40代になるとまぶたが重い?原因や対処法も併せて解説

2023.03.24

監修医師プロフィール

増田えりか
院長

増田 えりか

Erika Masuda
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360度美人を目指して

全国各地で形成外科、美容外科治療に携わり、その経験、知識、技術を最大限に活かせる場としてクリニックを開業。
目周りの手術の執刀数は5千件以上で業界トップクラス。『360度美人』を目指して! 美容医療だけではなく、広くお悩み解決に携われるよう、産婦人科専門医による婦人科外来、泌尿器科専門医による男性美容外来、美容師とのコラボレーションで頭皮・髪質治療も展開中。
赤坂見附駅前で、男女問わず幅広い年齢層の美容のお悩みを解決している。

経歴

2013日本大学 医学部 卒業
2015昭和大学病院 形成外科
2016今給黎総合病院 形成外科
2017千葉こども病院 形成外科
2018湘南美容クリニック 秋葉原院
2020湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021イートップクリニック 開設 院長就任

自分の容姿が多かれ少なかれ気になるのは人として自然なことと言えますが、特に40代に差し掛かると、若い頃の容姿と何かと比べてしまうことも多くなります。

中でも目元はケアが後回しになってしまう傾向があり、「なんだかまぶたが重い、疲れてそうな目つき…」と感じて悩んでしまう人は少なくありません。

本記事では、40代におけるまぶたの重みの悩みや、目元ケア方法について解説します。

40代は目元に加齢の印象が漂い始める時期


40代は体のさまざまな部分に年齢の影響を感じる時期ですが、目元は特に老けた印象が濃を与えがちです。

目元は肌に比べ、「ケアしようにもどうすれば良いかわからない」という人が多く、ふと気づけば若々しい目元でなくなっているというケースが多いです。

40代からでもケアはできますが、可能であればより早い段階からケアを行っておいた方が良いでしょう。

なぜ40代は目元が老けるのか

40代辺りで目元が老けることには、以下のような原因があります。

・皮膚のたるみ

・まぶたのたるみ

・眼瞼下垂の進行

・二重がぼやけやすくなる

加齢により、まぶたにどのような変化が起きているのかを解説していきます。

皮膚のたるみ

加齢と共に、皮膚はハリがなくなりたるんできてしまいます。

脂肪がたるんでくることとは別であり、皮膚そのものが伸びてくるわけです。

皮膚のたるみの悩ましい点は、皮膚自体が伸びてしまうと、痩せても解決にならないことです。

皮膚の伸びを少しでも抑えるためには、アイプチやアイテープ、メイクやコンタクトの着用時など、むやみに引っ張ったりしないように意識することです。

まぶたのたるみ

まぶたのたるみも40代の時期から気になる人が増え始めます。

太ったことが原因と考える人も多いですが、正確に言うとまぶたの皮膚のコラーゲンが減少し、ハリや弾力をが失われ、まぶたの皮膚の組織を支えられず、まぶたがたるんでくる人が多いです。

確かに痩せることでもある程度は解決しますが、若々しく見られるためには普段から運動したり食事のバランスに気をつけたりなどで筋肉量を増やしたり、アイクリームなどを使用し、まぶたの皮膚のハリを取り戻すことも有効です。

眼瞼下垂の進行

眼瞼下垂とは、まぶたを引き上げる筋力や腱にトラブルが発生し、まぶたが持ち上がらなくなる症状です。

たるみとは異なる症状であり、眼瞼下垂になると黒目をまぶたが覆いがちになってしまうため、眠そうに見えたり審美性が下がります。

若い頃は軽度であり、黒目へのかかり具合も少しで済みます。

しかし年齢を重ねるにつれて症状が進行してくると、だんだん見えている黒目の部分が小さくなり、審美性が低くなるかつ目の開きづらさなどの機能性も低下していきますので、注意が必要です。

二重がぼやけてくる

加齢や不調によって、二重がぼやけてくるという現象も起きることがあります。

朝起きた時など、二重のはずなのに二重の線がはっきりしないという経験はないでしょうか。

二重の線がぼやける現象は、体がむくんでいることによって表れます。

からだのむくみは年齢の影響で代謝が落ちた人や、体調が優れない人に多く見受けられます。

二重の線がぼやけると、あまり目元の審美性に対して効果的に見えなくなってしまうのです。

【参考】40代になると目が小さくなる?

