眉下切開について、「どれくらい見た目が変わるの?」「自然な仕上がりになるの?」とビフォーアフターが気になる方もいるでしょう。
そこでこの記事では、眉下切開のビフォーアフターを具体的な症例とともに解説します。
また、眉下切開のメリットやデメリット、ダウンタイム、リスクや注意点も併せて紹介します。
この記事を読めば、眉下切開の効果や適した人も理解できるので、施術を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
眉下切開のビフォーアフターを症例写真付きで紹介!
眉下切開は、上まぶたのたるみを自然に改善しながら、若々しい目元に導く施術です。
なかでも、気になるのがビフォーアフターの変化ではないでしょうか。
ここでは、症例写真をもとに術前・術後の変化とそのポイントを詳しく解説します。
眉下切開は、まぶたのたるみを改善しつつ自然な若返り効果が得られるとして注目されている施術です。
この記事では、実際に施術を受けた3つの症例をビフォーアフター形式でご紹介します。
1例目:眉下切開
1例目のお客様は、上瞼のたるみや目の下のふくらみにお悩みのお客様です。
上下まぶたともに余剰皮膚と脂肪が多く見られたため、上まぶたには眉下リフトで可能な限り皮膚を切除し、同時に脂肪切除も行いました。
下まぶたには切開ハムラ法を用い、脂肪注入は行わず、ふくらみを影の位置へと移動させながら皮膚を切除し、眼輪筋切除も行いました。
その結果、二重ラインがはっきりと現れ、若々しい印象の目元に。
目の下のふくらみや段差もすっきりと整い、自然で明るい印象へと変化しました。
当院では、ご要望を丁寧に伺いながら、1回の手術で最大限の効果が得られるよう、状態に応じた適切な治療計画を立てて施術を行っています。
年代・性別 | 女性 50代 |
施術名 | 眉下リフト(眉下切開)+脂肪切除+切開ハムラ |
施術詳細 | 眉の下を切開し、まぶたの弛みを改善する施術です。切開ハムラは、目の下を切開して皮膚のたるみを取り除き、ふくらみを影に移動させる施術です。 |
副作用・リスク | だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着、タルミが残る、仕上がりに左右差などを生じることがあります。 |
費用 | ¥1,150,000+別途麻酔代¥55,000~¥110,000 |
2例目:眉下切開(眉下リフト)+ぱちキワ®右目(上瞼たるみ取り)
2例目のお客様は、まぶたのたるみによって二重のラインが埋もれがちになり、目が小さく見えたり、余分な皮膚が影響して重たい印象を与えたりしていました。
そのため、写真を撮ると一重のように見えてしまうことが悩みとしてご相談をいただきました。
そこで選ばれた施術が「眉下切開(眉下リフト)」に加え、目の大きさの左右差を整えるために、右目のみに「ぱちキワ®」を組み合わせた治療法です。
眉下リフトではアプローチできない目頭側のたるみに対して、「ぱちキワ®」で補うことで、よりバランスの取れた丸い目に仕上げました。
手術後はたるみも解消されて目がすっきりと開き、二重が際立つことでより自然で可愛らしい印象の目元になりました。
お客様のご希望を丁寧に伺い、しっかりと診察した上で適切な診断をさせていただきます。
ご満足度の高い、複数の施術を組み合わせた複合手術もご好評いただいております。
年代・性別 | 女性 30代 |
施術名 | 眉下切開(眉下リフト)+ぱちキワ®右目(上瞼たるみ取り) |
施術詳細 | 眉下リフトは眉の下のラインギリギリを切開し、たるんだまぶたを改善する施術です。ぱちキワは二重まぶたのラインに沿って皮膚を切除することで眉下リフトでは難しい目頭側の二重幅を広げる施術です。 |
副作用・リスク | だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛、顔の雰囲気の変化、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着、タルミが残る、仕上がりに左右差などを生じることがあります。 |
費用 | ¥588,000+別途麻酔¥55,000~¥110,000(税込) |
