50代の目元を若返らせる！目尻切開を検討する際の注意

50代を迎えると、「昔より目が小さくなった」「アイメイクが映えない」「どこか疲れて見える」と感じる方も多いのではないでしょうか。これは加齢によって引き起こる変化であり、皮膚や筋肉、脂肪が徐々にたるむことで、二重幅が狭くなったり、目が開きづらいといった機能面でも目元の変化を感じることがあります。

特に目尻が下がることで“三角目”に見えてしまう状態や、目の横幅の縮みは、年齢を感じさせやすい要因のひとつです。50代の目元は、皮膚のたるみ・脂肪の下垂・筋肉のゆるみなど、さまざまな要素が複合的に影響しやすい年代でもあります。

そのため、目の横幅やつり目の印象を改善するために目尻切開を検討する際には、加齢変化に伴うリスクや適応の見極めが特に重要です。

この記事では、50代で目尻切開を検討する際の注意点について詳しく解説します。

目尻切開で解決できる50代の目元の悩み

50代の目元は、皮膚の弾力が低下し、脂肪の下垂や眼輪筋の緩みが進むことで、若い頃とは違った印象の変化があらわれます。目尻切開は、目の横幅を広げて自然に大きく見せたり、たれ目形成と併用してつり目の改善を目的とした手術です。そのため、若返りそのものを目的とした手術ではありません。

ここでは、目尻切開という手術で改善できるお悩みを3つご紹介します。

目の横幅を広げる

目尻切開で目の横幅を広げることで、自然に大きな目元へ変化させることが可能です。もともと白目の外側が隠れている方の場合、目尻切開によって白目を自然に露出させることで、切れ長で上品な印象を演出できます。

ただし、50代になると上まぶたのたるみが見られることがあります。まぶたのたるみが残った状態で目尻切開を行っても、「手術をしたのに印象が変わらない」と感じる場合がありますので注意が必要です。そのため、50代の方が目尻切開を検討する際は、上まぶたのたるみの有無や皮膚の状態をしっかりと確認し、目尻切開の手術が適応となるかどうかを慎重に判断することが大切です。

つり目を改善し優しい印象へ

つり目で強い印象に見られやすい方には、目尻切開とたれ目形成の併用をご提案しております。目尻切開で横方向に広げ、たれ目形成で下方向に目尻を下げることで、自然でやさしい印象の目元へと導きます。2つの手術を同時に行うことで、目尻切開単独よりも後戻りがしにくく、バランスの取れた仕上がりが期待できます。

ただし、上まぶたにたるみがある場合には、眉下切開などのまぶたのたるみの改善の手術もご提案させていただく場合もございます。

＜50代女性 眉下切開・目尻切開・たれ目形成＞

料金（自由診療）：眉下切開￥480,000(税込）＋目尻切開￥330,000(税込）＋結膜切開たれ目形成￥340,000(税込）＋麻酔￥55,000-￥110,000(税込）
リスク・副作用：熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。

複合手術で目元全体の印象を変えることができる

50代では、まぶたのたるみや目の下のシワ・クマなど複合的に加齢サインが目立ち始める時期です。そのため、目尻切開を単独で行っても、印象の変化を感じにくいことがあります。

当院では、目尻切開をご希望された場合でも、まずお客様の目元の状態を丁寧に診察し、必要に応じてまぶたのたるみや目の開きを改善する他の手術を併せてご提案しています。

目尻切開は、目の横幅を広げて自然に大きく見せることを目的とした手術であり、若返りそのものを目的とした手術ではありません。

「若返り」とは一般的に、たるみを引き上げる・皮膚の余りを切除する・シワを改善するといった手術を指し、まずは加齢による変化を改善することで目尻切開が適応となることもあります。