40代になって、「目が小さくなった気がする」と悩まれる方は多いですが、これは勘違いです。

目が実際に小さくなったわけではなく、目が小さく「見えるようになった」というのが正解です。

人間の目の大きさの印象は、黒目がどれだけ見えているかや、二重かどうかに左右されます。

年齢とともにまぶたが重くなり、体がむくんで二重がぼやけるようになると、黒目の見える範囲は小さく、二重は一重のようにも見える、という状態が多くなります。

結果として、小さくなってはいないのにも関わらず、小さくなってしまったように見えるのです。

40代の目元ケア

40代の目元ケアを知ることは、若々しい目元にとって大切です。

「今まで何の手入れもしていなかったのに、40代にもなっていまさら遅い…」と諦めてしまう人もいますが、遅いなどということはありません

もちろん、さらに早くからケアをしておくに越したことはありません。

しかし40代からであっても、ケアしないのとするのとでは差が生じます。

少しずつできることから初めて、目元から老けた印象を消していきましょう。

目をいたわる

目をいたわることは、目元のケアの基本です。

情報化社会になるにつれ、暗い所でスマホを見続けたり、ずっとパソコンを見ながらデスクワークを行ったりという生活を送る人が増えています。

しかし、目に負担をかけ続けていると瞬きの回数が減ったり、結膜が乾いたりしてまぶたが重くなる原因となります。

また、メイクやコンタクトなどを理由に、まぶたを手で引っ張ったりという行為もよくありません。

現状でそういった癖のある人は、意識して変えていきましょう。

健康に気を配る

健康に気を配ることも目元のケアには大切です。

初歩的なことですが、美しさは体調の健康があってこそです。

睡眠不足や過度なストレスがかかるような生活はできるだけ避けて、十分な休息を取りましょう。

そして食事をしっかり行い、適度な運動も忘れないようにするのがおすすめです。

怠い、疲れた、眠い、しんどい、というコンディションでは、筋力に問題がなくともまぶたは重くなってしまうことを、忘れないでください。

美容整形施術を受ける

セルフケアでは解決しないと感じた場合は、美容整形施術を受けるのもひとつの手です。

特に眼瞼下垂はセルフケアでは解決しないことが多く、重度の場合は、保険適応で手術を受けられる場合もあります。

保険適応の際は、目の開きやすさなどの機能性を改善する目的になりますので、二重の幅を調整したいなどの審美性を求める場合は、基本的に自由診療になります。

セルフケアに比べてお金や時間などはかかってしまいますが、その分効果は大きいため、選択肢のひとつとしてぜひ検討してください。

目元のアンチエイジングには二重眼瞼下垂

目元のアンチエイジングには、イートップクリニックの二重眼瞼下垂施術がおすすめです。

眼瞼下垂と二重施術の調整なども同時に行うことも可能です。

眼瞼下垂の手術を受けてみたいけど、傷や痛みが気にあるという方は当院のインスタグラムやYouTubeから、手術の症例や経過をご確認頂けます。

合わせてご確認ください。

はっきりした若々しい印象の目元になりたいとお悩みの場合は、ぜひ当クリニックでの施術をご検討ください。

まとめ


40代はまぶたの重みなど、目元のトラブルが目立ち始めるタイミングです。

原因を見極めつつ対策を取り、美しい目元を取り戻す参考にしてください。

そしてセルフケアに限界を感じたら、まずは美容クリニックのカウンセリングをお受けすることをご検討ください。

  • 増田えりか

    院長

    増田 えりか
    Erika Masuda

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    360度美人を目指して

    全国各地で形成外科、美容外科治療に携わり、その経験、知識、技術を最大限に活かせる場としてクリニックを開業。
    目周りの手術の執刀数は5千件以上で業界トップクラス。『360度美人』を目指して! 美容医療だけではなく、広くお悩み解決に携われるよう、産婦人科専門医による婦人科外来、泌尿器科専門医による男性美容外来、美容師とのコラボレーションで頭皮・髪質治療も展開中。
    赤坂見附駅前で、男女問わず幅広い年齢層の美容のお悩みを解決している。

    経歴

    • 2013

      日本大学

      医学部

      卒業

    • 2015

      昭和大学病院

      形成外科

    • 2016

      今給黎総合病院

      形成外科

    • 2017

      千葉こども病院

      形成外科

    • 2018

      湘南美容クリニック

      秋葉原院

    • 2020

      湘南美容クリニック

      高田馬場院

      院長

    • 2021

      イートップクリニック

      開設

      院長就任

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