目尻切開は、目の横の白目の幅を広げて目元を自然に大きく見せたい方に適した美容外科手術です。しかし、「仕上がりがイメージと違った」「不自然に見えて後悔している」と感じる方も一定数います。こうした後悔は、手術直後だけでなく、数週間から数か月経ってから気づくこともあります。
後悔の原因は、切開ラインのデザインや切開幅、縫合技術、術後のケアなど、多岐にわたります。
本記事では、目尻切開後に後悔しやすいタイミングと理由を医学的根拠を交えて解説し、後悔を防ぐためのクリニック選びのポイントを紹介します。さらに、『e:Top clinic(イートップクリニック)』の特徴についてもご紹介します。
目尻切開後に後悔してしまうタイミング
目尻切開後の後悔は、術後すぐに感じる場合もあれば、腫れや赤みが落ち着いた後に気づくこともあります。
ここでは、特に後悔しやすいタイミングとその原因について説明します。
デザインが顔全体のバランスに合っていない時
目尻切開は、白目の横幅を広げることで目元の印象を変える手術です。しかし、上まぶたにたるみがある場合や、下まぶたに隠れている白目の露出量が少ない場合には、印象がほとんど変わらないことがあります。例えば、まぶたの皮膚が被さり目尻が見えていない状態のまま目尻切開を行っても、上まぶたのたるみが残るため、印象の変化を感じにくくなります。このような場合は、まず二重ラインを整えて目尻の白目をしっかり露出させた上で目尻切開を行うことで、自然で調和の取れた変化を感じやすくなります。
<目尻切開とタレ目形成を併用した症例>

料金(自由診療):ぱちキワ¥330,000(税込)+目尻切開¥330,000(税込)+結膜側たれ目形成¥340,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
目尻切開が適応となるのは、上まぶたの皮膚が目尻にかぶさっていないケースです。このような場合は、目尻切開によって白目の露出が自然に広がり、印象的で美しい目元をつくることができます。さらに、たれ目形成を併用することで後戻りの防止にもつながり、より安定した仕上がりが期待できます。
目元の印象を美しく整えるためには、目尻切開単体で考えるのではなく、まぶた・白目・目の角度などを含めたトータルバランスを見極めたデザイン設計が重要です。
切開幅が広すぎて不自然な印象になる時
目尻切開は控えめなデザインだと変化が分かりにくくなってしまうこともあります。しかし一方で、目尻の切開幅が広すぎると、目が強調されすぎて不自然に見えたり、目尻の外側に不自然な段差が出来てしまうケースもあります。
医学的には、切開幅が広いと皮膚や眼輪筋の張力が不均一になり、術後の腫れや内出血が増える可能性があります。また、創部の収縮が強く出るため、後戻りや傷跡の目立ちやすさにも影響します。
もともと目尻側の靭帯や皮膚に余裕が少ない方の場合、無理に大きく切開しても、不自然な形になってしまうことがあります。一方で、適応がある方であれば、目尻をわずか数ミリ延長するだけでも印象が変化し、自然で調和の取れた仕上がりを感じていただけます。
そのため当院では、目尻切開が本当に適しているかどうかを丁寧に見極めた上で、お一人おひとりに最適な手術をご提案しております。
傷跡や赤みが長引いて目立ってしまう時
術後の傷跡や赤みは、体の自然な治癒反応として一定期間出現します。しかし、縫合による創部の固定が不十分だと、傷跡が盛り上がったり赤みが長引いたりし、傷跡が綺麗に仕上がらない可能性があります。
創傷治癒の医学的プロセスとして、まず炎症期に赤みが生じ、増殖期に線維芽細胞がコラーゲンを生成します。この過程で縫合が不適切だと皮膚が不均一に縮み、段差になったり傷跡が目立ちやすくなります。
『e:Top clinic』では、傷跡の中縫いと外縫いを丁寧に行うことで、創部の傷の安定性を高めています。傷跡は、1ヶ月後をピークに赤みや硬さが出る時期を迎えますが、徐々に赤みや硬さが和らぎ、半年ほどかけて傷跡が綺麗に仕上がります。
目尻切開で後悔しないためのクリニック選び
目尻切開で後悔を避けるためには、クリニック選びが重要です。以下のポイントを確認して選ぶと安心です。
解剖学に基づいたデザイン提案を受ける
目尻切開は単に皮膚を切る手術ではなく、皮膚・眼輪筋・靭帯などの構造を考慮してデザインする必要があります。解剖学に基づいた切開は、皮膚の張力や癒着の影響を考慮でき、後戻りや左右差を防ぐことが可能です。
『e:Top clinic(イートップクリニック)』では、形成外科出身の増田院長がお客様の目元の状態を診察し、最適な切開ラインまたは併用が必要な手術を提案します。自然で美しい仕上がりを目指して手術を行いますので、理想のデザインをぜひご相談ください。
<眉下切開(右のみ)・目尻切開・タレ目形成の症例>

