「眉下切開を受けるときに注意するべき点はあるのかな?」と疑問に思っている方はいませんか?
ナチュラルな変化で、スッキリしたまぶたを得られる手術ですが、どんなリスクがあるのか分からない方も多いかもしれません。
実は眉下切開を受ける際には、注意しておかなければいけないことがあります。
この記事では注意点や成功させるためのコツ、手術が向いている人などを紹介します。
眉下切開とは
眉下切開とは、年齢とともに目立ってきた上まぶたのたるみを取るための手術です。別名眉下リフトや上眼瞼リフトと呼ばれています。
眉毛の下のラインに沿って切開し、切除することで大きく印象を変えることなく、まぶたをスッキリできます。
傷跡も他の手術と比較すると目立ちにくいため、できるだけ周りにバレずに手術をしたい方にもおすすめです。
眉下切開を受けるときの注意点
眉下切開を受けるときには、知っておきたい注意点があります。
- 左右非対称になることがある
- 傷が安定するまで時間がかかる
- 眼瞼下垂には効果が弱い
- 医師の技術によっては傷が残ることがある
- たるみが改善されないことがある
注意点を知らずに手術を受けてしまうと、仕上がりが思ったものと違ってしまうことがあります。
以下の注意点を把握した上で、手術を受けるか検討しましょう。
左右非対称になることがある
たるみが出てきた上まぶたは、左右差があることが多く、そこを考慮して手術をしなければいけません。
考慮しなかった場合、左右差が出てしまい不自然になることがあります。
左右差が出るのは、極めて稀なケースと言われていますが、技術が乏しい医師に依頼してしまうと、失敗することも。
経験豊富な医師に依頼するのがおすすめです。
傷が安定するまで時間がかかる
眉下切開のダウンタイムは、1〜2週間と言われていますが、傷が安定するまでは短くても3ヶ月は必要です。
体質などで期間が長くなる方の中には、1年程度時間がかかることも。
安定するまでは眉下に赤みが出るため、メガネやサングラス、前髪などで隠しましょう。
眼瞼下垂には効果が弱い
上まぶたの筋肉が弱まってしまい、目が開けにくい状態になってしまうことを眼瞼下垂と呼びます。
眉下切開は、上まぶたの皮膚を取り除くだけの手術のため、筋肉の処置はしません。
そのため眼瞼下垂には効果が弱く、筋肉が弱まっている場合は、別の手術を薦められることがあります。
医師の技術によっては傷が残ることがある
医師の技術によっては、傷が残ってしまうことがあります。眉毛と傷跡が離れてしまうことで、傷が目立ってしまうのです。
ほとんどの医師は、縫合部分が離れないように「毛包斜切開」を実施しています。傷が目立つことが不安な場合は、「毛包斜切開」をしているかよく聞いてみましょう。
ただし医師によっては、毛包斜切開を使わなくても眉下ラインできれいに縫合できる医師もいます。
その場合は、症例などを見て技術力を確かめてみてください。
たるみが改善されないことがある
眉下切開で皮膚を切除できる量には限界があります。重度のたるみがあると、すべて改善できないこともあるのです。
たるみがすべて改善できないことが事前にわかっている場合は、眉下切開と同時にまぶたの皮膚切除が実施されます。
たるんでいる部分が多く、改善できるか不安な方は、医師に事前に相談してみましょう。
眉下切開を成功させるためのコツ
眉下切開を成功させるためのコツは、以下の3つです。
- 経験と技術力が高い医師に依頼する
- カウンセリングに力を入れているクリニックを選ぶ
- 手術を急がせる医師は選ばない
眉下切開を成功させて、スッキリとしたまぶたを手に入れたい方は、以下を参考にしてみてください。
経験と技術力が高い医師に依頼する
予約するクリニックや医師を探すときには、経験や技術力を参考にしてみましょう。眉下切開は、医師の経験や技術力が問われる手術です。
経験や技術力が低い医師に依頼してしまうと、左右差が出てしまったり、縫合場所と眉毛の位置が離れてしまったりします。
経験や技術力をチェックするのであれば、まずはクリニックの症例を見てみましょう。その後口コミを確認して、参考にクリニックを選んでみてください。
カウンセリングに力を入れているクリニックを選ぶ
美容整形は、カウンセリングをしっかり実施し、患者さんの希望を最大限考慮して施術方法を説明してくれます。
もしも施術が難しい場合は、納得できるように説明してもらえ、無理に手術を勧めることはしません。
デザイン一つで大きく変わる手術だからこそ、丁寧なカウンセリングで自分が納得できる医師に依頼するのがおすすめです。
手術を急がせる医師は選ばない
手術を急がせるような発言をする医師のもとで、治療するのは止めましょう。十分なヒアリングも実施できないため、思ったデザインに仕上がりません。
また急いで決めた手術は、自分で納得ができるものではなく、ほとんどの場合もとに戻してほしいと考えるようになります。
患者にも考える余地を与えてくれる医師のもとで、手術を受けるようにしましょう。
眉下切開が向いている人
眉下切開手術が向いている人は、以下の項目に当てはまる方です。
- まぶたの外側にたるみが多い
- まぶたにたるみがある
- 目の形を変えたくない
眉下切開は、まぶたの外側を多く切除する手術のため、外側にたるみが多い方に向いています。
たるみがある方にも効果的です。眉下切開は、大きな変化なくまぶたをスッキリできる手術のため、目の形を変えたくない方にもおすすめです。
眉下切開 向いている人の条件を動画でご紹介!
まとめ
眉下切開とは、年齢とともに目立ってきた上まぶたのたるみを取るための手術です。別名眉下リフトや上眼瞼リフトと呼ばれています。
手術を受ける場合は、左右非対称になるや傷が残る場合があるなどのリスクを考慮しておきましょう。
成功確率を少しでも上げるためにも、今回紹介したコツを参考にしながら、手術を受けてみてください。
e:Top clinicは、眉下切開の施術件数が年間500件以上と非常に多く、目元を得意としている増田えりか院長が在籍しているクリニックです。
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