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前額リフトにリスクはある?後悔しないためのポイントとは?

2023.03.04

おでこや眉間、目尻のシワやたるみが気になるという人におすすめの前額リフト。

傷跡が目立ちにくい、効果の持続期間が長いなどメリットも多い施術法ですが、リスクはないのか心配な人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、前額リフトで起こりうるリスクや失敗例について紹介します。

また、合わせて前額リフトのリスクを回避するための方法についても触れているため、前額リフトを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

前額リフトとは?


前額リフトとは、肌のシワやたるみを改善するリフトアップ術の一つです。

前髪の生え際や頭頂部の頭皮部分を切開し、余分な皮膚を切除しながら引き上げることでおでこのシワやたるみを改善します。

また、前額リフトの効果はおでこだけではありません。

目尻や眉間のシワやたるみ、眉毛の下がりはもちろん、顔全体のリフトアップ効果も期待できます。

エイジングケアしたい人にもおすすめの施術です。

前額リフトがおすすめな人の特徴

前額リフトがおすすめな人は、以下のような特徴のある人です。

・おでこの横ジワが気になる人

・上まぶたのたるみが気になる人

・眉毛の位置をあげたい人

・眉毛と目の間隔を広げたい人

・疲れた印象に見える人

・若返りたい人

上記のような悩みを改善したい人は、一度クリニックで前額リフトが適性かどうか相談してみましょう。

前額リフトによって起こりうるリスクや失敗例

施術を受けることでさまざまな効果が期待できる前額リフトですが、少なからずリスクも存在します。

施術を受ける前に、リスクについてもしっかりと確認しておきましょう。

たるみやシワが残ってしまう

前額リフトはあまりに強く引き上げてしまうと、皮膚が壊死したりつっぱり感が強く出てしまったりするので、いい梅塩で施術する必要があります。

しかし、どの程度引き上げるかは医師の技量に大きく左右される部分です。

医師の技量や経験不足だと、十分にたるみやシワが改善できない可能性があります。

たるみやシワが残ってしまった場合は再度施術を受けるか、ヒアルロン酸注射やボトックス注射などの施術を併用することも検討する必要があるでしょう。

傷跡が残る

髪の毛で隠れやすい箇所を切開するとはいえ、皮膚にメスを入れるため少なからず傷跡は残ります。

酷い場合は傷跡がへこんでしまったり、ケロイド状になったりしてしまうことも。

傷跡が目立つようなら、レーザー治療などの施術を追加で行うことも検討しなくてはいけません。

二重のラインが短くなる

前額リフトではまぶたにかぶさる皮膚が少なくなるため、目頭や目尻の二重のラインが短くなることがあります。

余分な皮膚を除去することで二重の折り込み部分が浅くなり、どうしても生じてしまいやすい症状です。

しかし、目元の印象が変わってしまう可能性もあるため、気になる場合は施術前に確認しておきましょう。

感染・化膿

切開した傷跡からなんらかの菌やウィルスが入ると、感染を起こし痛みや腫れが増したり化膿したりすることがあります。

感染は施術で不衛生な器具を使用したり、施術後の過ごし方が悪かったりすることで起こる可能性のあるリスクです。

ダウンタイムの症状が長引く場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

内服薬の服用や洗浄、抗生物質の投与などを行い、治療する必要があります。

また、症状がひどい場合は傷口を切開して膿を出す必要があるため、自己判断で放置しないようにしましょう。

皮膚の下に血がたまる

施術後、傷の下で出血し血がたまって紫色のこぶができてしまうことがあります。

これは前額リフトに限ったことではなく、どんな外科手術にも起こりうる症状です。

時間が経てば自然に消えるのがほとんどですが、まれにそのまま残って強い痛みがでてしまうことも。

放置してしまうと皮膚が引っ張られて血行が悪くなり、壊死してしまう可能性もあるため、溜まった血を排出する処置を受ける必要があります。

左右差

人の身体は少なからず左右差があるものです。

しかし、その左右差を正しく認識したうえで施術を行わないと、左右差が大きく目立ってしまうことがあります。

とくに施術前の左右差が大きい場合は、施術後にも残ってしまいやすいです。

つっぱり感・しびれなどの違和感

前額リフトの施術の際、神経を傷つけてしまうと知覚障害や感覚障害、しびれなどの症状が現われることがあります。

ほとんどの場合、施術後3か月~6か月ほどで自然に治りますが、場合によっては完全に戻らないことも。

半年以上たっても違和感が残っている場合は、医師に相談しましょう。

皮膚の表面の凹凸

施術の際、強く皮膚を引き上げすぎてしまうと、皮膚の表面に凹凸がでてしまうことがあります。

基本的には施術後4か月ほど経つと自然に消えてなくなりますが、それまでの間気になる場合は、ヒアルロン酸注射などで凹凸を目立たなくさせることも可能です。

また、半年たっても皮膚の凹凸が改善されない場合は、修正術を受けなくてはいけない可能性もあります。

脱毛・毛嚢炎

前額リフトでは髪の毛の生え際や頭皮を切開するため、体質によっては一時的に脱毛したり毛嚢炎になったりしてしまうことがあります。

半年ほど経過すれば、切開部分の髪の毛が生えそろい目立たなくなりますが、場合によってははげたままになってしまうことも。

目立つ場合は修正術や植毛などを検討しなくてはいけません。

前額リフトでリスクを回避するにはクリニック選びも重要

前述したようなリスクを回避するためには、施術を受けるクリニックやドクター選びは慎重に行うことが大切です。

美容整形(美容医療)の中でも、前額リフトは高度な技術を要する施術のため、実績・経験豊富なドクターのいるクリニックを選ぶようにしましょう。

また、「仕上がりのイメージが違った」といった失敗を防ぐためにも、事前のカウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶと安心です。

【まとめ】前額リフトを受けるならイートップクリニックがおすすめ


前額リフトはおでこや目元だけでなく、顔全体のリフトアップ効果も期待できる施術です。

しかし、切開を伴うためそれなりのリスクもあります。

リスクを回避するためにも、信頼できるクリニック・ドクターのもとで施術を受けるようにしましょう。

前額リフトをどこで受けるか悩んでいるなら、イートップクリニックがおすすめです。

前額リフトの経験が豊富な医師が在籍しており、事前のカウンセリングでは納得いくまで入念に仕上がりのイメージをすり合わせます。

ご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

記事監修医師プロフィール

院長/医師

増田えりか

2013年 日本大学 医学部 卒業
2013年 東京臨海病院 内科、皮膚科、形成外科、救急科
2015年 昭和大学病院 形成外科
2016年 今給黎総合病院 形成外科
2017年 千葉こども病院 形成外科
2018年 湘南美容クリニック 秋葉原院
2020年 湘南美容クリニック 高田馬場院 院長
2021年 イートップクリニック 開設 院長就任

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