眼瞼下垂手術と眉下切開は、目元の悩みを改善するための代表的な施術です。
そんな中、「どちらを選べば良いのか」「それぞれの違いがわからない」と、思う方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「眼瞼下垂手術と眉下切開の違い」を解説します。
また、それぞれのメリット・デメリットや注意点も併せて紹介します。
この記事を読めば、「眼瞼下垂手術と眉下切開の違い」を理解できるので、「自分に合った施術を知りたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
眼瞼下垂手術とは
料金(自由診療)眼瞼下垂 ¥600,000(税込)+目尻切開¥330,000(税込)+結膜側タレ目¥300,000(税込)+別途麻酔代 ¥55,000~¥110,000
リスク・副作用:だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛、顔の雰囲気の変化、二重の幅が手術前と変わらない、もしくは狭く見えることがあります、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着、タルミが残る、仕上がりに左右差などを生じる
眼瞼下垂手術は、目を開くときに使われる挙筋腱膜が緩むことで目が開けにくくなる状態を改善するための手術です。
上瞼が下がっている状態では、視界が狭くなり、日常生活に支障をきたすこともあります。
ここからは、眼瞼下垂手術の特徴と眼瞼下垂手術がおすすめの人を解説します。
眼瞼下垂手術の特徴
眼瞼下垂手術の特徴は、以下のとおりです。
- 挙筋腱膜の修復
- 保険適用が可能な場合がある(機能的な問題がある場合)
- 視界の改善が主な目的
- 瞼のたるみや眠そうな目元を根本的に改善
眼瞼下垂手術は、瞼を持ち上げる挙筋腱膜を修復することで視界を改善する治療です。
この手術では、瞼が下がる原因を解消し、見た目だけでなく機能面の向上も目指します。
また、瞼のたるみが原因で起こる頭痛や肩こりの軽減にも期待できます。
保険適用の対象になることもありますが、自費診療と異なり、日常生活へ支障をきたすような目の機能面のみの改善が目的となります。
そのため、二重の幅を調整したり審美的な部分は含まれないため注意が必要です。
眼瞼下垂手術がおすすめの人
眼瞼下垂手術がおすすめの人は、以下のとおりです。
- 瞼が下がり、視界が狭くなっている人
- 額の筋肉を使って瞼を持ち上げている人
- 慢性的な頭痛や肩こりに悩んでいる人
- 加齢に伴う瞼のたるみや目の上の凹みに不満を感じている人
眼瞼下垂手術は、瞼を持ち上げる筋肉の緩みが原因で、瞼が下がり、眠そうに見られたり、視界が狭くなった等の日常生活に支障をきたしている方におすすめです。
特に、視界を確保するために額の筋肉を常に使っている場合、疲労が蓄積しやすくなります。
眼瞼下垂手術を受けることで、視界が広がり、眼精疲労の軽減や眠そうな見た目の改善を実現できるでしょう。
眉下切開とは
料金(自由診療)眉下切開 ¥480,000 +眉下前アートメイク¥160,000(税込) +額ヒアルロン酸¥88,000(税込)/ 本+麻酔¥55,000~¥110,000
リスク・副作用:だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛、顔の雰囲気の変化、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着、タルミが残る、仕上がりに左右差、血流障害
眉下切開は、眉の下を切開して余分な皮膚を取り除くことで、瞼のたるみや重さを軽減する手術です。
特に目尻側のリフトアップ効果もあり、自然な仕上がりが特徴です。
眉下切開の特徴
眉下切開の特徴は、以下のとおりです。
- 眉の下を切開して皮膚を除去する手術
- 目尻側の瞼のたるみを改善
- 目元が若々しくスッキリした印象になる
- もともとの二重のラインを変えずにたるみを解消
眉下切開は、眉の下を切開して余分な皮膚を除去することで、瞼のたるみを改善する手術です。
この手術では、特に目尻側のまぶたのたるみがスッキリし、若々しい印象を与える効果が期待できます。
