眉下切開は、目元のたるみを改善し、若々しい印象を取り戻せる人気の美容施術です。
そんな眉下切開ですが、「2回目は受けられるの?」「どんなリスクがあるの?」と不安に思う方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「眉下切開の2回目はやめた方がいい?」について解説します。また、施術の回数制限や片目だけの施術の可否、さらには術後のリスクや注意点も併せて紹介します。
この記事を読めば、「2回目の眉下切開」について理解することができるので、眉下切開の2回目を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
眉下切開は2回目の施術はやめた方がいい?
料金(自由診療)眉下リフト(眉下切開)¥480,000(税込)+脂肪切除¥15,0000(税込)+結膜側たれ目 ¥300,000(税込)+別途麻酔代¥110,000(税込)
リスク・副作用:だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛、顔の雰囲気の変化、二重の幅が手術前と変わらない、もしくは狭く見えることがあります、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着、タルミが残る、仕上がりに左右差などを生じることがあります。
眉下切開は、まぶたのたるみを解消し、目元を自然に若々しくするための効果的な手術です。ただし、2回目以降の施術を検討する場合、慎重な判断が必要です。リスクや効果を理解した上での選択が重要となります。
眉下切開は2回目以降も施術が可能
眉下切開は、適切な条件下であれば2回目以降の施術も可能です。この手術では、眉下の余分な皮膚を切除し、目元をリフトアップすることで、たるみや重たい印象を改善します。1回目の施術で切除量が控えめだった場合や、新たなたるみが生じた場合に2回目を検討する方が多くいます。
ただし、皮膚の状態や傷跡によっては、再施術が難しいケースもあるため、専門医と相談して判断をするのが良いでしょう。
たるみが気になる場合は眉下切開を受けるのがおすすめ
加齢や生活習慣の影響で再びたるみが気になる場合、眉下切開は効果的な選択肢です。この手術は、目元のたるみを根本的に解消し、視界を広げるだけでなく、表情を明るくする効果も期待できます。
特に、目元に自信を取り戻したい方や、たるみの進行を抑えたい方におすすめです。ただし、1回目の施術から十分な時間を空け、皮膚の回復状態を確認した上で再施術を検討することが重要です。
信頼できる医師とのカウンセリングを通じて、最適な施術計画を立てましょう。
眉下切開の2回目の施術ができる人
眉下切開の2回目の施術は、特定の条件を満たしている方に適しています。以下のような方が対象となります。
- 1回目の眉下切開の皮膚切除が控えめな切除で、たるみがある人
- 1回目の眉下切開から十分に時間が経っていて、皮膚のたるみがある人
初回の手術で切除量が少なく、まだ切除できる皮膚がある場合は、2回目の施術でさらにたるみを改善することが可能です。さらに、手術後の皮膚が完全に回復し、再施術に耐えられる状態であることが必要です。
これらの条件を満たした上で、信頼できる医師との相談を経て施術を検討することが大切です。2回目の施術では、初回の結果や皮膚の状態を十分に考慮した計画を立てる必要があります。
眉下切開後にたるみが戻ってしまう理由
眉下切開を受けても、たるみが再発することがあります。これには、いくつかの原因が考えられるでしょう。
ここでは、眉下切開後にたるみが戻ってしまう3つの理由を紹介します。
加齢に伴って新たなたるみが生じたため
年齢を重ねるごとに、コラーゲンやエラスチンといった皮膚の構造を支える成分が減少し、新たなたるみが生じる可能性があります。眉下切開を受けたあとでも、加齢による変化は避けられません。
また、紫外線や乾燥といった外的要因が加わると、皮膚の老化がさらに進行します。これらを防ぐためには、日頃から紫外線対策や保湿を徹底することが重要です。さらに、施術後のアフターケアを継続することで、たるみの再発を遅らせる効果が期待できます。
額のゆるみが生じたため
前頭筋は、額や眉の動きを支える重要な筋肉です。前頭筋が加齢によってゆるむと、眉や額のサポート力が低下し、たるみが発生することがあります。
眉下切開を受けたあとでも額のゆるみが進行すると、目元のたるみが再び目立つようになることがあります。眉下切開後に効果を感じられなかった方は、まぶたでなく額にゆるみがある可能性が考えられます。その場合、当院では前額リフトをご提案させていただくことも可能ですので、当院へご相談ください。
