「ニキビ跡を改善したいけれど、ダウンタイム症状が少ない治療を受けたい」
このような悩みをお持ちの方におすすめなのが、エクソソーム治療です。
エクソソームは、ニキビ跡の改善をはじめ、さまざまな美肌効果を期待できます。
本記事では、エクソソーム治療について詳しく紹介します。
治療方法や副作用、注意点などについても解説しているので、ニキビ跡に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
ニキビ跡をはじめとしたエクソソームに期待できる効果
エクソソームとは、細胞から分泌される小さな物質のことを指します。
ニキビ跡や乾燥など細胞が損傷している部分にエクソソームを取り込むと、修復を求めて各細胞にサポートをするよう指示が出されます。
その結果、的確に損傷していた細胞が修復されてニキビ跡や乾燥の改善効果が期待できます。
ここからは、エクソソームに期待できる効果について詳しく紹介します。
ニキビ跡の改善
エクソソームには、肌の再生を促す効果を期待できます。
そのため、ニキビ跡や色素沈着を起こした皮膚がターンオーバーを繰り返し徐々に肌が入れ替わることによって、きれいな肌を手に入れられます。
ニキビの改善を期待する場合は、静脈注射やダーマペン、エレクトロポレーションによるエクソソーム治療がおすすめです。
肌のターンオーバーを促す
肌のターンオーバーが乱れると、肌のキメが荒くなり、くすみが悪化するなどさまざまな肌トラブルが生じます。
さらに角質が肌に蓄積されることで、手触りが悪くなったり、化粧ノリが悪くなったりしてしまう可能性も。
エクソソームには、肌のターンオーバーを促進させて、整える効果が見込めます。
ターンオーバーが整うことで、バリア機能が向上し炎症による肌の赤みや肌荒れを防いでくれるなどさまざまな美肌効果を期待できます。
肌荒れを抑える
エクソソームには、損傷した細胞や周辺組織を回復させる働きを持っています。
そのため、肌荒れを起こしている部分にエクソソームを取り込むと、的確に肌の炎症を抑えて調子を整えてくれます。
アトピー性皮膚炎にも効果を期待できるといわれており、気になる方は一度医師に相談しましょう。
肌にうるおいやハリを与える
真皮層にエクソソームが取り込まれると、肌内部が刺激されて、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。
コラーゲンなどが増産されると、肌うるおいや弾力のアップが見込めます。
さらコラーゲンやエラスチンなどで、肌のハリがアップすることで、小じわや開き毛穴などの肌悩みも改善されるため、美肌を目指したい方におすすめです。
エクソソームの治療方法
エクソソーム治療には、さまざまな方法があります。
それぞれの治療法によって、効果や副作用が異なるため、自分の悩みに合わせて選択するようにしましょう。
ここからは、エクソソームの治療法を4つ紹介します。
注射器や点滴を用いて注入
注射器や点滴を用いて体内に取り込む方法が代表的です。
点滴や静脈注射では、静脈内にエクソソーム注入することで、体内の血管を巡って全体にエクソソームを行き渡らせることができます。
美肌効果以外にも、アンチエイジングや健康目的、予防医療などさまざまな効果を期待できます。
ピンポイントの手打ち注射を用いた治療は、ニキビ跡や薄毛など気になる部分にピンポイントでアプローチできるのが特徴です。
エクソソームは、血液内の濃度を一時的に上げることでより高い効果を期待できるため、当院では点滴ではなく注射器を用いた治療をおすすめしています。
エレクトロポレーションを用いて導入
エレクトロポレーションとは、皮膚に弱い電気を流し、肌に小さな穴を開けて、肌の奥まで美容成分を浸透させる施術です。
本来は、エクソソームは粒子が大きいため、真皮層まで浸透させることはできません。
しかし、エレクトロポレーションを使用すれば、真皮層までエクソソームを届けることが可能です。
またエレクトロポレーションは、電気を肌に流すため、多少のピリピリとした刺激が生じます。
赤みやかゆみなどのダウンタイム症状はないため、手軽に受けられる施術の1つです。
ダーマペンを用いて注入
ダーマペンとは、極細の針で皮膚に小さな穴を開けて、肌本来の治癒能力を利用し肌の生まれ変わりを促す施術です。
肌が回復する過程で、コラーゲンやエラスチンが生成されるため、クレーター状のニキビ跡や開き毛穴の改善にも効果を期待できます。
肌に穴が開いた状態で、エクソソームを塗り込むことで、肌奥へとエクソソームが浸透するためより高い美肌効果を見込めます。
ダーマペンは、肌に微細な穴を開けるため、痛みが生じます。
多くのクリニックでは、表面麻酔を行うため、施術中の痛みは軽減されています。
しかし、術後3日程度はヒリヒリとした痛みや赤みが伴うため、他人の目が気になる方は休暇を取得するのがおすすめです。
エクソソームの副作用や注意点
エクソソーム治療は、比較的副作用やリスクが少ないとされています。
しかし、なかには治療を受けられない人や注意点があるため、詳しく紹介します。
副作用について
エクソソームの副作用は、治療法によって異なります。
注射や点滴などは、針を刺した部分に、腫れや内出血が生じます。
稀にアナフィラキシーショックや成長因子による低血糖状態を起こす恐れがあるため、症状が悪化した場合は、クリニックを受診しましょう。
ダーマペンは、針で肌に無数の穴を開けるため、ヒリヒリとした痛みや赤みが生じます。
また術後3日程度で皮剥けが起こる場合があるため、気になる人はマスクをするなどして隠すのがおすすめです。
治療を受けられない人もいる
エクソソームは、細胞同士の情報伝達を行う役割があるため、がん治療を受けている方は受けられません。
また胎児や子供に与える影響が解明されていないため、妊娠中や授乳中の方も治療を受けられないことがほとんどです。
効果を実感できるのは時間がかかる
エクソソームは、血中濃度を一気に上昇させながら体内へ送り込むことで、体の不調が起きている部位を的確に修復する効果を期待できます。
疲労度合いや生活習慣によりエクソソームの効果を感じられる量や回数は個人差があります。
そのため施術直後に全ての方が効果を実感できるわけではありません。
高濃度のエクソソーム治療を受けたい人はイートップクリニックがおすすめ
高濃度のエクソソーム治療を受けたい方は、イートップクリニックのエクソソーム治療がおすすめです。
当院のエクソソームは、従来の10倍の高濃度のエクソソームを使用しています。
またヒト由来成分のみを使用し、不純物を極限まで排除しています。
さらに脂肪由来・臍帯由来・歯髄由来の3種類から、悩みに合わせたものを選択できるため、悩みを解決しやすいのが特徴です。
当院が気になる方は、一度イートップクリニックのカウンセリングにお越しください。
【まとめ】エクソソーム治療で美肌を目指そう
ニキビ跡を改善したい方は、エクソソーム治療を検討してみましょう。
エクソソームを取り込む方法によって、効果や副作用が異なるため、自分に合った方法を選択することが大切です。
当院では、さまざまな方法のエクソソーム治療を行っているため、気になる部分にピンポイントでアプローチできます。
気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。