おでこのシワやたるみ、まぶたのたるみが気になりはじめると、美容医療によって根本的な改善を検討する方も少なくありません。しかし、額やまぶたのリフトアップの手術に対して、「切開を伴う手術には抵抗がある」「大きな傷跡はできるだけ避けたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
内視鏡による前額リフトは、傷跡を最小限に抑えながら、皮膚を切除することなく深部構造から引き上げる手術方法です。切開式前額リフトと比べて身体への侵襲を抑えやすいことから、いわゆる“切らない額リフト”として注目されています。
この記事では、内視鏡前額リフトの具体的な手術方法や傷跡の特徴、ダウンタイムについて詳しく解説します。あわせて、切開式前額リフトとの違いも比較しながら、ご自身のお悩みやご希望に合った手術方法を選ぶための判断材料をご紹介します。
内視鏡前額リフトの特徴や適応を正しく理解し、安心して手術を検討するための参考にしてください。
内視鏡による前額リフトの特徴
内視鏡による前額リフトは、小さな切開位置から内視鏡を用いて、深部構造から額・眉・まぶたの引き上げを行う手術方法です。切開式前額リフトと比べて傷跡が小さく済むため、術後の傷跡が目立ちにくく、傷跡の負担を抑えやすい点が特徴とされています。
ここでは、内視鏡前額リフトの具体的な手術の流れや傷跡の特徴、そして術後の回復過程について詳しくご説明します。
内視鏡前額リフトの具体的な手術の流れと仕組み
内視鏡前額リフトでは、前髪の生え際と左右側頭部の髪の毛で隠れる場所に約1cm程度の小さな切開を5カ所加えます。そこから内視鏡カメラと専用の器具を挿入し、モニター画面を見ながら骨膜を骨から剥離し、骨膜ごと額の軟部組織全体を挙上させ吸収性のプレートを用いて固定をします。
<内視鏡前額リフトのリフトアップイメージ>

手術では、引き上げた軟部組織を吸収性のプレートを用いて骨にしっかりと固定する精密な技術が求められます。内視鏡によって視野を確保しながら行うため、切開を行わなくても、骨膜ごと額の軟部組織全体を挙上できるのが大きな特徴です。医師の高度な技術と経験が必要とされる高度な手術ですが、切開範囲を抑えられ、傷跡が目立ちにくい点は大きなメリットといえます。
内視鏡前額リフトの傷跡の位置と大きさ
内視鏡前額リフトの最大の魅力は、傷跡が目立ちにくいことです。1箇所あたり約1cm程度の小さな切開で済むため傷跡が最小限に抑えられます。前髪の生え際と頭皮内の髪の毛で隠れる場所に切開するため、目立ちにくい点が特徴です。
<内視鏡前額リフトの切開位置>

切開の位置が5カ所あると聞くと多く感じるかもしれませんが、各切開の傷は縦に約1cm程度と小さく目立ちにくいため前髪を下してしまえば傷跡は完全に隠れるメリットがあります。
<1週間後抜糸前の傷跡の例>

料金(自由診療)内視鏡前額リフト¥980,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
<3ヶ月後の傷跡の経過>

料金(自由診療)内視鏡前額リフト¥980,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
短髪の方でも、切開位置が髪の生え際よりも内側にあるため、通常のヘアスタイルで十分にカバーできます。傷跡への心理的な負担が少ないのも、内視鏡が選ばれる理由の1つです。
内視鏡前額リフトのダウンタイムと回復の過程
内視鏡前額リフトのダウンタイムは、一般的に約1〜2週間程度が目安とされています。術直後から3日間は圧迫バンドを使用し、止血のサポートをしていただきます。
手術翌日以降から腫れが出現しますが、目立つ腫れは抜糸までの約1週間前後で徐々に落ち着いていくケースが一般的です。切開範囲が小さく、傷跡は前髪を下ろすことで日常生活では目立ちにくいため、周囲の方に気付かれにくい手術といえます。
個人差はありますが、剥離範囲が広いため、内出血が完全に治るまでに数週間かかる場合もあります。内出血が残る場合もコンシーラーなどで十分にカバーできる程度です。
<内視鏡前額リフトのダウンタイムの経過例>