二重のラインを変えることなくたるみを改善できるため、自然な仕上がりになるのが特徴です。
加齢に伴い目尻側のまぶたにたるみが出てくると、目尻側の二重幅がより狭くなるので、目が三角に見えることがあります。
眉下切開は、昔の二重幅へナチュラルに戻したい方にピッタリの手術です。
また、当院では眉下切開の前に眉のアートメイクを組み合わせることで、ダウンタイム中の傷跡の赤みをカモフラージュし、より美しい仕上がりを追求した施術を行っております。
料金(自由診療)眉下切開 ¥480,000 +眉下前アートメイク ¥160,000+麻酔¥55,000~¥110,000
リスク・副作用:だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛、顔の雰囲気の変化、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着、タルミが残る、仕上がりに左右差などを生じることがあります。
眉下切開がおすすめの人
眉下切開がおすすめの人は、以下のとおりです。
- 二重のラインを維持しながら瞼のたるみを改善したい人
- 目元を若々しく見せたい人
- 昔の二重幅へナチュラルに戻したい人
- 瞼のたるみにより視界が狭く感じる人
眉下切開は、二重のラインを変えることなく、瞼のたるみを取り除きたい方に最適です。
目元のたるみを解消することで、若々しい印象を与えるだけでなく、視界の改善にもつながります。
眼瞼下垂手術と眉下切開の違い
眼瞼下垂手術と眉下切開は、どちらも目元の改善を目的とした手術ですが、切開方法や適応、効果に違いがあります。
以下では、それぞれの手術の特徴や効果、ダウンタイムの差などを解説します。
切開方法と傷跡
眼瞼下垂手術と眉下切開は、切開箇所や傷跡の目立ちやすさが異なります。
以下で、それぞれの手術方法を詳しく見ていきましょう。
眼瞼下垂手術
眼瞼下垂手術の切開方法と傷跡、目的は、以下のとおりです。
- 切開箇所:瞼の奥にある伸びてしまった挙筋腱膜を修復するため、瞼の二重ライン部分を切開する
- 傷跡の目立ちにくさ:二重のラインに沿って切開するため、術後の傷跡は目立ちにくい
- 目的:主に視界の改善や瞼の開閉をスムーズにすることが目的
眼瞼下垂手術では、二重ラインの内部に切開をするため、傷跡が目立ちにくいことが特徴です。
また、皮膚のたるみが強い場合には、余分な皮膚の除去も併せて手術します。
眉下切開
眉下切開の切開方法と傷跡・目的は、以下のとおりです。
- 切開箇所:眉毛の下端に沿って皮膚を切開し、たるみを除去する
- 傷跡の目立ちやすさ:眉下に沿った切開になるため、傷跡が目立つ場合があるが、メイクや眉毛でカバーすることが可能
- 目的:瞼のたるみを改善し、目元を若々しくすることが目的
眉下切開ではたるみをダイレクトに除去できるため、特に目尻側のたるみが強く、二重のラインを変えたくない方に適しています。
効果の違い
両手術の効果は、それぞれの目的や手術方法によって異なります。
以下に、手術ごとの具体的な効果を説明します。
眼瞼下垂手術
眼瞼下垂手術の効果は、以下のとおりです。
- 視界の改善:瞼が持ち上がることで、視界が広がり快適になる
- 瞼の機能回復:挙筋腱膜の修復により、瞼の開閉がスムーズになる
- 黒目を大きく:黒目が大きくなることで、眠そうな目からパッチリとした目元になります。
眼瞼下垂手術では、目を開く根本的な機能面の改善と見た目の改善が大きなメリットです。
特に、視界が狭くなって日常生活に支障が出ている方には効果的な手術といえます。
保険診療では機能面のみの改善となりますが、自由診療であれば見た目の改善も合わせて行えます。
眉下切開
眉下切開の効果は、以下のとおりです。
- たるみの除去:瞼のたるみが直接的に取り除かれ、目元が若々しくなる
- 二重ラインの維持:二重のデザインをそのままに、余分なたるみを除去できる
- 目元の印象改善:スッキリとした目元になり、表情が明るく見える
眉下切開は目を開く機能(挙筋腱膜)には問題なく、まぶたのたるみによって視界が狭くなった機能面を改善しながらも、美容的な効果が高く、目元のたるみを改善しつつスッキリとした自然な仕上がりを目指せます。
ダウンタイム