眉や額を挙げる必要がなくなったため
眉下切開をすると、たるみが解消されるため、無意識に眉や額を挙げて視界を確保する必要がなくなります。その結果、これまで頻繁に使用されていた筋肉の動きが減少し、筋力が弱まることがあります。
筋肉の活動が減ると、皮膚や組織の支えが失われ、額が下がり新たなたるみが生じる可能性があるため注意が必要です。
眉下切開の2回目の施術のリスク
眉下切開の2回目の施術には、リスクが伴う場合があります。手術前にこれらのリスクを理解し、慎重に判断することが重要です。
切除できる皮膚が少ない場合がある
1回目の施術で多くの皮膚を切除している場合、2回目の施術で切除できる皮膚の余裕が少なくなることがあります。これにより、思うようなリフトアップ効果が得られない場合や、無理な切除によって不自然な仕上がりになるリスクが高まります。
皮膚の回復が十分でない状態で再施術をすると、傷跡が目立つ可能性もあるでしょう。再施術を希望する際は、信頼できる医師と相談し、切除量や仕上がりのイメージを具体的に確認することが大切です。
傷が目立ちやすくなる
2回目の眉下切開では、1回目の手術跡を再び切開するため、傷跡が目立ちやすくなるリスクがあります。また、前回の手術で生じた瘢痕組織や皮膚の硬化が原因で、縫合が難しくなる場合もあるため注意が必要です。
これにより、傷の治りが遅くなったり、周囲の皮膚との段差が生じたりすることがあります。術後の傷跡を最小限に抑えるためには、適切な術後ケアや紫外線対策が欠かせません。医師と相談し、傷跡が目立たないような施術方法を選ぶことが重要です。
二重幅が大きく変わらない可能性がある
2回目の眉下切開では、切除量やデザインによって二重の形状に影響を及ぼす可能性がありますが、1回目の施術で得た二重幅が、2回目の切開により変化しない可能性もあるでしょう。このような問題を防ぐためには、事前のカウンセリングで理想のデザインを具体的に共有し、術後の変化を正確に予測してもらうことが重要です。
適切な施術計画を立てることで、自然な二重ラインを維持することが可能になります。
内側中心に傷跡ができやすくなる
眉下切開を繰り返すことで、眉の内側部分の傷跡が目立ちやすくなる場合があります。縫合がうまくいかず皮膚に引っ張られてしまう場合や、術後のケアを怠ることが原因として挙げられます。
傷跡が目立つと、手術を受けたことが分かりやすくなったり、違和感のある印象を与える可能性があるため注意が必要です。術後の保湿ケアや紫外線ケアを行うことが大切です。
目が閉じにくくなる
2回目の眉下切開では、皮膚の切除量が過剰になると、目を閉じにくくなるリスクが高まります。この症状は一時的な場合もあれば、慢性的なドライアイや眼精疲労につながる可能性もあります。
過剰な切除によってまぶたの可動域が制限されると、目元の自然な動きが損なわれることがあるでしょう。この問題を防ぐためには、切除量を慎重に計画し、目元の機能を重視した施術を選ぶことが重要です。
くぼみ目が悪化する可能性がある
眉下切開は目元を引き締める効果が期待できますが、過度な皮膚の切除や脂肪の減少により、くぼみ目が悪化するリスクがあります。もともと目元の脂肪が少ない方や、痩せ型の方は注意が必要です。
くぼみ目が目立つと、疲れた印象や老けた印象を与えることがあります。このようなリスクを軽減するためには、切除量を適切に調整することが重要です。必要に応じて他の施術や脂肪注入やヒアルロン酸注入などの補完的な施術を検討することで、バランスの取れた目元を維持できます。
e:TopP clinicでは、患者様一人ひとりの状態に合わせた最適な施術方法を提案していますので、眉下切開以外の選択肢についても相談ができます。カウンセリングを活用し、自分に最適な施術を見つけることが重要です。
眉下切開の2回目を検討しているならカウンセリングを受けよう!
眉下切開の2回目を検討している場合は、まず美容クリニックでカウンセリングを受けることをおすすめします。カウンセリングでは、皮膚の状態や施術履歴を基に、再施術の適応やリスクを詳しく確認できます。
また、希望する仕上がりやデザインを医師と共有することで、不安を軽減し、安心して手術に臨めます。信頼できるクリニックを選び、慎重に検討することが満足度の高い結果を得るポイントです。
e:Top clinicでは、年間500件以上の眉下切開の実績があり、熟練の医師による高い技術力が魅力です。自然で美しい仕上がりを目指したい方は、ぜひご相談ください。
眉下切開に関するよくある質問
眉下切開は、多くの方が気になる疑問を持っています。ここでは、よくある質問を取り上げ、それぞれの回答を詳しく解説します。
眉下切開術は何回できますか?
