二重なのに、目が小さく見えると悩んでいる方は少なくありません。
そんな二重だけれども目が小さいという悩みに関して「せっかく二重なのに目がぱっちり見えない」「整形しないと無理なのかな」と、思う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、二重でも目が小さく見える原因と改善方法を解説します。
また、自力でできる対策や美容医療によるアプローチも併せて紹介します。
この記事を読めば、目元を理想的に見せる方法を理解できるので、自信を持ちたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
二重なのに目が小さい原因
「二重なのに目が大きく見えない…」そんな悩みを抱えている方も、多いのではないでしょうか。
実は、二重でも目が小さく見えるのには、いくつか明確な理由が存在します。
ここでは、二重なのに目が小さいと感じる原因を詳しく解説していきます。
蒙古ひだの張りの強さ
蒙古ひだとは、目頭を覆うように存在する皮膚のひだのことです。
このひだの張りが強いと、目頭が隠れてしまい、目の横幅が狭く見えてしまいます。
二重であっても蒙古ひだが発達していると、目のラインが途切れて見えるため、結果として目全体が小さく感じられます。
蒙古ひだはアジア系の方に多く見られ、発達度合いには個人差があるのが特徴です。
目頭切開術などで蒙古ひだを解消することで、目元を大きく見せることが可能となります。
料金(自由診療)眼瞼下垂¥600,000(税込)+目頭切開¥330,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
二重のラインが狭い・奥二重
二重の幅が狭い場合や、まぶたの皮膚がかぶさる奥二重の場合、実際には二重でも目の開きが小さく見えてしまいます。
まつげの根元が隠れると、アイメイクをしても目元がはっきりしづらくなるため、より目が小さく見えることもあります。
また、まぶたが厚い場合や脂肪が多い場合には、二重ラインが埋もれてしまい、奥二重のように見えることもあります。
幅を広げる二重施術や、まぶたの脂肪切除を検討することで、より目元の印象を大きく変えることが可能です。
顔全体のバランス
目の大きさは、実際のサイズだけでなく顔全体とのバランスによっても印象が左右されます。
顔のパーツが小さめであったり、鼻や口など他のパーツとの距離感が広かったりした場合、相対的に目が小さく見えることがあります。
また、眉毛と目の距離が広い、頬骨が高いといった骨格の特徴によっても、目の存在感が弱く感じられることがあるでしょう。
この場合は、メイクによる立体感の演出や、眉毛デザインの工夫が効果的です。
まぶたの脂肪やたるみ
まぶたに脂肪が多かったり、皮膚のたるみが進行していたりすると、二重であっても目の開きが悪くなり、小さく見える原因となります。
特に、加齢により皮膚の弾力が低下すると、二重のラインに皮膚がかぶさり、ラインがぼやけやすくなります。
また、まぶたの脂肪によって重たく見える場合もあり、目を開ける力が阻害されることもあるでしょう。
この場合、眉下切開や脂肪切除を組み合わせることで、目元の印象を改善できます。
料金(自由診療)眉下切開¥480,000(税込)+脂肪切除¥150,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。
眼精疲労
長時間のパソコン作業やスマホ使用による眼精疲労は、目の周りの筋肉に大きな負担をかけ、目の開きが悪くなる原因の1つです。
疲労が蓄積すると、まぶたを持ち上げる筋肉が硬直し、無意識のうちに目が細くなったり、まぶたが下がりがちになったりすることがあります。
また、眼精疲労によって血行不良が進むと目元がむくんだり、くすんで見えたりするため、ますます目が小さく見えることもあるようです。
1時間に1回は遠くを見て目を休める、ホットアイマスクで目元を温めるなど、定期的にケアすることが重要です。
眼精疲労を溜め込まない習慣づくりがぱっちりとした目元を保つための基本となります。
眼瞼下垂
眼瞼下垂は、まぶたを引き上げる筋肉(眼瞼挙筋)の機能が低下し、目が十分に開かなくなる状態を指します。
二重のラインがあっても、まぶたが下がっているために黒目が小さく見え、疲れた印象や老けた印象を与えやすくなります。
原因は先天的なもの、加齢による筋力低下、またはハードコンタクトレンズの長期使用による影響などさまざまです。
眼瞼下垂は放置すると、視界不良だけでなく肩こりや頭痛の原因にもなるため注意が必要です。
症状が進行している場合は、眼瞼下垂手術によって根本的な改善を図ります。
以下の記事では、以前より目が小さくなったと感じる原因や改善方法を解説しています。
以前より目が小さくなった原因は?考えられる原因と改善する方法を解説
二重幅を広くすると目は大きくなる?