どちらの手術もダウンタイムが必要ですが、程度や期間に違いがあります。
それぞれの、手術後の回復プロセスを見ていきましょう。
眼瞼下垂手術
眼瞼下垂手術のダウンタイムは、以下のとおりです。
- 腫れや内出血:約1週間~2週間程度で腫れが引きはじめる
- 抜糸:術後5~7日を目安にで抜糸
- 違和感:術後一時的に感覚の鈍麻やつっぱり感、しびれなどを感じることがある
- 仕上がり:術後3~6ヶ月で最終的な仕上がりが確認できる
眼瞼下垂術では、約1~2週間朝晩にむくみを感じたり目やにが増えたりします。
腫れにより一時的に二重の幅が広くなったり、二重の幅に左右差が生じることがあります。
まれに、視界がぼやけて見える時期がありますが、角膜の腫れが影響していると考えられますので腫れが落ち着くと共に改善されます。
最終的な仕上がりが確認できるのは3~6ヶ月後となっています。
術後数日間は、患部を冷やし、血行を促進する行動を控えることが重要です。
眉下切開
眉下切開のダウンタイムは、以下のとおりです。
- 腫れや内出血:術後2~4日目がピーク約1週間程度で腫れが引きはじめる
- 抜糸:術後7日を目安にで抜糸
- 違和感:術後一時的に感覚の鈍麻やつっぱり感、しびれなどを感じることがある
- 仕上がり:術後3~6ヶ月で最終的な仕上がりが確認できる
眉下の傷跡は切開を伴う手術のため傷跡は完全には消えません。
当院では、眉下切開の傷跡を美しく仕上げることにこだわり、切開法や縫合方法の精密な技術を追求しております。
さらに、ダウンタイム中のカモフラージュや仕上がりの美しさを高めるために、施術前の眉アートメイクをご提案することもございます。
増田院長の眉下切開であれば3日目以降パウダーアイブロウメイクが可能です。(傷跡へのペンシルアイブロウは赤みが落ち着いた2ヶ月以降から可能)
ダウンタイム中は安静を心がけ、眉毛周辺を動かさないようにしましょう。
リスクと副作用
手術に伴うリスクや副作用には、それぞれの術式ごとに特徴があります。
それぞれの注意点を確認しましょう。
眼瞼下垂手術
眼瞼下垂のリスクと副作用は、以下のとおりです。
- 左右非対称:筋肉の調整により左右差が出ることがある
- 腫れや内出血:術後数日間、腫れや内出血が見られることがある
- 感染症:稀に感染症のリスクがあり、適切な術後ケアが必要
眼瞼下垂手術には、筋肉の調整や皮膚切除を伴うため、左右非対称が発生する可能性があります。
手術の仕上がりは医師の技術によるため、経験豊富な医師を選ぶことが何より重要です。
眉下切開
眉下切開のリスクと副作用は、以下のとおりです。
- 傷跡が目立つ:眉毛下に切開した傷跡が完全には消えないことがある
- 眉毛と目の距離が近くなる:皮膚を多く取りすぎると、目元のバランスが崩れる場合がある
- 内出血や腫れ:術後1~2週間は腫れや内出血が続くことがあり、回復に時間がかかることもある
眉下切開では切開跡が眉毛の下に残るため、完全に消えることはありません。
美容的な仕上がりや傷跡の綺麗さが求められる手術であるため、事前のカウンセリングで仕上がりイメージを医師と共有することが大切です。
保険適用
保険適用が可能な手術かどうかは、治療の目的や症状の重さによって異なります。
眼瞼下垂手術は機能改善が目的の場合、保険が適用されることが一般的です。
一方で、眉下切開は美容目的の施術として分類されるため、基本的には保険適用外となることが一般的です。
眼瞼下垂手術
眼瞼下垂手術の保険適用には、以下の条件が必要です。
- 保険適用:視界不良など機能改善が目的の場合、適用される可能性がある
- 対象条件:目の開きが著しく悪く、日常生活に支障をきたしている場合など
- 診察が必要:医師の診断書が必要で、保険適用は個別に判断する
眼瞼下垂手術は、視界不良や瞼の重みが原因で日常生活に支障が出ている場合、保険適用される可能性があります。
適用条件として、医師の診断に基づく視力や機能障害の有無が確認されます。
また、診察で保険適用の条件を満たしているかを判断するため、専門医による適切な診断を受けることが大切です。
保険適用の場合、見た目の改善は対象外となるため、仕上がりの美しさを重視される方には、自由診療のご利用をおすすめします。
眉下切開
