前額リフトを検討しているけれど、「ダウンタイムはどれくらい?」「仕事や日常生活に支障は出る?」と不安に感じていませんか。手術後の回復期間を理解しておくことは、計画的に治療を受けるために非常に重要です。
この記事では、前額リフトのダウンタイムの経過を時系列で詳しく解説します。また、ダウンタイムを軽減する方法や、ダウンタイム中の過ごし方の工夫についてもご紹介します。
ダウンタイムを正しく理解することは、安心して手術に臨む第一歩です。この記事を参考に安心して前額リフトを受けるためのスケジュール調整の参考にお役立てください。
前額リフトのダウンタイムの経過
前額リフトは、切開式か内視鏡(切らない額リフト)の2つの術式があります。それぞれの手術では、腫れや内出血、回復の過程が異なります。
術後の経過を事前に把握しておくことで、仕事復帰のタイミングの調整がしやすくなります。
ここでは、内視鏡と切開式それぞれの術後1週間と術後1週間〜3週間の経過について、具体的に解説します。
術後1週間
術後1週間は、どちらの術式でも腫れや内出血が最も目立つ時期です。
内視鏡は手術直後から腫れが出現し、特に術後約2〜4日が腫れのピークとなることが多く、額やまぶた周囲に腫れやむくみが出る場合があります。術後1週間の時点では、強い腫れのピークは越えていることがほとんどですが、まだ軽度の腫れやむくみは残ります。また、まぶた周囲や目の下に内出血が出ることがあります。
また、内視鏡は切開範囲が小さいため術後でも傷跡は目立ちづらく、髪の毛の中に傷跡をつくるため傷を隠す努力もほぼいりません。
術直後から3日間は圧迫バンドを使用し、止血のサポートをしていきます。
<内視鏡前額リフトの経過例>

料金(自由診療)内視鏡前額リフト¥980,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
切開式は額の生え際に約15㎝〜20㎝程度の広範囲な切開を伴う手術です。腫れや内出血は個人差がありますが、術後は約4〜5日目から腫れが少しずつ引き始め、約1週間程度で大部分の腫れは落ち着きますのでご安心ください。また、内出血が出た場合、重力の影響により下まぶたや頬の方向へ移動することがあります。色味は術後4〜5日頃を目安に徐々に薄くなっていき、時間の経過とともに自然に吸収されていきます。
<切開式鏡前額リフトの経過例>

