眉下切開の手術を受けた後、「眉毛が以前より下がった気がする」と不安を抱える方は少なくありません。手術直後は腫れやむくみで一時的に眉に変化を強く感じることもあり、心配になるのは自然な反応です。
しかし、適切な原因の理解と対処法を理解することで、不安を感じずに回復を待つことができます。
そこでこの記事では、眉下切開後に眉毛が下がる原因や、術後に注意すべきポイント、日常生活で行えるケアについて詳しく解説します。さらに、『e:Top clinic』での手術ならではの工夫や特徴も踏まえ、安心して手術に臨むための情報を提供します。最後までお読みいただくことで、回復の経過を正しく判断し、安心して術後のケアに取り組めるようになります。
眉下切開の手術後に眉毛が下がったと感じる原因
眉下切開は、眉の下の皮膚を切除し、たるんだまぶたを引き上げて縫合する手術です。
眉下切開の手術の特性上、眉の位置がわずかに下がることがあり、術後に「眉の形が変わった」「眉が下がった気がする」と感じる方もいらっしゃいます。
ここでは、眉下切開後に起こる眉型の変化について詳しく解説します。
眉下切開後の眉型の変化
眉下切開は、眉の下の余分な皮膚を切除し、上まぶた側の皮膚を上方向に引き上げて縫合する手術です。このとき、縫合部にテンション(引っ張りの力)がかかるため、眉毛自体がわずかに下方向へ引かれることがあります。
これは手術の特性によるもので、術後に眉が少し下がったように見えるのは、この力の影響によるものです。
当院では、眉下切開後に想定される眉型の変化を、術前のデザイン段階で丁寧にシミュレーションしています。近年は、すでに眉アートメイクを施されている方のご来院も多いため、手術による眉型の変化やラインの見え方についても、事前にしっかりとご説明させていただいております。
お客様一人ひとりに合わせて、仕上がりの眉型や表情バランスをわかりやすくご説明し、安心して手術を受けていただけるよう心がけています。
<眉下切開による眉型の変化>

料金(自由診療)眉下リフト¥480,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。

第111回美容外科学会「眉アートメイク後の眉下リフトの検討」の詳細はこちら
術後の腫れやむくみ、炎症によって一時的に眉毛が下がる
手術後の腫れやむくみ、炎症も眉毛が下がったように見える原因です。眉下切開は局所麻酔または静脈麻酔の併用で行われるため、手術直後は血流やリンパの循環が一時的に変化し、まぶたや眉周囲が腫れやすくなります。この腫れやむくみにより、眉毛の位置が下がって見えるもしくは眉型が変わったと感じることがあります。
特に術後2〜4日は腫れがピークになることが多く、鏡で見た印象に過剰に反応してしまう方も少なくありません。
<眉下切開の経過>