眉下切開の保険適用は、以下の点を確認をしましょう。
- 美容目的:皮膚のたるみ改善や目元の印象を変える手術は保険適用外
- 自費診療:美容クリニックで施術することが多く、費用はクリニックごとに異なる
- 一部例外:特定の機能改善が目的の場合、保険適用となる可能性もわずかにある
眉下切開は、主に美容目的の手術とされるため、保険適用外であるケースが一般的です。
このため、費用は全額自費となり、クリニックによって料金に幅があります。
ただし、例外的に、まぶたのたるみが視界を妨げるなどの機能改善が必要と認められた場合には、偽眼瞼下垂と判断され保険が適用される可能性があります。
事前に医師に相談し、適用条件を確認することが重要です。
保険適用では、見た目の改善は対象外となるため、仕上がりの美しさを重視される方には、自由診療のご利用をおすすめします。
眼瞼下垂手術と眉下切開のメリット・デメリット
眼瞼下垂手術と眉下切開は、いずれも目元の改善を目的とした施術ですが、手術方法や目的、効果には大きな違いがあります。
ここでは、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
眼瞼下垂手術
眼瞼下垂手術は、機能改善を主目的とした施術です。
視界の改善や瞼の開きを正常化するため、医学的な必要性がある場合には保険適用されることもあります。
メリット
眼瞼下垂手術のメリットは、以下のとおりです。
- 視界が広がることで、日常生活が快適になる
- 目の開きを根本的に改善するため、疲れ目の軽減が期待できる
- 保険適用で費用負担が軽減される場合がある
眼瞼下垂手術の最大のメリットは、目の開きやすさや視界が改善される点です。
瞼が下がることで視界が狭くなる、目の開きづらさの問題を解消できるため、日常生活が快適になります。
また、瞼を持ち上げる筋肉を修復することで、眼精疲労や肩こりの軽減にもつながるでしょう。
医学的な必要性が認められる場合は保険が適用されるため、費用面の負担が少なくなることも魅力です。
ただし、保険適用の場合見た目の改善は対象外となるため、仕上がりの美しさを重視される方には、自由診療のご利用をおすすめします。
デメリット
眼瞼下垂手術のデメリットは、以下のとおりです。
- 術後の腫れや内出血が目立つ場合がある
- 手術後の左右差が生じる可能性がある
- 修正が必要になる場合もある
眼瞼下垂手術には術後のダウンタイムが必要となり、特に腫れや内出血が目立つ場合があります。
また、手術による左右差が生じるリスクがあり、修正が必要となるケースもあります。
これらのリスクを回避するためには、経験豊富な医師の施術を受けることが重要です。
眉下切開
眉下切開は、主に美容的な目元の改善を目的とした手術です。
たるんだ皮膚を取り除くことで、目元を若々しくする効果が期待できます。
メリット
眉下切開のメリットは、以下のとおりです。
- まぶたのたるみが軽減され、目元がスッキリする
- 自然な仕上がりで若々しい印象を与える
- 傷跡が眉毛で隠れるため目立ちにくい
眉下切開は、眉下の皮膚を切開し引き上げることで、目元のたるみを効果的に軽減する施術です。
結果として、目元がスッキリし、自然に若々しい印象を与える効果が期待されます。
また、切開部が眉毛の下に位置するため、術後の傷跡が目立ちにくい点も大きなメリットです。
デメリット
眉下切開のデメリットは、以下のとおりです。
- 変化を感じずらい
- 皮膚を取りすぎると不自然な仕上がりになる場合がある
- 術後1~2週間は腫れや内出血が続く
眉下切開は二重を作る手術ではないため、はっきりとした変化を求める方にとっては物足りなく感じる場合があります。
また、皮膚を多く取り除きすぎると、目と眉毛のバランスが崩れるリスクがあります。
術後の腫れや内出血も一定期間続くため、ダウンタイム中のスケジュール調整が必要です。
眼瞼下垂手術と眉下切開に関するよくある質問
眼瞼下垂手術と眉下切開は、それぞれ異なる目的や効果を持つ施術です。
ここでは、両者に関するよくある質問をわかりやすく解説します。
施術を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
眼瞼下垂手術と眉下切開がおすすめなのはどんな人ですか?