眉下切開術は、必要に応じて複数回することが可能ですが、回数には限界があります。初回の施術で切除量が少ない場合や、たるみが新たに生じた場合に2回目以降の施術を検討することが一般的です。
ただし、皮膚の切除できる部分がなくなると再施術が難しくなるため、1回目の施術の計画が非常に重要です。皮膚の状態や回復力に応じて、施術の間隔を空ける必要があります。信頼できる医師との相談を通じて、自分に適した施術計画を立てることが大切です。
老後に眉下切開の効果が薄れることはありますか?
眉下切開を受けたあと、加齢とともに新たな額のたるみなどが生じて、効果が薄れたと感じる場合があります。術後の効果は持続しますが、老化現象自体を完全に防ぐことはできません。
これを防ぐためには、日常的なスキンケアや適切な紫外線対策をして、皮膚の健康を保つことが重要です。老後のたるみが気になる場合には、他の施術やメンテナンス治療を検討することも1つの選択肢です。
眉下切開の効果は何年継続しますか?
眉下切開の効果は個人差がありますが、当院約10年程度継続するとお伝えしています。ただし、加齢や生活習慣、紫外線ダメージなどの影響で、効果の持続期間が短くなる場合もあります。術後のケアを適切にすることで、効果を長く維持することが可能です。
肌の保湿や紫外線対策、健康的な生活習慣を心がけることで、さらに効果を延ばすことが期待できます。必要に応じて、メンテナンス施術や他のリフトアップ施術を組み合わせることで、目元の若々しさを保てるでしょう。
眉下切開の後遺症はありますか?
眉下切開には、術後に一時的な腫れや痛みが発生することが一般的ですが、これらは通常数週間で改善します。赤みは1ヶ月後がピークとなり、3ヶ月以降は徐々に赤みも薄くなっていきますのでご安心ください。ただし、眉下切開の経験不足によりまれに傷跡が目立つ、皮膚がひきつる、二重が変形するといった後遺症が起こる可能性があるため医師選びには注意が必要です。
術後のケアが不十分だった場合は、感染症や色素沈着が生じるリスクもあります。これらのリスクを最小限に抑えるためには、信頼できる医師による施術を受けることが重要です。
術後の経過観察をしっかりして、医師の指示に従った適切なケアを続けることで、後遺症を防げます。
眉下切開での注意点はどういったものですか?
眉下切開を受ける際には、事前に希望するデザインや仕上がりを明確にし、医師に具体的に伝えることが重要です。また、術後にはダウンタイムが必要であり、腫れや赤みが引くまで数日から数ヶ月かかることを理解しておきましょう。
さらに、術後は紫外線対策や保湿ケアを徹底し、傷跡を目立ちにくくする努力が求められます。手術当日はアルコールの摂取や激しい運動を避け、安静に過ごすことも大切です。過度な期待を抱かず、現実的な仕上がりを目指すことで満足度の高い結果を得られます。
術後にたるみが気になってきた場合は何度も手術できますか?
術後にたるみが再発した場合、再施術を受けることは可能ですが、皮膚の余裕が限られているため、回数には制限があります。特に、2回目以降の施術では傷跡が目立つリスクや仕上がりに影響が出る可能性が高まるため、慎重な判断が求められます。
また、複数回の手術を避けるためには、日常的なスキンケアやエイジングケアを徹底することが有効です。他のリフトアップ施術やメンテナンス治療を併用することで、再施術の必要性を減らせます。医師と十分に相談し、最適な治療計画を立てることが重要です。
片目だけ眉下切開術をすることは可能ですか?
片目だけの眉下切開術は技術的には可能であり、実際に左右非対称な目元の修正や、片側のたるみが特に気になる場合にすることがあります。ただし、片側だけを施術する場合、左右のバランスが崩れるリスクがあるため、慎重な計画と高度な技術が求められます。
施術前には、どの程度の切除が必要か、仕上がりがどのように見えるかを医師と十分に相談することが重要です。また、術後の経過観察をしっかりして、必要に応じて反対側の調整施術を検討する場合もあります。
片目だけの施術を希望する場合は、経験豊富な医師が在籍する信頼できるクリニックを選ぶことで、自然な仕上がりを目指せるでしょう。
まとめ
この記事では、眉下切開の2回目はやめた方がいいのか、2回目の施術ができる人について解説しました。
眉下切開は目元のたるみを改善し、若々しい印象を与える効果的な施術です。しかし、2回目の施術や片目だけの手術にはリスクや注意点が伴います。回数を重ねるごとに皮膚の余裕が減少し、傷跡が目立つ可能性があるため、慎重な計画と適切なケアが必要です。
この記事を参考に、眉下切開の2回目を検討している場合は、まず専門のクリニックでカウンセリングを受けてみましょう。