まぶたのたるみや重さを改善する「眉下切開」は、自然な若返りを叶えられる手術として注目されています。しかし、初めて手術を受ける方にとって気になるのが「痛み」ではないでしょうか。手術と聞くと不安を感じやすいですが、実際の痛みの程度やタイミングを正しく理解すれば、安心して準備ができるでしょう。
そこでこの記事では、眉下切開で痛みを感じるタイミングと、その軽減方法を詳しく解説します。
また、360度美人を叶える美容クリニックとして知られる『e:Top clinic』が導入している痛みを抑えるための独自の工夫についても紹介します。術中や術後の不快感をできる限り軽減し、快適に過ごすためのヒントを得られる内容です。
眉下切開の手術で痛みを感じるタイミング
眉下切開の手術では、痛みを感じるタイミングが主に2回あります。1回目は手術前の麻酔の注射時、2回目は麻酔が切れた後の数時間から翌日にかけてです。それぞれの段階で痛みの質が異なるため、どのような感覚なのかを理解しておくことが大切です。
局所麻酔を打つ際に軽いチクッとした痛みを感じる
眉下切開は局所麻酔または静脈麻酔の併用下で行われるため、手術中に痛みを感じることはありません。しかし、局所麻酔を打つ瞬間には軽いチクッとした刺激があります。これは皮膚の浅い部分に麻酔薬を注入する際に起こるもので、一般的な注射と同程度の痛みです。注射後は数十秒ほどで麻酔が効き始め、感覚が鈍くなります。そのため、手術中に痛みを強く感じることはありません。
一方、静脈麻酔を併用する場合には、点滴から麻酔薬を入れることで、リラックスしたまま自然に眠った状態で手術を受けられます。そのため、手術中の不安や緊張を感じにくく、引っ張られる感覚に敏感な方や、手術そのものに不安を感じる方にも適した方法です。
医師はお客様の反応を見ながら慎重に麻酔を進めるため、過度に緊張せずリラックスして臨むことが大切です。痛みに不安がある場合は、事前のカウンセリングで伝えておくと安心です。
麻酔が切れた術後数時間〜1日で鈍い痛みや違和感が出る
手術が終わり、麻酔が切れ始める術後数時間〜1日の間に、鈍い痛みや違和感を感じることがあります。
これは手術で皮膚や筋肉に負担がかかったために生じる自然な反応です。
痛みの程度は個人差がありますが、我慢できないほど強い痛みを訴える方はほとんどいません。
手術当日は「鈍痛」と表現されるお客様が多く、翌日以降は「ビーンと走るような痛み」や「ときどきズキッとする痛み」を感じるという表現をされる方もいらっしゃいます。
多くのケースでは、処方された痛み止めを服用することで十分にコントロールできます。また、傷口を冷やすことで腫れや熱感を抑えることも可能です。
無理に触れたり圧迫したりせず、安静に過ごすことで回復が早まります。
眉下切開の手術で痛みを感じにくくするための『e:Top clinic』の工夫
『e:Top clinic』では、痛みをできるだけ少なく、安心して受けていただくために、麻酔方法や薬剤の選択にもこだわりを持っています。
当院の増田院長は、第111回美容外科学会にて、長時間作用型麻酔「エクスパレル」に関する発表を行いました。

エクスパレルは、最大で約72時間の鎮痛効果が持続するとされる局所麻酔で、手術後の痛みをできるだけ抑え、より快適に過ごしていただくことを目的に使用されています。
当院では、17名の眉下切開を受けられたお客様を対象に、片側にエクスパレル、もう片側に5時間の鎮痛効果のあるアナペインを使用し、その効果の違いを比較しました。
結果として、エクスパレルを使用した側の方が「痛みが穏やかだった」と回答した方が約7割という結果になりました。
この実証結果を踏まえ、当院では痛みに不安のある方へエクスパレルを推奨しています。
72時間効果が持続する麻酔(エクスパレル)を使用
通常の局所麻酔は数時間で効果が切れるため、術後に痛みを感じる場合があります。『e:Top clinic』では、術後の痛みが不安な方へ「エクスパレル」をオプションで追加することが可能です。
<エクスパレルと通常の麻酔の違い>

