眉下切開で二重幅は広がる?眉下切開の特徴と二重幅を広げるピッタリの方法を解説

2025.05.21

監修医師プロフィール

増田えりか
院長

増田 えりか

Erika Masuda
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360度美人を目指して

全国各地で形成外科、美容外科治療に携わり、その経験、知識、技術を最大限に活かせる場としてクリニックを開業。
目周りの手術の執刀数は5千件以上で業界トップクラス。『360度美人』を目指して! 美容医療だけではなく、広くお悩み解決に携われるよう、産婦人科専門医による婦人科外来、泌尿器科専門医による男性美容外来、美容師とのコラボレーションで頭皮・髪質治療も展開中。
赤坂見附駅前で、男女問わず幅広い年齢層の美容のお悩みを解決している。

経歴

2013日本大学 医学部 卒業
2015昭和大学病院 形成外科
2016今給黎総合病院 形成外科
2017千葉こども病院 形成外科
2018湘南美容クリニック 秋葉原院
2020湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021イートップクリニック 開設 院長就任

眉下切開はまぶたのたるみをすっきりと解消しながら、自然に二重幅を広げられる施術として注目されています。

そんな眉下切開ですが、「本当に二重幅が広がるの?」「他の方法との違いは?」と思う方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、眉下切開で二重幅は広がるのかを解説します。

また、他の施術との違いやおすすめの施術も併せて紹介します。

この記事を読めば、自分に合った二重の整え方を理解できるので、どの施術がいいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

眉下切開で二重幅は広がる?

眉下切開は、まぶたのたるみを改善することで、結果的に二重幅が広がることがあります。

加齢や皮膚のたるみにより狭くなった二重のラインが、余分な皮膚を切除することで引き上がり、くっきりとした印象に変化するためです。

ただし、二重の幅そのものを直接的に広げたり、二重を形成する手術ではないため、希望するデザインや効果を得るにはカウンセリングでのすり合わせが重要です。

眉下切開とは


料金(自由診療)眉下リフト¥480,000(税込)+脂肪切除 ¥150,000(税込)+切開ハムラ¥500,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)

リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。

眉下切開とは、上まぶたのたるんだ皮膚を眉の下で切開し、余分な皮膚を取り除く美容施術のことです。

たるみによって重く見えがちな目元をすっきりさせ、若々しい印象に整えられます。

ここでは、眉下切開について詳しく解説します。

眉下切開の特徴


眉下切開の最大の特徴は、眉下の皮膚だけを切除するため、目元の印象を自然に整えやすい点です。

従来の上まぶたの手術のように二重のラインに切開を入れず、眉の下で皮膚を除去することで、元のまぶたの形や雰囲気を残しながらリフトアップ効果が得られます。

二重の幅を変えずにたるみだけを改善したい方や、ナチュラルな仕上がりを求める方に適しており、年齢とともに目元が重くなってきた方から高い支持を得ています。

眉下切開の効果

眉下切開により得られる効果は、3つあります。

1つ目が、たるんだ上まぶたを引き上げることで目の開きが良くなり、視野が広がることです。

次に、目元の印象がすっきりして若々しく見えるため、老けた印象を払拭できます。

さらに、眉下切開は皮膚のみを取り除くため、まぶたの構造や筋肉への影響が少なく、自然な仕上がりが可能です。

このように、眉下切開には機能的にも審美的にも、多くのメリットがある施術といえます。

眉下切開のダウンタイム

眉下切開のダウンタイムは比較的短いとされていますが、個人差があります。

翌日以降は腫れや赤みが出ることが多く、腫れのピークは2〜4日程度です。

その後5日目~1週間後にかけて徐々に引いていき、1週間ほどで抜糸が行われます。

完全に傷跡が落ち着くまでには1ヶ月後が赤みにピークとなり、3ヶ月~6ヶ月後に傷跡が目立ちにくくなります。

眉の下の目立ちにくい部位での切開のため、日常生活で大きな支障をきたすことは少ないでしょう。

術後のケアを丁寧にすることで、より早く自然な仕上がりに近づきます。

眉下切開のリスク

眉下切開はまぶたを切開しないため、周囲からバレにくい手術ですが、いくつかのリスクも考慮する必要があります。

まず、傷跡が眉の下に残るため、術後の経過によっては赤みや色素沈着がしばらく続く場合があります。

また、切除範囲が不適切だと左右差が生じたり、引きつれ感が残ったりすることもあるでしょう。

さらに、希望通りの二重幅に変化しないことや、目元の印象が変わらない可能性もあるため、施術前には医師としっかり相談し、自分に合った施術かどうかを見極めることが重要です。

