目をぱっちり大きく見せたいと考えたとき、目を大きくする方法としてマッサージが気になる方は多いでしょう。
そんな目元のマッサージについて、「本当に目が大きくなるの?」「自分でできるケアを知りたい」と思う方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、目を大きくする方法やマッサージの効果や正しいやり方、注意点を詳しく解説します。
この記事を読めば、自分に合った目元ケアを理解できるので、「理想のぱっちり目元を目指したい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目を大きくするマッサージは効果がある?
目をぱっちり大きく見せたいときに、セルフケアとして注目されるのが「目を大きくするマッサージ」です。
しかし、劇的な変化を期待するのではなく、「目のむくみが改善することがある」といった程度にとどめておきましょう。
ここでは、目のむくみ改善マッサージの効果を紹介します。
目元の血行が改善
マッサージによって目元周辺の血流が促進されると、老廃物の滞留を軽減するサポートが期待できます。
血行不良はくすみやむくみの一因とされており、軽いマッサージで目元の巡りがよくなると、目の印象がすっきり見えることもあります。
目の周りのむくみの解消
目元にむくみがあると、どうしても目が小さく見えてしまいがちです。
マッサージによってリンパの流れを促進すると、目の周りにたまった余分な水分が排出され、むくみが軽減されます。
特に、朝起きたときの目元の腫れや長時間パソコン作業をした日のむくみには、即効性が期待できるでしょう。
むくみが取れることで、目の輪郭がはっきりし、目が大きく見える効果が期待できます。
目を大きくするマッサージ方法
むくみやすい方で目を大きく見せたいなら、血行促進やむくみ解消を目的としたマッサージを取り入れるのがおすすめです。
ただし、目元の皮膚は非常に薄くデリケートなため、強くこすらず、やさしくすることが大切です。
ここでは、手軽に取り入れやすいマッサージ方法をいくつか紹介します。
耳のストレッチ
耳周りをほぐすことで顔全体の血流が促進され、結果として目元のむくみ改善やリフトアップ効果が期待できます。
【耳のストレッチのやり方】
- 両耳を親指と人差し指で軽くつまみ、耳たぶ・耳の上部・中央を順番にやさしく引っ張る
- 耳全体をゆっくりと外回り・内回りに回すようにストレッチする
- 耳の後ろ側を指先で軽くなでながら、リンパの流れを促進する
耳には多くのリンパ管が集中しているため、刺激することで顔全体の巡りが良くなり、目の開きも自然にスムーズになることがあります。
特に、パソコン作業やスマホの使用で目元が重たく感じるときには効果的です。
ツボ押し
目の周りには、目の疲労回復やむくみ改善に効果的なツボが集まっています。
【おすすめのツボと押し方】
- 晴明(せいめい):目頭と鼻の付け根の間を、親指で3秒ほどやさしく押す
- 攅竹(さんちく):眉頭のくぼみを、親指または中指で3秒間押して離す
- 太陽(たいよう):こめかみ付近を円を描くように軽く押し、血流を促す
それぞれ、3〜5セット繰り返します。
ツボ押しを取り入れることで、目元の血行が促進され、視界がクリアになったり、目の開きが良くなったりする効果が期待できます。
テレビを見ながらや、寝る前のリラックスタイムに取り入れると継続しやすいでしょう。
マッサージをする際の注意点
目を大きく見せるためのマッサージを行いたい方は、正しい方法ですることが大切です。
目元は皮膚が薄くデリケートなため、間違ったやり方を続けると、かえってたるみやしわを招く原因になることもあります。
ここでは、マッサージを安全に効果的にするための注意すべきポイントを解説します。
力を入れすぎない
目元のマッサージは、強い力を加えないことが基本です。
皮膚が薄いため、力任せに押したりこすったりすると、内出血や炎症を起こすリスクがあります。
効果を高めたい一心で力を入れてしまいがちですが、心地よいと感じる程度のやさしい圧でするのが正解です。
「やさしくなでる」「軽く押す」といった意識でマッサージを続けることが、目元のトラブルを防ぎながら開きをサポートするコツです。
皮膚を引っ張りすぎるとたるみにつながる
マッサージ中に皮膚を強く引っ張る動作は、絶対に避けましょう。
目元の皮膚は非常に繊細なため、引っ張ることで皮膚の伸びやたるみが進行しやすくなります。
特に、まぶたは年齢とともに弾力が低下するため、無理なテンションをかけると、逆に老化を早める原因になりかねません。
マッサージする際は、皮膚の上を「すべらせる」ようなイメージで、やさしく動かすことが大切です。
過剰に摩擦を与えない
目元に過剰な摩擦を加えると、シミや色素沈着、しわの原因になることがあります。
乾いた指で直接肌をこするのではなく、必ずクリームや美容液を使用して指滑りを良くし、摩擦を最小限に抑えましょう。
また、繰り返し同じ部分をこするような動きもNGです。
マッサージは「なでる」「押す」などの動作を基本とし、肌への負担を極力減らす意識を持つことが大切です。
マッサージは長時間しない
