眉下切開は20代でも受けられる?20代で受けるのが向いている人や注意点などを解説

2025.02.03

眉下切開は、目元の印象を大きく変え、若々しい表情を手に入れるための有効な美容施術です。

そんな眉下切開ですが、「本当に20代で眉下切開が受けられるの?」「20代で眉下切開を受けると、どんなリスクがあるの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、「眉下切開は20代でも受けられるか」について解説します。また、20代で眉下切開を検討する際の注意点やリスクも併せて紹介します。

この記事を読めば、「20代での眉下切開」について理解することができるので、20代で眉下切開を受けようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

20代でも眉下切開は受けることが可能

眉下切開は、目元のたるみや重たい印象を改善する効果的な施術ですが、20代の方でも受けることが可能です。眉下切開は年齢に関係なく、目元のデザインや表情の印象を変えたい方に向いています。

20代では、加齢によるたるみが目立たなくても、目元の厚ぼったさが気になる方が多く、美容目的で施術を希望するケースも増えています。

美容クリニックでは、顔立ちや個々の希望に合わせた施術プランを提案してくれるため、自分に合った自然な仕上がりを目指せるでしょう。若い世代にも効果的なこの施術は、見た目の印象を大きく変える選択肢として注目されています。

e:Topclinicでは、患者様一人ひとりの状態に合わせた最適な施術方法を提案していますので、眉下切開以外の選択肢についても相談ができます。眉下切開が最適かどうか知りたい方は、ぜひご相談ください。

20代で眉下切開に向いている人

加齢によるまぶたのたるみを取ったり、二重の幅を大きくしたりする眉下切開は、特徴によっては20代の人にも向いている施術です。ここでは、20代で眉下切開に向いている人の特徴を紹介します。

パソコンやスマートフォンの使用頻度が高い人

長時間のパソコンやスマートフォンの使用は、目元に負担をかけ、目の疲れを引き起こす大きな要因です。特に、20代の若い世代ではデジタルデバイスの使用頻度が高く、眼精疲労により、目をしかめてしまうなど目元の印象が悪くなってしまうケースも。

眉下切開は、重たい目元の印象を自然に軽減する施術です。目の視界が広がることで表情が明るく見え、自信を持って日常生活を楽しめます。眉下切開は、デジタルデバイスの使用が避けられない現代の生活スタイルに適した目の機能面での解決策としても注目されています。

バレずに美容施術を受けたい人

眉下切開は、眉毛の下のラインに沿って切開するため、ダウンタイム中も周りからバレにくい施術です。一度の施術で効果が約10年程度持続するため、頻繁なメンテナンスを必要としない点も魅力です。
まぶたへの切開を行わない施術のため、初めて美容施術を受ける方にも向いており、自然な仕上がりを目指せます。施術前のカウンセリングでリスクと効果を十分に確認することで、安心して手術を受けられるでしょう。

加齢に伴うたるみが心配な人

もともとまぶたが厚ぼったい方で将来的に目元のたるみが心配な方にも、眉下切開は予防的な施術として適しています。若いうちに施術を受けることで、たるみの進行を遅らせ、スッキリとした目元の印象を長く保つことが可能です。
また、加齢に伴う皮膚の変化を最小限に抑えられるため、美容意識が高い方にとって大きなメリットとなります。目元のたるみが改善されることで、全体的な印象が若々しくなり、日々の自信にもつながるでしょう。ただし、手術には適応がありますので、まずはカウンセリングへお越しください。
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20代で目のたるみが気になる人が増加傾向にある理由

現代の20代では目元のたるみに悩む人が増加していますが、ライフスタイルや環境要因による影響が大きく関与していると考えられます。

ここでは、20代で目のたるみが気になる人が増加傾向にある4つの理由を紹介します。

目の酷使する機会の増加

スマートフォンやパソコンの使用が日常化し、長時間の画面注視が当たり前の生活となった結果、目が疲労しやすくなっています。また、デジタルデバイスのブルーライトも、目元の老化を加速させる要因の1つとなっています。

