前額リフトのデメリット・リスクを医師が徹底解説|後悔しないために知っておくべきこと

2026.01.21

監修医師プロフィール

増田えりか
院長

増田 えりか

Erika Masuda
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360度美人を目指して

全国各地で形成外科、美容外科治療に携わり、その経験、知識、技術を最大限に活かせる場としてクリニックを開業。
目周りの手術の執刀数は5千件以上で業界トップクラス。『360度美人』を目指して! 美容医療だけではなく、広くお悩み解決に携われるよう、産婦人科専門医による婦人科外来、泌尿器科専門医による男性美容外来、美容師とのコラボレーションで頭皮・髪質治療も展開中。
赤坂見附駅前で、男女問わず幅広い年齢層の美容のお悩みを解決している。

経歴

2013日本大学 医学部 卒業
2015昭和大学病院 形成外科
2016今給黎総合病院 形成外科
2017千葉こども病院 形成外科
2018湘南美容クリニック 秋葉原院
2020湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021イートップクリニック 開設 院長就任

額(おでこ)のシワや、まぶたの重み、眉毛の位置が加齢によって下がるなど、加齢に伴う目元周りの変化は多くの方にとって深刻な悩みとなります。これらの症状を根本的に改善する治療法として「前額リフト(額リフト)」が注目されていますが、外科手術である以上、どうしてもデメリットやリスクが存在します。

「手術を受けて後悔したくない」「リスクについて正しく理解した上で検討したい」という方のために、本記事では前額リフトのデメリットや副作用、術後のダウンタイムについて、詳しく解説いたします。e:Top clinic(イートップクリニック)では、これらのリスクを最小限に抑えるためにどのような対策を行っているかも併せてご紹介します。

前額リフトとは?適応と効果の範囲

前額リフトとは、額(前頭部〜生え際)の皮膚や筋肉を引き上げることで、額の横ジワ、眉間の縦ジワ、そして下がった眉毛やまぶたのたるみを一度に改善する手術です。

当院の前額リフトは、たるみの改善にとどまらず、額や眉間の表情筋へもアプローチすることが可能です。表情筋の緊張が強い方に関しては、適切に筋肉を処理することで、額の横ジワや眉間のシワを改善し、優しい穏やかな印象へ導きます。

この筋肉の処理により、ボトックス注射で得られるような表情の変化を、長期的に維持できる可能性がある点も特徴のひとつです。

また、眉を下げる作用をもつ皺眉筋の処理も行うため、術後のたるみの再発リスクを抑えることも期待できます。

まぶたのたるみはおでこのたるみ

まぶたのたるみは、まぶた単独のたるみとして生じるものではなく、額(おでこ)・眉毛・まぶたが一体となった構造の下垂によって引き起こされることがあります。

 

〜まぶたのたるみはおでこのたるみ〜

額(おでこ)が下がることで眉毛の位置が低下し、その結果、まぶたに被さる皮膚が増えることで、「まぶたが重たい」「二重幅が狭くなった」と感じるケースがあります。

このように額のたるみが関与している状態で、まぶたのたるみ改善を目的とした眉下切開などを行うと、額を持ち上げようとする負担が軽減され、一時的に目は開けやすくなります。

しかし、これまで額の筋肉(前頭筋)を使って目を開けていた状態が無くなると、前頭筋の活動が低下し、額はさらにたるみやすくなります。それに伴い眉毛の位置も低下し、結果として目と眉の距離が近づき、きつい・怖い印象に見えてしまうこともあります。

そのため、眉下切開後しばらくは目の開きが改善したように感じても、数年経過した際に「まぶたのたるみが再発した」と感じてしまうケースが生じることがあります。

まぶたのたるみを根本から改善するためには、まぶた単独の治療にとどまらず、額や眉の位置まで含めた上顔面全体の適切な診断が欠かせません。e:Top clinic(イートップクリニック)では、まぶたのたるみの根本的な原因を見極め、お客様に最適な手術を行うことで、自然で若々しい目元を目指すことができます。

知っておくべき前額リフトのデメリットとリスク

高い若返り効果が期待できる反面、お客様が不安に感じやすいデメリットやリスクについて、具体的に解説します。

術後の腫れ・内出血・痛み(ダウンタイム)

