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30代の眼瞼下垂は年齢のせい?シワの原因にもなる眼瞼下垂について解説

2022.09.02

「眠たそうな目をしていると言われた」

「まぶたが重く見える」

「パッチリとした目になりたい」

このような悩みをお持ちの方の多くは、眼瞼下垂が原因となっている可能性があります。眼瞼下垂って生まれつきのものじゃないのと思われている方もいるのではないでしょうか。もちろん、生まれつき眼瞼下垂がある方も多くいらっしゃいますが、大人になってから眼瞼下垂に悩まれる方も少なくありません。

この記事では、30代で眼瞼下垂に悩まれている方にむけて、眼瞼下垂の原因とおすすめの美容医療について解説します。ぜひ、参考にしてみてください。

眼瞼下垂とは


眼瞼下垂とは、まぶたが垂れ下がってしまっていて、十分に目が開けられない状態のことです。まっすぐ見たときに、黒目の半分がまぶたで見えない状態になっています。生まれつき、まぶたをあげる筋肉が弱かったり、まぶたを挙げる筋肉に命令を出している神経に問題があったりするケースが原因としてあげられます。

眼瞼下垂=先天性のものと思われている方もいるのではないでしょうか。眼瞼下垂は大人になってから発症する方も少なくありません。20代30代になって眼瞼下垂に悩まれる方もいるのです。

30代でも眼瞼下垂になるの?

眼瞼下垂は先天性のものも多くありますが、大人になって後天的に発症するケースも少なくありません。大人になってから発症する眼瞼下垂は、加齢によるケースが多いのが特徴です。まぶたをあげる筋肉が正常でも、まぶたに付いている腱が弱くなったり、剥がれたりすることが原因としてあげられます。

30代の眼瞼下垂の原因

30代で起こる眼瞼下垂の原因は、以下の2つの影響があるといわれています。

  • まぶたを触る癖がある
  • 長い期間コンタクトをつけている

それぞれ詳しくみていきましょう。

まぶたを触る癖がある

日常的にまぶたをこすったり、触ったりする癖のある方は、まぶたの腱が弱ってしまう原因の一つとなってしまうため注意が必要です。また、アイメイクに時間をかけている方はその分まぶたに触れいている時間が長くなってしまっているため、注意が必要です。

必要以上にまぶたを触ることは、まぶたの腱を弱めてしまうリスクがあるため注意しましょう。

長い期間コンタクトをつけている

コンタクト装着時間が長い方も大人になってから、眼瞼下垂を発症しやすいため、注意が必要です。特に、ハードコンタクトレンズを使っている方は、ソフトコンタクトレンズを使っている方よりも眼瞼下垂になりやすいといわれています。

30代の眼瞼下垂の対処法

30代で眼瞼下垂にならないようにはどうしたらよいのと悩まれている方に向けて、ここではその対処法について2つご紹介します。

  • まぶたを強く触りすぎない
  • コンタクト装着時間を短くする

それぞれ詳しくみていきましょう。

まぶたを強く触りすぎない

まぶたを触る癖がある方は、なるべく優しく触るようにするもしくは触れる機会を減らすようにしましょう。アイメイクなどでまぶたに触れる場合も同様です。まぶたを触り過ぎることで、まぶたの筋肉に付いている腱が弱くなったり、切れたりしてしまうリスクが高くなってしまいます。なるべく、まぶたには優しく触れるようにしてください。

コンタクト装着時間を短くする

コンタクト装着時間が長い方は、できる限り装着の時間を減らすことをおすすめします。1日のうち数時間は眼鏡の時間を作るだけでも、眼瞼下垂を予防できます。また、ハードコンタクトレンズを使用している場合は、ソフトコンタクトレンズに比べて眼瞼下垂になりやすいと言われています。可能であれば、ソフトコンタクトレンズへの変更をしてみるとよいでしょう。

眼瞼下垂を改善させる美容医療

眼瞼下垂を改善させるための方法として、以下の3つの治療方法があります。

  • 眉下切開法
  • 埋没法
  • 眼瞼下垂切開法

それぞれ詳しくみていきましょう。

眉下切開法

加齢とともに、たるみのでやすいまぶたを、目元の印象を大きく変えることなくたるみを取り除ける治療法です。眉毛の下あたりを切開し、そこから上まぶたの一部と余分な脂肪を切り取ります。取り除いた後は、まぶたをリフトアップさせながら縫合していきます。施術時間は1時間程度で、ダウンタイムは1ヶ月程度となっています。1週間程度で抜糸し、抜糸後にアイメイクが可能となっています。

埋没法

埋没法は、まぶたの内側に糸を掛けてまぶたを引き上げる治療法です。二重の整形でよくおこなわれる手法です。まぶたを切らずに施術できるため、手軽に受けられる治療となっています。埋没法で治療すると、眼瞼下垂が改善されるとともに、二重まぶたになります。ただし、眼瞼下垂の程度によっては埋没法での治療が難しい場合があるため、注意が必要です。

眼瞼下垂切開法

眼瞼下垂切開法は、上まぶたを切開し、筋肉が付く土台となる組織である腱膜を、瞼板(まぶたの内側にある軟骨のような組織)に縫い付けて短縮させる治療法です。その際に、たるんで余った腱膜を取り除きます。半永久的に効果が持続するのが特徴です。手術時間は1時間程度で、1ヶ月程度のダウンタイムがあります。

眼瞼下垂にお悩みならイートップにお任せください

眼瞼下垂は先天性のものだけではなく、大人になってから発症する方も少なくありません。大人になってから発症する眼瞼下垂の原因はまぶたの触り過ぎとコンタクト装着時間が長いことが影響しているといわれています。

大人になってから発症した眼瞼下垂を治したいとお考えの方は、美容医療で改善させることをおすすめします。美容医療で眼瞼下垂を改善させるためには、経験や知識の豊富な医師が在住しているクリニックを選ぶことが大切です。東京都池袋で眼瞼下垂にお悩みの方は、ぜひイートップクリニックにお任せください。相談だけも承っておりますので、気軽にお問い合わせください。

記事監修医師プロフィール

院長/医師

増田えりか

2013年 日本大学 医学部 卒業
2013年 東京臨海病院 内科、皮膚科、形成外科、救急科
2015年 昭和大学病院 形成外科
2016年 今給黎総合病院 形成外科
2017年 千葉こども病院 形成外科
2018年 湘南美容クリニック 秋葉原院
2020年 湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021年 イートップクリニック 開設 院長就任

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