一言に「目頭切開」と言っても、術式によって施術内容や仕上がりに違いがあることをご存じでしたか?
目頭切開は、目元を大きく見せたい方や、離れ目を解消されたい方におすすめの美容整形となっていますが、術式によっても内容や特徴が変わってきます。
その中でも、本記事では一般的に行われることが多いとされる「Z法」について、詳しく解説していきます。
目頭切開のZ法を検討されている方や、Z法の特徴を知りたい方、他の施術方法との違いについて理解されたい方は、ぜひ参考にしてください。
目頭切開のZ法の特徴
目頭切開は、その名の通り目頭を覆っている皮膚(蒙古ひだ)を切開する施術になりますが、その中には「Z法」「W法」「V法」「韓流切開法」など、内容の異なる術式が複数存在します。
ここからは、その中でも特にナチュラルな仕上がりを求める方におすすめの「Z法」について、その特徴を詳しくご紹介していきます。
「Z法」では皮膚の切除は行われず、切開・縫合のみの施術となりますので、より自然で大きな目元を理想とされている方は、ぜひ参考にしてください。
皮膚の切除をしない
Z法は、目頭をZ型に切開して縫合することで、目を大きく見せたり、平行型二重を作ったりするための施術方法です。
皮膚の切除はせず、切開のみで皮弁を入れ替えて、目頭を露出させていくのが特徴です。
基本的に、目頭切開は一度施術を行ってしまうと、後で「元に戻したい」と思ったとしても、元通りにするのは難しいとされている施術方法ではありますが、Z法であれば皮膚の切除をしないことから、他の術式に比べると多少の修正がしやすいとされています。
ダウンタイムが短い
皮膚の切除をせず、切開のみで皮弁を入れ替えて目頭を露出させる施術方法であることから、他の術式に比べてダウンタイムが比較的短くなるという特徴があります。
また、腫れも少なく傷跡も目立ちにくいとされているため、そこまでダウンタイムの時間を長く取れないという方にもおすすめの術式となっています。
具体的な日数で言うと、強い腫れは3日程度続き、その後1~2週間かけて腫れが落ち着いてから、最終的な仕上がりまでは3か月~半年程度かかるとされています。
施術時間が短い
Z法は、他の目頭切開の術式に比べて施術時間が短いのも特徴とされています。
施術時間はクリニックや医師にもよっても異なりますが、一般的に「W式」の目頭切開の術式にかかる時間が40~60分程度が平均とされている一方で、「Z法」であれば30~40分程度と設定されることが多くなっています。
手術時間の長さは患者さんにとって負担となるほか、それに応じてダウンタイムも長くなる傾向にありますので、施術時間の短さもZ法の特徴であると言えます。
他の施術方法との違いとは
目頭切開の施術において最も一般的で、行われることも多いとされる術式「Z法」は、目頭の皮膚(蒙古ひだ)の切開のみで切除は行わないため、他の術式に比べて施術時間やダウンタイムも短いといった特徴があることをお伝えしてきました。
ここからは、「Z法」と他の術式との違いについて、より詳しく解説していきます。「目頭切開をしたいとは思っているけど、どの術式を選んだら良いの?」と迷われている方は、ぜひ参考になさってください。
丸い目頭は作りずらい
Z法は、目頭の皮膚(蒙古ひだ)部分をZの形に切開して縫合する施術であることから、切開する広さによって目頭の開き具合などを調整することができます。
それによって、目を大きく見せたり、美しい平行な二重を作ったりすることができる一方で、W形成やリドレープ法(韓流目頭切開)でできるような丸い目頭を作るのは難しいとされています。
傷跡が小さく回復も早い
他の目頭切開の術式に比べ、傷跡が目立ちにくく、回復までの時間も短めであるという違いがあります。
皮膚を切除することなく、皮弁をクロスして入れ替えるだけの術式であるため、ダウンタイムも他の術式に比べて短めとなります。
無駄なテンションが皮膚にかかることがないため、ケロイドができる可能性も低いです。
また万が一、術後にやり直しをしたいと思われた場合でも、比較的傷が少ないため、ある程度の修正がきくことも他の術式との違いとなっています。
【まとめ】目頭切開のZ法のことならイートップクリニックへ
複数存在する目頭切開の術式の中でも、最も用いられることの多い「Z法」について詳しくお伝えしてきました。
主な特徴としては、「Z法」では皮膚の切開・縫合のみが行われ、切除まではされないことから、ダウンタイムや施術時間が他の術式に比べて短いとされています。
一方で、大胆な変化は見込めない術式であることから、ナチュラルな仕上がりを求める方におすすめの施術方法であるとも言えます。
Z法について不安や疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にイートップクリニックのカウンセリングにてご相談ください。