両手術は、それぞれ適した対象が異なります。
どちらが自分に合うのかを確認するために、以下のポイントを押さえておきましょう。
眼瞼下垂手術がおすすめの人
- 視界が狭くなり日常生活に支障がある
- 瞼の重みで肩こりや頭痛を感じる
- 眠たげな印象の目元を、ぱっちりと魅力的な目元へ。
眉下切開がおすすめの人
- 目元のたるみを解消し若々しく見せたい
- 美容目的で自然な仕上がりを求めている
- 傷跡が目立ちにくい施術を希望している
眼瞼下垂手術は、視界の改善や目を開く機能の改善を目的とするため、機能的な問題を抱えている方や眠そうな目の印象を変えたい方に最適です。
一方で、眉下切開は美容目的で目を開く機能的な問題は無く、まぶたのたるみを解消したい方に向いています。
それぞれの特徴を理解し、自分の悩みに合った施術を選びましょう。
眼瞼下垂手術と眉下切開どちらを先に受けたほうがいいですか?
優先する目的によって、眼瞼下垂手術か眉下切開のどちらが先が良いかを選択しましょう。
- 目の開きの機能改善が目的の場合:眼瞼下垂手術を優先
- まぶたのたるみのみの場合:眉下切開
目の開きに問題があり、まぶたや目尻側のたるみが多くある方に関しては、眼瞼下垂で目の開きの改善をした後に、眉下切開の2段階で手術を行う場合もあります。
<眼瞼下垂後眉下切開を行った症例>
料金(自由診療)眉下切開 ¥480,000 +眼瞼下垂¥600,000+麻酔¥55,000~¥110,000
リスク・副作用:だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛、顔の雰囲気の変化、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着、タルミが残る、仕上がりに左右差などを生じることがあります。
施術の優先順位は、目的や個々の状態によって異なります。
機能改善が主な目的であれば眼瞼下垂手術を優先するのがおすすめです。
一方、目の開きには問題ない場合には、眉下切開をするケースが多いでしょう。
両方を希望する場合は、手術の適用を医師に判断してもらい十分に相談してから決めることが大切です。
眼瞼下垂手術と眉下切開は同時に受けられますか?
基本的に別での手術となるケースがほとんどです。
術後のリスクや負担が増える可能性もあるため、担当医とよく相談し、自分にとって最適な方法を選びましょう。
まとめ
この記事では、眼瞼下垂手術と眉下切開の違いを解説しました。
眼瞼下垂手術と眉下切開は、目的や適応が異なる施術です。
眼瞼下垂手術は視界の改善や肩こり・頭痛の軽減を目的とし、主に機能面の改善に優れています。
一方、眉下切開は目元のたるみを取り除き、自然な若返り効果を期待できるでしょう。
また、2段階で手術を行うことも可能な場合があります。
どちらが適しているかは、症状や希望に応じて選ぶことが重要です。
この記事を参考に、最適な選択を見つけましょう。