糸リフトの失敗事例や原因は?失敗しないポイントも解説

2026.01.09

監修医師プロフィール

増田えりか
院長

増田 えりか

Erika Masuda
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360度美人を目指して

全国各地で形成外科、美容外科治療に携わり、その経験、知識、技術を最大限に活かせる場としてクリニックを開業。
目周りの手術の執刀数は5千件以上で業界トップクラス。『360度美人』を目指して! 美容医療だけではなく、広くお悩み解決に携われるよう、産婦人科専門医による婦人科外来、泌尿器科専門医による男性美容外来、美容師とのコラボレーションで頭皮・髪質治療も展開中。
赤坂見附駅前で、男女問わず幅広い年齢層の美容のお悩みを解決している。

経歴

2013日本大学 医学部 卒業
2015昭和大学病院 形成外科
2016今給黎総合病院 形成外科
2017千葉こども病院 形成外科
2018湘南美容クリニック 秋葉原院
2020湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021イートップクリニック 開設 院長就任

「糸リフトに興味はあるけれど、失敗することはないの?」
「万が一うまくいかなかった場合、どうなるのだろう?」

このような不安を感じている方は少なくありません。糸リフトは、メスを使わずにフェイスラインを引き上げられる施術として知られており、施術時間も比較的短いため、仕事や学校の合間に受ける方も増えています。一方で、仕上がりがイメージと異なったり、期待していた変化を感じられなかったりするケースがあるのも事実です。

この記事では、糸リフトで起こりやすいトラブル例やその原因について解説するとともに、後悔しないためのポイントもご紹介します。施術を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

糸リフトとは

糸リフトは、医療用の極細な糸を脂肪層に挿入し、下がった脂肪を引き上げることでリフトアップを目指す美容医療です。フェイスラインや口元、ほうれい線など、たるみやしわが気になりやすい部位に対応でき、小顔効果を期待して若い世代から選ばれることもあります。

また、糸を入れることで皮膚内部に刺激が加わり、コラーゲンの生成が促される点も特徴です。切開を行わないためダウンタイムも短く、まとまった休みを取りにくい方でも検討しやすい施術といえます。

使用される糸は、大きく次の2種類に分けられます。

  • 体内で吸収されるタイプ
  • 体内に残るタイプ

吸収される糸は、時間の経過とともに体内で吸収され、効果の目安は糸の種類によって異なりますがおよそ約1〜1年半年程度です。そのため、リフトアップした状態を維持したい場合は定期的な施術が必要になります。

一方、吸収されない糸(非吸収糸)は、体内に残るため比較的効果が持続しやすいとされる一方で、永久的に引き上げ効果が続くわけではありません。また、非吸収糸は体内に異物として残るため、挿入位置や本数、皮膚の厚みによっては、肌表面の凹凸や引きつれ感、違和感が長期間続く可能性も指摘されています。

さらに、感染や炎症が起こった場合には、糸の抜去が必要になるケースもあり、吸収糸と比べてリスク管理が重要な治療といえます。

そのため、非吸収糸を用いた糸リフトを検討する際は、メリットだけでなくリスクについても十分に理解したうえで、慎重に判断することが大切です。

糸リフトの失敗事例3つ

糸リフトで多く相談されるケースには、次のようなものがあります。

  • 表情が不自然に引きつって見える
  • 肌表面がでこぼこする
  • 糸が透けて見える、触れて分かる

これらを防ぐためには、事前に十分な説明を行ってくれるクリニックを選び、医師の経験や症例数を確認することが重要です。

1.引きつって見える

施術直後は麻酔の影響で違和感が出ることがありますが、多くの場合は数日から1週間ほどで自然に落ち着きます。ただし、糸のテンションが強すぎる場合、改善までに1か月前後かかることもあります。

また、たるみの状態に対して糸の種類や入れ方が適していない場合にも、違和感が長引くことがあります。

症状が長期間続く、あるいは日常生活に支障を感じる場合には、早めに施術を受けた医師へ相談することが大切です。

2.でこぼこになる

糸リフト後、一時的に皮膚表面が波打つように見えることがありますが、これは施術による腫れやむくみ、糸が入ったことによる組織反応など、組織がなじむ過程で起こる変化であることが多く、時間の経過とともに改善していきます。

ただし、数週間〜1か月程度経過しても見た目の変化が改善しない場合には注意が必要です。

糸を挿入する深さや位置が適切でなかったり、皮膚の厚みや脂肪量、肌質に対して糸の種類やテンション、入れ方が原因となっている可能性も考えられます。

特に頬などの曲線が強い部位は、糸の引き上げ方向、テンションの調整が難しく、高度な技術と経験が求められる部位です。そのため、糸リフトでは医師の執刀経験が仕上がりを左右します。

3.糸が透けて見える

糸が透けて見える原因としては、糸を挿入する深さや位置、皮膚の厚みや皮下脂肪量、使用する糸の太さや硬さ、引き上げのテンションなど、複数の要素が関係しています。

特に皮膚が薄い部位や皮下脂肪が少ない部位では、糸と皮膚表面との距離が近くなりやすく、糸が透けて見えてしまうケースもあります。

そのため、脂肪層の状態を見極めたうえで、糸の種類や入れる層や引き上げのテンションを細かく調整する技術が重要となります。

糸リフトの失敗原因

糸リフトがうまくいかない背景には、次のような理由が考えられます。

  • 糸の選択が適切でなかった
  • 施術後の過ごし方に問題があった
  • 医師の技術や説明が十分でなかった

糸の種類が合わなかった

糸にはクリニックごとに多くの種類があり、持続効果、肌質や引き上げたい程度によって適した糸の種類が異なります。お客様のお悩みや肌質に合わない糸を使用すると、引きつれや凹凸、透け感が生じやすくなります。

