目の下のたるみ取りに適した方法を紹介!状態に適した治療法が大切

2022.09.17

目の下のたるみに関して悩みはありませんか?初期症状であれば特に気にならず、化粧で十分カバーできます。しかし年月の経過によって徐々にたるみが進むと、顔が老けて見えたり、不健康なイメージになったり、見た目に悪影響を与えてしまいます。悪化させないために、生活習慣を改めることは非常に有効な手段ですが、気づいた時にすぐ行わなければ良い結果には繋がりません。目の下のたるみが進行してしまった場合は手術による改善が最も有効な手段ですが、状態に適した治療を行えるクリニックを選択しなければ失敗のリスクが上がります。

目の下のたるみができる原因


目の下のたるみができる原因は様々です。加齢によって筋肉やハリが減少したことや、メイクや洗顔による強い刺激、紫外線によるダメージ、パソコンやスマホなどの長期利用による眼精疲労からくるものなどが考えられます。若い頃は肌のハリや状態も良く、目の下にたるみが出ることはなかったとしても、加齢とともに真皮のコラーゲンやヒアルロン酸は減少し、筋肉は衰えます。症状が初期の状態であれば生活習慣を改めることで改善する可能性もありますが、悪い習慣を維持していると徐々にたるみが目立ち、悪化の一途を辿るため注意すべきです。

自力で目の下のたるみ取りをする方法

自力で治す方法は、初期症状の場合には有効な手段といえます。目の周りにポジティブな刺激を与え、適度に休息をとることは、軽度〜重度の症状に関わらず大切なことです

体操やマッサージをする

目元のたるみが軽度であれば、ツボ押しやマッサージなどのセルフケアである程度解消できる可能性があります。マッサージを行う場合は入浴時にするとリラックスした状態になり、効果の期待値が高くなります。セルフケアの方法は下記を参考にしてください。

①頭皮全体を指でぐるぐるとマッサージする(30回ほど)

②おでこの中央からこめかみにかけてぐるぐるとほぐす(10回ほど)

③眼輪筋をほぐすイメージで、眉毛を軽く摘んで上げ下げする(10回ほど)

④♾の形になるように眼球をぐるぐる回す(左右15回ほど)

一通り行っても3分ほどのため、すぐにでも実践できます。

市販の化粧品を買う

目元のたるみの主な原因は、加齢や肌弾力の低下、乾燥、紫外線によるものです。化粧品で改善させる場合は保湿効果の高いものを選ぶと良いでしょう。たるみは酷くなると化粧品では改善できなくなるため、定期的なケアが大切です。普段のスキンケアにプラスして、目元美容液やアイクリームを合わせ集中的なケアを行うと、より効果が増します。

生活習慣を見直す

何気ない日常動作にはたるみを悪化させる原因が多く存在しています。目元への強い刺激や紫外線の浴び過ぎ、暴飲暴食、ストレス、寝不足など、思い当たる人は多いのではないでしょうか。マッサージや化粧品に頼ることも有効な方法ですが、生活習慣を見直すことがたるみのできにくい肌環境を整えることに繋がります。

クリニックで行う目の下のたるみ取りの種類

一度できてしまったたるみはセルフでは解消しにくいため、状態によっては手術でしか改善できません。セルフと違い手術はリスクも生じるため、抵抗がある人も多いのではないでしょうか。それぞれのメリット・デメリットを理解した上で検討すると良いでしょう。

下眼瞼切開

下眼瞼切開は目元に溜まった余分な脂肪と皮膚を、メスによって取り除く手術です。ダウンタイムは2週間〜1ヶ月で、経過とともに傷が目立たなくなります。目の下にぽっこりとした脂肪があり、皮膚が余っている人におすすめの施術です。半永久的な効果が期待できますが、傷はどうしても残ってしまうためコンシーラーなどで隠す必要があります。医師が技量不足で施術を失敗した場合は窪みや左右差が出たり、小ジワが目立ったり、悪影響を及ぼす可能性があるためクリニック選びを慎重に行いましょう。

経結膜脱脂法

経結膜脱脂法はメスを入れて目元の脂肪を取り除く治療法です。下まぶたの裏を小さく切開するため、傷がほとんど残ることが無く、ダウンタイムも1〜2週間と短めです。目元が膨らんで老けて見られる人、傷を残したくない人、半永久的な効果を得たい人に向いていますが、元々脂肪が少なめの人にはあまり効果が無く、取り過ぎてしまうことで窪みができることがあります

ハムラ法

ハムラ法の正式名称は眼窩脂肪移動術です。その名の通り目の下の脂肪を移動させて、たるみや凹凸の症状を改善させます。傷跡が目立ちにくく持続力も高いことや、たるみだけでなくクマ取りにも効果があることがメリットですが、技術を要する治療法のため、医師の腕が伴わなければ満足のいく結果には繋がりません。

ヒアルロン酸注入

メスを入れることに抵抗がある人にはヒアルロン酸注入がおすすめです。ヒアルロン酸はもともと人間の体に含まれている成分の一つで、時間の経過と共に体内に吸収されていきます。シワやクマ、窪みを解消したい人向きで、効果は薬剤によりますがおよそ1年間続きます。失敗すると左右差や内出血、目元がデコボコする、ヒアルロン酸が透けて見えるというデメリットがあるため心に留めておきましょう。

目の下のたるみ取りにはどの方法がおすすめ?

目の下のたるみ取りに適した治療法は数多いですが、おすすめの方法は現在の状態や要望によって異なります。特に大きな効果が期待できるものは切開術があり、効果も持続力も高いですが、同時にリスクが大きくなることが特徴です。たるみが軽度であればヒアルロン酸注入でも十分効果を発揮するでしょう。実際どの治療が適しているかは、診断とカウンセリングを通して医師が判断したのちに提案を行うものです。希望される施術と、医師の提案に違いがある場合は、納得いくまで繰り返しカウンセリングを行なってもらいましょう。

目の下のたるみ取りの治療には名医を選択する

目の下のたるみ取りは名医を選択することで、満足のいく出来栄えになる可能性が高くなります。同じ手術でも治療の行いかたは患者一人一人に適した方法を取る必要があり、医師の技術や実績が問われます。施術によってはある程度痛みを伴うものもありますが、熟練した医師であれば麻酔量にも精通しているため、手術中も心配いりません。適正な手術であればダウンタイムや副作用も少なくなる傾向にあるため、治療には名医を選びましょう。

まとめ

目の下のたるみができる原因は様々であり、症状に適した治療法を行う必要があります。クリニックで治療を行う場合は、名医を頼ることが最も重要です。診断とカウンセリングによって患者に適した方法を提案し、リスクや副作用についても十分な説明を受けられます。イートップクリニックでは目元手術のスペシャリストである医師、増田が在籍しており、過去の症例に基づいて最適な治療法を提案しています。切る治療法と切らない治療法を用意し、お客様の状態や要望に沿った理想のデザインを行えることが強みです。目の下のたるみについてお困りであれば、ぜひ当院をご利用ください。

記事監修医師プロフィール

院長/医師

増田えりか

2013年 日本大学 医学部 卒業
2013年 東京臨海病院 内科、皮膚科、形成外科、救急科
2015年 昭和大学病院 形成外科
2016年 今給黎総合病院 形成外科
2017年 千葉こども病院 形成外科
2018年 湘南美容クリニック 秋葉原院
2020年 湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021年 イートップクリニック 開設 院長就任