料金(自由診療)内視鏡前額リフト¥980,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
内視鏡と切開式の違い
内視鏡前額リフトと切開式前額リフトには、それぞれ異なる特徴があり、どちらが適しているかはお客様のお悩みや症状・ご希望によって異なります。
そのため、ご自身で手術方法を決めてしまうのではなく、複数の術式に対応しているクリニックで、経験豊富な医師に適応を相談することが大切です。ここでは、両者の術式の違いを傷跡、ダウンタイム、効果の3つの観点から比較し、手術の特徴について詳しくお伝えします。
切開の範囲と傷跡の違い
傷跡の違いは、内視鏡と切開式を選ぶ上で最も大きな違いの1つです。切開式では生え際に約15〜20cmの長い切開線が残ります。一方、内視鏡は複数の小さな切開(約1cm程度)で目立ちにくい特徴があります。
<切開式前額リフトの切開位置>

<内視鏡前額リフトの切開位置>

どちらも髪に隠れる位置に切開しますが、内視鏡前額リフトの方が傷跡が小さく済むため心理的負担が少ないといえます。特に前髪を上げることが多い方や、将来的に髪が薄くなる可能性を心配される方にとって、内視鏡小さな傷跡は大きな安心材料となります。
ダウンタイムと体への負担の違い
体への負担という点でも、両者には明確な違いがあります。内視鏡前額リフトは軟部組織への侵襲がないため、額の脂肪注入やヒアルロン酸の同時施術も可能で、額やこめかみのボリューム調整を検討している場合にも、柔軟に対応しやすい点はメリットといえるでしょう。
切開式は切開の範囲が広いため、傷跡を隠すためのダウンタイムを考えると内視鏡前額リフトより約1~2週間ほど長くなります。傷跡を極力目立たせずにダウンタイムを過ごしたいという点では、仕事や日常生活への影響を最小限に抑えやすい内視鏡前額リフトが有利といえます。特に人前に出る機会が多い方や、長期間の休みを取りにくい方にとって、ダウンタイムの短さは重要な選択基準となります。一方で、内視鏡前額リフトと切開式前額リフトは、症状やご希望によって適応が異なります。
まずは自己判断をせず、2つの術式に対応しているクリニックで、経験豊富な医師のカウンセリングを受けましょう。
効果の持続期間と仕上がりの違い
効果の面では、どちらも長期的な効果が期待できます。切開式の場合は、皮膚の余りを切除しリフトアップができるため重度の額のシワやたるみに適しており、より若々しい印象を得られます。
一方、内視鏡前額リフトは皮膚の余りや額のシワが少ない軽度〜中程度のたるみに効果的で切らずに自然な若返りができる点が特徴です。広範囲な切開に抵抗がある方や、周囲に気づかれずに自然に若返りたい方には内視鏡前額リフトが適しているケースもあります。
どちらの方法も、お客様のお悩みの症状や希望する仕上がりによって適切な術式で行うべきであり、カウンセリングで医師と十分に相談することが大切です。
内視鏡による前額リフトをご検討の方は『e:Top clinic(イートップクリニック)』へご相談ください
e:Top clinic(イートップクリニック)は、内視鏡による前額リフトの豊富な実績と高い技術力を誇っています。形成外科出身で高度な内視鏡技術を持つ執刀経験が豊富な増田えりか院長が、安心の手術を提供いたします。
お客様の症状に合わせて内視鏡か切開式かを適切に判断し、一人ひとりに最適な治療計画を立てることを大切にしています。傷跡への配慮やダウンタイムの短縮、そして自然で美しい仕上がりを実現するため、当院では豊富な手術のラインナップと丁寧なカウンセリングを組み合わせてお客様へ本当に必要な手術のみご提案を行います。前額リフトをお考えの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
まとめ|おでこのシワ改善は内視鏡前額リフトの特徴を理解して自分に合った前額リフトを選ぼう
内視鏡による前額リフトは、小さな切開で傷跡が目立ちにくく、ダウンタイム中も傷跡を隠す期間も短く傷への負担を軽減した手術法です。従来の切開式と比較して切開範囲が小さく済むため体への負担が少なく、日常生活への影響を最小限に抑えられます。
一方で、切開式には皮膚の余りによる額のたるみや、額・眉間のシワを根本的に改善させる強力なリフトアップ効果があり、重度のたるみやシワの改善に適しているという利点があります。どちらの手術方法が適しているかは、お客様の症状や希望する仕上がり、ライフスタイルによって異なります。信頼できるクリニックで丁寧なカウンセリングを受け、手術のラインナップが多く経験豊富なドクターに適応の手術を判断してもらうことが重要です。


40代の前額リフト|気になり始める理由と検討時のポイントを解説
前額リフトのデメリット・メリットは?失敗回避の方法もご紹介
30代に前額リフトは効果的?お悩みの原因に応じた治療方法とは
前額リフトのダウンタイムはどれくらい?症状や術後の過ごし方のポイントもご紹介





