前額リフトでおでこのシワやたるみを改善したいと考えたとき、「手術後の傷跡が目立つのではないか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。手術による傷跡への心配は、多くの方が抱える悩みです。
この記事では、前額リフトの切開位置や傷跡の回復過程について、切開式と内視鏡、2つの術式それぞれの特徴を踏まえて詳しく解説します。また、傷跡を目立たなくするための手術方法の選択や、医師選びのポイント、術後のケア方法もご紹介します。本記事では、前額リフトにおける傷跡についての理解を深め、手術を検討する際の参考となる内容をご紹介します。
前額リフトの傷跡の位置と回復過程
前額リフトの傷跡の経過について正しく理解することで、術前の不安を解消し適切な判断ができるようになります。手術方法によって切開位置や傷跡の大きさは異なり、回復の過程も変わってきます。
ここでは、前額リフトの具体的な切開位置、傷跡の回復過程、そして傷跡の長さや範囲について詳しく解説します。
前額リフトの切開位置
前額リフトの切開位置は、切開式・内視鏡の2つの手術方法によって大きく異なります。切開式前額リフトでは、髪の生え際に沿って切開し、余分な皮膚を切除したうえで引き上げるため、額の深いシワや眉間・鼻根部のシワをしっかりと改善できる点が特長です。
切開式の場合、たるみの程度に応じて約15〜20cm程度の切開線となるため、生え際に長めの傷跡が残りますが、前髪で隠すことが出来るため、普段のヘアスタイルで十分にカバーできるケースが多いです。
<切開式前額リフトの切開位置>

一方、内視鏡前額リフトでは、前髪の生え際に3か所、左右の側頭部の頭皮内に2か所、計5か所に縦約1cm程度の小さな切開を加えてリフトアップを行う手術です。切開範囲が小さいため、傷跡は最小限に抑えられ、切開式と比べて傷跡に対する心理的な負担が少ない点が大きな魅力といえます。
<内視鏡前額リフトの切開位置>

どちらの方法も、傷跡を髪で隠せる位置に配慮されていますが、それぞれのお客様のお悩みに応じて適応となる術式は異なります。
当院では、お一人おひとりのお悩みやご希望を踏まえたうえで、適切な術式をご提案しています。
傷跡の回復過程
傷跡の回復には時間がかかりますが、適切なケアによって目立ちにくくなっていきます。どちらの手術も術直後は赤みや腫れがあり傷跡が目立つ時期ですが、これは正常な経過です。内視鏡前額リフトは一般的に約1週間程度で目立つ内出血や腫れが落ち着く傾向にあります。
ただし、内視鏡前額リフトは広範囲にリフトアップが可能である一方で、骨膜下を剥離するため、術後の腫れや内出血が比較的強く出る場合があります。特に目元の腫れは個人差があり、落ち着くまでに数ヶ月かかることもあります。
<30代女性_内視鏡前額リフトの経過>

料金(自由診療)内視鏡前額リフト¥980,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
傷跡の経過は、術後1ヶ月後をピークに赤みや硬さが出やすい時期を迎えますが、その後は徐々に落ち着いていきます。3ヶ月程度で赤みが薄れ始め、6ヶ月後には傷跡は目立ちにくくなることが一般的な経過です。
<30代女性_内視鏡前額リフトの6ヶ月後の傷跡>

料金(自由診療)内視鏡前額リフト¥980,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
切開式の場合、約1週間〜2週間程度で目立つ内出血や腫れは落ち着く傾向があります。ただし、切開式は切開の範囲が広いため、傷跡を隠すためのダウンタイムを考えると内視鏡より約1〜2週間ほど傷を隠すための期間は長くなるともいえます。
<50代女性_切開式前額こめかみリフトの経過>

料金(自由診療)切開式前額こめかみリフト¥1,200,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
傷跡の経過は、内視鏡前額リフトと同じく術後1ヶ月後をピークに赤みや硬さが出やすい時期を迎え、3ヶ月程度で傷跡が白く薄くなり、6ヶ月後にはほぼ分からなくなります。個人差はありますが、多くの方が半年から1年かけて傷跡が自然に馴染んでいきます。
<50代女性_切開式前額リフトの6ヶ月後の傷跡>