紫外線や乾燥による肌のハリの減少

紫外線や乾燥は、肌のコラーゲンやエラスチンを劣化させ、肌の弾力を奪う大きな原因の1つです。目元は皮膚が薄くデリケートであるため、紫外線の影響を受けやすく、早い段階でたるみやしわが目立ち始めます。

また、エアコンの効いた室内や外気の乾燥が続く環境では、肌の水分が蒸発しやすくなり、ハリの減少が加速します。日焼け止めや保湿ケアを徹底することが、目元の若々しさを保つために不可欠です。

無理なダイエットで急激な体重の変化

急激な体重減少は、目元の皮膚が余る原因となっています。無理な食事制限や偏った栄養摂取は、肌の健康を損ない、たるみやしわを引き起こします。

また、体重変化によって肌の弾力を保つために必要なコラーゲンの生成が妨げられることも要因の1つです。健康的なダイエットをしながら、適切なスキンケアを取り入れることで、目元のたるみを防げるでしょう。

花粉症やアレルギーによる目のさわりすぎ

花粉症やアレルギー症状が原因で目を頻繁にこする行為は、目元の皮膚に大きな負担をかけます。デリケートな目元の皮膚は摩擦に弱く、こすることでハリが失われ、たるみやしわが生じやすくなります。
また、アレルギー反応による炎症が続くと、肌のバリア機能が低下し、さらにダメージが蓄積されるでしょう。適切な薬やケア用品を使用し、こすらない対策を心がけることが重要です。

20代の人が眉下切開をするときに注意すべきこと

眉下切開は目元の印象を大きく変えられる効果的な施術ですが、20代で施術を受ける際にはいくつか注意が必要です。

ここでは、20代の人が眉下切開をするときに注意すべきことを紹介します。注意点やリスクを、事前に理解しておくことも大切です。

傷跡が目立つことがある

眉下切開の施術後、傷跡が目立つことがあるのは避けられないリスクの1つです。肌の色が明るい人や傷の治癒が遅い体質の方では、赤みや線状の跡が長期間残る場合があります。

また、術後の紫外線対策が不十分だと色素沈着が起こる可能性もあります。これを防ぐためには、術後数ヶ月間は日焼け止めを使用し、医師の指導に従ったケアを続けることが重要です。適切な日々の保湿は、傷跡を目立たなくする効果が期待できます。

つり目になる可能性がある

料金(自由診療)眉下リフト(眉下切開)¥480,000(税込)+脂肪切除¥15,0000(税込)+結膜側たれ目 ¥300,000(税込)+別途麻酔代¥110,000(税込)
リスク・副作用:だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛、顔の雰囲気の変化、二重の幅が手術前と変わらない、もしくは狭く見えることがあります、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着、タルミが残る、仕上がりに左右差などを生じることがあります。

眉下切開の施術では、目元を引き上げることで目が大きく見える効果が期待できますが、目尻側の皮膚の切除量が多くなるためつり目のような印象になる場合があります。特に末広型の二重の方は、目尻側の二重幅が広がるため、ツリ目になったと感じられる方がいらっしゃいます。リスクを避けるには、施術前に医師とのデザイン相談をしっかりして、自分の希望する仕上がりを具体的に伝えることが大切です。

当院では、タレ目、埋没法、ぱちキワなど様々な術式を組み合わせて、眉下切開でツリ目にならないように仕上げることも可能です。
症例のお客様は瞼の厚みに関して、眉下リフト・脂肪切除を行い、まぶたの厚みの原因である脂肪に関しては全体的に脂肪を切除しました。元々ツリ目を気にされていたため、同時にタレ目形成を行いました。

また、術後の経過観察を怠らず、不自然な引きつれが生じた場合は早めに医師に相談することも重要です。経験豊富な医師を選ぶことが、このリスクを軽減するポイントです。

二重のラインが浅くなる可能性がある

眉下切開は目元のたるみを取り除く効果的な施術ですが、皮膚を切除することで二重のラインに影響が出ることがあります。もともと浅い二重を持つ人は、施術後にラインがさらに浅くなる可能性があります。