二重幅を広げる眉下切開以外の施術

二重幅を広げるには、眉下切開以外にもさまざまな美容施術があります。

代表的なのが、「二重切開法」と「埋没法」です。

それぞれに、特徴やメリット・デメリットが存在します。

ここでは、眉下切開以外で二重幅を広げる方法を、具体的に解説します。

二重切開法

二重切開法は、まぶたにメスを入れて二重のラインを形成する施術方法です。

切開の方法には「全切開」と「部分切開」があり、まぶたの状態や希望の仕上がりによって使い分けられます。

全切開と部分切開の特徴と違い

全切開は、まぶたを切開して余分な皮膚や脂肪を取り除き、しっかりとした二重ラインを形成する方法です。

一方、部分切開はまぶたの一部のみを切開し、比較的ダウンタイムが短く、腫れも軽めに抑えられるのが特徴です。

全切開は皮膚の厚い人や二重が戻りやすい人に適しており、効果も長持ちします。

部分切開はまぶたが薄めで目頭側の二重を広くしたい人など、部分的にたるみを改善したい人におすすめです。

それぞれの特性を理解し、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

二重切開法の効果

二重切開法は、一度形成すると二重ラインが長期的に維持されるのが最大の魅力です。

たるみや脂肪の多いまぶたでもしっかりとラインを作れるため、幅広い年齢層に対応できます。

左右差や不安定なラインも改善しやすく、はっきりとした目元の印象を手に入れたい方に向いています。

また、デザインの自由度が高く、自分の理想とするラインに近づけることも可能です。

確実性と安定感を求めるなら、切開法は効果的な選択肢でしょう。

二重切開のダウンタイム

二重切開法のダウンタイムは、一般的に約1~2週間程度です。

初期は腫れや内出血が見られますが、日が経つごとに落ち着いていきます。

個人差はありますが、1週間ほどで抜糸をして、その後はメイクも可能となることが多いでしょう。

完全に傷跡が自然な仕上がりになるまでは、3〜6ヶ月程度かかります。

そのため、仕事復帰やイベントなどを見据えたスケジュール管理が重要です。

術後の冷却や安静を意識し、経過を見守ることが大切です。

二重切開法のリスク

二重切開法には、腫れや内出血といった一時的な症状のほか、傷跡や左右差が残るリスクもあります。

また、ラインの修正が難しくなるため、仕上がりに不満がある場合の再手術には慎重な判断が求められるでしょう。

医師の技術力に大きく左右される施術でもあるため、カウンセリングでしっかりと納得のいくデザインを話し合い、信頼できる医師を選ぶことが失敗を防ぐポイントとなります。

術後ケアも含めて、丁寧な管理が重要となるでしょう。

埋没法


料金(自由診療)眉下リフト¥480,000(税込)+uraふたえ ¥280,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)

リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。

埋没法は、まぶたの内側に糸を通して二重を形成する、切開を伴わない施術です。

ダウンタイムが短く、手軽に行えることから、多くの方に選ばれている人気の高い施術法です。

埋没法の特徴

埋没法は、皮膚を切らずに細い医療用の糸を使ってまぶたを数カ所留め、二重ラインを作るプチ整形手術です。

切開を伴わないため、ダウンタイムが短く、腫れや痛みも比較的軽度です。

施術時間も10〜20分程度と短く、手軽に受けられるのが大きな魅力といえるでしょう。

また、糸を外せば元に戻せるため、「初めての二重整形」にも選ばれやすい施術です。

ただし、まぶたの厚みが強い方や、脂肪が多い場合はラインが戻りやすい傾向にあるため眉下切開および脂肪切除の併用が必要なケースがあります。

埋没法の効果

埋没法は、自然でナチュラルな二重ラインを形成したい人におすすめの方法です。

術後すぐに変化を実感できるうえ、ダウンタイムも短いため、忙しい方にも向いています。

また、まぶたの開きがよくなり、目の印象がはっきりすることで若々しさや明るい表情を引き出せます

複数点留めすることでラインの安定性も向上し、取れにくくする工夫も可能です。

ただし、皮膚が厚く脂肪が多い人には効果がやや薄れる場合がある点も理解しておきましょう。

埋没法のダウンタイム

埋没法のダウンタイムは非常に短く、個人差はあるものの多くの場合3日〜1週間程度で腫れが引いてきます。

軽度の内出血やむくみが出ることもありますが、コンシーラーやメガネで十分カバーできます

当院のuraふたえであれば、糸の結び目がまぶた側に出ないため、手術の当日からメイクが可能です。

日常生活への影響が少ないのが特長です。

痛みも軽度で、日常生活にすぐに復帰できる点から、仕事や学校を長期間休めない方にも人気の施術です。

埋没法のリスク

埋没法は切開を伴わない安全性の高い手術ですが、数年でラインが薄くなったり糸が取れてしまったりすることもあります。

まぶたの厚い人や脂肪が多い人はラインが安定しにくく、左右差が生じる場合もある点もリスクといえるでしょう。

糸がまぶたの表面に浮き出る「糸の露出」や感染、結膜炎といったトラブルもまれに報告されています。

これらのリスクを最小限に抑えるためには、実績が豊富で信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。

二重幅を広げるなら眉下切開と二重整形のどっちが良い?


「二重幅を広げたい」と考えたとき、眉下切開と二重整形(全切開や埋没法)のどちらを選べば良いか悩む方は多いのではないでしょうか。

まぶたの状態や理想の目元によって、最適な施術は異なります。

ここでは、それぞれに向いている人の特徴を紹介します。

眉下切開術がおすすめの人

眉下切開術がおすすめの人は以下のとおりです。

  • まぶたの皮膚がたるんで二重幅が狭くなった人
  • 年齢とともに目元が重く見える人
  • 自然な仕上がりで二重幅を広げたい人
  • 傷跡が目立ちにくい方法を選びたい人

眉下切開術は、まぶたのたるみによって二重幅が狭く、目元が重く見えると感じている方に向いています。

皮膚を眉の下で切除することで、まぶたを引き上げ、自然な印象の目元に整えます。

切開ラインは眉下に隠れるため、傷跡が目立ちにくい点も大きなメリットです。

もともと二重の方でも加齢による変化でラインが見えづらくなったケースに適しており、ナチュラルに若々しい目元を取り戻したい方におすすめです。

二重全切開術がおすすめの人

二重切開術がおすすめの人は、以下のとおりです。

  • 皮膚が厚く脂肪が多いまぶたの人
  • しっかりとした二重ラインを作りたい人
  • 埋没法が取れやすかった経験がある人
  • 一重や奥二重で悩んでいる人

二重全切開術は、脂肪が多く皮膚が厚めのまぶたに最適な施術です。

まぶたを切開し、皮下の脂肪や筋肉のバランスを調整することで、理想のラインを安定して形成できます。

埋没法では取れやすかった方や、以前の施術に満足できなかった方にも適しています。

長期的にくっきりとした二重ラインを維持できるため、「二重をしっかり定着させたい」「華やかな印象にしたい」方におすすめです。

埋没法がおすすめの人

埋没法がおすすめの人は、以下に該当する人です。

  • まぶたが薄く脂肪が少ない人
  • ダウンタイムを抑えたい人
  • 自然な二重にしたい人
  • 将来的に元に戻す可能性を残しておきたい人

埋没法は、メスを使わずに糸でまぶたを留めて二重ラインを作る施術で、気軽に受けられるのが魅力です。

術後の腫れが少なく、回復も早いため、忙しい社会人や学生にも人気があります。

まぶたが薄く脂肪が少ない方には特に効果が高く、自然な仕上がりが得られます。

また、「まずは二重を試してみたい」「将来的に戻す可能性も考慮したい」方にも向いており、初めての二重整形に適している施術法です。

眉下切開の二重幅に関するよくある質問

眉下切開を検討する際、多くの方が「二重幅」に関する疑問や不安を抱えていることでしょう。

ここでは特によく寄せられる3つの質問を、詳しく解説していきます。

眉下切開後は二重の幅は変わってしまいますか?

