眉下リフトのダウンタイム|期間や程度を解説

2022.07.11

眉下リフトを受けてまぶたのたるみを改善したいと考えているものの、ダウンタイムが心配で実行に移せていない人もいるでしょう。
そこで、本記事では、眉下リフトのダウンタイム中に見られる症状や期間、おすすめの過ごし方などを解説します。眉下リフトに興味がある人は、ぜひ参考にしてください。

眉下リフトにもダウンタイムはある

眉下リフト

結論からいうと眉下リフトにもダウンタイムはあります。

ダウンタイムとは美容医療施術後に生じる以下のような症状が落ち着くまでの期間のことを指します。
● 痛み
● 腫れ
● 赤み
● 内出血
● むくみ、その他

この中で、眉下リフトのダウンタイム期間中の症状としては、赤み・腫れ・内出血が主なものとなります。
眉下リフトによるダウンタイムは、施術が切開・縫合という外科的な方法にもかかわらず、個人差はあるものの他の美容医療よりも短いとされています。

ダウンタイムの期間

次に眉下リフトのダウンタイムの期間です。個人差はあるものの症状のある大体の期間の目安として捉えてください。
まず施術後数時間で内出血が目立ち始め、腫れも出てきます。

施術後数時間で現れた内出血は、大体1〜3週間程度で落ち着いてきます。
まぶたの腫れが目立ってくるのは施術後翌日からです。しかし、腫れの方も1〜2週間程度で目立たなくなってきます。
全ての症状が治るまでの期間としては1ヶ月程度かかるといえます。

期間別の腫れの程度3

眉下リフトの施術によって現れる腫れの程度を、以下の期間別に紹介します。

● 施術後1〜2日
● 施術後1週間程度
● 施術後1〜3ヶ月

施術後どれくらい経過したら腫れがおさまるかわかるため、ぜひ参考にしてください。

施術後1〜2日

施術後翌日になると上まぶたに腫れとむくみが現れてプヨプヨした状態になります。まぶたに重たい感じが現れてきます。

2日後になると上まぶたの腫れは引いてきますが、まだ二重ははっきりとはしません。また下まぶたにむくみが出てきます。目頭・目の下・鼻の根元のむくみが目立ちます。加えて内出血が降りてきたことにより、目の下のむくみはボコボコした感じになります。

これらの腫れやむくみは3日目を過ぎると治まってくることがほとんどです。

施術後1週間程度

施術後1週間程度経ってくると、目立った腫れやむくみは治ってきて、泣き腫らした程度の腫れに落ち着いてきます。顔を近づけてよく見ると少しわかるといった程度です。

この頃になると、上まぶたのたるみが改善されたのがわかり、目元もすっきりとした印象になってきます。

このタイミングで抜糸が行われます。この時点では傷跡はだいぶ目立たなくなりますが、腫れ(皮膚の厚ぼったさ)はまだある状態です。

施術後1〜3ヶ月

施術後1ヶ月をすぎてくると腫れやむくみは完全に取れてきます。二重のラインもくっきりとしてきます。
また、腫れやむくみが取れたことで目元が軽くなり、目が開けやすいと感じることもあるようです。
第三者から見ても違いが分からない程度には、ダウンタイムが落ち着くケースがほとんどです。

ダウンタイム中の過ごし方

ここでは、ダウンタイム中の過ごし方について説明します。具体的には、以下のように過ごすと良いでしょう。

● 安静にして過ごす
● 出来る限り冷却をする
● 血行を良くし過ぎない
● 下を向かないようにする

ダウンタイム中の過ごし方次第で、症状を和らげられるため、ぜひ実践してみてくださいね。

安静にして過ごす

ダウンタイム期間中はリラックスして、安静に過ごすようにしましょう。特に施術直後などは傷の痛みなども出ます。痛みが我慢できないときは鎮痛剤を飲むなどして、負担を減らすようにしましょう。

ソファなどに横になるときは、まぶたを心臓よりも高い位置に保つようにしてください。まぶたを心臓よりも低い位置にしてしまうと、内出血がひどくなったりすることがあります。

また、運動も避けるようにしましょう。運動により患部の血流が良くなると内出血が出たり、ひどくなる原因になり得るからです。抜糸が完了しても2週間程度は激しい運動は控えてください。

できる限り冷却する

施術後は、できる限りまぶたを冷やすようにしてください。まぶたを冷やすことで、患部の血流を抑え、傷の痛みや内出血・腫れなどを軽減することが可能になります。

方法としては、まず目を閉じて濡らしたガーゼなどをまぶたにあてます。その上から小さなタオルなどに包んだ保冷剤を乗せてまぶたを冷やしてください。このとき保冷剤を直接まぶたに乗せると凍傷になるおそれがあるので、必ずタオルなどでくるみます。

施術を受けた当日は、就寝前まで可能な限りまぶたを冷やすようにします。施術翌日から3日間程度は、冷やした方が気持ちがいいと感じるならまぶたを冷やしても大丈夫です。1週間ほど経過すると患部の炎症も治ってきますので、冷やさなくても大丈夫です。

血行を良くしすぎない

血行を良くしすぎると、まぶたの腫れをひどくしてしまいます。入浴や飲酒などは避けるようにしましょう。また、運動も体全体の血行を良くしてしまうため控えてください。

施術後1週間は軽くシャワーを浴びるくらいにして、飲酒も控えた方がよいでしょう。運動も2週間程度は控えるようにしてください。

下を向かないようにする

「頭を高くして寝る」心臓よりも頭を高くし、更に下を向いた姿勢が長くなりすぎないように注意しましょう。

長時間のパソコン作業・スマホ操作・読書、うつぶせ寝などは避けるようにしましょう。これらの影響が少なくなるには、1週間程度の期間が必要になります。

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まとめ

眉下リフトを受けるとまぶたのたるみが軽減し、美しい目元が手に入ります。ただし、副作用として痛み・腫れ・赤みなどの症状が現れ、数週間~1ヶ月ほど続きます。
ダウンタイムの症状を少しでも和らげるためには、出来る限り冷却をして血行が良くならないように過ごすことをおすすめします。また、下を向かないようにするのも腫れやむくみを抑えるポイントです。
ぜひ、本記事で紹介した眉下リフトのダウンタイムに関する内容を参考にして、施術を受けるか検討してみてくださいね。

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