リスクを避けるためには、施術前に十分なカウンセリングを受け、目元全体のデザインを医師と共有することが重要です。また、術後の経過中に不自然な変化を感じた場合は、早めに相談することで、的確なアドバイスをもらえます。

目と眉の距離が近くなる可能性がある

眉下切開の施術では、目元のたるみを解消するために皮膚を切除しますが、目と眉の距離が近くなりすぎることがあります。そのため、顔全体の印象が大きく変わり、不自然な仕上がりになることもあります。

リスクを避けるためには、施術前のデザイン計画が非常に重要です。また、施術後の調整が可能なクリニックを選ぶことで、満足度の高い結果を得られる可能性が高まります。

眉毛の形が変わる可能性がある

眉下切開の施術では、眉毛のすぐ下を切開するため、眉毛の形や位置に影響が出ることがあります。特に、眉毛が薄い人や眉の密度が低い人は、術後に形が不自然になるリスクが高まるでしょう。

リスクを軽減するためには、術前に眉毛のデザインを医師としっかり相談することが重要です。元々眉が薄い方は、術前眉アートメイクを行うことを推奨しております。

まぶたのたるみがイメージ通りにならない可能性がある

眉下切開の施術後、まぶたのたるみが完全に解消されず、期待していた仕上がりと異なる場合があります。これは個々の肌の特性やたるみの程度、施術デザインによる差異が原因となることが多いです。

自分の希望やリスクを十分に理解し、医師としっかりコミュニケーションを取っておきましょう。また、術後の経過観察を通じて、追加の施術やケアを検討することも大切です。

左右に差が生じることがある

眉下切開の施術では、完全に左右対称な仕上がりを実現することは難しい場合があります。もともと左右の目元に微妙な差がある場合、施術後にその差が強調されることがあるためです。
リスクを最小限に抑えるためには、術前のカウンセリングで医師に左右の違いを明確に伝え、デザインを慎重に計画することが重要です。また、術後に修正が必要になる可能性も視野に入れておくことで、満足度の高い結果を得やすくなります。

視界がぼやけることがある

眉下切開の施術後、一時的に視界がぼやけることがあります。これは腫れや炎症が原因であり、通常は数日から数週間で改善します。

ただし、視界の変化が長引く場合や、目の不快感が続く場合は、早めに医師に相談することが大切です。術後の腫れを軽減するためには、冷却や適切な休息が効果的です。また、目元のケアを怠らず、医師の指示を守ることで早期回復が期待できます。

20代にとっては費用が高い

眉下切開は、効果が高い反面、他の美容施術と比較して費用が高額になる場合があります。20代の方にとっては、経済的な負担が大きいと感じることも少なくありません。しかし、費用以上の効果が得られることが多いため、慎重にクリニックを選ぶことが重要です。

信頼できる医師のもとで施術を受けることで、満足度の高い結果を得られる可能性が高まります。

眉下切開を20代でするときは医師選びがとても重要

20代で眉下切開を検討する際、医師選びが施術の成功を左右する重要なポイントです。経験豊富で信頼できる医師を選ぶことで、リスクを最小限に抑え、理想的な仕上がりが期待できます。

e:Top clinicは、患者一人ひとりに合わせたデザインと、アフターケアの充実が魅力です。年間500件以上の眉下切開手術の実績がある、経験豊富で高い技術を持つ医師が在籍しており、若い世代にも安心して施術を受けられる環境を提供しています。

20代の眉下切開に関するよくある質問

20代で眉下切開を受けようとする人のなかには、さまざまな疑問を持つ人も多いでしょう。最後に、20代の眉下切開に関するよくある質問を紹介します。

眉下切開のリスクはどのようなものがありますか?

眉下切開には傷跡が目立つ、目元のデザインが希望通りにならない・左右非対称になる・つり目のような印象になるなどのリスクがあります。また、術後に腫れや赤みが引くまでに時間がかかる場合もあります。肌の治癒力が低い方やアレルギー体質の方は、炎症が長引く可能性があるでしょう。

リスクを回避するためには、経験豊富な医師を選び、施術後のケアを徹底することが重要です。事前にリスクをしっかりと理解し、医師と十分に相談することで、満足度の高い結果を得られる可能性が高まります。

増田院長の眉下切開の場合、パウダーアイブロウは3日目以降可能です。そのため、比較的短い期間で傷跡をカモフラージュすることができます。
ただし、傷跡へのペンシルアイブロウは赤みが落ち着くまで避けましょう。

眉下切開をすると眉毛がなくなりますか?

