40代の目元を若々しく!目尻切開を検討する際の注意点

2025.12.20

監修医師プロフィール

増田えりか
院長

増田 えりか

Erika Masuda
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360度美人を目指して

全国各地で形成外科、美容外科治療に携わり、その経験、知識、技術を最大限に活かせる場としてクリニックを開業。
目周りの手術の執刀数は5千件以上で業界トップクラス。『360度美人』を目指して! 美容医療だけではなく、広くお悩み解決に携われるよう、産婦人科専門医による婦人科外来、泌尿器科専門医による男性美容外来、美容師とのコラボレーションで頭皮・髪質治療も展開中。
赤坂見附駅前で、男女問わず幅広い年齢層の美容のお悩みを解決している。

経歴

2013日本大学 医学部 卒業
2015昭和大学病院 形成外科
2016今給黎総合病院 形成外科
2017千葉こども病院 形成外科
2018湘南美容クリニック 秋葉原院
2020湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021イートップクリニック 開設 院長就任

年齢を重ねるとともに、ふと鏡を見たときに「目元の印象が変わった」と感じる女性は少なくありません。20代の頃よりもまぶたが重く感じたり、目元全体が小さくなったように見えたりするのは、加齢によるまぶたの皮膚の弾力低下が原因です。

40代の目元は、わずかな変化が全体の印象を大きく左右します。

その中でも「目尻切開」は、基本的にまぶたにたるみがない状態が適応となる手術です。しかし、40代の目元は加齢による変化が現れやすい時期であり、まぶたのたるみや皮膚の伸びが原因で、目尻切開の適応に当てはまらないケースもあります。

そこでこの記事では、40代で目尻切開が適応になるケースと、適応にならないケースをわかりやすく解説します。

40代にありがちな目元の変化

40代になると、まぶたや目尻の皮膚が次第にたるみ、弾力を支えるコラーゲンやエラスチンの量が減少します。これにより、目の形や印象が若い頃とは少しずつ変化していきます。

ここでは、3つの視点で40代に起こりがちな目元の変化を解説していきます。

皮膚のたるみや弾力低下によって印象が変わる

40代になると、真皮層のコラーゲンやエラスチンの生成量が減少し、まぶたや目尻の皮膚がたるんでいきます。さらに、加齢により筋繊維の張力が弱まり、皮膚を支える力が弱くなることで、まぶたが下がって見えるようにみえるといった症状が出る場合があります。

その結果、以前はキリッとしていた目元が、どこか「老けて見える」「疲れて見える」印象へと変化するのです。これは決して表情の問題ではなく、加齢によって起こる構造的な変化によるものです。

目力が弱く見える

目尻側の皮膚がたるむと、実際の黒目の位置や目の形は変わらなくても、見た目上の“目元の大きさ”が小さく感じられることがあります。特に、目尻側のまぶたのたるみが強いと三角目に見えてしまい、より老けた印象に見えてしまうこともあります。

40代では「アイラインを長めに引いても、昔のように映えない」と感じるのは、まさにこの上まぶたのたるみが関係しています。

<まぶたのたるみを改善した症例>

料金(自由診療):眉下切開¥480,000(税込)+脂肪切除¥150,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。

こちらの40代女性のお客様は、加齢によってだんだんと目が小さくなってきたことがお悩みでご来院されました。そのため、眉下切開と脂肪切除を併用し、まぶたのたるみをすっきりと改善させる手術をご提案しています。このように目尻側のまぶたのたるみが強い場合、目尻切開をご希望された場合には目尻切開の手術は適応外となることがあります。上まぶたにたるみが残ったまま目尻切開を行うと、見た目の変化を感じにくい・効果が十分に得られないといったリスクがあるため注意が必要です。

『e:Top clinic(イートップクリニック)』では、お客様一人ひとりの目元の状態を丁寧に診察し、目元の状態を総合的に判断したうえで、最も適した手術方法をご提案しています。

メイクではカバーしきれない目元の老化を感じる

コンシーラーやハイライトで目元を明るく見せることはできますが、たるみや皮膚の伸びはメイクでは隠せません。むしろ、アイシャドウがシワに入り込み、疲れた印象を強調してしまうこともあります。

40代以降の目元ケアは「化粧で隠す」から、加齢による構造的な変化そのものを改善する美容医療に頼ることもひとつの選択肢です。目元のたるみの原因を見極め最適な手術を行うことで、根本から若々しい印象を取り戻すことができます。

40代で目尻切開を受ける際の注意

目尻切開は、目尻を数ミリ切開し、皮膚に隠れている白目を露出させることで、目の横幅を自然に大きく見せる手術です。ここでは、40代の目元の悩みに対して目尻切開を受ける際の注意事項を3つご紹介します。