料金(自由診療)切開式前額こめかみリフト¥1,200,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
傷跡の経過は、焦らず経過を見守り、医師の指示に従って適切なケアを続けることが、美しい仕上がりにつながります。
傷跡の長さ・範囲
傷跡の長さや範囲は、選択する手術方法によって大きく異なります。切開式の場合、生え際の切開範囲は約15~20cmとたるみの量に応じた切開線となるため、やや長めの傷跡になります。ただし、切開は生え際に沿った自然なラインで行われるため、適切な位置で丁寧に縫合されれば髪の生え際と一体化して傷跡は目立ちにくくなりますが、切開ラインの設定次第で仕上がりが左右されるため、医師の経験やデザイン力が重要となります。
一方、内視鏡前額リフトは生え際と左右の側頭部に計5カ所(縦に約1㎝程度)の小さな切開を行い、リフトアップを行うため傷跡が最小限になる点が大きな魅力です。切開式と比べて傷が小さく済むため、傷跡への心理的な負担が少なく済みます。傷跡の範囲には違いがありますが、当院ではお一人おひとりの症状やご希望を丁寧に診察したうえで、適切な術式をご提案いたします。
前額リフトの傷跡を目立たなくする方法
傷跡を最小限に抑えるためには、手術方法の選択、医師の技術力、そして術後のケアが重要です。これらの要素を適切に組み合わせることで、傷跡をより目立たなくすることが可能になります。
ここでは、傷跡を目立ちにくくするための3つの重要なポイントについて解説します。
傷跡が目立ちにくい手術方法を選択する
前額リフトを検討する際、広範囲の切開に抵抗がある方にとって、内視鏡前額リフトは有力な選択肢の一つです。一方で、皮膚の余りが多い場合や、額・眉間の筋肉の緊張が強いタイプの方では、内視鏡での前額リフトでは十分な改善が得られないケースもあります。
そのような場合には、切開式前額リフトによって直視下で表情筋を丁寧に処理し、余分な皮膚を切除することで、額・眉間・鼻根部の深いシワに対して、より根本的な改善を目指すことが可能です。
切開式では、シワの原因となる筋肉の作用を抑えることができるため、ボトックス注射で得られるような効果を、より長期的に維持できる点も特長の一つです。その結果、眉間の緊張が和らぎ、やさしく穏やかな印象への変化が期待できる場合もあります。
そのため当院では、内視鏡前額リフトをご希望された場合でも、皮膚の余りが多い方や、額・眉間の筋肉の緊張が強いと判断される場合には、切開式前額リフトをご提案することがあります。
髪の生え際での切開式の場合は、ドクターの美的センスにより生え際を綺麗に整えられるか決まります。そのため、カウンセリングにて切開式の手術を提案された場合には、たくさん症例を見て医師をしっかり選ぶことが重要です。切開式前額リフトが適応と判断された場合、傷跡に対して不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。
当院では、傷跡が残りやすい体質の方や傷周りの表情が動きやすい方に対しては、傷跡への負担を軽減する目的でボトックスを併用するなど、できる限り傷が綺麗に仕上がるよう配慮しています。
まずは、ご自身がどの術式に適しているのかを正しく知ることが大切です。
カウンセリングでは、お悩みやご希望を丁寧にお伺いしたうえで、最適な手術をご提案いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。
技術力のある医師を選ぶ
傷跡が長くなる切開式前額リフト(生え際切開)の場合、どの位置を、どのラインで切開するかが仕上がりや傷跡の目立ちやすさに直結するため、医師の執刀経験やデザイン力が非常に重要となります。
生え際の切開では、形成外科の視点に基づいた切開デザインと、皮膚の緊張を考慮した丁寧な縫合技術が不可欠です。そのため、形成外科出身で縫合技術に優れた医師に手術を任せることが、傷跡を目立ちにくく仕上げるうえで大切なポイントとなります。
また、額のシワやたるみを感じている方の多くは、同時にまぶたのたるみでお悩みのケースもあります。これは、額・眉・まぶたが構造的に一体となっており、まぶたは額や眉のたるみが集約されやすい部位であるためです。
そのため、額のシワやたるみといった部分的な症状だけを見るのではなく、額・眉・まぶたを一体の構造として捉え、上顔面全体のバランスを考慮した診断とデザインが求められます。
目元の手術経験が豊富で、額・眉・まぶたの関係性を熟知した医師に手術を任せることで、過度な引き上げを避けながら、自然で調和のとれた仕上がりが期待できます。
前額リフトでは、傷跡の仕上がりだけでなく、上顔面全体をどのようなバランスで引き上げるかという総合的なデザイン力も、医師選びにおいて重要な判断基準となります。
術後のケアで傷跡を目立ちにくくなる可能性がある
術後のケアを適切に行うことで、傷跡をより目立ちにくくすることができます。術後の圧迫固定や冷却でおでこの腫れを抑える効果があり、ボトックスで傷跡の肥厚を防ぐ効果も期待できます。当院では、傷跡が残りやすい体質の方や傷周りの表情が動きやすい方には、ボトックスの併用を行い傷跡を綺麗に仕上げるよう配慮しています。
また、紫外線対策(日焼け止め・帽子)で色素沈着を予防する重要性も忘れてはいけません。術後の傷跡は紫外線の影響を受けやすく、色素沈着を起こすと傷跡が目立ちやすくなってしまいます。さらに、傷跡を綺麗に治すためには、クリームや保湿剤を使用した適切な保湿ケアの継続も大切です。医師の指示に従い、根気強く正しいケアを続けることが美しい仕上がりへの近道です。
また、術後ケアの一環として、特にダウンタイム中の目元ケアにおすすめしているのが、当院オリジナルブランド「TOP STAGE 高機能目元美容液 リンクルジェル」です。
<リンクルジェル>

