眼瞼下垂を自力で治す方法とは?眼瞼下垂を予防するポイントも

2023.01.20

「まぶたがたるんできた」「まぶたのたるみを自分で対処する方法はないの?」と疑問に感じている方も多いでしょう。

眼瞼下垂になるとまぶたが開きにくくなったり、視界が狭くなったりします。

まぶたが下がるだけで実年齢より高く見られることもあるので、なんとか治したいと考えている方もいるでしょう。

今回は眼瞼下垂を自力で治す方法をご紹介します。

毎日継続することで解消できる可能性が高まるので、ぜひ実践してみてください。

眼瞼下垂とは


眼瞼下垂とは眼輪筋が低下したり、その付着部にある腱膜が弱まったりすることで起きる症状のことです。

まぶたが開きにくくなったり、視界が狭くなったりなどの症状が見られます。

眼瞼下垂の原因はひとえに言えるものではありません。

以前までは加齢が大きな原因だと言われていましたが、近年ではスマホやパソコンの長時間使用、コンタクトレンズの長期間使用なども原因の1つに挙げられています。

高齢の方だけではなく若年層も引き起こす可能性のある症状なので、日ごろから意識して生活習慣を送る必要があります。

眼瞼下垂を自力で治す方法

眼瞼下垂の症状である目が疲れやすいなどの場合に、眼精疲労を自力で治す方法をご紹介します。

簡単にできる方法ばかりなので、ぜひ今日から実践してみてください。

ただし、眼瞼下垂の進行具合によっては手術が必要になることがほとんどです。

眼瞼下垂の症状が複数感じられる場合は、クリニックを受診することを検討しましょう。

ストレッチ

顔の皮膚は1枚でつながっているため、目元のストレッチをすることで眼瞼下垂を解消できる可能性があります。

1.まぶたと目元周辺のストレッチをご紹介するので、1日10セット実践してみましょう。

2.まぶたを閉じた状態で眉毛をゆっくり上げる

3.そのまま3秒キープ

4.まぶたを閉じたまま眉毛を下げて元の状態に戻す(3回×3セット)

5.両眼を大きく開き、右目だけを閉じる

6.3秒キープ

7.右目を開け、次は左目を閉じる

8.3秒キープ(3回×3セット)