「二重幅を広げれば、もっと目が大きく見えるのでは?」と考えたことはありませんか。
実際、二重幅を広げることでまぶたのかぶさりが減り、目の縦幅が強調されるため、大きく見えるケースは多いでしょう。
ただ、単に二重幅を広げればよいわけではありません。
顔全体のバランスやまぶたの厚み、眼瞼下垂の有無によっては、不自然な印象になったり、逆に眠たそうな目元になるリスクもあります。
そのため、自分に合った二重幅を見極めることが大切であり、施術を考える際には経験豊富な医師に相談することが重要です。
当院では、丁寧なカウンセリングと個性を活かすオーダーメイド治療が特徴です。
経験豊富な医師が、患者様一人ひとりの理想の美しさを追求し、自然で洗練された仕上がりを実現します。
料金(自由診療)眼瞼下垂(ハム目修正)¥600,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります
他院にて切開法・眼瞼下垂手術・眉下リフトの施術を受けられていた患者様です。
カウンセリングでは、理想とする目元のイメージを丁寧に共有いただき、「開きやすく、すっきりとした印象」を目指して治療方針を決定しました。
ご来院時は、まぶたの開きが弱く、二重ラインの上に大きな窪みが生じていたため、眼瞼下垂の再手術により、挙筋腱膜を短縮し、目を開ける力を強化することで改善を図りました。
また、同時に余剰皮膚の切除と二重ラインの再形成も行ったことで、目元全体がすっきりと整い、目に光が入りやすくなったことで、より明るく若々しい印象に仕上がりました。
他院修正も是非当院にご相談ください。
二重なのに目が小さい!目を自力で大きくする方法
二重であっても目が小さく見える原因はさまざまですが、セルフケアで目元の印象を改善できる方法もあります。
ここでは、メイクや簡単なケアを取り入れて、自力で目を大きく見せるテクニックをご紹介します。
目を大きく見せるアイメイク
アイメイクは、目元の印象を大きく変えるための有効なアプローチです。
アイライナーはまつげの隙間を埋めるように引き、目尻を少し延長すると目幅が広がって見えます。
ビューラーでしっかりまつげを上げ、マスカラでボリュームを出すことで、縦方向への広がりも強調できるでしょう。
また、一重や奥二重の方は、グラデーションアイシャドウを使ってまぶたに立体感を出すと、目元全体が大きく見える効果が期待できます。
アイメイクの工夫次第で、ナチュラルに目力を高めることも可能です。
目元を温めて血行をよくする
目元の血行が悪いと、むくみやたるみが目立ちやすくなり、目が小さく見える原因になります。
そこで効果的なのが、目元を温めて血行を促進する方法です。
ホットタオルや専用のアイマスクを使って、目元をじんわり温めることで、血流が改善され、まぶたの重たさが軽減します。
毎日数分の温熱ケアを取り入れることで、目の疲労回復にもつながり、ぱっちりとした目元をキープしやすくなります。
リラックス効果もあるため、日常的なセルフケアとしておすすめです。
カラコンを使用する
カラコン(カラーコンタクトレンズ)は、黒目のサイズを拡張して見せられ、目元の印象を簡単に大きくする方法の1つです。
選び方のポイントは、自分の瞳に自然に馴染むサイズと色を選ぶことです。
直径が大きすぎるカラコンは不自然に見えるリスクがあるため、ナチュラル志向のデザインを選ぶことをおすすめします。
カラコンを使用する際は、装用時間や衛生管理を守ることも大切です。
無理な使用は目の健康を損なう可能性があるため注意しましょう。
適切に使えば、手軽にぱっちりした目元を演出できます。
まつげパーマやまつげエクステをする
まつげパーマやまつげエクステは、目元をより華やかに見せる効果的な方法です。
まつげパーマでは自まつげを根元からカールさせることで、目の縦幅が強調され、ぱっちりとした印象になります。
一方、まつげエクステはボリュームや長さを自在にコントロールでき、自然な範囲で目元の存在感を高めることが可能です。
ただし、どちらも施術後のケアや定期的なメンテナンスが必要なため、ライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
両方の施術とも、ナチュラルなデザインを選ぶとより洗練された目元に仕上がります。
目を大きくするには、さまざまな方法があります。
こちらの記事では、目を大きくする方法を詳しく解説しています。
目を大きくする方法を徹底解説!目が小さく見える原因や日本人の平均的な目の大きさなども紹介
二重だけど目が小さいと悩んでいるなら美容整形がおすすめ
二重でも目が小さく見える原因は、まぶたの構造や筋肉の働き、顔全体のバランスなどさまざまです。
セルフケアでカバーしきれない場合には、美容整形による根本的なアプローチを検討するのも有効な選択肢です。
ここでは、目を大きく見せるためにおすすめの美容整形方法を紹介します。
埋没法
