の仕上がりが理想に近づきます。
過去の症例写真や、デザイン例を参考にするのも有効です。また、カウンセリングで医師と自分の顔立ちに合った自然なデザインを選ぶことが、長期的に満足度の高い結果を得るポイントです。
ダウンタイムの過ごし方に気をつける
術後のダウンタイムを適切に過ごすことは、傷跡の回復や仕上がりに大きな影響を与えます。冷却ケアをして、腫れや炎症を抑えることが重要です。また、紫外線対策や保湿を徹底することで、傷跡が目立ちにくくなります。
術後数日は安静にし、無理な動きや運動を避けるようにしましょう。医師から指示されたケア方法を正しく守ることで、よりスムーズな回復が期待できます。ダウンタイム中に注意深く過ごすことで、後悔のない結果に近づけます。
同時に二重整形手術をしない
眉下切開と二重整形を同時にすると、術後の腫れや仕上がりに影響を与える可能性があります。両方の手術が目元の形状に関わる場合、術後の結果が不自然になったり、修正が難しくなったりすることがあります。
それぞれの手術を別々にすることで、個々の回復や調整がしやすくなるでしょう。医師と十分に相談し、リスクを理解した上で計画を立てることが重要です。慎重な判断が、満足度の高い仕上がりを実現する秘訣です。
眉下切開で後悔しないためのクリニックの選び方
クリニック選びは、眉下切開で後悔しないための最も重要なステップの1つです。信頼できるクリニックを選ぶことで、術後のリスクを最小限に抑えられます。
リスクやデメリットも説明してくれるクリニックを選ぶ
信頼できるクリニックは、手術のメリットだけでなく、リスクやデメリットも正直に説明してくれます。眉下切開は、細やかな縫合技術が求められる手術であり、リスクを正しく理解することで、術後のトラブルを未然に防ぐことが可能です。
カウンセリングでは、リスクに関する具体的な説明を求め、納得した上で手術を受けることが大切です。また、患者の疑問や不安に丁寧に対応してくれるクリニックを選ぶことで、安心して施術を受けられます。
経験が豊富で信頼できる医師が在籍しているクリニックを選ぶ
経験が豊富で信頼できる医師が在籍しているクリニックの特徴は、以下のとおりです。
- 眉下切開の症例数が豊富である
- 症例写真だけでなく症例動画も公開している
- アフターケアやサポート、修正手術にも対応している
- 料金の安いクリニックに惑わされない
眉下切開は、医師の技術や経験が仕上がりに大きく影響する手術です。症例数が豊富で、過去の成功事例が多い医師が在籍しているクリニックを選ぶことが重要です。
症例写真だけでなく症例動画を公開しているクリニックは、施術の信頼性を確認する上で役立ちます。
e:Top clinicでは、年間500件以上の眉下切開の実績があり、熟練の医師による高い技術力が魅力です。患者様一人ひとりの目元に合わせた丁寧なカウンセリングを行い、自然で美しい仕上がりを目指しています。
眉下切開で期待できる効果
料金(自由診療)眉下切開 ¥480,000+別途脂肪切除代¥150,000+別途麻酔代¥110,000(税込)
埋没法ura ふたえ(糸玉が結膜側)3点¥280,000(税込)
リスク・副作用:だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛、顔の雰囲気の変化、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着、タルミが残る、仕上がりに左右差などを生じることがあります。
眉下切開は、目元を美しくするだけでなく、さまざまな美容や健康面での効果が期待できる施術です。ここでは、眉下切開で期待できる4つの効果を紹介します。
二重幅が広がる
眉下切開をすることで、まぶたの余分な皮膚が取り除かれ、二重幅が広がる効果があります。加齢や遺伝によってまぶたが重たく見える状態を改善し、自然なぱっちりとした目元を実現できるでしょう。
特に、奥二重や一重の方にとって、二重幅が広がることやまぶたがスッキリすることで目元の印象が大きく変わります。自然な仕上がりを求める方は、事前にカウンセリングで希望する二重幅を具体的に医師に伝えることが重要です。
目が開きやすくなる
まぶたのたるみが原因で目を開ける際に目を見開いて力を入れる必要がある方にとって、眉下切開は非常に有効な施術です。この手術により、目元の筋肉への負担が軽減され、目が開きやすくなる効果が期待できます。
結果として、目元がスッキリとし、明るい印象を与えることが可能です。術後は視界が広がり、日常生活における快適さも向上します。適切なデザインと施術をすれば、自然な仕上がりを保ちながら、実用的な効果も得られるでしょう。
額のしわが軽減される
眉下切開により、まぶたのたるみが改善されると、目を開ける際に額を引き上げる動作が減少します。その結果、額にできるしわが軽減される効果が期待できます。目元や額のしわが気になる方にとって、この手術は美容面での大きなメリットといえるでしょう。
額のしわが軽減されることで、若々しい印象を与えると同時に、全体的な表情がやわらかく見える効果も得られます。
眼精疲労・頭痛・肩こりなどの症状が軽くなる
眉下切開をすることで、目元の筋肉の緊張が緩和され、眼精疲労や頭痛、肩こりなどの症状が軽減される場合があります。これは、まぶたの重さが解消されることで、目の周りの筋肉への負担が減るためです。
長時間のパソコン作業や読書が苦痛だった方にも、役立つ効果でしょう。美容面だけでなく、健康面での改善を目指す方にも、眉下切開はおすすめの施術といえます。
眉下切開に関するよくある質問
眉下切開を検討する際に、さまざまな疑問が浮かぶことがあるでしょう。ここでは、眉下切開に関するよくある質問を詳しく解説します。
眉下のたるみが起こる原因とは?
眉下のたるみは、主に加齢や遺伝、生活習慣が原因で発生します。加齢に伴い、皮膚の弾力が低下し、重力の影響でまぶたが垂れ下がることがあります。また、紫外線の影響や保湿不足・目を酷使する生活習慣・目を擦るなども、たるみを加速させる要因です。
これらの要因を理解し、適切な対策を講じることで、たるみの進行を遅らせることが可能です。
眉下切開をおすすめする人やできない人はいますか?
眉下切開は、目元のたるみや重たさを改善したい方におすすめの施術です。特に、目元の印象を自然に変えたい方やもともとの二重幅を広げたい方に適しています。
ただし、目と眉が近い方や額にたるみがある方には不適応になる場合があります。施術を受ける前に医師とのカウンセリングを通じて、自分が適切であるかどうかを確認することが重要です。
眉下切開の副作用はありますか?
眉下切開には、術後に腫れや赤み、痛みが生じることがあります。これらの症状は通常、時間とともに改善されますが、まれに傷跡が目立つ、感染症が起こるといったリスクも考えられます。
副作用を最小限に抑えるためには、医師の指示に従った適切なアフターケアが重要です。また、信頼できるクリニックを選び、施術後の経過観察をしっかりとすることで、リスクを軽減することができます。
まとめ
この記事では、眉下切開は後悔するかどうか、について解説しました。
眉下切開は、目元のたるみ改善や二重幅の拡大、眼精疲労や肩こりの軽減など、見た目と健康の両面で効果が期待できる施術です。
しかし、手術の特性上、デザインの不備や術後のケア不足による後悔も少なくありません。後悔を防ぐためには、信頼できる医師の選定や十分なカウンセリング、リスクを理解した上での準備が重要です。
この記事を参考に、術後のダウンタイムを適切に過ごし、アフターケアを徹底するなどして、理想の仕上がりを目指しましょう。
詳しくは動画で解説しておりますので、併せてご確認ください。