料金(自由診療)切開式前額リフト¥980,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,000(税込)リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
一方で、内視鏡と比較すると、切開範囲が長くなるため、ダウンタイムに不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。当院では、切開式の手術後にドレーン(血抜き管)を挿入しています。これは術後の血腫(血液のたまり)を防ぐための安全面への配慮であり、血液を適切に排出する目的があります。さらに、術後の強い腫れや内出血を抑える効果が期待できます。ドレーンは術後の出血量を確認しながら管理し、問題がなければ通常翌日に抜去します。
このように、当院では術式によって術後の安全性とダウンタイム軽減の両立を図る工夫を行っておりますので、ご安心ください。
術後1週間〜3週間
術後1週間を過ぎると、日常生活への復帰が可能になってきます。抜糸は切開式・内視鏡ともに術後1週間程度で行われ、メイクや洗髪が可能になります。抜糸後は通常のスキンケアやヘアケアができるようになるため、生活の質が大きく改善します。
内視鏡は術後1週間程度で大きな腫れがほぼ引き、傷も小さく髪の中に隠れるため周囲から違和感を持たれない程度に回復します。
ただし、内視鏡額リフトの場合、切開式より比べて剥離範囲が広いため、内出血の範囲も広くなる傾向があります。そのため、内出血が吸収されるまでは約1〜3週間程度かかる場合もありますが、徐々に消失していきますのでご安心ください。また、完全にむくみが落ち着くまでには約1〜3ヶ月程度かかる点を理解しておくことが重要です。
切開式も術後約1週間程度で大きな腫れが引き、前髪やメイク(抜糸後から可能)で隠せば約1週間程度で人前に出られます。この時期には、多くの方が職場復帰されています。ただし、細かなむくみや違和感は残ることがあるため、完全に自然な状態に戻るまでには内視鏡同様に約1〜3ヶ月程度がかかります。
前額リフトのダウンタイムを短くする方法
ダウンタイムをできるだけ短くしたいと考えるのは当然のことです。ダウンタイム軽減プランの有無、術後のケア、そして日常生活での工夫によって、ダウンタイムを短縮したり、周囲に気づかれにくくすることが可能です。
ここでは、ダウンタイムを短くするための3つのポイントについて詳しく解説します。
ダウンタイムの軽減プランの有無
2つの術式のダウンタイムの違いとして、まず挙げられるのが傷跡の大きさです。内視鏡は切開範囲が小さく、切開式と比較してダウンタイム中の傷跡が目立ちにくい傾向があります。傷跡を隠す期間という点では、切開式の方が前髪をおろして傷跡を隠す期間が内視鏡よりも長くなることがあります。
一方で、内視鏡の場合、骨膜下で広範囲に剥離を行うため、切開の傷は小さくても内部への侵襲は大きい側面があります。そのため、腫れや内出血が目の周辺範囲に広がる可能性があります。
いずれの術式が適しているかは、お客様の額・眉・まぶたのたるみやシワの程度によって異なります。
なお、当院では術後の炎症や内出血をできる限り抑えることを目的とした「腫れ抑制セット」のオプションをご用意しています。このプランでは、手術時に抗炎症作用や止血を補助する薬剤を投与することで、術後の腫れや内出血を予防する効果を期待することができます。また、術後も必要に応じて短期間の内服治療を組み合わせることで、回復をサポートします。
内服は長期投与による身体への負担を考慮し、原則として5日間の処方としています。
このように術式そのものだけでなく、術後の腫れや内出血にどのような配慮がなされているかも、クリニック選びにおいて重要な判断基準となります。
術後のケアで回復を早める
適切な術後ケアは、回復を早めるために欠かせません。術後数日間は頭部を高くして寝ることで腫れやむくみを軽減することができます。これは重力の影響で血液や体液が下方に移動する性質を利用したケア方法です。また、冷却や圧迫固定を適切に行うことで腫れを抑える効果があります。医師の指示に従って、タイミングや方法を守ることが大切です。
さらに、飲酒・喫煙・激しい運動は、クリニックから指示された期間は控え、血行を良くしすぎないことが重要です。血行が良くなりすぎると、腫れや内出血が悪化する可能性があるため、約1ヶ月間は控えることを推奨します。
周囲にバレにくくする工夫とスケジュール調整
ダウンタイムを周囲に気づかれにくくするには、スケジュール調整と工夫が必要です。長期休暇(GW・夏休み・年末年始)を利用して手術を受ける方法がおすすめです。連休を利用することで、腫れが引くまでの期間を自宅で過ごすことができます。
また、前髪や、帽子などで傷跡や腫れをカバーする工夫も有効です。特に内視鏡の場合、傷跡が小さく髪の中に隠れるため、腫れが落ち着くまでの約1週間の間でも普段のヘアスタイルで十分傷跡はカバーできます。花粉症の時期などマスク着用が自然な時期を選ぶことで顔の腫れを隠しやすくすることも1つの方法です。
これらの工夫を組み合わせることで、周囲に気づかれることなく手術を受けることが可能になります。
前額リフトのダウンタイムが心配な方は『e:Top clinic(イートップクリニック)』へご相談ください
『e:Top clinic(イートップクリニック)』では、額・眉・まぶたを一体として捉えたたるみやシワ治療において、切開式と内視鏡の2つの術式を適切に使い分け、お客様のお悩みや状態に合わせたご提案を行っています。
また、長期間のダウンタイムが取りづらい方に向けて、腫れや内出血の軽減を目的とした「腫れ抑制セット」などのオプションプランもご用意し、術後の回復にも細やかに配慮しています。
丁寧な手術と適切な術後管理により、腫れや内出血をできる限り抑えられるよう努めています。
ダウンタイムが心配な方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
まとめ|前額リフトのダウンタイムを理解して計画的におでこのシワ改善をしよう
前額リフトのダウンタイムは、内視鏡と切開式で異なります。主な違いとして挙げられるのは、傷跡の大きさと剥離範囲です。
内視鏡の場合、骨膜下を広範囲に剥離し、眼窩周囲(眼球があるエリア)までアプローチするため、侵襲度が高くなる側面があります。そのため、目元の腫れやむくみが長引き、場合によっては約3か月程度むくみが残ることもあります。
一方、切開式は主に皮下剥離で行い、眼窩内にはアプローチしないため、目元の腫れやむくみは内視鏡よりも早く落ち着く傾向があります。
ただし、切開式の方が長い傷跡になるため、傷跡を隠す期間という点では、内視鏡の方が傷が隠しやすく目立ちにくいという利点もあります。
いずれの方法も、術後1週間程度で抜糸が行われ、目立つ腫れは引いてきます。ダウンタイムを短くするには、手術のダウンタイム軽減プランの有無、適切な術後ケア、そしてスケジュール調整が重要です。長期休暇を利用し、術後のケアをしっかり行うことで、スムーズな回復が期待できます。ダウンタイムについて十分に理解した上で、計画的に前額リフトを受けましょう。


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