最も一般的なデメリットは、術後のダウンタイムです。手術直後から数日間は、額だけでなく、目元周辺まで腫れや内出血が出ることがあります。

  • 腫れ・内出血: 目の周りが紫色や黄色になることがありますが、通常約1週間〜2週間程度で徐々に回復します。
  • 痛み: 痛み止めでコントロール可能な範囲ですが、頭皮が突っ張るような感覚や感覚鈍痛を感じることがあります。

傷跡(瘢痕)の問題

切開を伴う手術であるため、傷跡をゼロにすることはできません。傷が目立たなくなるまでの一般的な経過は、約半年〜1年程度かかります。傷は1ヶ月後に赤みや硬さのピークを迎え、その後徐々に周りの皮膚に馴染んで目立ちにくくなります。頭髪内を切開する場合は髪の毛で隠れるため目立ちにくいですが、稀に切開ライン周辺の毛根がダメージを受け、一時的な脱毛あるいは瘢痕形成を伴う永続的に脱毛が生じるリスク(瘢痕性脱毛)があります。

当院の増田えりか院長は、形成外科出身で縫合技術に人の100倍こだわりを持って対応いたします。傷跡が目立たなくなるよう十分に配慮しながら切開・縫合を行っています。

 

<60代女性の切開式前額リフトの傷跡の経過>

料金(自由診療)切開式前額リフト¥980,000(税込)+採血検査費¥15,000+麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。

表情の違和感

額の筋肉(前頭筋)の動きの処理を行う場合、術後しばらくの間、眉を上げにくくなったり、額に表情を作りにくくなったりする違和感を覚えることがあります。

前額リフトのメリット・得られる効果

デメリットだけでなく、それを上回るメリットがあるからこそ、前額リフトは多くの方に選ばれています。

  • 額の深いシワの解消(切開式の場合): ボトックスなどでは改善が難しい、深く刻まれた横ジワを根本から改善が可能。
  • まぶたのたるみ改善: 額・眉・まぶたを一気に引き上げるため、上まぶたの皮膚を切除することなく、二重の幅が広がり、目が開けやすくなります。
  • 若々しい印象の回復: 目と眉の間隔が整うことで、明るく柔らかい表情を取り戻せます。
  • 持続期間が長い: 糸リフトなどの切らない治療に比べ、外科的なリフトアップは効果の持続性が高いのが特徴です。

前額リフトの主な術式(内視鏡・切開式)

前額リフトには、切開式と内視鏡を用いた2つの術式があり、表情筋の緊張の強さや額・眉間のシワの深さなどに応じて適した方法を選択しご提案いたします。

内視鏡前額リフト

前髪の生え際と左右の側頭部の髪の毛の中を計5か所を約1㎝程度切開し、内視鏡を用いて剥離・引き上げを行う方法です。傷跡が小さく目立ちにくいのが最大のメリットですが、皮膚の余剰が非常に多い場合や額や眉間のシワが深く刻まれている方は、切開式が適応となる場合があります。

切開位置からカメラを挿入し、リフトアップを行うため傷跡が目立ちにくく、身体への侵襲が比較的少ないことがメリットです。

症例ページはこちら

 

内視鏡前額リフト施術ページ(準備中)

切開式前額リフト

額の生え際に沿って切開し、余分な皮膚や組織を物理的に切除して引き上げる方法です。皮膚のたるみが強い場合や表情筋の緊張が強く、額や眉間に深いシワが刻まれている方に適応となります。

皮膚の余りの切除や、額を適切な範囲で剥離し、緊張している表情筋を同時に調整することで、たるみの改善とシワの根本的な改善が期待できます。傷跡は内視鏡と比較して長くなりますが、丁寧な縫合により時間の経過とともに目立ちにくくなります。

 

年代・性別女性 50代
施術名前額こめかみリフト(切開式)
施術詳細切開式前額こめかみリフトは、額のたるみを改善するフェイスリフト術のひとつで、前髪の生え際を切開し、皮下を剥離しながら眉毛を下げる筋肉群や余分な皮膚を切除しながら引き上げます。
副作用・リスク熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
費用切開式前額こめかみリフト¥1,200,000+採血代¥15,000+別途麻酔代¥110,000
前額リフトの症例はこちら

e:Top clinic(イートップクリニック)の安全対策とこだわり

e:Top clinic(イートップクリニック)では、前額リフトのリスクを最小限に抑え、理想の仕上がりを実現するために、以下の取り組みを行っています。

◾️徹底したカウンセリングと適切な術式の提案

院長の増田えりかを筆頭に、経験豊富な医師が診察を行います。「眉下リフト」や「眼瞼下垂手術」など、他の治療法との比較を含め、お客様の目の開きや皮膚のたるみ、額の状態を診察し最適な手術プランをご提案します。