通常の麻酔は水に溶けやすく、注入するとすぐに周囲に広がるため効果の立ち上がりが早い一方、持続時間は約5時間ほどと短めです。
一方エクスパレルは、注入した部位にとどまり、薬がゆっくりと放出されることで最大72時間効果が持続します。そのため、術後の痛みを長時間やわらげ、より快適にお過ごしいただけます。
学会発表の詳細はこちら>>エクスパレル|e:Top clinic
参考YouTube:【眉下リフト後の痛み】検証!長時間麻酔エクスパレルを片側に打ってみた。|増田えりか医師のバレずに10歳若返りチャンネルat イートップクリニック
痛み止めを処方
手術後の痛みに対しては、術後に鎮痛剤を処方して対応しています。痛み止めには炎症を抑える成分が含まれており、腫れや熱感を軽減する作用もあります。服用のタイミングや回数を守ることで、痛みのコントロールがよりスムーズになります。
『e:Top clinic』では、痛みの感じ方や体質に合わせて麻酔薬の選定や痛み止めを調整するため、術後はより安全に快適に過ごせるのが特徴です。万が一、痛みが強く続く場合も、手術を担当した医師が一貫して経過を見ながら適切なアフターケアを行います。
眉下切開の手術で痛みを感じた時の行動
術後に痛みを感じた場合は、焦らず落ち着いて対応することが大切です。眉下切開後の痛みは、一時的な炎症や腫れによるもので、正しくケアすれば約1週間程度で軽減していきます。
無理に痛みを我慢するよりも、医師から指示された痛み止めを服用することで、回復がスムーズになるでしょう。特に痛み止めの服用と冷却ケアを組み合わせることで、症状をより効果的に抑えられます。
H3:指定された痛み止めを正しく服用して症状を抑える
手術直後は、麻酔の効果が切れる数時間後から痛みが出やすくなります。このタイミングで処方された痛み止めを我慢せずに服用することがポイントです。医師から渡された鎮痛剤(例:ロキソニンやカロナールなど)は、痛みの緩和だけでなく、腫れや炎症の抑制にも作用します。
服用の際は、以下の点を意識してください。
- 空腹時の服用は避ける(胃を刺激しやすいため、軽食や飲み物と一緒に服用する)
- 1日○回・○時間おきなど、指定された間隔を守る
- 痛みが軽くても定期的に服用し、痛みが強く出る前に抑える
痛みが強いと、交感神経が優位になって睡眠が浅くなり、組織の修復や免疫機能の働きが低下します。鎮痛薬を適切に使って休息をとることで、体の回復プロセス(炎症の沈静・組織修復)がスムーズに進むため、結果的に回復も早まります。痛みを感じたら無理をせず、痛み止めを服用し、体を休めることを心掛けましょう。
もし処方された薬を飲んでも痛みが強い場合や、発熱・強い腫れを感じる場合は、我慢せずクリニックに連絡してください。自己判断で市販薬を追加するのは避け、必ず医師の指示を仰ぐことが重要です。
氷や冷却で腫れや痛みを和らげる
痛みや腫れを早く落ち着かせたい場合は、患部の冷却が効果的です。冷却は血流を一時的に抑え、炎症反応を軽減する働きがあります。術後48時間以内が特に効果的なタイミングです。
実践の際は、以下の手順で行いましょう。
- 保冷剤を用意する(直接当てない)
- 清潔なガーゼや薄いタオルで包む
- 1回につき10〜15分を目安に冷やす
- 冷却後は30分ほど間を空ける
- 1日数回繰り返す
注意点として、強く押さえたり、長時間冷やしすぎたりしないようにしましょう。皮膚の血行が悪くなり、回復が遅れる可能性があります。また、眉下の皮膚はデリケートなため、冷却中に痛みやピリピリ感が出た場合はすぐに中止してください。
就寝前にも軽く冷やすと、翌朝の腫れが引きやすくなります。冷却と鎮痛薬の服用を併用することで、より早く快適な状態に戻りやすくなります。
手術中や術後の痛みに不安がある方は『e:Top clinic』へご相談ください
眉下切開の手術に関して、痛みや術後の腫れに不安を抱える方は少なくありません。特に初めての手術の場合、局所麻酔や術後の痛みに関する情報が少ないと心配や不安が増してしまいます。当院では、こうした不安をできるだけ減らすために、痛みを最小限に抑えながら快適に回復できるよう、麻酔製剤の検証やスムーズな診療体制の整備に取り組んでいます。
『e:Top clinic』では、形成外科出身の増田えりか院長がカウンセリングから手術、術後のフォローまで一貫して担当します。執刀経験豊富な増田院長による眉下切開の手術では、眉の毛根を残し傷跡から毛が生えるよう縫合するため、傷跡は眉毛に馴染んで目立ちにくい仕上がりになります。また、必要に応じて、まぶたの脂肪切除や増田院長のオリジナル手術「ぱちキワ」を組み合わせ、理想の目元を叶えます。
<眉下切開+脂肪切除の症例>

料金(自由診療)眉下リフト¥480,000(税込)+脂肪切除¥150,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります
<眉下切開+脂肪切除+ぱちキワの症例>

料金(自由診療)眉下リフト¥480,000(税込)+脂肪切除¥150,000(税込)+ぱちキワ(眉下切開同時)¥250,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります
末広型の二重まぶたの方の場合、眉下切開の特性上、目尻側の二重幅が広がりやすく、術後につり目に見えると感じる方がいらっしゃいます。そのような場合は、眉下切開とぱちキワを組み合わせることで、丸みのあるやわらかな目元に仕上げることが可能です。それぞれの目の形に合わせたオーダーメイドのデザインで、自然で美しい二重ラインを実現します。
手術に関する不安や疑問は、カウンセリング時に細かく相談できるため、初めての方でも安心して手術に臨めます。痛みや腫れへの心配が強い方は、まず『e:Top clinic』のカウンセリングへお越しください。具体的な手術内容やダウンタイムについてご説明させていただきます。
参考YouTube:https://youtu.be/SnBSUHtg9ug?si=Vy230z_oQJ4BzW0g
まとめ|眉下切開の痛みを理解して安心して手術を受けよう
眉下切開の痛みは、局所麻酔によるチクッとした感覚や、術後の鈍い痛みや違和感が中心です。エクスパレル(別途税込¥33,000)の併用や痛み止めの正しい服用や冷却を組み合わせることで、症状を効果的に抑えられます。
『e:Top clinic』では、形成外科出身の増田えりか院長が手術から術後のフォローまでを一貫して担当し、痛みや腫れに配慮した手術を提供しています。手術前に不安を整理し、適切なケアを行うことで、安心して理想の目元を手に入れましょう。


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