料金(自由診療):眉下切開¥480,000(税込)+目尻切開¥330,000(税込)結膜側たれ目形成+¥340,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
こちらのお客様は、まぶたの厚みに左右差があったため、眉下リフトで右側のみを調整し、まずは左右のまぶたのバランスを整えました。さらに、目尻切開と結膜側たれ目形成を組み合わせることで、やさしく柔らかな印象の目元に仕上がりました。つり目でクールに見られやすいことがお悩みだったお客様ですが、目元全体が自然に大きく見えるようになり、「目元が印象的になった」と喜んでいただけました。
シミュレーションとカウンセリングで仕上がりを確認する
手術前に仕上がりのシミュレーションを行うことは非常に重要です。術後のイメージを確認できることで、「想像と違った」という術後の後悔を防げます。
また、カウンセリングで希望を正確に伝えることは、医師が目元のデザインをお客様の希望に沿わせる上で欠かせません。
『e:Top clinic(イートップクリニック)』では、豊富な症例写真の確認や術前のシミュレーションで術後の仕上がりを具体的に確認でき、お客様が納得した上で手術を受けられる診療体制を整えています。手術前に仕上がりを具体的にイメージしていただくことで、術後に「思っていた仕上がりと違う」といったギャップを防ぐよう心がけています。
修正にも対応できる経験豊富な医師を選ぶ
万が一仕上がりに満足できなかった場合、修正手術に対応できる医師かどうかも重要です。執刀経験の豊富な医師は、創部の治癒状態を理解しており、後戻りや傷跡の改善も適切な提案が行えます。
『e:Top clinic(イートップクリニック)』では、再手術のリスクを防ぐために、目元の解剖構造や皮膚の状態を丁寧に診察し、一人ひとりに最も適した手術を選定しています。そのため、目尻切開をご希望の場合でも、診断の結果、他の手術が適応となることがあります。
カウンセリングでは、現在の目元の状態に基づいた最適な手術をご提案いたします。
目尻切開で後悔したくない方は『e:Top clinic』へご相談ください
目尻切開で後悔しないためには、執刀経験の豊富な専門医による適応手術の判断、丁寧なデザインと縫合、術後ケアが不可欠です。
『e:Top clinic(イートップクリニック)』では、お客様一人ひとりの目元の状態を診察し、解剖学に基づく適切な切開と丁寧な縫合で傷跡を目立ちにくく仕上げます。さらに、術前のシミュレーションでは、術後のイメージを担当医と確認でき、術後の経過も手術を担当した医師が一貫して診察する体制を整えているため、ご安心ください。
「後悔しない目尻切開を受けたい」「自然で理想的な目元を手に入れたい」と考えている方は、まずはカウンセリングにお越しください。
まとめ|信頼できる医師と理想の目元を実現しよう
目尻切開後の後悔は、手術の不適応、切開デザインや縫合、術後ケア不足などが原因で起こります。しかし、手術の適応の見極めと丁寧な切開と縫合、充実したカウンセリング体制により、後悔のリスクは大幅に減らすことができます。
『e:Top clinic(イートップクリニック)』では、目元の執刀経験の豊富な形成外科出身の増田院長がお客様の目元を診察し、自然で後戻りのリスクを抑えた最適な手術をご提案いたします。安心できる医療環境で、信頼できる医師と一緒に理想の目元を手に入れましょう。


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