3例目:眉下リフト(眉下切開)+眉アートメイク+額ヒアルロン酸
3例目は、他院にて眼瞼下垂の手術を受けられたお客様です。
その後、まぶたのたるみによって二重のラインが隠れてしまうお悩みを抱えていらっしゃいました。
たるみにより目元がぼやけた印象になっていたため、特に余剰皮膚の多い目尻側を中心に眉下リフトを実施し、まぶたのたるみを改善しています。
額とこめかみにはヒアルロン酸を注入し、骨ばった印象を和らげ、丸みのある女性らしい輪郭へと整えました。
額やこめかみに自然な丸みが加わることで、やわらかくやさしい雰囲気に仕上がります。
また、術後8か月目にはアートメイクも施し、以前他院でのアートメイクの形や色を調整することで、よりバランスの取れた若々しい印象へと変化しました。
目元や輪郭のトータルケアにより、自然で美しい仕上がりを実現しています。
年代・性別 | 女性 50代 |
施術名 | 眉下リフト(眉下切開)+眉アートメイク+額ヒアルロン酸 |
施術詳細 | 眉の下のラインを切開し、たるんだまぶたを改善する施術です。アートメイクは、専用機器を用いて皮膚の浅い部分に薬剤を入れることで、色素を着色していく施術です。ヒアルロン酸を気になる部位に注入し、シワやハリ・肌質を改善する方法です。 |
副作用・リスク | 熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。 |
費用 | ¥700,000+別途麻酔代¥55,000~¥110,000(税込) |
眉下切開のメリット・デメリット
眉下切開は、上まぶたのたるみを解消し、若々しい目元を取り戻すための美容施術です。
自然な仕上がりが期待できる一方で、術後に注意すべき点もあります。
ここでは、眉下切開のメリットとデメリットを詳しく解説します。
眉下切開のメリット
眉下切開の大きなメリットは、ナチュラルな印象を保ちながら目元のたるみを効果的に除去できる点です。
まぶたの皮膚が下がると目が小さく見えたり、疲れた印象を与えたりしますが、余分な皮膚を眉下で切除し、引き上げることで視界が開け、表情が明るくなります。
もとの二重ラインを生かしたい方には適しており、二重ラインを無理に変えずにすっきりとした目元を実現できます。
また、メスを入れる位置が眉の下に限定されるため、傷跡が眉毛に紛れて目立ちにくいのも利点です。
眉下切開のデメリット
一方で、眉下切開にはいくつかのデメリットも存在します。
まず、術後に一時的な腫れや内出血が見られることがあるため、ダウンタイムの間は外出に配慮が必要です。
また、体質によっては傷跡が赤く残ったり、傷が盛り上がったように見えたりすることもあります。
左右差が出るリスクや、皮膚の切除量が多すぎた場合には目元の印象が不自然になる可能性もあります。
施術を行う医師の技術によって仕上がりに差が出やすい施術でもあるため、事前に十分なカウンセリングと症例確認が重要です。
眉下切開のダウンタイム
眉下切開のダウンタイムは個人差はあるものの、一般的に1〜2週間程度です。
術後3日間は腫れや内出血が強く現れることが多く、ピーク時には目元に違和感がある方もいます。
7日目以降を目安に抜糸を行い、それ以降は徐々に腫れが引いていきます。
増田院長の眉下切開の場合、3日目以降パウダーアイブロウメイクが可能になりますので、傷跡のカモフラージュを行うことができます。
ただし、眉下の傷の直上のペンシルアイブロウの使用は傷の赤みが引いてくる2ヶ月以降を推奨しております。
完全に傷跡が落ち着くまでは31〜63ヶ月ほどかかる場合もあるでしょう。
外出時は、サングラスや帽子でカバーするなどの工夫をがおすすめです。
眉下切開のリスクや注意点
眉下切開には、他の外科的施術と同様にリスクがあります。
代表的なのは、傷跡が残る・ひきつれが生じる・左右差が出るといった点です。
また、皮膚を切除しすぎた場合には目が開きにくくなったり、つり目に見えたりする可能性があります。
術後の過ごし方によっては傷が盛り上がってしまい、ボコボコとした見た目になることもあるでしょう。
リスクを最小限に抑えるためには、術後のセルフケアや紫外線対策を徹底し、ダウンタイム中の無理な生活習慣を避けることが大切です。
眉下切開はこんな人におすすめ!
