アートメイクの施術を受けると、ノーメイクでも綺麗な眉がキープできます。
メイクに時間をかけたくない方、いつも美しい眉を保ちたい方には眉アートメイクがおすすめです。
本記事では眉アートメイクのメリットやデメリットをご紹介します。
またアートメイクと相性がよい眉下リフト(眉下切開)ともあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
眉下リフト(眉下切開)とアートメイクとは
眉下切開とアートメイクはまったく異なる施術です。
最初に眉下リフト(眉下切開)とアートメイクの基礎知識を解説します。
眉下リフト(眉下切開)とは?
眉下リフト(眉下切開)は眉毛の下のラインに沿って切開し、皮膚や皮下組織を切除する施術です。
加齢とともにたるんだまぶたを引き上げ、スッキリとした目元にすることができます。
アンチエイジングで若々しい目元を目指す方、たるみや上まぶたの厚みによる腫れぼったい目に悩んでいる方におすすめです。
アートメイクとは?
アートメイクは専用機器を用いて、皮膚の表層部(表皮から0.02mm程度の浅い部分)に色素の入った薬液を注入していく施術です。
針を使って色素を描き入れるので、長期間メイクした状態が持続します。
タトゥーとは違い表皮部分に着色するため、新陳代謝によって徐々に薄くなっていきます。
ただしアートメイクが消えるまでにかかる期間は1年~3年といわれており、個人差が大きいです。
またエステサロンではアートメイクができません。
医療行為のため、信頼できる医療機関で受ける必要があります。
眉アートメイクのメリットとは
眉アートメイクには数多くのメリットがあります。
- すっぴんでも美しい眉毛をキープできる
- メイクの時間短縮になる
- 素顔に自信がもてる
- 眉下リフト(眉下切開)を検討中の方は切開する場所のイメージがしやすい
アートメイクをしていると水に濡れたり、スポーツで汗をかいたりしても眉毛が消えません。
常に美しい眉毛をキープできるため、ノーメイクでも自信を持てるようになります。
眉アートメイクのデメリットとは
メリットが豊富な眉アートメイクですが、デメリットもあります。
後悔しないためにも、施術前に十分確認しておきましょう。
色素の除去が困難
眉アートメイクを除去するためには一般的にレーザー、施術箇所を切除する、除去剤を使用するといった方法があります。
最もメジャーな方法はアートメイクで注入した色素をレーザー照射で分解する方法です。
しかし、除去できても肌に凸凹の傷ができる可能性もあります。
また肌への負担や完全に除去できない可能性も考慮すると、安易に除去施術を受けるのはおすすめできません。
もちろん、除去するためにも費用が必要です。
デザインの変更はすぐにはできない
眉アートメイクは皮膚の新陳代謝によって少しずつ薄くなります。
色やデザインを変更するためには1年~3年必要です。
数年先の流行も考えつつ、デザインを決めて施術を受けましょう。
眉アートメイクの疑問を解決しましょう
ノーメイクでも美しい眉毛をキープできる眉アートメイクは人気が高い施術です。
入れるか迷っている方も多いでしょう。
安心して施術を受けられるよう、よくある疑問と回答をまとめました。
眉アートメイクは何年もつ?
一般的にアートメイクの持続期間は約1~3年です。
個人差が大きいものの、綺麗な状態を保つためには約1年半~2年を目安にリタッチすることをおすすめします。
眉アートメイクは痛みはある?
施術前に表面麻酔、またはブロック麻酔をおこないます。
施術中もこまめに麻酔を追加するので痛みはほぼありません、ただし、稀に出血することがあります。
必要以上に傷が深いと麻酔が切れた後に痛みが続く可能性もあるため、施術は実績豊富な信頼できるクリニックでおこないましょう。
眉アートメイクで眉毛は抜けない?
眉アートメイクで眉毛が抜ける心配はありません。
眉アートメイクの色素を定着させる層と毛根の位置が異なるからです。
眉アートメイクで色素を注入するのは表皮(基底層)で、毛根は基底層よりもさらに深い真皮層にあります。
施術中に器具が触れて眉毛が切れる可能性はありますが、すぐに生えてくるため安心して施術を受けましょう。
アートメイクと入れ墨の違いは?
アートメイクとタトゥーの大きな違いは持続性です。
アートメイクは表皮層という皮膚の浅い部分に色素を注入するため、肌のターンオーバーにより約1~3年で徐々に薄くなります。
一方、タトゥーは表皮層よりも深い真皮層(1~2mmの深さ)に色素を入れます。
タトゥーは基本的に消えないため、入れる際は慎重に判断しましょう。
眉下リフト(眉下切開)の施術前にアートメイクをするメリットは?
眉下切開と眉アートメイクは相性がよく、眉下切開の施術前に眉アートメイクをする方が増えています。
どのようなメリットがあるのか、詳しくまとめました。
傷跡が目立たなくなる
眉下切開は眉下のラインに沿って切開し、皮膚や皮下組織を切除し、縫合するため施術後に傷跡が気になる方も多いです。
しかし眉下切開の施術前に眉アートメイクをすると傷跡が目立ちにくくなります。
眉アートメイクによってダウンタイム中の赤みはもちろん、メイクに制限があっても気になりません。
傷跡のイメージがしやすくなる
先に眉アートメイクの施術を受けておくことで、眉下切開の傷跡をイメージしやすくなります。
眉アートメイクをすることで自眉を残して眉下切開ができる
イートップクリニックでは自眉が少ない方に眉アートメイクしておくことをおすすめしています。
眉下切開は眉毛の中に少し切り込んで切開する手術です。
アートメイクで眉を足しておくと、眉下切開後に自眉が減る心配がありません。
眉下切開の施術前に眉アートメイクをする時の注意点
眉下切開後は眉毛の形や位置が変わります。
後悔しないためにも、施術後の眉毛の形まで想定してアートメイクをおこなう病院を選びましょう。
たとえばイートップクリニックでは切除幅に応じて、どのように眉が変化するか予想し、術後好みの眉になるようデザインを監修しています。
増田院長は1500件以上の眉下リフト(眉下切開)の経験があり、術後の眉型を予想可能です。
また眉下切開の術前に眉アートメイクをする方は、ドクターとナースが術後に眉型が変わることを踏まえたうえで一緒にデザインするので、術後の眉が変化する心配もありません。
眉下リフト(眉下切開)と眉アートメイクはどのくらい間隔をあければいい?
眉下リフト(眉下切開)の後に眉アートメイクをおこなう場合は、傷跡が十分治るまで待つ必要があります。
個人差によりますが、術後6ヶ月程度が目安です。
【まとめ】眉下リフト(眉下切開)前に眉アートメイクをするならイートップクリニックへ
眉下リフト(眉下切開)前でたるみを取った後の傷跡や赤みをカバーしたいなら、先に眉アートメイクをおこないましょう。
イートップクリニックでは眉下リフト(眉下切開)後の変化を計算したうえで、理想の眉毛をアートメイクで実現します。
また、施術を担当する増田院長は眉下リフト(眉下切開)の施術経験が豊富です。
日本美容外科学会では「眉アートメイク後の眉下リフトの検討」という研究結果も発表しており、興味がある方、迷っている方は、ぜひカウンセリングを受けてみてください。