Column

クマ取りをすると内出血が起こる!?原因と簡単にできる対処法を併せて紹介

2022.10.05

クマ取りは、目元のたるみや膨らみを改善できるため30〜60代の方に人気がある施術です。

しかし、施術後は体質や日常生活で顔に力を入れてしまうことが原因で、内出血を起こす可能性があります。

クマ取り施術を検討している中で、

「内出血が起きてしまった場合はどうすればいいのか。」

「どれくらいで内出血がおさまるのか。」

と気になっている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、クマ取り施術で内出血が起きる原因や治るまでの期間、対処法について紹介しています。

これからクマ取りを受ける方は、ぜひ最後までご覧ください。

クマ取りとは


クマ取りとは、目の下にある膨らみやたるみによって出来たクマを改善する施術のことです。

加齢により目の周りの筋肉が低下すると眼窩(がんか)脂肪が前に出てきてしまいます。

この眼窩脂肪が膨らみやたるみの原因となり、目元が老けた印象を与えてしまうのです。

クマ取りで眼窩脂肪を除去・移動させることで、若々しい目元になります。

クマ取り施術の種類

クマ取りの施術には、経結膜脱脂法とハムラ法があります。

 

 

経結膜脱脂法 下まぶた裏の粘膜から数ミリほどメスを入れ、

眼窩脂肪を取り出す施術のこと。

縫合をしないため、ダウンタイムが短い。

ハムラ法 ・裏ハムラ

下まぶた裏にメスを入れて眼窩脂肪を移動させる施術のこと。

目の下の膨らみとくぼみを同時に解消できる。

・切開ハムラ

皮膚の表面にメスを入れて眼窩脂肪を移動させる施術のこと。

皮膚のたるみと目の下の膨らみが改善される。

2つの施術で違うのは、眼窩脂肪を取り除くのか移動させるのかという点です。

自分に適した施術方法が分からない方は、クリニックに相談してください。

クマ取り施術で解消できる悩み

クマ取り施術は、以下の悩みを抱えている人にピッタリです。

  • 目の下のたるみや膨らみが気になる
  • 実際の年齢より老けてみえる
  • 疲れているような目をしている
  • マスクをすると表情が暗くなってしまう

施術をすると目元のクマが改善され、明るく若々しい印象になります。

クマ取りで内出血が起こる原因

クマ取りは、施術後に力を入れると内出血が起こることがあります。

特に運転をする時は、無意識に力を入れてしまう場合があるため注意してください。

また血管の性質も関係しており、ケガで出血やアザができる方は、施術で内出血が起こりやすいです。

クマ取りの内出血はどれくらいで治る?

クマ取りで起きた内出血は数日から2週間ほどで治ります。

クリニックによっては、内出血が起きないように施術直後から2日間は下まぶたに保護テープを貼ってもらえます。

ただし、2週間以上内出血が続いたり痛みが強く出たりする場合は、一度クリニックで診てもらいましょう。

クマ取り後に内出血が起きた時の対処法

クマ取りの施術後に下まぶたをテープで固定して内出血をおさえます。

しかし、体質や日常生活で内出血が起きてしまうこともあるでしょう。

ここでは、クマ取りで内出血が起きてしまった時の対処法を5つ紹介します。

自分で簡単にできる方法なので、ぜひ取り入れてみてください。

目の周りを冷やす

内出血をすばやくおさえるためには、血液の循環を遅らせることが大切です。

施術で内出血が起きた場合は、すぐに目の周りを氷や保冷材で冷やしましょう。

内出血の範囲が広がらなくなり、痛みや腫れが引いてきたら冷やす必要はありません。

力をいれない

顔に力を入れると血液が一か所に集まってしまい、施術部分で内出血を起こします。

特に重い荷物を持つと顔に力が入ってしまうので気を付けましょう。

また、笑ったり目を見開くときも無意識のうちに力を入れています。

表情筋を使わないようにするのは難しいですが、施術後はなるべく一人で安静に過ごすのがベストです。

目の周りを刺激しない

内出血はケガをしている状態と同じなので、目の周りは非常にデリケートです。

必要以上に触ってしまうと治りが遅くなってしまいます。

内出血が落ち着くまでは、目をこすったり掻いたりしないようにしましょう。

アイメイクも施術から1週間程度は控えてください。

血行を良くする行動を控える

血行が良くなると、内出血が広がり悪化する可能性があります。

施術後は運動やサウナ、岩盤浴など身体をあたためる行動はNGです。

お風呂に入る場合は、シャワーだけで簡単に済ませてください。

湯船は施術翌日から入っても問題ありませんが、長風呂は控えましょう。

また、アルコールを摂取すると血液の循環が良くなるため、内出血を長引かせてしまいます。

内出血がおさまるまでは飲酒しないようにしてください。

頭を身体より高い位置に固定する

顔の位置が心臓より下にあると血が集まってしまいます。

内出血が起きている間は、頭を高い位置に固定してください。

就寝時や家でリラックスする時は、リクライニングチェアを利用したり枕を高くしましょう

また、本を読んだりスマホを見たりする時は身体を起こしてください。

クマ取り後に内出血が起きたら安静に過ごしましょう

クマ取り後は、体質によって内出血が起きてしまうことがあります。

また、顔に力を入れてしまった場合も内出血が起こりやすいです。

施術後に内出血が起きてしまった場合は、目の周りを冷やしたり頭の位置を高くしたりして安静に過ごしましょう。

しっかり対処すれば数日から2週間ほどで治り、キレイな目元になります

内出血が起きた時は、本記事の対処法をおこなって治りを遅らせないようにしましょう。

イートップでは、1人1人の悩みに合うクマ取り施術が受けられます。

施術は経結膜脱脂法や裏ハムラ、切開ハムラから選択可能です。

執刀医は1,200件以上の施術経験があり、左右差があるクマ取り施術も対応できます

Instagram公式サイトでは症例写真を掲載しているので、ぜひご覧ください。

予約やお問い合わせは公式サイトまたはLINEから受け付けています。

目のクマを改善したい方は、気軽にご連絡ください。

記事監修医師プロフィール

院長/医師

増田えりか

2013年 日本大学 医学部 卒業
2013年 東京臨海病院 内科、皮膚科、形成外科、救急科
2015年 昭和大学病院 形成外科
2016年 今給黎総合病院 形成外科
2017年 千葉こども病院 形成外科
2018年 湘南美容クリニック 秋葉原院
2020年 湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021年 イートップクリニック 開設 院長就任

院内写真1
院内写真2
院内写真3
院内写真4
院内写真5
院内写真6
院内写真7
院内写真1
院内写真2
院内写真3
院内写真4
院内写真5
院内写真6
院内写真7