Column

眉下切開でよくある失敗トップ5!リスク回避のポイントを解説

2024.03.11

眉下切開で起こる失敗は、左右非対称な仕上がりや傷跡などがあげられます。失敗例を深く理解し、リスク回避に努めましょう。


column18-top

眉下切開でよくある失敗トップ5

眉下切開とはまぶたの余分な脂肪や皮膚を除去し、目元のたるみの改善や二重幅を広くさせる効果が期待される施術です。傷跡が残りにくく、仕上がりが自然な眉下切開ですが、極稀に失敗するケースも考えられます。

ここでは、どのような失敗例が考えられるか具体的に知っておきましょう。

1.傷跡が目立つ

眉下切開では眉毛の下のライン沿って皮膚を切開するため、ほとんど傷跡は目立ちません。イートップクリニックの眉下切開では、皮膚を斜めに切開し眉毛の毛根部分を残すことで傷跡から眉毛が生えてくるように仕上げます。また斜めに切断された皮膚は段差にならないよう平らに縫合していくことため、傷跡が残らずに自然な仕上がりになることが特徴です。

ごくまれですが、技術経験が乏しい医師の手術を受けると、眉毛から離れた場所を切開した場合や、傷が段差になってしまった場合には眉毛で隠すことが難しく傷跡が目立ってしまうことがあります。

また眉下切開後の傷跡部分を隠すために、眉アートメイクを行ってもうまく色素が入らなかったり、アイブロウがうまく乗らないなど傷跡の状態によっては隠すことが難しいケースもあります。

2.仕上がりイメージと違う

医師とのイメージの共有がしっかりできていないと、イメージと違う仕上がりになることがあります。
眉下切開は、まぶたのたるみによって狭くなった二重幅を本来の二重幅へ戻すことは可能ですが、一重を二重にしたり、元の二重ラインを高くしたりする施術ではありません。
もとの目元の印象は変えずに、ナチュラルにまぶたのたるみや厚ぼったさを改善したい方におすすめの施術です。
反対に目の印象を大きく変えたい方には、イメージしていたほど目元の印象が変わらなかったなどのケースが考えられるため注意が必要です。
とくに、コミュニケーションがうまく取れなかったり、悩みに親身になってくれなかったりする医師とは仕上がりのイメージに差が出る可能性が高いのでカウンセリングの際にしっかりとイメージをすり合わせるようにしましょう。

3.まぶたにたるみが残る

切除できる皮膚の量には限度があるため、まぶたにたるみが残ってしまう可能性があります。人によっては、期待通りの変化が感じられないケースも存在します。

とくに皮膚のたるみが多い人や高齢者に多い失敗です。

4.左右非対称になる

皮膚を切除する位置が少しずれるだけで、左右非対称になってしまう可能性があります。術前に左右のまぶたの開き具合を確認しますが、医師の確認不足により左右非対称になったり、生まれつきの左右差が悪化することがあります。

もともとまぶたの左右差がある方は、とくに注意が必要です。カウンセリング時に医師から詳しく内容を確認し、納得したうえで手術に臨むようにしましょう。

5.ドライアイが悪化する

眉下切開を行うことで重いまぶたがすっきりとし、視界が広がります。しかし、目を見開くことにより目が乾きやすくなりドライアイが悪化する人がいらっしゃいます。

ドライアイが気になる人は、カウンセリング時に医師に相談しましょう。術後に目が乾きやすい、疲れやすいなどの症状が現れたときは、クリニックに指示を仰ぐことも大切です。

眉下切開のリスクを回避するポイント

眉下切開で失敗しないために、どのような点に気をつけるべきなのか以下のポイントに沿って把握することが大切です。

理想のイメージを共有する

想像していた仕上がりイメージと施術後の目元の印象やお顔全体のイメージに相違が無いように、医師とイメージを共有しておくことが大切です。

カウンセリングで何度も仕上がりを確認することをおすすめします。説明が理解できた、イメージが共有できたと納得できたうえで手術を受けるようにしましょう。

デメリットや副作用も把握しておく

眉下切開にはデメリットや副作用も存在します。たとえば傷跡やダウンタイムなどです。カウンセリング時の医師の説明を頭に入れ、クリニックのホームページでデメリットを把握しておくようにしましょう。

信頼できるクリニックを選ぶ

眉下切開を受けるうえで、重要なことは信頼できるクリニックを選ぶことです。眉下切開の経験豊富な医師であれば、切開部分が眉毛とずれるといった初歩的なミスのリスクを回避できるでしょう。

また、術後も気軽に相談できるクリニックを選ぶことも大切です。万が一、術後に気になる点があるときに打ち明けられるからです。

手術だけでなく、その後のアフターフォローが充実している点も注意しながらクリニックを選びましょう。

眉下切開は後戻りしますか?

眉下切開は後戻りがほとんどありませんが、加齢によって残存している皮膚がたるむ可能性があります。

また、まぶたのたるみによって額を上げてまぶたを持ち上げるクセがある人は時間の経過とともに後戻りしてしまったと感じる可能性があります。

眉下切開が向いている人の特徴は?

眉下切開に向いている方はまぶたのたるみが気になる人、老化によって狭くなった二重幅を改善したい方にお悩みの人です。老けてみられがちなまぶたのたるみにお悩みの人は、眉下切開を受けることですっきりと若々しい目元に近づきます。

また、自然に目元の印象を若々しくしたい人にとって眉下切開は有効な手段です。眉下部分の余分な脂肪や皮膚を取り除き引き上げることで、自然でより印象的な目元になるでしょう。

眉下切開は保険が使えますか?

眉下切開はほとんどの場合美容目的であるため、保険適用外です。ごくまれにまぶたの重みによって視界が遮られるなど、日常生活に支障をきたすほどの症状があると医師が判断した場合には、眉下切開が保険適応になるケースがあります。

しかし、保険適応の場合には見た目の改善は含まれないため、手術後の仕上がりにこだわりたい方は、保険適応外で眉下切開を受けることをおすすめします。

【まとめ】眉下切開のリスクは回避!腕のいいドクターを見つけよう

column21-bottom
眉下切開は選ぶクリニックによって、失敗が起こりうる施術です。とくに経験の浅いドクターでは、理想通りの仕上がりにならないこともあるので注意が必要です。

イートップクリニックの増田院長は、眉下切開の手術件数1,700件と豊富な手術経験に加え、傷跡を最小限に抑える縫合法や眉下切開前の眉アートメイクの同時施術など傷跡を綺麗に仕上げるために強いこだわりを持っています。ぜひ、眉下切開失敗のリスクを回避したいとお考えの方は、イートップクリニックにご相談ください。
い。

記事監修医師プロフィール

院長/医師

増田えりか

2013年 日本大学 医学部 卒業
2013年 東京臨海病院 内科、皮膚科、形成外科、救急科
2015年 昭和大学病院 形成外科
2016年 今給黎総合病院 形成外科
2017年 千葉こども病院 形成外科
2018年 湘南美容クリニック 秋葉原院
2020年 湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021年 イートップクリニック 開設 院長就任

院内写真1
院内写真2
院内写真3
院内写真4
院内写真5
院内写真6
院内写真7
院内写真1
院内写真2
院内写真3
院内写真4
院内写真5
院内写真6
院内写真7