マッサージを長時間行えば効果が高まると思われがちですが、これは大きな誤解です。
目元のマッサージは1回あたり5分程度、長くても10分以内にとどめるのが理想的です。
長時間続けると、皮膚や筋肉に負担がかかり、かえってたるみや炎症を引き起こすリスクが高まります。
短時間でも、正しい方法で毎日継続することが、トラブルを避けながら効果を引き出すポイントです。
マッサージだけでは根本的な解決はできない
目元のマッサージは、血行促進やむくみの改善によって目の開きが良くなることがあり、結果として目が大きく見える場合もあります。
しかし、マッサージ自体に「目を根本から大きくする効果」はありません。
皮膚のたるみや骨格構造に起因する目の小ささを改善するには、美容整形など医療的アプローチが必要になることがほとんどです。
マッサージはあくまで一時的なサポート手段と考え、必要に応じて専門医に相談することも視野に入れましょう。
当院では、丁寧なカウンセリングと個性を活かすオーダーメイド治療が特徴です。
経験豊富な医師が、お客様一人ひとりの理想の美しさを追求し、自然で洗練された仕上がりを実現します。
目を大きくするマッサージには、いくつか注意が必要です。
以下の記事ではマッサージの方法を解説しています。
目を大きくする方法のマッサージは効果がある?マッサージの方法や注意点・おすすめの美容整形なども解説
目を大きくするマッサージと一緒にすると良いセルフケア
目を大きく見せたいなら、マッサージだけでなく、日常のセルフケアを取り入れることも大切です。
目元の血行やハリを保ちやすくなり、より健康的で美しい目元を目指せます。
ここでは、マッサージと合わせて意識したいセルフケア方法を紹介します。
紫外線対策
紫外線は肌の老化を進行させ、目元のたるみやしわの原因になります。
目元は皮膚が薄いため、紫外線の影響を受けやすい部位です。
日中はサングラスや帽子で目元を保護し、外出時はアイクリームや日焼け止めなどでしっかり保湿+UVカットケアを取り入れましょう。
紫外線ダメージを予防することで、目元のたるみを防ぎ、すっきりとした開きを維持しやすくなります。
日常生活の見直し
目を大きく見せるためには、普段の生活習慣も見直すことが大切です。
睡眠不足や栄養バランスの乱れは、目元のむくみや血行不良を引き起こします。
毎日6〜8時間の十分な睡眠を取ること、ビタミンやたんぱく質を意識的に摂取することを心がけましょう。
また、規則正しい生活リズムを作ることで、肌のターンオーバーが整い、目元のハリ感も高まります。
目を疲れさせない
パソコンやスマートフォンの長時間使用は、目の疲れを招き、目元の筋肉が硬直する原因になります。
定期的に休憩を取り、遠くを眺めたり、目を温めたりしてリフレッシュしましょう。
特に、ホットアイマスクなどを使って目元を温めると、血流が改善され、目の開きがよくなりやすくなります。
目を酷使しない工夫を取り入れ、すっきりとした目元を維持しましょう。
正しい姿勢
姿勢が悪いと首や肩に余計な負担がかかり、血行不良を引き起こして目元にも悪影響を与えます。
猫背や前傾姿勢は、目元の血流を滞らせる原因になります。
デスクワーク中は背筋を伸ばし、頭が前に出ないよう意識して座りましょう。
正しい姿勢を維持することで、顔全体の血流が良くなり、目元のむくみやたるみの予防にもつながります。
むくみ対策
目元のむくみを防ぐには、体全体のむくみ対策も重要です。
塩分やアルコールの過剰摂取は、体内に水分をためこみやすくするため注意が必要です。
食事では、薄味を心がける、アルコールは適量に抑える、水分をこまめに摂取することを意識しましょう。
日頃からむくみにくい体質を作ることで、朝の目元の腫れを防ぎ、よりぱっちりとした印象を保てます。
目を大きくするには、さまざまな方法があります。
こちらの記事では、目を大きくする方法を詳しく解説しています。
目を大きくする方法を徹底解説!目が小さく見える原因や日本人の平均的な目の大きさなども紹介
マッサージで目が大きくならない場合は美容整形がおすすめ
セルフケアによるマッサージでむくみがなくなることで、目の開きが一時的に良くなることはありますが、根本的に目を大きく見せたい場合には限界があります。
たるみやまぶたの脂肪、筋力低下による眼瞼下垂など、構造的な問題がある場合は、美容整形による根本的な改善を検討するのも1つの選択肢です。
ここでは、目元を大きく見せるために有効な代表的な施術をご紹介します。
埋没法
料金(自由診療)ぱちキワ¥330,000(税込)+埋没法(uraふたえ)¥280,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
埋没法は、医療用の糸をまぶたの内側に通して留めることで二重ラインを作り、目の開きを良くする施術です。
切開を伴わないため、ダウンタイムが比較的短く、仕事や学校を長期間休めない方にも人気です。
まぶたの脂肪やたるみが軽度の場合に適しており、自然な変化を希望する人に向いています。
術後の腫れも軽く、3日〜1週間程度で落ち着くことが多いですが、体質によっては糸が緩むリスクもあるため、定期的なメンテナンスを考慮することも必要です。