料金(自由診療)埋没法(uraふたえ)¥280,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります
埋没法は、まぶたにメスを入れずに専用の糸で二重ラインを固定する施術です。
まぶたの皮膚が薄い方や、比較的たるみが少ない方に適しており、ダウンタイムも短めなのが特徴です。
二重幅を調整することで、目の開きがよくなり、自然に目元の印象を大きく変えられます。
ただし、まぶたの厚みやライフスタイルによっては、時間とともにラインが薄れたり糸が緩んだりする可能性もあるため、術前に適応をしっかり見極めることが大切です。
自然な二重を希望する方に、人気の施術です。
切開法
切開法は、まぶたを切開して二重ラインを形成する施術で、長期的な効果が得られるのが大きな魅力です。
皮膚や脂肪を適切に除去しながら二重を作るため、まぶたの厚みやたるみが強い方にも対応できます。
希望する二重幅をしっかりデザインできるため、ぱっちりとした目元を目指す方には非常に有効な方法です。
ダウンタイムはやや長めですが、時間をかけて腫れが引けば、非常に自然で美しい目元に仕上がります。
長期的な満足感を求める方におすすめです。
目頭切開
料金(自由診療)眉下切開¥480,000(税込)+目頭切開¥330,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります
目頭切開は、蒙古ひだを取り除き、目の横幅を自然に広げる施術です。
蒙古ひだが張っていると目頭が隠れ、目と目の間隔が広く見えたり、目が小さく感じられたりする原因になります。
この施術によって目の幅を拡張し、よりシャープで洗練された印象の目元に整えることが可能です。
目頭切開は微細なデザイン調整が重要なため、自然な仕上がりを目指すには医師の技術力が大きく影響します。
目元を垢抜けた印象にしたい方に、非常に適した選択肢です。
目尻切開
料金(自由診療)眼瞼下垂¥600,000(税込)+結膜側たれ目¥300,000(税込)+目尻切開¥330,000(税込)麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります
目尻切開は、目の外側を切開して目の横幅をさらに広げる施術です。
丸みの強い目元や小ぶりな目に悩む方に適しており、横方向への広がりを持たせることで、全体の目の印象を大きく見せる効果が期待できます。
また、やさしい雰囲気からシャープな印象に目元を変えたい方にも向いています。
ナチュラルな拡張を希望する場合には、切開範囲を控えめに調整することがポイントです。
単独でも他の施術と組み合わせても、理想の目元づくりに効果的な方法です。
眉下切開
眉下切開は、眉の下を切開し、まぶたのたるみを引き上げる施術です。
加齢による皮膚のたるみや、もともとまぶたが重たい方に適しており、視界を広げつつ自然な若返り効果も得られます。
眉の下を切開するため、傷跡が眉毛に隠れやすく、術後も目立ちにくいのが大きなメリットです。
目元のすっきり感を出しながら、ぱっちりとした目の開きを実現できるため、二重整形だけでは改善しきれない自然な印象の変化にも有効です。
料金(自由診療)眉下切開¥480,000(税込)+脂肪切除¥150,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります
眼瞼下垂手術
料金(自由診療)眼瞼下垂¥600,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります
眼瞼下垂手術は、まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)を強化または修復することで、目の開きを改善する手術です。
まぶたが下がって視界が狭くなるだけでなく、二重幅が不安定になったり、目元に疲れた印象が出る症状を根本から解決できます。
眼瞼下垂が進行すると、肩こりや頭痛などの全身症状にもつながるため、早めの治療が重要です。
美容目的だけでなく、機能回復も期待できるため、見た目と健康の両方をサポートする施術として注目されています。
アイラインアートメイクを受ける
アイラインアートメイクは、まつげの生え際に沿って色素を入れ、常に自然なアイラインが入っている状態を作る施術です。
目元をくっきりと強調できるため、すっぴんでも目力のある印象を保てます。
特に、アイメイクが苦手な方や忙しくてメイクに時間をかけられない方に人気の高い施術です。
デザインや太さを調整することで、ナチュラルな仕上がりから華やかな印象まで自在に演出できます。
施術後の持続期間も長く、日々のメイク負担を大きく軽減できる点も魅力です。
料金(自由診療)アイラインアートメイク¥99,000(税込)
リスク・副作用:腫れ・疼痛・痒み・むくみ・顔の雰囲気の変化・思ったよりも定着しない・仕上がりに左右差などを生じることがあります。
e:Top clinicなら、理想の目元が叶えられる!
