クマ取りの費用はどのくらい?施術方法別の相場を紹介

2024.09.02

監修医師プロフィール

増田えりか
院長

増田 えりか

Erika Masuda
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360度美人を目指して

全国各地で形成外科、美容外科治療に携わり、その経験、知識、技術を最大限に活かせる場としてクリニックを開業。
目周りの手術の執刀数は5千件以上で業界トップクラス。『360度美人』を目指して! 美容医療だけではなく、広くお悩み解決に携われるよう、産婦人科専門医による婦人科外来、泌尿器科専門医による男性美容外来、美容師とのコラボレーションで頭皮・髪質治療も展開中。
赤坂見附駅前で、男女問わず幅広い年齢層の美容のお悩みを解決している。

経歴

2013日本大学 医学部 卒業
2015昭和大学病院 形成外科
2016今給黎総合病院 形成外科
2017千葉こども病院 形成外科
2018湘南美容クリニック 秋葉原院
2020湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021イートップクリニック 開設 院長就任

目の下のクマが悪化すると、年齢よりも老けて見られがちです。クマができる原因はさまざまですが、加齢による筋肉の衰えや色素沈着が原因の場合、セルフケアではなかなか改善しないこともあります。

そうした方におすすめなのが、経結膜脱脂法やハムラ法などのクマ取り施術です。本記事では、クマ取りの費用相場を施術方法ごとに紹介します。


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目の下のクマ取りの費用相場は?

クマ取りの一般的な費用相場は、約15万円~50万円と幅があります。クマ取りの費用は施術方法によって変わるためです。

クマ取り施術費用相場
経結膜脱脂法15万円~30万円
裏ハムラ法40万円~50万円
切開ハムラ法45万円~55万円

例えば、目の下にほとんどメスを入れない経結膜脱脂法は、同じ目元の美容整形と比べても比較的リーズナブルな価格で受けられる施術です。

ただし、クマの種類によって適した施術方法が異なるため、経結膜脱脂法では思ったような効果が出ない場合もあります。

その場合はハムラ法(裏ハムラ法、切開ハムラ法)や、経結膜脱脂法とナノリッチファット(脂肪注入)の組み合わせなど、別の施術方法で対応できます。

クマの種類によってクマ取り施術が変わる

目の下のクマには、茶クマや黒クマ、赤クマなどの種類があります。美容外科では、まずクマの種類や状態を診断し、クマができる原因に効果的にアプローチできる施術方法を選んでいます。

クマ取りを検討している方は、クマにどのような種類があるのかを知っておくと便利です。ここでは、クマの種類や主な原因を紹介します。

茶クマ

茶クマは、日焼けや摩擦など、皮膚への刺激によって起こる色素沈着が原因のクマです。セルフケアでの改善は難しく、塗り薬やレーザー治療の他、美容外科でのクマ取り施術によって改善が期待できます。

黒クマ

黒クマは、加齢に伴う筋肉の衰えなどが原因のクマで、目の下のふくらみが特徴です。このふくらみの正体は、眼窩脂肪と呼ばれる脂肪です。

目の周りを支える筋肉が衰えると、眼窩脂肪が前に押し出され、影になった部分がクマのように見えます。

まだ若い方でも、眼窩脂肪が生まれつき多いと黒クマが生じることがあります。

赤クマ

赤クマも眼窩脂肪が原因で生じるクマで、目の下にある眼輪筋が眼窩脂肪に押し出されることにより、赤く透けて見えるのが特徴です。

黒クマと同様に、症状を改善するには余分な眼窩脂肪を取り除く必要があります。

代表的なクマ取り施術は3種類ある

代表的なクマ取り施術は、経結膜脱脂法・裏ハムラ法・切開ハムラ法の3種類です。

下まぶたの裏の粘膜部分へ数ミリメスを入れて、眼窩脂肪を取り出す施術法です。

切る範囲は少なく縫合をしないため、術後のダウンタイムもほとんどありません。

一方、ハムラ法(裏ハムラ法・切開ハムラ法)はメスによる切開を伴いますが、適応にもよりますが下まぶたの表側から傷が見えにくい施術方法も選べます。

経結膜脱脂法

経結膜脱脂法は、赤クマや黒クマの改善が期待できるクマ取り施術です。

下まぶたの裏側の粘膜(結膜)に数ミリ程度メスを入れ、余分な眼窩脂肪を取り除いてクマを改善します。切開する範囲が狭いため、ダウンタイムがほとんどなく、表側から傷が見えません。