お一人おひとりの状態に合わせた最適な手術を行うことで、より自然で若々しい印象の目元を目指すことが可能です。

50代で目尻切開を受ける際の注意点

年齢を重ねた肌には、若年層と異なるリスクや配慮点があります。50代で目尻切開の手術を受ける際は、手術の適応を見極めることができる医師を選ぶことが重要です。

ここでは、安心して手術を受けるための注意点を3つ、解説します。

目尻側の皮膚に白目が隠れているか

目尻切開で目の横幅を広げるためには、目尻の皮膚の下に白目が隠れている状態であることが前提となります。隠れた白目を露出できる余地がある場合にのみ、手術で目の横幅を自然に広げることが可能です。

鏡を持って目尻の皮膚を指で軽く横に引っ張ってみたときに、白目が新たに見えるようであれば、隠れていた白目を露出できる余地があり、目尻切開の適応がある可能性があります。

一方で、ピンク色の粘膜（結膜）しか見えない場合は、これ以上白目を広げる余地が少なく、手術を行っても大きな変化を感じにくいことがあります。

他のエイジング治療と併用してバランスを整える

目尻切開は若返りが目的の手術ではないため、他の手術と組み合わせることで、より調和の取れた若返りが可能です。たとえば、上まぶたのたるみがある場合には、眉下切開が適応となります。また、下まぶたの皮膚や筋肉のたるみが強い場合は「下眼瞼リフト」を併用することで、目の下のハリも取り戻せます。

また、目の上のボリュームが減っている場合にはヒアルロン酸注入、皮膚のハリを改善したい場合にはレーザー治療なども必要に応じて取り入れるとより効果的です。

『e:Top clinic（イートップクリニック）』では、目尻切開を若返りの手術としてではなく、「目元の印象改善」として提案しています。そのため、まずはお客様の目元の状態を診察し、目元の状態とお客様の求める術後の変化に応じて、手術の適応を慎重に判断しています。

ダウンタイムと仕上がり期間を正しく理解しておく

50代の皮膚は傷の回復力がやや低下しているため、若年層よりも傷の治りが遅くなる場合もあります。通常切開を伴う手術のダウンタイムは約1〜2週間ほどで腫れや赤みが落ち着き、傷跡が完全に自然な状態になるまでには3〜6か月程度かかります。

焦らず経過を見守ることが大切であり、術後のケアや生活指導を丁寧に行うクリニックを選ぶことが重要です。

『e:Top clinic（イートップクリニック）』では、術後経過のフォロー体制を重視し、術後に不安な点がある場合には、手術を担当した医師が診察し経過をサポートします。お客様が安心して回復できるよう、診療体制を整えていますのでご安心ください。

年齢に合わせた自然な変化を求める方は『e:Top clinic（イートップクリニック）』へご相談ください

『e:Top clinic（イートップクリニック）』は、年齢や肌質に応じた「オーダーメイドの目元手術」を得意としています。

特に加齢サインが複合的にあらわれやすい50代のお客様に対しては、複合手術で、自然で上品な変化を目指したオーダーメイド手術を行える点が特徴です。形成外科出身の増田院長がお顔全体と目元のバランスを考慮し、「その人本来の美しさを引き出すデザイン」を重視します。

また、カウンセリングでは費用や仕上がり、リスクまで丁寧に説明し、納得の上で手術を受けられる環境が整っています。自然な若返りを求める50代の方は、ぜひ一度カウンセリングへお越しください。

まとめ｜50代からの目元ケアで上品な若々しさを手に入れよう

50代の目元は、加齢による皮膚のたるみや脂肪の下垂により、目元の印象が大きく変わります。目尻切開は、若返りを目的とした手術ではなく、目元の印象を変える手術です。そのため、50代の目元では皮膚の弾力やたるみの程度を踏まえ、適応の有無を慎重に判断することが重要です。

『e:Top clinic（イートップクリニック）』では、お客様一人ひとりのライフステージやお客様の理想の仕上がりを考慮し、最も自然で長く続く美しさを引き出すためのオーダーメイドの手術を提供しています。年齢とともに変化する目元は、適切な手術を行うことで自然な若返りを叶えることができます。50代からの目元ケアを考えるなら、まずは当院のカウンセリングで自分に合った手術を知ることから始めてみましょう。