大切なのは、「どの術式が良いか」ではなく、お客様一人ひとりの額や目元の状態に合わせて、最適な術式を見極め、提案できるかどうかが重要です。

◾️リスク説明の透明性

メリットばかりを強調せず、感覚鈍麻や傷跡のリスク、ダウンタイムについてもしっかりと説明いたします。

傷跡の経過については、Instagramの傷跡経過のアカウント@mayushita_erikaで一眼レフ撮影の症例写真をぜひご覧ください。

◾️術後のシャンプーサービス

e:Top clinic(イートップクリニック)は、「360度美人」を目指すクリニックとして、お顔だけでなく、髪や頭皮まで含めた全体の美しさを大切にしています。頭皮環境が整うことで、髪の印象や若々しさにもつながるという視点から、頭皮の診察も対応しています。

そのため、院内には美容室エリアを併設し、手術後には看護師によるシャンプーサービスを受けていただけるなど、術後の快適さにも配慮しています。

※GWや年末年始などの繁忙期には、シャンプーサービスをご提供できない場合がございます。

◾️ダウンタイムの軽減

切開式の手術では、必要に応じてドレーン(血液や浸出液を排出する管)を挿入し、血腫の形成を予防することで、内出血の軽減や安全性に配慮しています。これにより、術後経過をより安定させ、ダウンタイムの軽減を期待することができます。

また、腫れや内出血を最小限に抑えるためのオプションとして、「腫れ抑制セット」をご用意しています。本セットでは、手術中の点滴により抗炎症作用のあるステロイド剤および止血をサポートする薬剤を投与し、術後の腫れや内出血を予防する効果が期待できます。

◾️アフターケア体制の充実

当院では、手術を担当した医師が術後の診察まで一貫して行っております。術後の経過や小さな変化についても直接確認し、必要に応じて適切な対応を行いますので、安心してお任せください。

よくある質問

手術の効果はどれくらい持続しますか?

当院の前額リフトは、皮膚の切除に加え、眉を下げる筋肉である皺眉筋の処理を同時に行うことで、後戻りを防ぎ効果が長く続くよう(一般的には約10年程度が目安)工夫しています。

手術の特性上、額・眉・まぶたのたるみに対して一度で各たるみにアプローチできるため、5〜10年程度の若返り効果を実感される方もいらっしゃいます。

ただし、術後も加齢変化そのものは進行するため、効果を長く維持したい場合には、レーザーなど肌にハリを与える施術をメンテナンスとして取り入れることで、加齢予防の観点からもより良い状態を保つことが期待できます。

まとめ(正しい知識で納得のいく選択を)

前額リフトは、額のシワや目元のたるみに対して非常に高い効果を発揮する手術ですが、ダウンタイムや神経障害などのリスクもゼロではありません。

「自分にはどの手術が合っているのか分からない」「デメリットも含めて詳しく話を聞きたい」という方は、ぜひ一度e:Top clinic(イートップクリニック)のカウンセリングにお越しください。皆様の不安を解消し、安心して治療を受けていただけるよう、誠心誠意サポートさせていただきます。

  • 増田えりか

    院長

    増田 えりか
    Erika Masuda

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    360度美人を目指して

    全国各地で形成外科、美容外科治療に携わり、その経験、知識、技術を最大限に活かせる場としてクリニックを開業。
    目周りの手術の執刀数は5千件以上で業界トップクラス。『360度美人』を目指して! 美容医療だけではなく、広くお悩み解決に携われるよう、産婦人科専門医による婦人科外来、泌尿器科専門医による男性美容外来、美容師とのコラボレーションで頭皮・髪質治療も展開中。
    赤坂見附駅前で、男女問わず幅広い年齢層の美容のお悩みを解決している。

    経歴

    • 2013

      日本大学

      医学部

      卒業

    • 2015

      昭和大学病院

      形成外科

    • 2016

      今給黎総合病院

      形成外科

    • 2017

      千葉こども病院

      形成外科

    • 2018

      湘南美容クリニック

      秋葉原院

    • 2020

      湘南美容クリニック

      高田馬場院

      院長

    • 2021

      イートップクリニック

      開設

      院長就任

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