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ハイフはどこで受けても同じ?医療ハイフとエステハイフの違いとは

2024.09.09

ハイフは超音波エネルギーによりメスを使わずに肌の引き締めやリフトアップ、肌質改善効果が得られる施術です。

切らないためダウンタイムもほとんどなく、忙しい人でも受けられる施術として幅広い世代に人気があります。

またエステサロンでもハイフは受けられますが、近年顔の神経損傷による麻痺やしびれ、皮膚障害、熱傷、急性白内障などの健康被害が多数報告させれています。ハイフは超音波で皮下組織を加熱するため、施術者が解剖学等の知識を持って機器の出力や照射方法を調整できない場合、健康被害のリスクが高まるためおすすめできません。

本記事では医療ハイフとエステハイフの違いやエステハイフのリスク、当院のハイフのこだわりなどを詳しく解説します。

ハイフをどこで受ければよいのか迷っている人はぜひ参考にしてください。


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ハイフってどんな施術?

ハイフ(HIFU:High Intensity Focused Ultrasound)は専用の機器で皮下組織やSMAS筋膜に超音波エネルギーを照射し、引き締めやリフトアップ効果が得られる施術です。

皮膚の表面にはダメージを与えず、メスや針も使用しません。

熱を与えることでコラーゲンやエラスチンの生成が促進されて、フェイスラインのたるみや小じわ、口元のほうれい線が解消されます。

またダウンタイムがほぼなく、一度の施術でも約半年間のリフトアップが期待できるため、家事や育児で毎日忙しい人にもおすすめです。

ハイフで得られる効果

ハイフで得られる主な効果は次の2点です。

  • 肌質改善
  • リフトアップ

ハイフの超音波エネルギーで熱を与えられた組織は、ダメージを修復しようとする創傷治癒が働きます。

修復過程でコラーゲンやエラスチンの生成が促進されるため、肌の弾力がアップし、水分保持力が上がりハリ感のある若々しい肌に仕上がります。

また皮下組織と表情筋のあいだにあるコラーゲンで構成されたSMAS筋膜に超音波を当てることで、SMAS筋膜の熱による収縮がリフトアップにつながり、根本的たるみ治療が可能です。

医療ハイフとエステハイフの違いとは

ハイフには医療ハイフと、エステハイフの2種類があります。

どちらもリフトアップや小顔になれる施術として超音波エネルギーを照射する施術ですが、医療ハイフは医療機関でしか受けられません。

近年、医師のいないエステサロン等でおこなわれるハイフの被害相談も増えているため、安易に受けるのは止めましょう。

エステハイフと医療ハイフとの違い

ハイフの機器は各メーカーからさまざまな商品が販売されていますが、エステハイフでは弱いパワーの機器しか使用できません。

またエステサロンで施術をおこなうのは、医療資格を持たないスタッフです。

一方、医療ハイフは医師と看護師による適切な管理のもとでおこなわれます。

解剖学をはじめとする医療知識をもとにしっかりと強いパワーで照射するため高い効果が期待でき、照射回数も抑えられるでしょう。

1回で十分な効果や持続を得たいなら、より深い筋膜層にアプローチ可能な医療ハイフが適しています。

エステハイフのリスク

エステティック業界の主要団体では、自主基準によりハイフ施術を禁止しています。

医療資格のないスタッフは解剖学等の十分な知識がないため、ハイフの超音波エネルギーで皮下の神経や血管を損傷する可能性があるからです。

事故情報データバンクにはハイフによる事故が2022年までに135件登録されており、エステサロンでは増加傾向にあります。

顔の神経が損傷すると麻痺やしびれといった症状が出るほか、目の近くの施術では急性白内障を引き起こすかもしれません。

ハイフを受ける際は施術の実績や丁寧なカウンセリングの有無など、慎重に医療機関を選ぶようにしましょう。

当院のハイフのこだわり

当院のハイフはメーカー推奨のマニュアル的な照射ではなく、ひとりひとりのたるみの状態にあわせて狙った箇所に照射するオーダーメイドハイフをご提供しています。

事前に顔の状態をしっかりと診察するため、頬がこける、希望の効果が得られないといった心配はありません。

また1回でも効果を感じられるように、十分な照射時間を確保しています。

さらに、目の下のたるみを切らずに解消したい方には目元への照射も可能です。

今までハイフで効果を感じなかった人も、ぜひ当院のオーダーメイドハイフをご検討ください。

ハイフを受ける頻度

ハイフの効果は個人差があるものの、約3か月から半年間持続します。

また肌フェイスラインが昔と比べてぼんやりしてきたと感じるタイミングで予防として受ける人も多いです。

定期的にハイフを受けることで、スッキリとしたフェイスラインを維持しやすくなります。

一度できたたるみやしわは化粧品やマッサージで改善するのは難しいため、メスを使わずにたるみを改善されたい方は医療ハイフで根本的に治療しましょう。

【まとめ】たるみが気になったらオーダーメイドの医療ハイフが受けられるイートップクリニック!

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ハイフはエステサロンでもおこなわれていますが、安易にエステハイフを選ぶのは止めましょう。

エステハイフだと十分な知識や技術のないスタッフが施術を担当することもあり、近年顔の麻痺やしびれといった事故の相談が増加しています。

医療ハイフなら医師や看護師が医学的かつ適切な管理のもとでおこなうため、安全でより高いリフトアップ効果が期待できるでしょう。

また、イートップクリニックのハイフは従来のマニュアル的な照射ではなく、ひとりひとりの希望に沿って照射するこだわりのオーダーメイドハイフです。

丁寧にカウンセリングしながら照射マーキングをおこない、照射部分や当てる深さをカスタマイズしながら施術するため、頬がこける心配はありません。

今までハイフで効果を感じられなかった人はぜひ当院のカウンセリングにお越しください。

記事監修医師プロフィール

院長/医師

増田えりか

2013年 日本大学 医学部 卒業
2013年 東京臨海病院 内科、皮膚科、形成外科、救急科
2015年 昭和大学病院 形成外科
2016年 今給黎総合病院 形成外科
2017年 千葉こども病院 形成外科
2018年 湘南美容クリニック 秋葉原院
2020年 湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021年 イートップクリニック 開設 院長就任

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