眉下切開がおすすめの人は、以下のとおりです。
- まぶたのたるみで視界が狭く感じる人
- 年齢とともに二重のラインが狭くなってきた人
- 眠そう・疲れて見える(三角目)といわれることが増えた人
- アイメイクがまぶたの皮膚に埋もれてしまう人
- ナチュラルな仕上がりで若々しい目元に整えたい人
年齢を重ねると上まぶたの皮膚が徐々に下がり、視界が狭くなったり、目が小さく見えるようになったりする方が多くなります。
「最近、目が開きにくい」「二重が奥二重になったように見える」と感じる方は、まぶたのたるみが原因かもしれません。
眉下切開は、まぶたの皮膚を眉下で丁寧に切除することで、自然な二重のラインを保ちつつ、すっきりとした目元に整えられる施術です。
派手な変化ではなく、あくまで自然な若返りを求める方や、二重整形には抵抗がある方にもおすすめです。
眉下切開で失敗しないためのクリニックの選び方
眉下切開は、医師の技術力が仕上がりを大きく左右する施術のひとつです。
そのため、クリニック選びは非常に重要です。
まずは症例写真をしっかり確認し、自分の理想に近い症例があるかをチェックしましょう。
また、カウンセリングで丁寧に希望や不安を聞いてくれる医師かどうかもポイントです。
アフターケアの充実度や術後の経過をどのようにサポートしてくれるかなども、信頼できるクリニックを見極めるうえで欠かせません。
眉下切開に関するよくある質問
眉下切開は加齢によるまぶたのたるみ改善や、若々しい目元を目指す方に選ばれる施術です。
しかし、施術後の経過や将来の見た目の不安を抱える方も少なくありません。
ここでは、眉下切開に関してよくある質問にお答えします。
眉下切開はやめた方がいいといわれるのはなぜですか?
眉下切開が「やめた方がいい」といわれることがあるのは、術後の傷跡や仕上がりに不安を感じる方がいるためです。
特に、切開を伴う施術であるため、傷跡が体質によって目立ちやすかったり、医師の技術力により仕上がりに差が出る可能性があります。
また、皮膚を切除することでまぶたの厚みが減りすぎたり、二重幅に影響が出ることを懸念する声もあるでしょう。
とはいえ、経験豊富な医師が丁寧にデザイン・施術をすれば、自然な仕上がりが期待できる施術でもあります。
信頼できるクリニックを選ぶことが、後悔を防ぐ重要なポイントです。
眉下切開したら、老後はどうなりますか?
眉下切開を受けた後、将来的に「老後にどうなるか」を心配する声は少なくありません。
老化により再びまぶたがたるむ可能性はありますが、再手術での対応は可能です。
加齢とともに皮膚の弾力が落ちるため、切開範囲やデザインを再検討することが大切になります。
また、眉下切開では目元の表情が明るくなるため、老後も比較的若々しい印象を維持できるケースが多いとされています。
必要に応じて、脂肪切除や脂肪移動術などを併用することで、まぶたの厚ぼったさや、横から見た際に目が突出して見える「出目」の印象を改善することが可能です。
こうしたアプローチにより、自然な若返り効果を得ながら、長期的な美しさを目指すことができます。
理想の目元を手に入れたいならe:Top clinicがおすすめ!
眉下切開を検討しているなら、自然な仕上がりと高い技術力で定評のあるe:Top clinicがおすすめです。
e:Top clinicでは、形成外科出身である増田院長が、一人ひとりの骨格やまぶたの厚み、目の形に合わせた丁寧なデザインを行っています。
特にこだわっているのは、眉毛まで切り込み、毛根を残しながら傷跡が目立ちにくくなるよう細部まで緻密に縫合する点です。
施術直後からのフォローも充実しており、腫れや赤みを軽減するアフターケアも徹底されています。
眉下切開に不安がある方も、e:Top clinicなら安心して理想の目元を目指せるでしょう。
まとめ
この記事では、眉下切のビフォーアフターとして、3つの症例をもとに眉下切開による目元の変化や印象の違いを解説しました。
眉下切開は、上まぶたのたるみを自然に改善し若返りを目指せる施術です。
自然な仕上がりが大きな魅力ですが、腫れや傷跡といったリスクも存在します。
クリニックを選ぶ際は、症例写真や丁寧なカウンセリングを確認することが重要です。
この記事を参考に、自分に合った施術法を見極めて、理想の目元を目指しましょう。