「眉下切開っていつから洗顔できるのだろう」と疑問に思っている方は多いです。
眉下切開は、翌日から洗顔できると言われており、忙しい方でも比較的チャレンジしやすい整形手術です。
しかし、洗顔以外にも眉下切開では知っておくべきことがあります。
この記事では、眉下切開で知っておくべきことを中心に、効果や副作用について解説します。
眉下切開手術とは
眉下切開手術とは、眉毛のすぐ下の皮膚を切開して余分な脂肪や皮膚を取り除く手術のことです。
別名、眉下リフトや上眼瞼リフトとも呼ばれています。
眉毛直下の分厚いまぶたの皮膚を切除できるため、目の形を崩さずにスッキリとした印象にできます。
眉毛の下のラインに沿って皮膚を切除するため、腫れやキズが目立ちにくいことも特徴です。
まぶたのたるみを改善することで、若々しい印象になれるでしょう。
眉下切開後はいつから洗顔できる?
眉下切開後は、翌日から洗顔ができます。中には抜糸後としているクリニックもありますが、翌日から許可しているところがほとんどです。
当日から無理に洗顔をしてしまうと、傷口が温められ血行が良くなり痛みが激しくなります。
また、洗顔料を使った洗顔は抜糸後と決められているため注意しましょう。洗顔については、クリニックによって意見が違うため、医師の話をよく聞いてください。
眉下切開を受けるときに知っておくべきこと
眉下切開を受けるときに、知っておくべきことを紹介します。
- 眉毛の形が変わる
- 目と眉毛の距離が短くなる
- 傷跡が長く残ることがある
- たるみを取り切れないことがある
- ツリ目になったと感じることがある
知らずに施術した場合、思わぬリスクに苦しむこともあります。以下の5つのことを把握した上で、眉下切開を受けるか検討しましょう。
眉毛の形が変わる
眉下切開を受けると、眉毛の形が変わる可能性があります。切除する位置によっては、眉毛の一部を取る必要があります。
そのため、切除の範囲によっては眉毛の形が変わる可能性があるため注意しましょう。眉毛の形を変えたくない場合は、医師に相談してデザインするようにしてください。
目と眉毛の距離が短くなる
眉下切開は、上瞼を取る手術のため目と眉毛の距離が短くなります。よってもともと目と眉毛の距離が近い場合は、効果が出ない施術です。
目と眉毛が近い方は、前額リフトや眉上切開などのほうが向いています。
傷跡が長く残ることがある
体質によっては、傷跡が長く残ることがあります。さらに医師のミスで眉毛の下のラインから離れた場所を切開した場合、眉毛で傷跡が隠せません。
傷跡を残さないようにするためには、医師選びも重要です。
たるみを取り切れないことがある
眉下切開はあくまでも自然に皮膚を切除する手術のため、たるみを取り切れないことがあります。また切開するラインを制限する場合も、変化が見られません。
もともとのまぶたの状態や切開ラインによって、スッキリとしたまぶたになるかが決まります。
ツリ目になったと感じることがある
眉下切開は目尻の皮膚を多く切除する手術のため、ツリ目になったと感じることがあります。ツリ目を防ぎたい場合は、医師とよく相談し皮膚を取りすぎないようにするのがおすすめです。
さらに埋没法で二重幅を広げたり、目頭切開で内側の二重幅を広げたりする対処法もあります。
眉下切開をする効果
眉下切開をする効果は、以下の3つです。
- ナチュラルに目元の印象を変えられる
- スッキリとした二重ラインになる
- 視界が広くなる
注意点と一緒に効果も把握しておくことで、自分に合った施術法か判断しやすくなります。眉下切開を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ナチュラルに目元の印象を変えられる
眉下切開は、傷跡が目立ちにくい手術でナチュラルに目元の印象を変えられます。
さらに眉下のラインでキズが隠れるため、手術したことがバレることはありません。特にアートメイクや化粧をしている方は、傷跡が隠れやすいためバレにくいと言われています。
傷跡は前髪でも隠れる程度のため、男性にもおすすめの美容整形手術です。整形したことを周りに知られたくない方に、眉下切開はおすすめです。
スッキリとした二重ラインになる
眉下切開を受けることで、スッキリとした二重ラインになります。まぶたがたるんでいる方は、皮膚がかぶさって二重ラインが狭くなっている方が多いです。
眉下切開は余分な皮膚を取る手術のため、切除することで皮膚が持ち上がり二重のラインがスッキリとします。
厚ぼったい一重の場合は、二重にせずにスッキリとしたまぶたを手に入れられます。自分の目を活かしながらナチュラルで美しいまぶたになりたい方におすすめです。
視界が広くなる
眉下切開をすることで、視界まで垂れ下がっていた皮膚が無くなるため視野が広くなることがあります。
まぶたのたるみがある方は、目を開くときに視野を広げるために無意識に眉を上げています。すると筋肉の使いすぎで疲労が溜まり、頭痛や肩こりが引き起こされることも。
持ち上げる皮膚が無くなり目が開けやすくなることで、疲労も溜まりにくくなり頭痛や肩こりの悩みからも開放されるのです。
眉下切開のダウンタイムと副作用
眉下切開のダウンタイムは、4〜5日程度です。切除する皮膚が少ない場合は、3日程度で終了することもあります。
副作用は腫れや内出血、傷跡の赤みです。腫れや内出血は1〜2週間程度で治まり、傷跡の赤みは1ヶ月程度で徐々に白い線に変わってきます。
術後は入浴や激しい運動など、血行が良くなる行動は控えましょう。血流が良くなることで、腫れが強まることがあります。
まとめ
眉下切開とは、眉毛の下のラインに沿って皮膚を切除し瞼のたるみを取る手術です。術後は翌日から洗顔できますが、洗顔料を使うのは抜糸後にしましょう。
眉下切開を受けるときには、眉毛が変わる可能性があることや目と眉毛の距離が短くなることなど知っておくべきことがあります。
知らずに受けてしまうと、理想と違ったまぶたになる可能性もあるため、正しく把握しておきましょう。
今回紹介した効果や副作用を参考に、自分に合った施術か考えてみてください。
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院長の増田えりか先生は、眉下切開リフトを得意としています。確かな技術を持つ医師に相談したい方は「LINE」からご連絡してみてください。