二重でも目が小さく見える、まぶたのたるみが気になるといった悩みには、e:Top clinicでの施術が効果的です。
二重整形や眉下切開に定評があり、自然な目元の引き上げによって、ぱっちりとした若々しい印象を実現できます。
眉下の目立たない位置を丁寧に切開するため、術後の仕上がりもとてもナチュラルです。
さらに、アイラインや眉毛のアートメイクも提供しており、メイクなしでも目元をくっきりと際立たせることが可能です。
また、眉下切開をご検討される際には、「傷跡が目立たないか」「ダウンタイムが心配」といったお声をよくいただきます。
そうした不安を和らげる方法のひとつが、術前に眉アートメイクを行うことです。
眉に色が入っていることで、術後の赤みや段差が自然にカバーされ、傷跡が目立ちにくくなるメリットがあります。
ただし、眉下切開を行うと眉の位置がわずかに下がるため、実際の眉にアートメイクを施す場合は、あらかじめ位置の変化を見越したデザインが必要となります。
術後の仕上がりを美しく整えるためには、医師とアートメイクアーティストとの綿密な連携が欠かせません。
当院では、眉下切開とアートメイクの両方を考慮したデザイン提案を行っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
料金(自由診療)眉下切開¥480,000(税込)+術前眉アートメイク¥160,000(税込)+麻酔代¥55,000-¥110,0000(税込)
リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります
e:Top clinicなら、機能性とデザイン性を兼ね備えた理想の目元づくりが叶います。
二重なのに目が小さいことに関するよくある質問
「二重なのに目が小さい」と感じる方は意外に多く、その原因や対策に疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
ここでは、二重なのに目が小さいことに関する質問を、わかりやすく解説していきます。
目が小さい人はどのような特徴がありますか?
目が小さい人には、いくつか共通する特徴が見られます。
まず、蒙古ひだが発達している場合、目頭が隠れて横幅が狭く見えやすくなります。
また、一重や奥二重でまぶたの皮膚がかぶさっていると、縦幅が強調されず目元が小さく見えやすくなるでしょう。
さらに、顔全体のパーツバランスや骨格によっても、相対的に目が小さく感じられることがあるでしょう。
目元のたるみやむくみ、眼瞼下垂といった後天的な要素も影響するため、総合的な観点で対策を考えることが重要です。
二重幅が広すぎる人は「二重なのにブサイク」といわれますか?
二重幅が広すぎると、まぶたに不自然な厚みが出たり、目元が眠たそうに見えることがあり、本人の希望に沿わない印象を与えることもあります。
本来、理想的な二重幅は目の縦幅や顔全体とのバランスによって決まります。
無理に広げすぎると、かえって目が小さく見えたり、違和感を抱かれる原因になりやすいでしょう。
そのため、施術を検討する際には、単に「広い二重」を目指すのではなく、自分に似合うナチュラルなラインを見極めることが大切です。
適切なカウンセリングを受けることが、理想への実現につながるでしょう。
まとめ
この記事では、二重だけど目が小さいと悩む原因や、それに対する効果的な対策などを解説しました。
二重であっても蒙古ひだの発達やまぶたのたるみ、顔全体のバランスによって目が小さく見えることがあり、適切なケアや美容施術によるアプローチが重要です。
自分に合った方法を知り、目元の魅力を最大限に引き出すことが理想的な印象づくりにつながります。
この記事を参考に、より自信を持てる目元を手に入れましょう。