「眉下切開のダウンタイムは何日?」
「普段の生活ができるのは眉下切開の術後いつから?」
美容整形で理想の目元を手に入れたいですが、気になるのはダウンタイムですよね。眉下切開後、どの程度のダウンタイムで普段通りの生活に戻れるのか、目安がわかれば計画も立てやすいはずです。この記事では、眉下切開のタウンタイムの経過と普段の生活に戻れる目安について解説します。眉下切開を考えている方は、参考になさってください。
眉下切開の特徴とメリット
眉下切開は、眉毛の下を切って余分な皮膚と皮下脂肪を切除する手術です。まぶたのたるみを取り除くことで、目元の印象を大きく変えずにリフトアップできます。切開や手術と聞くと、大変なイメージがありますが、次のような特徴やメリットがあります。
● たるみがスッキリする
● 二重ラインがはっきりする
● 傷が目立たずダウンタイムが短い
順に見ていきましょう。
たるみがスッキリし若々しい目元に
加齢とともに、まぶたが垂れ下がったり目元にかぶさってきたりすると、目元が重い印象になり老けて見えます。まぶたの余分な皮膚を切除する眉下切開により、目元がスッキリ明るい印象になります。大きく印象を変えずにリフトアップできるのもメリットです。
目元に皮膚がかぶされば、見た目の年齢に影響を及ぼすだけでなく、「見えにくい」「目が開きにくい」などQOL(生活の質)にも関わってきます。眉下切開は、若々しい目元にするだけでなく、QOL向上にも効果的です。
二重ラインがはっきりする
眉下切開は、奥二重や厚ぼったい二重などにも効果的です。余分な皮膚や脂肪を取り除くことで、目元が引き締まった印象になり、奥まっていた二重のラインがはっきりします。「眉下切開はたるみに効果的」と聞くと、若返りのイメージが強いですが、厚ぼったい目元に悩む若い方にも有効です。
傷が目立たずダウンタイムが短い
眉下切開は、眉の下のラインを切り取るので、傷が目立ちにくいのが特徴です。またダウンタイムも1〜2週間程度と、二重切開に比べ短めです。目の形も変わらず、違和感のない自然な仕上がりになるのもメリットです。
切開二重術と眉下切開の違い
瞼を切って二重にするのが切開二重術に対し、眉下の皮膚を切り取ってスッキリさせるのが眉下切開です。ダウンタイムは、もちろん個人差がありますが切開二重術が2週間程度に対し、眉下切開は1週間程度です。
奥二重の方が眉下切開をおこなった場合、二重がはっきりしますが、一重の方には効果がありません。はっきりした二重をつくるため、切開二重術と眉下切開の両方をすすめられるケースもあります。
施術後の経過とダウンタイムの目安
眉下切開のダウンタイムの目安は約1週間、抜糸の目安も施術後約1週間です。ここでは施術後のダウンタイムを3段階に分け、症状や過ごし方の注意点について解説します。
施術後1〜3日
施術は局所麻酔を使用します。所要時間は1時間~1時間半程度です。当日は、腫れや内出血があり、痛みもともないますが、処方された痛み止めで軽減できます。それでもつらい方は、保冷材などで冷やしましょう。水洗いなどでの洗顔は可能ですが、切開部分をこすらないよう気をつけます。
内出血や腫れは術後2〜3日がピークです。また、縫い目から出血が見られることもあるので、患部の状態を観察しながら、数日間は安静に過ごしましょう。
施術後1週間程度
施術後5~7日経過すると腫れや内出血が引き、目立たなくなってきます。患部の状態が良好であれば、施術約1週間後に抜糸をおこないます。抜糸が完了すれば、その翌日から洗顔料を使用しての洗顔や入浴も可能です。運動も様子を見ながらできるようになります。
施術後1〜3ヶ月
術後1ヶ月と3ヶ月には、医師に状態を確認してもらいます。腫れや内出血は引きますが、手術の痕が赤く、多少目立つ状態です。手術痕は、半年から1年程度で周囲の皮膚の色となじみ、目立たなくなるでしょう。
ダウンタイム中の過ごし方や注意点
ダウンタイム中は、安静に過ごすのが基本です。ただし、入浴・メイク・飲酒など、いつ頃から再開可能か気になりますよね。次のケースを例に普段通りの活動ができる目安について解説します。
● 当日の入浴
● コンタクト
● 飲酒
● 目元のメイク
● スポーツ
なお、内出血や腫れの状態には個人差があるので、あくまでも目安として考えましょう。
当日の入浴は避ける
施術当日は、水洗いでの洗顔であれば可能ですが入浴は避けましょう。切開した傷を縫っている状態なので、目の周りは触らないようにします。目の周りにお湯がかかると、ダウンタイムが長引く恐れがあることから、軽く流す程度もしくは濡らさないようにします。入浴は4日後以降にしましょう。
コンタクトは2日目以降
施術当日は、コンタクトを使用できません。近視の方は眼鏡を持参しましょう。2日目以降であれば、コンタクトも使用できます。しかし、目元が腫れている場合も多く、腫れが引くまでは、できるだけ眼鏡で過ごしましょう。
飲酒は3日後から
飲酒は、腫れの様子を見ながら3日後から可能です。ただし血流が良くなった結果、腫れや痛みが復活する危険性もあります。飲酒が原因でダウンタイムが長引いてしまうのは避けたいですよね。飲酒を再開しても、量をいつもより少なめにするのがポイントです。
目元のメイクは抜糸後から
施術2日目以降、目元以外のメイクは可能です。ただし、目の周りをできるだけ触らないように気をつけましょう。抜糸後であれば、目元のメイクも大丈夫です。ただし、アイプチやまつ毛エクステについては、1ヶ月以降にしましょう。
スポーツは2週間後から
抜糸までは、スポーツは控えましょう。抜糸後であれば可能ですが、激しいものは控えたほうがよさそうです。血流がよくなると、患部に内出血が起こる可能性があるからです。できれば施術2週間後ごろから、様子を見ながら再開しましょう。
まとめ
眉下切開のダウンタイムは、二重切開に比べ短めで約1週間程度です。ただしダウンタイムの過ごし方によっては、腫れや内出血が長引く危険性もあります。この記事でご紹介した施術後の経過や注意点を参考に、ダウンタイムを安全に乗り切りましょう。
イートップクリニックでは、眉下切開を得意としており、数多くの症例がございます。東京赤坂というアクセスしやすい立地に加え「一人一人の未来を考え寄り添ったご提案」をさせていただいています。若々しくすっきりした目元を実現できる眉下切開に興味を持たれた方は、ぜひお問い合わせください。