人には相談しづらいデリケートなお悩みの中で膣のゆるみに悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
膣からお湯が漏れたり、尿漏れがある方は膣のゆるみを感じたり、性行為にも自信が持てないのではないでしょうか。
とはいえ婦人科形成による膣の手術や、膣ハイフを照射するのはリスクや副作用がありそうでなかなか勇気がでないと思います。
膣を切らずに引き締める効果を期待できるヴィーナスハイフなら痛みなく、リスクや副作用が少ないのが特徴です。
本記事では、ヴィーナスハイフの痛みや施術後について解説します。
ヴィーナスハイフとは
ヴィーナスハイフとは世界で初めて開発された超音波による「腟引き締め器」のことです。
類似機械として『ウルトラヴェラ』『V-HIFU』などもあります。
ヴィーナスハイフは主に膣の引き締めに使われる施術で、火傷や出血などのリスクを抑え、安全に膣の引き締め効果を期待できます。
ヴィーナスハイフの痛みはあるのか
ヴィーナスハイフは、麻酔は不要で挿入による痛みはほとんどありません。
トランスデューサー(膣へ挿入し照射する部分)の直径は3㎝と細く、挿入時の痛みを軽減するために少量の超音波ゼリーを使用するため、嫌な感覚がありません。
大陰唇も麻酔を使用せずに照射しますが、痛みを極力抑え安全な照射強度で行うためご安心ください。
膣壁のコラーゲン線維を効果的に増やすためには、与える熱の温度が大切です。
低めの温度(40℃程度)では、直接コラーゲン線維を増やせません。
反対に、高すぎる温度(80℃以上)では、ダメージが強くて傷を治す時間がかかったり、痛みが強かったり、皮膚への負担が大きくなります。
ヴィーナスハイフの適温は65〜70℃で、膣壁のコラーゲン線維を効果的に増やすための温度を保ちながら照射をしていきます。
65〜70℃程度だと膣口付近など部分的に熱感や軽い痛みを感じることがありますが、痛みを感じた場合は我慢をせずに施術者に痛みのある旨を伝えましょう。
ヴィーナスハイフのメリット
ヴィーナスハイフのメリットは以下のとおりです。
- 膣の弾力アップする
- 加齢で乾いた膣の潤いを取り戻す
- 尿漏れの改善
- 萎縮性膣炎の予防できる
- 性交痛の改善、感度向上
膣のゆるみの状態により個人差はありますが、基本的に1回の照射で効果を実感できるため、定期的にクリニックへ通うのが面倒な方にもおすすめです。
膣トレや磁気治療で効果を実感できなかった方にも、高い効果を期待できるため、膣に悩みを抱えている方は一度施術を受けてみてはいかがでしょうか。
ヴィーナスハイフの施術の流れ
ヴィーナスハイフの施術の流れを以下に示します。
- 診察
- ジェルを塗布
- 照射
診察
来院したら診察を行います。
治療前に部位を診察し、治療に適している状態かをチェックします。
またその際、施術の効果や治療の流れ、アフターケアなどについても詳細に説明されるため、気になることがあれば質問しましょう。
ジェルを塗布
施術前にジェルを塗布します。
カートリッジにカートリッジカバーを装着し、その上に、超音波用ジェルを塗布の上、患部に挿入します。
照射
ジェルの塗布が完了したら照射します。
照射時間はクリニックによりますが、5分〜30分程度です。
ヴィーナスハイフの施術後に気をつけること
ヴィーナスハイフの施術後に気をつけることは以下のとおりです。
- 血行が良くなる行為は控える
- 施術箇所を必要以上に触らない
- 他の美容施術を受ける際は適切な間隔を空ける
血行が良くなる行為は控える
血行が良くなる行為は以下のとおりです。
- 長時間の入浴・サウナ・岩盤浴
- 激しい運動
- マッサージ・エステ
施術当日からのシャワーや短時間の入浴は問題ありませんが、高温のお風呂や長時間の入浴は避けましょう。
また、施術後しばらくの間はサウナや岩盤浴も控えてください。
施術当日からは軽いウォーキングや体操などの適度な運動は可能です。
ただし、負荷の高い筋トレやホットヨガ、ジョギングなど激しい運動で大量に汗をかくものは、施術後数日間は避けることが推奨されます。
マッサージやエステの施術は、施術した箇所に腫れや赤みが生じやすくなるだけでなく、刺激や摩擦により炎症が引き起こされる可能性もあります。
施術箇所を必要以上に触らない
ヴィーナスハイフの施術後は、肌が敏感になり、摩擦によるダメージを受けやすい状態になります。
そのため、施術箇所を過度に触らないように注意しましょう。
治癒過程であるダウンタイム中に、かゆみが生じます。
このかゆみが気になり、つい膣を触ってしまったりこすってしまったりすると、症状が再び悪化してしまう可能性があります。
かゆみを感じても、意識して触らないようにしましょう。
症状が気になる場合は、施術を受けたクリニックへ相談することをおすすめします。
他の美容施術を受ける際は適切な間隔を空ける
ヴィーナスハイフは一部の美容施術との組み合わせも可能ですが、ヴィーナスハイフの施術直後の肌は非常にデリケートな状態です。
副作用や肌トラブルを予防するために、他の美容施術はヴィーナスハイフの施術後に数週間から1カ月程度の間隔をあけて受けるのが望ましいです。
ただし、受ける美容施術やヴィーナスハイフの施術の順序、および施術を受ける方の肌の状態によって適切な間隔は異なるため、ヴィーナスハイフの施術前後に他の美容施術を受けたい場合は、必ず事前に医師と相談するようにしてください。
ヴィーナスハイフについてのよくある質問
ヴィーナスハイフについてのよくある質問は以下のとおりです。
- ヴィーナスハイフはどのくらいで効果が出る?
- ヴィーナスハイフのダウンタイムはどのくらい?
- 一回の施術で効果はあるのか?
ヴィーナスハイフはどのくらいで効果が出る?
施術の最大効果が現れるのは、約2ヶ月から3ヶ月後です。
その時点で、入浴後膣内へのお湯入りが改善され、尿漏れや性交痛の症状も軽減される効果を期待できるでしょう。
効果の持続は個人差がありますが約1年間続くことが期待されます。
ヴィーナスハイフのダウンタイムはどのくらい?
ヴィーナスハイフは、施術後に腫れ・痛み・下腹部の違和感が生じることがありますが、術後の経過とともに、数時間ほどで落ち着いていきます。
一回の施術で効果はあるのか?
個人の体質には差がありますが、膣ハイフを1回受けただけでも膣の引き締め効果を期待できます。
施術直後から膣の引き締め効果を感じられますが、施術後にコラーゲンが増生されるため、効果をより実感するまでには1ヶ月程度の時間がかかるのが一般的です。
赤坂でヴィーナスハイフを受けるならイートップクリニックがおすすめ
ヴィーナスハイフをどこで受けるか迷う人はイートップクリニックがおすすめです。
イートップクリニックでは婦人科の診察も行っておりカウンセリングから施術まで丁寧に説明しながら進めていきます。
ご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
【まとめ】ヴィーナスハイフの痛みは心配しなくて問題ない
ヴィーナスハイフは、麻酔は不要で挿入や照射による痛みを抑えた膣ハイフマシンです。
適度な温度で膣へ超音波を照射するため、火傷のリスクも抑え安心して施術を受けることが出来ます。
痛みやリスクなどが心配な人はカウンセリングで質問して、不安を減らすのがおすすめです。
本記事を参考にぜひヴィーナスハイフの施術を検討してみて下さい。