カウンセリング時に、希望する仕上がりや不安点を細かく伝え、適切な糸を医師に選んでもらうことが重要です。

施術後にマッサージをしてしまった

糸リフト後、糸が組織になじむまでの期間に強いマッサージや圧迫を加えると、糸の位置に影響を与え、腫れや内出血、違和感が長引く原因となることがあります。糸が安定するまでの期間には個人差がありますが、施術後数週間〜1か月程度は、フェイスラインへの強い刺激を避けると安心です。違和感がある場合でも、自己判断で触ったりマッサージを行わず、医師の指示に従うようにしましょう。

医師の技術やカウンセリング不足

医師とお客様の仕上がりイメージにズレがあると、術後の仕上がりに満足できない原因になります。希望に近い写真を用意するなど、完成イメージを共有する工夫も有効です。

また、次の点がしっかり行われているかも確認しましょう。

  • 説明が丁寧で分かりやすいか
  • リスクや副作用について説明があるか
  • 一人ひとりに合った提案をしてくれるか

H2:糸リフトで失敗しないためには

糸リフトは、皮膚が余るような重度のたるみではなく、軽度なたるみ(フェイスラインのもたつき、口横のたるみ、ほうれい線)の改善に向いている施術です。適応を見極め、無理のない提案をしてくれる医師を選ぶことが大切です。

  • 医師やクリニックの症例実績を確認する
  • カウンセリングを重視している施設を選ぶ

 

<30代女性 糸リフト8本と脂肪吸引の併用症例>

料金(自由診療):脂肪吸引(頬+あご下)¥380,000(税込)+PODスレッドリフト8本¥304,000(税込)+エラボトックス(アラガン)100単位¥80,000(税込)+麻酔代¥55,000(税込)~¥110,000(税込)

リスク・副作用:熱感・むくみ・内出血・左右差・違和感・イメージとの相違などを生じることがあります。

 

フェイスラインをすっきりさせたいというご希望で来院された30代女性のお客様の症例です。糸リフト単体ではお客様の求める引き上げ効果に限界があると判断し、頬およびあご下のつかめる脂肪に対して脂肪吸引を併用しています。

脂肪吸引によって余分な脂肪量を調整したうえで、剥離した層に糸を挿入し、フェイスラインの引き上げを同時に行っています。これにより、糸リフト単体の場合と比べて、輪郭の変化を感じやすくなります。

さらに、エラボトックスを併用することで、フェイスラインの張りを抑え、よりシャープな小顔印象に仕上げています。

症例はこちら

 

医師の実績を確認する

同じ糸リフトの施術が適応でも、たるみの状態は人それぞれ異なります。症例数が多い医師ほど、幅広いケースに対応してきた経験があり、安心材料となります。

また、フェイスリフトなどの外科的治療にも対応できる医師は、顔の解剖学的構造を深く理解しており、糸を挿入する層をより的確に見極めることが可能です。

こうした解剖学の知識と執刀経験は、糸リフトにおいても違和感や凹凸などのリスクを抑えることにつながります。

当院の増田えりか院長は、糸リフトからフェイスリフトまで幅広いたるみ治療に対応しており、たるみの程度やご希望に応じた治療をご提案しています。たるみ治療について不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

カウンセリングを丁寧に行うクリニックを選ぶ

疑問や不安を気軽に相談でき、納得できるまで説明してくれる医師かどうかは重要な判断基準です。質問に対して曖昧な回答しか返ってこない場合は、慎重に検討した方がよいでしょう。

e:Top clinic(イートップクリニック)はカウンセリングを重視しています

e:Top clinic(イートップクリニック)では、糸リフトにおいて事前のカウンセリングを特に重視しています。お客様が感じている不安やご希望を丁寧に伺い、仕上がりのイメージを共有したうえで施術を行います。

また、ご希望される変化に対して糸リフト単体での改善に限界があると判断される場合には、脂肪吸引の併用など、外科的治療を含めた複合施術のご提案も可能です。

たるみの程度や脂肪量、将来の変化を踏まえたうえで、無理のない治療方法をご提案しています。

【まとめ】糸リフトの失敗しないポイントを把握してから施術を受けましょう

糸リフトはダウンタイムも短く受けやすい施術ですが、必ずしもすべてのケースで満足のいく結果が得られるとは限りません。後悔しないためには、クリニック選びと事前準備が重要です。

HPやInstagramで症例写真や医師の経歴を確認し、口コミなども参考にしながら慎重に検討しましょう。カウンセリングではメリットだけでなく、リスクについても理解したうえで判断することが大切です。

  • 増田えりか

    院長

    増田 えりか
    Erika Masuda

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    360度美人を目指して

    全国各地で形成外科、美容外科治療に携わり、その経験、知識、技術を最大限に活かせる場としてクリニックを開業。
    目周りの手術の執刀数は5千件以上で業界トップクラス。『360度美人』を目指して! 美容医療だけではなく、広くお悩み解決に携われるよう、産婦人科専門医による婦人科外来、泌尿器科専門医による男性美容外来、美容師とのコラボレーションで頭皮・髪質治療も展開中。
    赤坂見附駅前で、男女問わず幅広い年齢層の美容のお悩みを解決している。

    経歴

    • 2013

      日本大学

      医学部

      卒業

    • 2015

      昭和大学病院

      形成外科

    • 2016

      今給黎総合病院

      形成外科

    • 2017

      千葉こども病院

      形成外科

    • 2018

      湘南美容クリニック

      秋葉原院

    • 2020

      湘南美容クリニック

      高田馬場院

      院長

    • 2021

      イートップクリニック

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      院長就任

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