「最近まぶたがたるんできた気がする…」「まぶたが開きづらくなってきた」と悩んでいる方もいるでしょう。
まぶたがたるむと老けた印象になるため、実年齢より高く見られることもあります。
なぜ、まぶたはたるんでしまうのでしょうか。
まぶたのたるみを治すためには、たるむ原因を知っておくことが大切です。
今回は自力でたるみを治す方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
まぶたがたるむ原因
まずはなぜまぶたがたるんでしまうのか、その原因を見ていきましょう。
たるみの原因を知れば予防できるので、若い年代でも確認しておくことが大切です。
眼輪筋の低下
まぶたのたるみで大きな原因の1つに考えられるのが、眼輪筋の低下です。
特に歳を重ねることに筋力が衰えがちになるので、眼輪筋も低下していきます。
目の周りの眼輪筋が低下するとまぶたを引き上げる力が弱まるので、重力に負けて皮膚や脂肪が下がってしまうのです。
また、眼輪筋の低下が引き起こすのはまぶたのたるみだけではありません。
クマや小じわなどもできやすくなるので、気になるようであればクリニックのカウンセリングで相談してみましょう。
スマホやパソコンの長時間使用
近年ではスマホやパソコンが普及しており、長時間使用している方も多いです。
スマホやパソコンを使いすぎると目を酷使することになり、目元の血流が悪くなり目元がむくみまぶたのたるみを引き起こすことがあります。
まぶたのたるみと言えば高齢の方に起きる症状のイメージがありますが、スマホやパソコンの画面を見続けると目元の筋肉の機能を低下させ、現代では若い年代の方でもまぶたがたるみやすくなっているのです。
スマホやパソコンを日ごろから長時間使用している方は、一度生活習慣を見直した方が良いでしょう。
また、スマホやパソコンを触った後はホットアイマスクで目を温めたり、マッサージをしたりなどして目の疲れを取ることが大切です。
表情筋をあまり使わない
顔の皮膚は1枚でつながっているため、他の部分がたるむと、まぶたもたるみます。
特に注意しなければいけないのが、「表情筋の衰え」です。
表情筋を使わないと筋力が衰えてしまうため、顔全体の皮膚がたるんでしまいます。
年齢関係なくたるむ可能性があるので、日ごろから表情筋を意識することが大切です。
コンタクトレンズの影響
まぶたのたるみの原因にはコンタクトレンズも考えられます。
特にハードコンタクトレンズを使用していると、目に負担がかかりやすくなるので、まぶたがたるむ可能性が高くなります。
できるだけコンタクトレンズを使用する時間を減らすことで、まぶたのたるみのリスクを減らせるでしょう。
目元への刺激
目をこすったり、目元が乾燥したりなど、刺激を与えることでまぶたがたるみやすくなります。
まぶたは顔の中でも皮膚が薄いので、少しの刺激でも負担がかかりやすいのです。
顔を洗う際は目をこすったりせず、やさしくメイクを落とすことがポイントです。
また、アレルギーや花粉症などで目をこすることが多い場合は、目元専用の美容液やアイクリームなどで保護してあげましょう。
まぶたのたるみを解消する5つの治し方
まぶたのたるみで悩んでいる方のために、解消する5つの治し方をご紹介します。
ストレッチ
まぶたと目の周りの皮膚はつながっているため、目元周辺をほぐすことでたるみやむくみを改善できる場合があります。
1.まぶたを閉じて眉毛を上げる
2.そのまま3秒程度キープする
3.ゆっくりと眉毛を元に戻す(3回×3セット)
4.大きく目を開いて右目だけを閉じる
5.そのまま3秒キープ
6.大きく目を開いて左目だけを閉じる
7.そのまま3秒キープ(3回× 3セット)
8.息を吸いながら眉毛を上げる
9.そのまま3秒キープ
10.眉毛を上げたまままぶたを閉じる
11.息を吐きながら元の状態に戻す(3回×3セット)
目元周辺の筋肉を動かすことを意識しながらやってみましょう。
マッサージ
おでこや頭皮のマッサージをすることで自然に皮膚が上がるので、まぶたのたるみを解消できる可能性があります。
1.頭皮の真ん中から耳に向かって手のひらを使って順番にほぐす
2.こめかみに手のひらを当てて5回程度回す
3.指の腹を使って頭皮全体を揉みほぐす
頭の血流を促すことで筋肉のコリが和らぎ、まぶたのたるみを改善できる場合があります。
ツボ押し
まぶたのたるみにはツボ押しも効果が期待できます。
・魚腰(ぎょよう)…眉頭と眉尻の中央にあるツボ
・攅竹(さんちく)…眉頭のすぐ下のくぼみにあるツボ
・瞳子髎(どうしりょう)…目尻から指1本分程度外側にあるこめかみ周辺のツボ
・絲竹空(しちくくう)…眉尻近くのくぼみにあるツボ
ツボ押しをする際は痛気持ちいい程度の力で行うことがポイントです。
この時、皮膚を引っ張らないように注意してください。
目元ケアアイテムの使用
目元が乾燥することでもまぶたのたるみを引き起こしやすくなるので、目元のケアアイテムを使用しましょう。
目元専用の美容液やアイクリームを使って保護することで、乾燥を予防できます。
また、目の疲れを軽減するために、ホットアイマスクなどで目元を温めてあげるのも良いでしょう。
水で濡らしたタオルをラップで包んで、電子レンジで30秒程度温めるだけでもホットアイマスクの代わりになります。
スマホやパソコンを使った後は、ホットアイマスクでケアしてあげてください。
眼瞼下垂
クリニックで眼瞼下垂手術を受けることで、まぶたのたるみを解消できる可能性があります。
眼瞼下垂手術には内出血や腫れなどのリスクもあるので、事前に確認しておくことが大切です。
また、目元の施術は繊細な技術が必要になるので、経験が豊富なクリニックで受けることがポイントです。
公式サイトで掲載されている実績や症例などを確認して、信頼できるクリニックを選びましょう。
眼瞼下垂を受けるなら実績が豊富なイートップクリニックで
加齢だけではなく、スマホやパソコンの使用、コンタクトレンズの使用などによっても、まぶたのたるみが起きやすくなります。
まぶたのたるみを手っ取り早く解消したい場合は、クリニックで眼瞼下垂の手術を受けることがおすすめです。
イートップクリニックでは実績と知識が豊富な医師が在籍しているため、初めて美容医療を受ける方でも安心して相談しやすいでしょう。
また、クリニック内はプライバシーに配慮した空間となっているので、悩みを相談しやすいです。
周りを気にせず治療に専念できるので、安心度も高いでしょう。