9.息を吸いながら眉毛を上げて3秒キープ

10.そのまままぶたをゆっくり閉じる

11.目を閉じたまま息を吐いて眉毛を戻す

目元周辺の筋肉を意識しながら行ってみてください。

ツボ押し

ツボ押しをすることで血行を促したり、目の疲れを経験したりする効果が期待できるので、眼瞼下垂にも効果的です。

・魚腰(ぎょよう)…眉頭と眉尻の中央にあるツボ

・攅竹(さんちく)…眉頭直下のくぼみにあるツボ

・瞳子髎(どうしりょう)…目尻から人差し指1本分程度外側にあるツボ

・絲竹空(しちくくう)…眉尻近くのくぼみにあるツボ

ツボ押しは強く押せばいいものではありません。

特に目元周りの肌はデリケートなので、痛気持ちいい程度の力加減で行うことがポイントです。

また、まっすぐに押すことを意識し、皮膚を引っ張らないように注意してください。

マッサージ

頭皮のマッサージを行うことで目の疲れが軽減でき、眼瞼下垂を解消できる可能性があります。

特にスマホやパソコン、コンタクトレンズなどを使用していると目に疲れが溜まりやすいです。

眼瞼下垂を引き起こす原因の1つにもなるので、スマホやパソコン、コンタクトレンズなどを使用した後に頭皮マッサージを行ってみてください。

1.生え際からこめかみに向かって指の腹を使ってぐるぐるとマッサージする

2.頭皮の頂点から耳の上に向かって同じようにマッサージする

3.後頭部から耳の下にあるくぼみに向かって同じようにマッサージする

たったこれだけでも、目の疲れが軽減できるため、眼瞼下垂にも効果が期待できるでしょう。

自分が気持ちいいと思える程度の力加減で行うことが大切です。

目元のケア商品を使う

近年では目元専用のアイクリームや美容液が誕生しています。

眼瞼下垂はまぶたが乾燥したり、まぶたに刺激が加わったりすることで起きる症状でもあるので、目元のケア商品で保護してあげることが大切です。

また、ホットアイマスクも効果的です。

スマホやパソコンなどを長時間使用した後はホットアイマスクで目を休ませてあげてください。

食生活を整える

眼瞼下垂は外側からのケアだけではなく、内側からもケアすることで解消できる可能性があります。

眼瞼下垂に効果が期待できる栄養素はコラーゲン、アミノ酸、ビタミンCの3つです。

・コラーゲン…エビ、魚の皮、豚バラなど

・アミノ酸…青魚、カツオなど

・ビタミンC…レモン、キウイなど

スーパーでも販売されている食材なので、日ごろから積極的に取り入れてみると良いでしょう。

眼瞼下垂を予防する方法

眼瞼下垂で悩まないためには、予防することが大切です。

ここからは、眼瞼下垂を予防する方法をご紹介します。

まぶたになるべく負担をかけない

日ごろからまぶたになるべく負担をかけないように意識することが大切です。

摩擦や乾燥は眼瞼下垂の原因の1つになるので、目をこすったり、クレンジングでゴシゴシと洗ったりしないようにしましょう。

アレルギーや花粉症などで目をこすることが多い場合は、目薬を使うなどして目を擦らないようにすることが大切です。

まぶたのケアを徹底する

まぶたの乾燥を防ぐためにも、目元のケア商品でお手入れすることがポイントです。

目元専用の美容液やアイクリームで毎日お手入れすることで、まぶたにもハリが出てくるでしょう。

また、アイクリームを選ぶ際はハリや弾力を与える成分が配合されているものを選ぶと良いです。

刺激にも負けない丈夫なまぶた作りをサポートしてくれるので、眼瞼下垂の予防にもなるでしょう。

表情筋を使うように意識する

日ごろから表情筋を使うように意識してみてください。

表情筋を使わないと顔全体の皮膚がたるむので、眼瞼下垂にもなりやすくなります。

上記で紹介したストレッチで目元周辺を積極的に動かしたり、表情筋エクササイズで鍛えたりすることがポイントです。

眼瞼下垂で悩んでいるならイートップクリニックで相談してみよう


眼瞼下垂になるとまぶたが下がり、一気に老けたような印象になります。

実年齢より高く見られることもあるので、悩んでいる方も多いでしょう。

眼瞼下垂の症状である目の疲労は、ストレッチやマッサージなどをすることで解消できる可能性がありますが、すぐに効果を実感できるものではありません。

すぐに眼瞼下垂を解消したい場合は、クリニックで施術を受けることをおすすめします。

イートップクリニックでは実績と経験が豊富な医師が在籍しているため、眼瞼下垂が解消できるようにサポートしてくれるでしょう。

人によっては眼瞼下垂の手術が向いていない場合もあるのですが、イートップクリニックでは豊富なメニューを揃えているため、自分に合った施術を提案してくれます。

自分に合った施術で眼瞼下垂のお悩みを解消しましょう。

  • 増田えりか

    院長

    増田 えりか
    Erika Masuda

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    360度美人を目指して

    全国各地で形成外科、美容外科治療に携わり、その経験、知識、技術を最大限に活かせる場としてクリニックを開業。
    目周りの手術の執刀数は5千件以上で業界トップクラス。『360度美人』を目指して! 美容医療だけではなく、広くお悩み解決に携われるよう、産婦人科専門医による婦人科外来、泌尿器科専門医による男性美容外来、美容師とのコラボレーションで頭皮・髪質治療も展開中。
    赤坂見附駅前で、男女問わず幅広い年齢層の美容のお悩みを解決している。

    経歴

    • 2013

      日本大学

      医学部

      卒業

    • 2015

      昭和大学病院

      形成外科

    • 2016

      今給黎総合病院

      形成外科

    • 2017

      千葉こども病院

      形成外科

    • 2018

      湘南美容クリニック

      秋葉原院

    • 2020

      湘南美容クリニック

      高田馬場院

      院長

    • 2021

      イートップクリニック

      開設

      院長就任

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