眉下切開では、切開箇所が眉毛のすぐ下になるため、眉毛の一部が薄くなる可能性はありますが、完全に眉毛がなくなることは通常ありません。技術力の高い医師が施術をすれば、眉毛の形状や位置を損なわないような切開が可能です。

当院では、皮膚を切除する際、傷跡直下の毛根を残せるよう斜めに切開する毛包斜切開法で行います。傷跡から毛が生えるため、傷跡をより目立ちにくく仕上げるよう工夫をしています。

また、ダウンタイムの傷の赤みを目立ちにくくしたい場合には、術前に眉アートメイクを施すことでカバーすることもできます。事前に医師とデザインをしっかり相談し、切開後の眉毛の状態を確認することが重要です。適切なケアをすることで、自然な仕上がりが期待できます。

二重のラインは眉下切開で整えられますか?

眉下切開は、直接的に二重を整える施術ではありませんが、目元のたるみを取り除くことで二重のラインがはっきりする効果があります。加齢によるたるみや皮膚のたるみが原因で、二重が浅くなっている場合には効果的です。

ただし、二重の形を大きく変えたい場合は、別の施術を併用する必要があります。施術前のカウンセリングで、目元全体のデザインを医師と十分に話し合い、自分に最適な方法を選択することが重要です。

e:Top clinicでは、患者様一人ひとりの状態に合わせた最適な施術方法を提案していますので、眉下切開以外の選択肢についても相談ができます。カウンセリングを活用し、自分に最適な施術を見つけることが重要です。

20代で眉下切開を受けると老後はどうなりますか?

20代で眉下切開を受けた場合、老後に目元のたるみが再び気になる可能性があります。これは加齢に伴う自然な変化であり、施術後の時間が経つにつれて皮膚の弾力が失われることが主な原因です。

ただし、若いうちに施術を受けることで、長期間にわたり目元の若々しい印象を保つことが期待できます。また、老後にたるみが気になった際には、再度施術を受けることも可能です。施術前に将来的なリスクとメンテナンスについて医師と相談し、理解しておくことが大切です。

まとめ

この記事では、「眉下切開は20代でも受けられるのか」について解説しました。

眉下切開は20代の方でも受けることが可能な施術であり、目元のたるみや二重のラインを整える効果が期待できます。しかし、傷跡が目立つリスクやつり目になる可能性など、注意すべき点も存在します。

また、施術後の仕上がりがイメージ通りにならない場合や、左右の差が気になるケースも考えられるでしょう。そのため、施術前の医師との十分なカウンセリングが重要です。この記事を参考に、信頼できるクリニックを選び、納得した上で眉下切開を受けましょう。

  • 増田えりか

    院長

    増田 えりか
    Erika Masuda

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    360度美人を目指して

    全国各地で形成外科、美容外科治療に携わり、その経験、知識、技術を最大限に活かせる場としてクリニックを開業。
    目周りの手術の執刀数は5千件以上で業界トップクラス。『360度美人』を目指して! 美容医療だけではなく、広くお悩み解決に携われるよう、産婦人科専門医による婦人科外来、泌尿器科専門医による男性美容外来、美容師とのコラボレーションで頭皮・髪質治療も展開中。
    赤坂見附駅前で、男女問わず幅広い年齢層の美容のお悩みを解決している。

    経歴

    • 2013

      日本大学

      医学部

      卒業

    • 2015

      昭和大学病院

      形成外科

    • 2016

      今給黎総合病院

      形成外科

    • 2017

      千葉こども病院

      形成外科

    • 2018

      湘南美容クリニック

      秋葉原院

    • 2020

      湘南美容クリニック

      高田馬場院

      院長

    • 2021

      イートップクリニック

      開設

      院長就任

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