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目の下のたるみは脂肪が原因?治療方法や後悔・失敗を回避する方法をご紹介

2022.09.12

年齢を重ねるにつれ、気になりやすい目元の悩み。

なかでも目元がたるんでいると、一気に老けた印象になるため悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

目の下のたるみは、皮膚がのびているだけでなく、脂肪によるものかもしれません

そこで本記事では、脂肪が原因で起こる目の下のたるみについて解説していきます。

また、あわせて治療法や失敗を回避する方法についても解説しているため、たるみ取りを検討している人はぜひ参考にしてください。

目の下にできるたるみの原因とは?


脂肪による下まぶたのたるみは、加齢による筋肉や骨格のゆるみができ、目の奥にある眼窩脂肪がとびだすことが原因です。

脂肪が飛び出すことで下が影になり、黒いクマに見えてしまいます

また、眼窩脂肪が飛び出たまま、長く放置しておくと、皮膚がつっぱって皮膚のたるみを悪化するのも特徴です。

早いうちに眼窩脂肪を除去しておくことも、目元のたるみ予防に繋がります。

眼窩脂肪を自力で治す方法はある?

一度突出した眼窩脂肪を、マッサージやクリームなどで改善させることは難しいです。

しかし、脂肪が飛び出ないよう予防することはできます。

アイクリームやトレーニング、ツボ押し、ストレッチによって、目の周りの筋肉を鍛えたり土台となる肌を健やかに保ったりすることも予防として有効です

飛び出た脂肪を治すには、外科手術による治療が必要です。

眼窩脂肪の突出を治す方法

眼窩脂肪の突出を改善する方法は、大きく分けて3つあります。それぞれの治療法について詳しくみていきましょう。

経結膜脱脂法

経結膜脱脂法とは下まぶたの裏側にある粘膜部分を切開し、飛び出る眼窩脂肪を直接取り除く方法です。

一度除去された脂肪は再生しないので、再発の心配もありません

また、粘膜を切開するので治りも早く、縫合や抜糸も不要なのも魅力です。

ただし、下まぶたのシワやゴルゴラインが目立つ人は、逆にシワやクマが目立つ可能性もあります。

他の美容外科治療に比べるとダウンタイムは軽いですが、切開するので約2週間痛みや腫れ、内出血などのダウンタイムがあります。

経結膜眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)

経結膜眼窩脂肪移動術とは、眼窩脂肪が突き出したことでできた、下のくぼんだ部分に脂肪を移動させ、表面を平らに整える施術方法のことです。

「裏ハムラ法」とも呼ばれており、下まぶたの裏側にある粘膜部分からメスを入れて行います。

見える部分に傷が残らないのもこの施術法の魅力です。

眼窩脂肪によるふくらみの下がへこんでいる人や、皮膚のたるみが少ない人に適する治療法である一方、皮膚にたるみがある人は効果を得られにくい傾向にあります

経結膜脱脂法と同様、メスを入れるため痛みや内出血、腫れやむくみなどのダウンタイムがあるのも特徴です。

表ハムラ法

表ハムラ法とはたるみやクマの原因である脂肪を取り除くのではなく、目の下にできた溝に移動させ、皮膚を平らにする治療法です。

裏ハムラ法との違いは、メスを入れる部分が下まぶた裏の粘膜部分か皮膚の表面かにあります。

表ハムラ法は皮膚側を切開するため、皮膚がたるんでいる場合は同時に切除することも可能です。

傷ができる点がデメリットですが、まつ毛下1〜2mmの位置にできるため、時間がたてばほとんど目立ちません

【失敗例】脱脂法は後悔している人も多い?

下まぶたのたるみを取る治療はダウンタイムも軽いため手軽に受けやすい分、後悔や失敗の声も少なくありません

とくに脱脂法を受けた人に、失敗の声が多いのも特徴です。

そこでここからは、眼窩脂肪を取り除く施術における失敗例を紹介します。

下まぶたあたりにくぼみができた

過度に眼窩脂肪を除去してしまうと、目の下がへこんだりくぼんだりしてしまいます。

くぼんだ部分が影になり、結局老けた印象になりやすいです

くぼみが目の下にできた場合は、その部分に脂肪やヒアルロン酸などを注入することで修正できます。

施術前と比べて変わらなかった

眼窩脂肪を除去する施術を受けたのに、施術前と変化がないと感じている人も多いようです。

脱脂法は、取り除く脂肪の量によって仕上がりの印象を大きく左右します

変化がない場合は、しっかりと眼窩脂肪を取り除けていない可能性が高いです。

下まぶたあたりがボコボコになった

不均等に眼窩脂肪を取り除くと、瞼の下に凹凸ができてしまいます

執刀医の技術が未熟な場合、このような失敗が起きやすいです。

H3クマがとれなかった

眼窩脂肪を過剰に除去してしまうと、その部分にくぼみが生じるため、クマが悪化することがあります

目の下の脱脂で失敗を回避する方法

脱脂法の失敗を回避するための重要なポイントは、クリニック選びです

以下で紹介するポイントに気を付けて、クリニックは慎重に選びましょう。

施術前のカウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶ

施術前のカウンセリングで、理想の目元についてのイメージをすりあわせておくことは重要なポイントです

不安がある状態のまま施術を受けてしまうと、仕上がりに納得がいかないことも少なくありません。

丁寧に施術前のカウンセリングをおこなっているクリニックであれば、仕上がりのイメージを共有しやすくなるため失敗を少なくできます。

また、仕上がりだけでなく、施術の詳細やアフターケアについての説明を受けて、少しでも疑問や不安に思ったことは話しておくと安心です。

眼窩脂肪除去手術の経験が豊富・技術が高い医師を選ぶ

眼窩脂肪を取り除く施術は、均等かつ適量の脂肪を除去する必要があるため、高い技術が必要です

クリニックのホームページなどを確認し、下眼瞼脱脂の施術経験が豊富で下眼瞼脱脂法が得意な医師を選びましょう。

【まとめ】目の下のたるみを改善したいならイートップクリニックがおすすめ

眼窩脂肪が飛び出ていることが原因のたるみは、基本的に自力で治すことはできません。

脂肪融解注射や、眼窩脂肪を取り除いたり移動させたりする治療法があります。

どの治療法もダウンタイムが軽いため手軽に受けやすいですが、執刀医の技量によって仕上がりが左右されがちです

失敗したくない人におすすめなのが、イートップクリニック。

目のたるみ取り治療の経験が豊富で、技術の高い医師が在籍しています。

丁寧なカウンセリングを行い、ひとりひとりの状態やなりたいイメージに合わせ、最適な施術をご提案しています。どんなに些細なことでも、お気軽にご相談ください。

記事監修医師プロフィール

院長/医師

増田えりか

2013年 日本大学 医学部 卒業
2013年 東京臨海病院 内科、皮膚科、形成外科、救急科
2015年 昭和大学病院 形成外科
2016年 今給黎総合病院 形成外科
2017年 千葉こども病院 形成外科
2018年 湘南美容クリニック 秋葉原院
2020年 湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021年 イートップクリニック 開設 院長就任

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