眉下切開は皮膚を上方向に引き上げるため、結果的に二重幅がわずかに広がって見えることがあります。

ただし、二重の構造そのものを作り変えるわけではないため、大きく印象が変わることはありません

術前に医師としっかりデザインを確認しておけば、自然な変化に留めることが可能です。

現在の二重ラインを活かしながら目元のたるみをすっきり改善したい方には、非常に適した方法といえるでしょう。

二重の幅を広げたいのですが切りたくないので、埋没法ではダメですか?

埋没法でも、二重の幅を広げることは可能です。

ただし、まぶたにたるみがある場合は、埋没法だけではラインが浅くなったり、後戻りしやすくなったりするリスクがあります。

皮膚の余剰が原因でラインが見えにくくなっている場合には、眉下切開を併用することで、より自然で安定した仕上がりが得られます

切開に抵抗がある場合は、まずは埋没法で試し、必要に応じて切開を検討するのも1つの選択です。

二重幅を広げるには、眉下切開と全切開ではどちらがいいですか?

どちらを選ぶかは、まぶたの状態と理想の仕上がりによって異なります。

眉下切開は「たるみを除去して自然に二重幅を広げたい方」に適しており、元の二重ラインを活かしたまま整えたい方におすすめです。

一方、全切開は「明確にラインを変えたい」「くっきりとした二重にしたい」方に向いており、脂肪除去も含めた大きな変化が期待できます。

いずれの場合も、カウンセリングでしっかり希望を伝えることが重要です。

e:Top clinicなら自然な仕上がりと綺麗な二重幅が叶う!


e:Top clinicでは、高度な縫合技術を持つ増田院長が、患者の理想に寄り添った眉下切開を提案しています。

切開ラインや縫合にも徹底してこだわり、傷跡が目立ちにくく自然な二重幅になるよう丁寧に調整します。

一人ひとりの骨格や目元の形に合わせたデザインを重視しており、違和感のない美しい目元を実現できるのが魅力です。

自然に二重幅を整えたい方や安心して施術を受けたい方には、特におすすめのクリニックです。

まとめ


この記事では、眉下切開によって二重幅は広がるのかを解説しました。

眉下切開は上まぶたのたるみを改善しつつ、自然に二重幅を広げることが可能な施術です。

切開の場所は眉下のため傷跡が目立ちにくく、自然な仕上がりを求める方に人気があります。

二重幅を直接広げたい場合は二重切開法や埋没法が選択肢となりますが、まぶたの状態や理想の仕上がりによって最適な施術は異なります。

たるみが気になる方は眉下切開、くっきりとした二重にしたい方は切開法、手軽さを求める方は埋没法を検討してみてください。

この記事を参考に、自分に合った方法で理想の二重幅を目指しましょう。

  • 増田えりか

    院長

    増田 えりか
    Erika Masuda

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    360度美人を目指して

    全国各地で形成外科、美容外科治療に携わり、その経験、知識、技術を最大限に活かせる場としてクリニックを開業。
    目周りの手術の執刀数は5千件以上で業界トップクラス。『360度美人』を目指して! 美容医療だけではなく、広くお悩み解決に携われるよう、産婦人科専門医による婦人科外来、泌尿器科専門医による男性美容外来、美容師とのコラボレーションで頭皮・髪質治療も展開中。
    赤坂見附駅前で、男女問わず幅広い年齢層の美容のお悩みを解決している。

    経歴

    • 2013

      日本大学

      医学部

      卒業

    • 2015

      昭和大学病院

      形成外科

    • 2016

      今給黎総合病院

      形成外科

    • 2017

      千葉こども病院

      形成外科

    • 2018

      湘南美容クリニック

      秋葉原院

    • 2020

      湘南美容クリニック

      高田馬場院

      院長

    • 2021

      イートップクリニック

      開設

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