Column

アートメイクは眉頭のみでも施術可能なのか|クリニックの選び方も解説

2023.05.22

眉毛のアートメイクは、毎朝のメイクの手間を省ける魅力的な施術です。

コンプレックスの解消や朝の準備時間の短縮にも役立ちます。

本記事では、アートメイクは眉頭のみでも施術可能なのか解説します。

また、クリニック選びについても解説しているので、アートメイクを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

アートメイクは眉頭のみでも施術できるのか


眉毛全体だけでなく、眉頭のみのアートメイクも可能です。

眉頭は顔の印象を大きく左右する部分であり、形や位置によって顔のバランスが大きく変わります。

そのため、眉頭の形や位置に不満がある方や、眉頭が薄い方にとっては、眉頭のみのアートメイクが効果的な解決策となります。

眉頭のアートメイクの施術方法としては、通常のアートメイクと同様に、細い針を用いて色素を皮膚に定着させる方法が一般的です。

アートメイクと刺青の違いとは

アートメイクは、皮膚の表面に少しずつ色素を注入して自然な仕上がりを目指す施術で、施術後は肌の表皮層がターンオーバーを繰り返し、古い細胞とともに徐々に消えていきます。

一方、刺青やタトゥーは、皮膚の真皮層にインクを注入するため、永久的に残ることが特徴です。

真皮層は表皮層と異なり、細胞の入れ替わりが行われないため、インクが皮膚の内部に留まって消えません。

アートメイクと刺青は、施術方法や注入する部位、残る期間などが異なるので、注意が必要です。

アートメイクの失敗例とは

アートメイクの失敗例は以下のとおりです。

  • デザインの失敗
  • 健康に影響する失敗

デザインの失敗

眉毛のアートメイクを受けたものの、思っていた以上に眉がつりあがってしまう・長くなりすぎる・太くなりすぎる、といった失敗パターンがあります。

望んだ形を維持するためのアートメイクであるにもかかわらず、こうした結果になると非常にショックを受けるでしょう。

重要なのは信頼できるクリニックや専門家に相談し、デザインについて詳しく話し合い、事前にデザインの下書きや自分のなりたいイメージと一致しているかを確認してもらうことです。