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この高機能目元美容液リンクルジェルは、目元の手術を数多く手がけてきた増田えりか院長が、10回以上の試作を重ねながら開発したこだわりの目元専用の高機能美容液です。ヒト幹細胞培養液やエイジングケア成分「エクソソーム」が10.5%の高濃度配合で、デリケートになりやすい術後の肌にうるおいを与えながら、肌環境を整えます。
さらに、CITE JAPANアワード金賞受賞成分「ペプチド-C」も配合し、ハリ感のあるなめらかな肌へ導くサポートをします。
ダウンタイム中の乾燥しやすい肌をやさしく保湿しながら安心してケアができる、目元・術後専用の高機能美容液リンクルジェルを是非ご検討ください。
前額リフトの傷跡が心配な方は『e:Top clinic(イートップクリニック)』へご相談ください
『e:Top clinic(イートップクリニック)』では、形成外科出身の増田えりか院長が傷跡を綺麗に仕上げるために、縫合には人の100倍のこだわりを持って対応いたします。
また、切開式だけでなく内視鏡による傷跡が目立ちにくい手術の選択肢を含め、お客様の状態やご希望を丁寧に診察したうえで、無理のないプランをご提案します。
特に傷跡が残りやすい体質の方には、傷跡への負担を和らげる目的でボトックスの併用なども行っており、お客様お一人おひとりに合わせた対応が可能です。また、術後のアフターフォローと傷跡ケアの丁寧なサポート体制が整っているため、手術後も安心してお任せいただけます。傷跡への不安をお持ちの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。お客様の不安に寄り添い、最適な手術を一緒に考えていきます。
まとめ|傷跡への不安も踏まえ、おでこのシワ改善に適した前額リフトを検討しよう
前額リフトの傷跡は、手術方法や医師の技術、術後のケアによって目立ちにくくすることができます。内視鏡前額リフトは小さな切開で済み、切開式は皮膚の余りによるたるみやシワに対して、効果的なリフトアップが可能ですが、それぞれに傷跡の長さや位置に違いがあります。
傷跡を最小限に目立ちにくく仕上げるためには、症例経験が豊富で丁寧な縫合技術を持つ医師を選ぶことが何より重要です。また、術後の適切なアフターケアを継続することで、傷跡をさらに目立ちにくくすることができます。
傷跡に対する不安を感じるのは当然のことですが、正しい知識を持ち、信頼できる医師と相談することで、その不安は大きく和らげることができます。まずは、ご自身がどのような手術の適応となるのかを知ることが大切です。是非当院のカウンセリングにお気軽にお越しください。


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