料金(自由診療)眉下リフト¥480,000(税込)+脂肪切除 ¥150,000(税込)麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
眉下切開のダウンタイムは、術後2〜4日目が腫れのピークとなり、5日目以降はゆるやかに軽減し、約1週間で落ち着くのが一般的です。傷跡は術後1か月前後で赤みと硬さがピークを迎え、2〜3ヶ月かけて赤みが引き、硬さも和らいで目立ちにくくなっていきます。最終的な手術の完成の目安は約6ヶ月後です。
術後の腫れを早く落ち着かせるためには、痛みをできるだけ取り除くことが大切です。痛みが強いと交感神経が刺激され、血流や炎症反応が高まりやすくなるため、結果的に腫れやむくみの引きが遅くなることがあります。
『e:Top clinic』では、こうした回復の妨げを防ぐために、ご希望の方には最大72時間痛みを抑える長時間作用型麻酔「エクスパレル」(別途税込¥33,000)のご用意をしております。
痛みを最小限にすることで、腫れを早く落ち着かせ、より快適に回復できる環境づくりを徹底しております。
麻酔の詳細はこちら>>エクスパレル|e:Top clinic
眉下切開の手術後に眉毛が下がったと感じた時の対処法
眉下切開の手術後に眉毛が想像以上に下がったと感じると不安になりやすいですが、腫れの影響による場合は自然に回復する過程で見られる現象です。
ここでは、術後に眉毛の位置が下がったように感じた場合に焦らず対応できる方法を解説します。腫れが落ち着くまでの経過観察や、医師への相談、日常生活での注意点など、実際に行動に移せる内容を順を追って説明します。
術後の腫れが引くまで安静にして経過を観察する
手術直後は、腫れやむくみによって眉毛が想像以上に下がったように見える場合があります。必要以上に傷を触ったり圧迫したりすると、回復が遅れるまたは感染を引き起こす可能性があります。そのため、腫れのピークとなる2〜4日間は安静に過ごし、鏡でのチェックは軽く行う程度に留めましょう。特に睡眠時は枕で頭を少し高くすると、血流が安定して腫れの軽減に役立ちます。
『e:Top clinic』では、手術の約1週間後を目安に抜糸を行います。その際、気になる症状がある場合は、遠慮なくご相談ください。
医師が傷の状態を確認し、回復のペースに合わせて適切に対応や説明を行います。
必要に応じて医師に相談し、修正やケア方法を指導してもらう
もし眉毛の下がりや左右差が長引く、または強く感じる場合は、早めに医師に相談することが重要です。術後の腫れや皮膚の引き具合による変化なのか、修正が必要な状態なのかを判断してもらえます。
『e:Top clinic』では形成外科出身の増田院長が手術から術後のフォローまで一貫して対応するため、手術後の適切なケア方法を個別に提案いたします。
日常生活で傷跡に負担をかけないよう注意する
術後の回復期間中は、傷跡を強くこすったり、傷跡へのペンシルアイブロウメイクを使用したりすることは避けましょう。汗をかく運動やサウナなども腫れを悪化させる可能性がありますので、開始時期はクリニックの指示に従うようにしましょう。日常生活では、傷跡は手で触らずに清潔を保ち、睡眠時の姿勢や枕の高さに注意することで、腫れや炎症の悪化を防げます。
『e:Top clinic』では、こうした日常生活の注意点を丁寧に説明していますので、正しい術後ケアに従って生活をしていただくことで、スムーズに傷跡が回復していきます。
眉毛やまぶたの変化が気になる方は『e:Top clinic』へご相談ください
眉下切開の手術後、眉毛やまぶたの変化が気になり不安になる方は少なくありません。腫れや皮膚のバランスによる一時的な変化は自然に回復しますが、手術の結果を安心して受け入れるためには、信頼できる医師による確認とフォローが重要です。
『e:Top clinic』では、豊富な執刀数をもとに眉下切開後に起こりうる眉型の変化を術前にシミュレーションし、お客様と仕上がりイメージを共有した上でデザインを行っています。
特に眉アートメイクが施されている方は、眉下切開によって眉型の変化が顕著に現れやすいため、術後の眉型を予測できる執刀経験が豊富な医師の手術を受けることが重要です。
当院の増田えりか院長は、第111回美容外科学会にて「眉アートメイク後の眉下リフトの検討」について発表を行い、アートメイクをされている症例が年々増えている現状と、眉毛が下がりやすい症例では特に慎重なデザインが求められることを発表しています。
こうした学術的な知見と豊富な執刀経験の両面から、より安全で美しい仕上がりを追求しています。
参考YouTube:眉下切開手術1,700件以上の医師が解説❗️メリット・デメリット全てお話しします💡💡|増田えりか医師のバレずに10歳若返りチャンネルat イートップクリニック
まとめ|眉下切開後の眉毛の変化を理解して安心して手術を受けよう
眉下切開の手術後は、手術の特性上、眉毛がわずかに下がることがあります。そのため、術前に眉型の変化を予測し、丁寧に術後のシミュレーションができる医師のもとで手術を受けることが大切です。
また、術後の腫れやむくみにより一時的に眉の形が変化して見える場合もありますが、多くは時間の経過とともに自然に落ち着きます。
焦らずに経過を観察し、医師の指示に従ってケアを続けることが、理想的な回復への近道です。


眉下切開の施術は何時間かかる?抜糸前後のダウンタイムについても解説
眉下切開にはリスクもある|詳細と回避方法を解説
一重でも可愛い人の特徴とは?可愛い人に近づくためのポイントやおすすめの美容施術を解説
眉下リフトのデメリットとは?バレないための対策も解説