仕上がりイメージを入念にすり合わせておきましょう。

健康に影響する失敗

アートメイクの施術部位には炎症が起こることがあり、それによって腫れが生じることもあります。

施術時に傷が深くなったり、雑菌が侵入した場合は、化膿して状態が悪化する可能性もあります。

通常、時間の経過とともに傷や腫れ、痛みは治まっていくことがほとんどですが、症状が長引くようであれば、必ず医師に相談してください。

アートメイクのメリット

アートメイクのメリットは以下のとおりです。

  • メイクが崩れない
  • 時間にゆとりができる
  • すっぴんでも出かけられる

メイクが崩れない

アートメイクは水や摩擦に強く、プールで泳いだり、温泉に入ったりしても崩れません。

運動をして汗をかいても、シャワーや入浴後でも、望んだメイクの形がそのまま続きます。

夏の海水浴や冬の温泉旅行でも、アートメイクを受けていればメイクをしているかのような理想の状態を保てます。

時間にゆとりができる

アートメイクの施術を受ければ、すっぴんでも綺麗な眉毛で過ごせるため、眉毛のメイク時間が不要になり、自由な時間が増えます。

以前は毎朝急いでメイクをしていた方でも、メイクの時間を他の準備に使えるのが嬉しいポイントです。

すっぴんでも出かけられる

アートメイクを施した部位は、メイクをしなくても整ったままの状態を保てます。

そのため、軽い用事がある際ににすっぴんで出かけられるのが魅力です。

眉アートメイクを受けた方ならば、マスクを着用して顔の下半分を隠すことで、すっぴんであることがわかりにくくなります。

アートメイクのデメリット

アートメイクのデメリットは以下のとおりです。

  • 簡単に消えない
  • ダウンタイムがある
  • 徐々に薄くなる

簡単に消えない

アートメイクは、自然に消えるまでに時間がかかります。

時間が経っても、必ずしも完全に消えるわけではありません

特徴的なデザインを施した人や、デザインに飽きてしまった場合、元に戻す場合には主にレーザー治療を用いて除去していくため、時間やお金がかかります。

また、完全に元に戻らないこともあります。

ダウンタイムがある

アートメイクの施術後、約1週間はダウンタイムとなります。

この期間は、施術箇所の肌が傷ついた状態から回復する期間です。

ダウンタイム中は、施術箇所が乾燥しやすく、軽いピリピリとした痛みを感じることもあります。

感染症のリスクを減らすためには、不衛生なものが施術箇所に触れないように過ごす必要があります

徐々に薄くなる

アートメイクは、肌のターンオーバーによって徐々に薄れ、持続期間は一般的に1〜3年程度です。

激しい運動をする方、サウナや温泉に頻繁に入る方、汗っかきやオイリー肌の方などは、アートメイクが比較的早く薄まる傾向があります。

このように、アートメイクは永遠に綺麗に残るわけではないため、注意が必要です。

薄くなってきたアートメイクは、クリニックで定期的にメンテナンスを受けることで、より綺麗に微調整できます。

また、眉毛にアートメイクを施す際には、2回施術を受けることで色味が定着しやすくなります。

アートメイクで後悔しないためのクリニックの選び方

アートメイクで後悔しないためのクリニックの選び方を以下に示します。

  • カウンセリングの対応
  • 価格だけで選ばない

カウンセリングの対応

美容クリニックを選ぶ際には、実際に足を運んでカウンセリングを受けてみるのがおすすめです。

質問した内容が丁寧に返ってきたり、不安や疑問に寄り添ってくれるようであれば、よいクリニックだと言えます。

逆に、雑な対応や無理な営業をされたら別の美容クリニックを検討しましょう。

価格だけで選ばない

価格だけでクリニックを選ぶのは良くありません。

安いからといって仕上がりが微妙では、満足感を得られないでしょう。

多少値段が高くても、満足のいく施術ができるクリニックを選ぶことをおすすめします。

アートメイクで眉頭をビシッと決めるならイートップクリニック

眉頭のアートメイクを受けたい人におすすめなのが、イートップクリニックです。

アートメイクしているクリニックでは看護師が施術することがほとんどですが、イートップクリニックでは施術の部位によって医師も施術の対応をしているのが特徴です。

イートップクリニックでは、まぶたのたるみが気になる方へ、眉下リフト前に眉アートメイクをすることで、眉下リフトの傷跡が目立ちにくく仕上げる組み合わせ施術も行っております。

眉下リフト後の変化を計算したうえで、理想の眉毛をアートメイクで施します。

ご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

【まとめ】アートメイクは眉頭のみでも施術可能


アートメイクは医療行為であり、施術は「医師」または「医師の指示を受けた看護師」のみが行えます。

しかし、違法なサロンでは無資格の者が施術しているケースも存在しており、注意が必要です。

このような違法サロンでは、不衛生な環境や器具で施術が行われる可能性があります。

アートメイクの失敗を避けるためには、信頼できる医療機関での施術を選ぶことが重要です。

記事監修医師プロフィール

院長/医師

増田えりか

2013年 日本大学 医学部 卒業
2013年 東京臨海病院 内科、皮膚科、形成外科、救急科
2015年 昭和大学病院 形成外科
2016年 今給黎総合病院 形成外科
2017年 千葉こども病院 形成外科
2018年 湘南美容クリニック 秋葉原院
2020年 湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021年 イートップクリニック 開設 院長就任

院内写真1
院内写真2
院内写真3
院内写真4
院内写真5
院内写真6
院内写真7
院内写真1
院内写真2
院内写真3
院内写真4
院内写真5
院内写真6
院内写真7