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眼瞼下垂の施術はいつまで痛い?痛むタイミングや期間を解説

2023.01.31

眼瞼下垂に悩み、施術で解決したいと考えている人は少なくありません。

一方で痛みに不安を感じ、「施術中や施術後、いつまで痛いのか?」と悩んで、施術に踏み切れない人も多いでしょう。

本記事では、眼瞼下垂施術に対する痛みについて解説します。

参考にして、不安を払拭する手助けにしてください。

眼瞼下垂とは?


眼瞼下垂とは、上のまぶたが筋力の低下などにより下がってきており、自力で思うように持ち上がらなくなっている状態です。

眼瞼下垂になるとまぶたで視界が遮られてしまい、審美性の低下だけでなく、ストレスや肩こりなどの症状も発現します。

なお、まぶたがたるんで見えにくくなっているものの、まぶたを上げる機能そのものには問題が無いというケースもあります。

これは偽眼瞼下垂と呼ばれており、本当の眼瞼下垂とは異なる症状です。

眼瞼下垂の施術法

眼瞼下垂の施術法としては、上まぶたを切開し、腱を短く縫合して留める施術です。

眼瞼下垂の原因は、まぶたを上げる筋力の衰えや、まぶたと筋肉を繋ぐ腱が伸びていたり切れかけていたりなどが挙げられます。

いずれの場合でも上記の方法で解決します。

表面を切開する方法は眼瞼下垂の解消効果が高く、重度の眼瞼下垂の人でも、切開法であれば対応可能である点も魅力です。

当クリニックでは腱を短くすると同時に、まぶたを二重にする施術も同時に行えます。

【参考】切開を伴わない眼瞼下垂施術について

眼瞼下垂施術は、上まぶたの表面を切らない施術を行う方法もあります。

上まぶたの裏を切開し、縫い留めて糸を埋没させる方法です。

この方法の場合、傷が外から見えないだけでなく、傷が小さく済むためダウンタイムが短いというメリットがあります。

ただし裏まぶたからアプローチを行う方法の場合、対応できるのは軽度の眼瞼下垂までです。

重度の眼瞼下垂の場合は、切開でしか解決できないケースがあります。

眼瞼下垂施術のダウンタイム

眼瞼下垂施術は小さいと言えない傷が発生するため、ダウンタイムの過ごし方が重要になってきます。

数日間は生活に制限がかかりますが、無理に元の生活を送ろうとすると、余計に長引くことになってしまいかねません。

クリニックの指示に従い、安静に過ごしましょう。

期間は1週間ほど

眼瞼下垂施術の場合、ダウンタイムの期間は1週間ほどです。

クリニックによっては、2週間などより長めに取る所もあります。

抜糸も施術後から数日経過した頃に行います。

ただし1週間を過ぎたとしても、腫れや内出血が残っているケースは少なくありません。

ダウンタイム終了=傷が完全に消えているというわけではないため、注意してください。

腫れや内出血が起こる

施術の後は、腫れや内出血が起こります。

特にまぶたは人体の中でも腫れやすい部位であるため、施術後はほぼ間違いなく腫れが出るといっても良いでしょう。

腫れはおよそ1週間程度で引くのが一般的です。

内出血は個人差が大きいですが、長引くと2週間程度は残ることもあります。

施術直後はメイクもできないため、人目が気になる場合は、サングラスなどで目元を隠すのもひとつの方法です。

傷が完全に消えるのはさらに遅く、数ヶ月かかることもあります。

ただしその頃にはもうメイクが可能になっているため、アイメイクで隠しても良いでしょう。

メイク・入浴・コンタクトはいつから?

施術後、メイク・入浴・コンタクトができるようになるのは、いずれも1週間後からです。

シャワーは施術当日でも可能です。

ただし1週間経っても腫れが残っている場合は、アイメイクは通常時のようにできません。

傷を隠すためにも、早くアイメイクを行いたいという気持ちは自然なものですが、目のために無理は止めましょう。

また、入浴を行うと血行が良くなりすぎてしまい、傷が開いてしまう可能性があります。

そのため入浴だけでなく、サウナや激しい運動、飲酒なども避けてください。

コンタクトレンズもまぶたを触る原因になるため、一時的に使用できなくなります。

視力が悪い人などは、眼鏡などを使用して過ごしてください。

眼瞼下垂施術はいつまで痛い?

眼瞼下垂施術で痛みを感じる期間は、長くとも数日間です。

顔にメスを入れると「強い痛みを感じる」「痛みが長引く」と考える人も少なくありませんが、眼瞼下垂施術で痛みはそれほど長く続きません

痛みに弱い人も、安心して施術を受けてください。

施術中は痛みを感じない

眼瞼下垂の施術では、麻酔を入れるため、施術中に痛みを感じることはありません。

切開をするかしないかに関わらず、麻酔は必ず行うため、痛みが不安だと感じる人も安心して施術を受けていただけます。

クリニックによって麻酔の種類が変わることはありますが、麻酔を行うという点は共通しています。

ダウンタイムでの痛みは数日間

ダウンタイムでの痛みはおよそ数日間です。

眼瞼下垂の施術は、施術中よりも、施術後麻酔が切れてから痛みを感じます。

一般的には数日間で痛みが治まり、次に腫れや内出血が引いていき、傷の消失が一番最後になります。

ただしあまりにも痛みが強い場合や、いつまでも痛みが引かない場合、痛みが悪化してきた場合などは何か異常が発生している可能性があります。

そのようなときは医療機関を受診し、眼瞼下垂施術を受けたことを伝えて診てもらいましょう。

腕の確かなクリニックで施術を受けよう

施術を受ける際は、腕の確かなクリニックを利用しましょう。

眼瞼下垂の施術は、目元ということもあり不安を覚える人が多い施術です。

安心と納得の上で施術を受けるためには、クリニック選びが重要です。

多くの実績を積んでおり、施術の腕を保証されているクリニック。

さらに言うと、できるだけ丁寧にカウンセリングを行って、不安を払拭してくれるような話しやすさを兼ね備えたクリニックを選びましょう。

もしもクリニックの選択に迷われた場合は、ぜひ当クリニックをご利用ください。

まとめ


眼瞼下垂の痛みはそれほど長く続かないと言えます。

痛みの発生するタイミングは施術直後のダウンタイム中ですが、一般的には数日間で痛みは引いていきます

施術中はしっかり麻酔をかけた上で施術するため、痛みを感じることはありません。

どうしても不安が拭えない場合は、施術前のカウンセリングでクリニックに相談し、疑問や不安を解消しておきましょう。

「迷惑になるかもしれない」と考える人も少なくありませんが、安心した状態で施術に進むのは重要なことです。

自分自身のために、遠慮は止めてクリニックと連携してください。

記事監修医師プロフィール

院長/医師

増田えりか

2013年 日本大学 医学部 卒業
2013年 東京臨海病院 内科、皮膚科、形成外科、救急科
2015年 昭和大学病院 形成外科
2016年 今給黎総合病院 形成外科
2017年 千葉こども病院 形成外科
2018年 湘南美容クリニック 秋葉原院
2020年 湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021年 イートップクリニック 開設 院長就任

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