ただし、目の下の皮膚にたるみがある場合、眼窩脂肪を取り除くと皮膚が余り、シワになってしまう可能性があります。そうした症状の方は脂肪注入をご提案させていただく場合もございます。

裏ハムラ法

裏ハムラ法は、下まぶたの裏側を切開し、余分な眼窩脂肪を目の下のくぼみ(頬瞼溝)に再配置する施術です。

目の下のふくらみ(黒クマなど)がある方だけでなく、くぼみが気になる方におすすめです。

くぼみ部分へ脂肪を固定させるため、将来的に再度脂肪が垂れ下がったとしても再発のリスクが少ないのが特徴です。

ハムラ法は経結膜脱脂法よりも切開する範囲が大きい施術ですが、裏ハムラ法は経結膜側から切開を行うため表側から傷は見えません。

切開ハムラ法

切開ハムラ法は、下まつげのキワを切開し、眼窩脂肪を裏ハムラ法と同じように再配置させ、皮膚も切除することで皺も同時に取り除くことができる施術です。

眼輪筋という筋肉を骨膜に固定することで下まぶた全体を引き上げる中顔面のリフトアップ効果もあります。

裏ハムラ法よりもダウンタイムは長いですが、皮膚のたるみを切除できるため、裏ハムラ法より高い若返り効果が期待できます。

【まとめ】クマの種類に合ったクマ取り施術を受けよう

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クマ取りの費用相場は、クマ取り施術の種類によって変わります。

経結膜脱脂法は、目の下の余分な眼窩脂肪を取り除く施術で、費用相場は15万円~30万円です。

比較的安価な施術ですが、皮膚のたるみが大きい方の場合、経結膜脱脂法を行うとシワが目立ってしまう可能性があります。

その場合は脂肪注入を併用したり、皮膚のたるみを取る効果も得られるハムラ法がおすすめです。

裏ハムラ法の費用相場は40万円~50万円、切開ハムラ法の費用相場は45万円~55万円です。

東京都港区の美容外科「イートップクリニック」では、お客様のクマの症状に合わせてさまざまなクマ取り施術のラインナップをご用意しています。経結膜脱脂法やハムラ法はもちろん、ちりめんジワの解消などが期待できるナノリッチファット(脂肪注入)も選べます。目の下のクマにお悩みなら、ぜひイートップクリニックにご相談ください。

  • 増田えりか

    院長

    増田 えりか
    Erika Masuda

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    360度美人を目指して

    全国各地で形成外科、美容外科治療に携わり、その経験、知識、技術を最大限に活かせる場としてクリニックを開業。
    目周りの手術の執刀数は5千件以上で業界トップクラス。『360度美人』を目指して! 美容医療だけではなく、広くお悩み解決に携われるよう、産婦人科専門医による婦人科外来、泌尿器科専門医による男性美容外来、美容師とのコラボレーションで頭皮・髪質治療も展開中。
    赤坂見附駅前で、男女問わず幅広い年齢層の美容のお悩みを解決している。

    経歴

    • 2013

      日本大学

      医学部

      卒業

    • 2015

      昭和大学病院

      形成外科

    • 2016

      今給黎総合病院

      形成外科

    • 2017

      千葉こども病院

      形成外科

    • 2018

      湘南美容クリニック

      秋葉原院

    • 2020

      湘南美容クリニック

      高田馬場院

      院長

    • 2021

      イートップクリニック

      開設

      院長就任

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