若返りを目的とした手術ではない

目尻切開は目元の印象を改善できる手術ですが、あくまでも目の横幅を広げ、自然に大きく見せることを目的とした手術であり、若返りそのものを目的とした手術ではありません。

「若返り」とは一般的に、たるみを引き上げる・皮膚の余りを切除する・シワを改善するといった手術を指します。そのため、加齢による変化を改善したい場合は、眉下切開・前額リフト・眼瞼下垂・クマ取り・下眼瞼リフトなどが適応となるケースもあります。

上まぶたにたるみがある場合には変化を感じられない

40代では、20〜30代と比べて皮膚の弾力が低下し、まぶたのたるみや目の下のシワ・クマが目立ち始める時期です。そのため、目尻切開を行っても、まぶたにたるみが残っている場合は印象の変化を感じにくいことがあります。

そのため、当院では目尻切開をご希望された場合でも、お客様の目元の状態を診察し、必要に応じてまぶたのたるみや目の開きを改善する他の手術(眉下切開・眼瞼下垂など)を併せてご提案する場合がございます。

最適な手術を行うことで、より自然で若々しい印象を目指すことが可能です。

つり目を改善したい場合はたれ目形成の併用が必要

目尻切開は、「目の印象を自然に変えたい」という40代女性にとって理想的な手術です。

特につり目で悩まれている方は、目尻切開を単独で行うとさらにつり目が強調されてしまうリスクがあります。そのため、つり目を改善したい場合、たれ目形成の併用をご提案させていただいております。たれ目形成を併用することで、つり目を改善し、優しい印象に変化させることができます。また、横方向(目尻切開)と下方向(たれ目形成)の2方向にアプローチすることで、目尻切開単独よりも後戻りがしにくいというメリットもあります。

加齢による変化が気になり始めた方は『e:Top clinic』へご相談ください

40代の目元の加齢の変化は、個人差が大きいのが特徴です。皮膚の厚みや脂肪のつき方、骨格の違いによって、たるみの進行速度は異なります。

『e:Top clinic(イートップクリニック)』では、カウンセリングの際に「術後の理想のイメージ」を丁寧にヒアリングし、形成外科出身の増田院長が目元の状態や目の開きの癖まで細かく診断した上で適応の手術とデザインを提案します。

また、術後のダウンタイムや傷跡の経過についても、手術を担当した医師が一貫して診療する体制を整えています。このため、経過観察の過程で気になる変化や不安が生じた場合にも、術前からお客様の状態を把握している医師が継続的にサポートいたします。また、お客様の術後のライフスタイルに合わせて、腫れや内出血の回復を早めるオプションメニューのご提案や生活指導などをご案内し、安心して回復期間をお過ごしいただけるよう努めています。

加齢による変化が気になり始めた方、目尻切開という手術が気になっている方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。

まとめ|40代からの目元ケアで自然な若返りを叶えよう

40代の目元は、皮膚のたるみや筋肉の加齢の変化によって、20代の頃とは違う印象を与えるようになります。メイクやスキンケアでは補いきれない“根本的な改善”として、目元の手術は非常に有効な選択肢です。ポイントは、ただ目を大きく見せることではなく、お顔全体バランスを考慮しながら若々しさを引き出せる適切な手術を行うことが重要です。

『e:Top clinic(イートップクリニック)』では、自然な仕上がりを重視し、お顔全体の調和を考えたオーダーメイドのデザインを行っています。年齢を感じさせない上品な目元を目指す方に、安心して相談できる環境を整えています。自分の目元の印象を少し変えるだけで、日々の気持ちや自信も大きく変わります。40代からの自然な若返りの方法として、目元の手術を是非ご検討ください。

  • 増田えりか

    院長

    増田 えりか
    Erika Masuda

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    360度美人を目指して

    全国各地で形成外科、美容外科治療に携わり、その経験、知識、技術を最大限に活かせる場としてクリニックを開業。
    目周りの手術の執刀数は5千件以上で業界トップクラス。『360度美人』を目指して! 美容医療だけではなく、広くお悩み解決に携われるよう、産婦人科専門医による婦人科外来、泌尿器科専門医による男性美容外来、美容師とのコラボレーションで頭皮・髪質治療も展開中。
    赤坂見附駅前で、男女問わず幅広い年齢層の美容のお悩みを解決している。

    経歴

    • 2013

      日本大学

      医学部

      卒業

    • 2015

      昭和大学病院

      形成外科

    • 2016

      今給黎総合病院

      形成外科

    • 2017

      千葉こども病院

      形成外科

    • 2018

      湘南美容クリニック

      秋葉原院

    • 2020

      湘南美容クリニック

      高田馬場院

      院長

    • 2021

      イートップクリニック

      開設

      院長就任

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