また、まぶたの状態によっては埋没法では難しいケースもあり、カウンセリング時の適切な診断が重要となります。
切開法
切開法は、まぶたを切開し、余分な皮膚や脂肪を除去したうえで二重を形成する本格的な施術です。
まぶたが厚く重たい方や、たるみが強く進行している場合に適しており、埋没法では改善できないケースに用いられます。
一度施術を受ければ長期的な二重が得られるため、将来的に糸が取れるなどの心配がないのが大きなメリットです。
ダウンタイムは2〜3週間程度必要ですが、しっかりと回復すればナチュラルでくっきりとした目元に仕上がります。
傷跡も時間とともに目立たなくなるため、まぶたに厚みがある人に適応されている施術法です。
目頭切開法
料金(自由診療)眉下切開¥480,000(税込)+目頭切開¥330,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります
目頭切開法は、蒙古ひだと呼ばれる目頭にかかる皮膚を切除し、目の内側を広げることで目の横幅を広げる施術です。
目の内寄りが狭く、目の間隔が広く見える方や、目元をよりシャープで知的な印象にしたい方に適しています。
切開範囲のデザインが非常に重要であり、適切に施術すれば自然でバランスの取れた目元が実現するでしょう。
目頭切開は、目の存在感が増し目が大きく見えるだけでなく、顔全体のパーツバランスも整いやすくなります。
術後は腫れや赤みが出ることもありますが、1〜2週間程度で落ち着くケースが一般的です。
目尻切開法
目尻切開法は、目尻の外側を切開して目の横幅を広げる手術です。
内寄りに寄った目や、小さく見える目を改善したい方に適しており、特に目の横方向に広がりを持たせたい場合に効果的です。
また、目尻をわずかに下げるデザインも可能で、やさしくやわらかな印象に仕上げるのと可能となっています。
目頭切開と組み合わせることで、さらに大きな目元を実現することもでき、顔立ちを華やかに引き立てられます。
術後の腫れは比較的軽度で、1〜2週間程度で自然な見た目に落ち着くでしょう。
脂肪切除
脂肪切除は、眉下切開に併用されることが多い施術で、まぶたの内部にたまった余分な脂肪を取り除き、特にまぶたの厚みや重たさが原因で目が小さく見える場合に有効です。
脂肪を取り除くことでまぶたが軽くなり、目の開きが良くなりやすく、結果として目を大きく見せる効果が期待できます。
若い方でも、まぶたの脂肪が原因で二重がはっきりしない、眠たそうに見えるといった悩みを抱えている場合に適応されることがあります。
眉下切開
料金(自由診療)眉下切開¥480,000(税込)+脂肪切除¥150,000(税込)+埋没法¥280,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
眉下切開は、眉毛の下の皮膚を切除することで、まぶたのたるみを改善し、目の開きをサポートする施術です。
加齢によってまぶたが垂れ下がり、二重の幅が狭くなったり、目が小さく見えるようになった方に向いています。
傷跡は眉毛に隠れるため目立ちにくく、自然な若返り効果を得られるのが特徴です。
目元の重たさを改善しつつ、ナチュラルにぱっちりとした印象に仕上がるため、幅広い年齢層に支持されています。
他の目元施術と、組み合わせることも可能です。
眼瞼下垂術
眼瞼下垂術は、まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)が弱くなったことで目が開きにくくなった状態を改善する施術です。
視界を広げる機能的な効果だけでなく、美容的にも目元を大きく、はっきりと見せることが可能になります。
軽度の眼瞼下垂でも、目が眠たく見えたり、顔全体の印象が暗く見えたりする原因になるため、適切な治療が重要です。
こちらの症例の方は、まぶたのくぼみや左右差に加え、肩こりや頭痛などの症状や、目元の疲れを感じてご来院されました。
診察の結果、眼瞼挙筋の機能が低下したことで、まぶたの開きが弱くなり、黒目の露出が不十分になっているため、眼瞼下垂と診断しました。
また、まぶたのくぼみについては、眼瞼下垂の原因の一つである「腱膜性下垂」に関連し、挙筋腱膜が薄く緩み、まぶたを強く引き込むことで生じています。
また、黒目の左右差を整えながら目の開きを改善するために、皮膚切除を同時に実施しました。
術後は、黒目が左右ともに大きく改善され、まつ毛の生え際もくっきりと見えるようになり、くぼんだ目も自然に整えました。
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経験豊富な医師が、患者様一人ひとりの理想の美しさを追求し、自然で洗練された仕上がりを実現します。
まとめ
この記事では、目を大きくするためのマッサージの効果や具体的な方法、注意点、さらに根本改善を目指す美容整形などを解説しました。
マッサージによって目の開きが改善し、大きく見えることもありますが、構造的な問題を解消するには適切な施術の検討も重要です。
無理なく理想の目元を目指すためには、自分の状態に合ったケアや施術を選択することが欠かせません。
この記事を参考に、より魅力的な目元作りに役立てましょう。