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リップアートメイクの施術方法や注意点をわかりやすく解説

2024.06.17

唇の皮膚の薄い部分に色素を入れるリップアートメイクは、自然な色味で日々のメイク時間を短縮できる点が魅力です。

一方、施術中に痛みを感じやすいなど、注意事項もあるため事前に確認が必要です。

唇の悩みはリップアートメイクで解消し、理想の色や形を手に入れましょう。

本記事では、リップアートメイクのメリットや施術方法、注意点などについて解説します。


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リップアートメイクはこんな人におすすめ!

リップアートメイクは、唇の皮膚の浅い部分に専用の医療機器を使って色素を着色する施術です。

メスを入れずに唇の形を整えたい、血色の悪さが気になる、メイクの時間を短くしたいといった方におすすめの施術です。

唇を理想の形に近づけたい

リップアートメイクでは、切開などの手術をせずに唇を理想の形に整えられます。

デザインの仕方で口角を自然に上がっているように見せたり、人中を短く見せたりも可能です。輪郭をはっきりさせれば唇を大きく、厚みがあるようにも仕上げられます。

血色の悪さやくすみをカバーしたい

唇にくすみや色ムラがあると、顔全体も暗い印象になってしまいます。

リップアートメイクの施術では、唇のくすみを取る薬剤と唇に色味をプラスする薬剤の2種類を使うため、血色のよい自然な色味の再現ができます。

すっぴんでも若々しい印象が保てる点もメリットです。

日々のメイク時間を短縮したい

リップアートメイクが定着した後は、半年~1年程度綺麗な状態を維持できます。

メイクをした後の唇を維持できるので、コンシーラーやリップライナー、グロスなどを使いメイクをする必要もありません。

また、汗や水で落ちることもなく、マスクにも付着しないのでメイク直し最低限で問題ありません。

リップアートメイクの施術方法

リップアートメイクの施術の大まかな流れは以下の通りです。

  1. 医師の診察を受け唇の状態を確認する
  2. カウンセリングを受けてデザインを決める
  3. 希望のデザインとカラーの最終確認をする
  4. 唇に麻酔クリームを塗布し施術を受ける
  5. デザインを確認しながら調整する
  6. 保湿などアフターケアをする
  7. 術後の注意事項などの説明を受ける
  8. 問題がなければ帰宅する
  9. 2週間後~1ヶ月後に2回目のリップアートメイクを行い定着させる

リップアートメイクは医療行為のため、医師の診察が必要です。

さらに、医師が常駐しており、医師または医師の管理下のもと看護師や准看護師が施術を行う必要があります。

クリニック選びでは常駐している医師がいるかどうかを確認しましょう。

施術前のカウンセリングを通して、唇の悩みを解決できる色味・形・バランスなどを決めていきます。お悩みや希望がある場合には、しっかりと伝えるようにしましょう。

リップアートメイクの注意点

リップアートメイクは、他のパーツのアートメイクに比べて痛みや腫れが生じやすいという特徴があります。

なお、施術は通常2回行い、効果は永続するものではありません。また、施術後は注意事項を守り生活する必要もあります。

腫れや痛みが生じやすい

粘膜にあたる唇は、他のパーツより痛みを感じやすく、腫れも生じやすい傾向があります。

不安な方は、痛みへの対処方法についてもクリニックに確認するようにしましょう。

東京都港区にあるイートップクリニックでは、痛みを感じにくくするため、施術中もこまめに表面麻酔を追加しています。

痛みが不安が不安な方には、医師によるブロック麻酔をご案内することも可能です。

かさぶたになりにくい方法を用いるため、個人差はありますがダウンタイムもほぼありません。

複数回の施術が必要

完成までに必要な施術回数は、患者様の状態やクリニックの方針により異なるものの、2~3回程度必要です。

当院では人それぞれインクの定着具合が異なるので、1回目の施術時にカラーを控えめに入れ、2週間~1ヶ月後の2回目の施術でデザインを完成させる流れで行っています。

いつまでに仕上げたいなどの希望があるときは、事前にカウンセリングで相談しましょう。

効果が永続する訳ではない

リップアートメイクはタトゥーと異なり、効果が永続するものではありません。

個人差はあるものの、半年〜1年程度で色が薄くなるため、再度リタッチの施術を受けて色味やデザインを調整します。

なお、以前のデザインが濃く残っていたとしても、修正や色変えの技術によりデザインを変更することは可能です。

施術後は注意事項を守って生活する

リップアートメイクをした後は、経過を順調にするためにもクリニックで指示された過ごし方やケア方法、禁止事項を守ることが大切です。一般的には、以下のような注意点を指示されることが多いでしょう。

  • サウナとプールは1週間利用しない
  • 入浴はお風呂ではなくシャワーにする
  • 施術部位へのメイクは1週間程度控える
  • 刺激のある食べ物は1週間程度控える

なお、術後唇に水ぶくれができるなど異変が生じたときは、速やかに施術を受けたクリニックに相談しましょう。

【まとめ】唇の悩みはリップアートメイクで解消しよう

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リップアートメイクは唇に色素を入れ、自然な色味や形を実現できる方法です。切開の必要がなく安全性が高いものの、医療行為であることに変わりはないため、信頼できるクリニックで施術を受けることをおすすめします。

看護師がアートメイクの施術を行うクリニックもありますが、イートップクリニックでは医師もアートメイクの施術を行っています。アートメイクが気になっている方は、まずはお気軽にカウンセリングへお越しください。
当院の症例はこちらからご確認いただけます。

記事監修医師プロフィール

院長/医師

増田えりか

2013年 日本大学 医学部 卒業
2013年 東京臨海病院 内科、皮膚科、形成外科、救急科
2015年 昭和大学病院 形成外科
2016年 今給黎総合病院 形成外科
2017年 千葉こども病院 形成外科
2018年 湘南美容クリニック 秋葉原院
2020年 湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021年 イートップクリニック 開設 院長就任

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